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2024年3月26日 (火) 夜練23 @小部中学校
こんにちは!
3月26日にゆり道場は2歳の誕生日を迎えることが出来ました。
あっという間の2年間でした。
この2年、自由に使える時間の大半をゆり空手に費やしてきた。
・次の稽古は何をしようか。
・今、生徒に必要なトレーニングは何か。
・揃えておくものは他に無いか。
・稽古の質を上げるにはどうすれば良いか。
・道場のことを知ってもらうためにはどんなアプローチが適切か。
・体験のご新規さん、ずっとついて来てくれた生徒、健全な道場運営の「三方よし」とするには何がベストか。
・保護者さんの真のニーズって何だろう。
このブログだってそう。
ブログ読んでますって言ってもらえたりすると、誰かの役に立ってるんだと励みにもなりますし、道場稽古のブログ書いてる時に後になって思わぬ閃きがあったりします。
稽古も、やりっぱなしじゃなくて内容をブログ上にアウトプットすることで気づきを得ることが多々あります。
(そうやって次の稽古に繋げたりしてます)
こんなことばっかり考えてると2年なんて一瞬でした。
今日は道場にとって節目の日。
集まってくれた生徒と記念写真を撮りました。
1・体幹
2・組手
【体幹トレーニング】
動きを加えた体幹トレです。
今日は、片足飛び1分・片足逆突き2分で合計69分経過しました。
片足飛びは、左右に大きくジャンプし着地した方の足で壁を作る意識で軸を保つ練習です。
不安定な状態の中で、自分の身体をコントロール出来るようになることが目的です。
片足逆突きは、軸を整えながらジワーっと沈み、一気に曲げた足を伸ばして逆突きします。
もちろん伸びた状態でも軸を数秒キープ。
簡単そうで案外ふらふらしてしまう体幹トレ。
これが簡単に出来るようになれば、次のステップはバランスディスクの上でやりますよ。
体幹を強烈に刺激する激むずメニューです。
【組手】
先週、組手のリクエストをもらってたこともありオール組手。
昨日は風が冷たかったし組手で正解だったかも。
入室してすぐにランニングする位寒かった。
稽古の方は1部の生徒もいましたので、
・構え方
・フットワーク
・突き技
・蹴り技
・コンビネーション
・反応
このあたりを行いました。
なんでそうするのか?
なんで?の部分をちゃんと説明しないと「なんとなく」になってしまい、大事な部分が疎かになってしまいます。
構え方、フットワークひとつをとっても、意味があります。
なんで前拳下げたらアカンのか。
なんで奥拳は胸の前側にないとアカンのか。
なんで両膝にタメを作らなアカンのか。
なんで寄せ足したらアカンのか。
なんで軸がブレたらアカンのか。
なんで刻み突きは真半身で突かなアカンのか。
なんで逆突きは真身で突かなアカンのか。
理屈が頭で分かれば、あとは身体に馴染むまで反復練習するだけ。
習得は早いと信じて説明に時間をかけています。
構え方のあとフットワークに移りブザーに合わせて技を出す練習を行いました。
ブザーに合わせて前進・後退を繰り返したりなんかも。
軸がブレてなかったらブザーに素早く反応出来るよ。
少々しっかり目にフットワークに時間を割き、今度は刻み突きの練習。
突きの練習に入る前に、突いた後の姿勢についてまた説明です。
軸足つま先の向き。
軸足の踵の使い方。
おへその向き。
あとは身体に馴染むまでひたすら繰り返しでした。
これと同じ方法で上段逆突きも行いました。
突きのあとは、前足で蹴る刻み蹴りも。
これは先週土曜日の続きでした。
インパクトの瞬間、腰を捻ることでより遠間から蹴ることが出来ます。
また軸足踵を相手側に向けることでも距離を稼げます。
蹴りのメリットは、突きの間合いの外で組手が出来ること。
相手の突きが届かない距離から攻撃を仕掛けることが出来ます。
そのためには、腰や踵の使い方を理解出来なくてはいけません。
なにより中段蹴れたら2ポイント、上段なら3ポイントもらえます。
いろんな理由で蹴れる選手の勝率はグンと高まりますので、ミット練習は取り入れておきたいし股関節回りのストレッチは欠かせませんね。
蹴りのあとの締めくくりは、私が持つハンドミットめがけて突きと蹴りとコンビネーションの練習でした。
互いにフットワークしながら、構えたミットに素早く反応して技を仕掛けます。
練習の目的は構えた瞬間を捉えること。
顔の高さなら刻み突き。
両手で胸の前で重ねたら逆上。
最後の仕上げは、
刻み突き → 刻み蹴り
これも先週土曜日の続きでした。
さぁ!
30日の稽古から3年目の始まりです!