こんにちは!
長い長い連休を夜練で締めくくりました。
最終日はあいにくの雨。
足元の悪い中8名の生徒が集まりました。
みんな今週末の北区大会にエントリーする生徒たちでした。
それにしても連休の間、我ながらブログの更新よく頑張ったと思う。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・基本 / 立ち方編
4・移動式基本
【体幹トレーニング】
動きを加えた体幹メニューでした。
広い道場を片足でジャンプしながら3分間往復。
バチっと止まるのが理想ね
手始めに斜め前に片足で飛んでますが、180度ジャンプ・360度ジャンプも入ってくるよ。
体幹使う意識でね。
これで213分経過しました。
【固定式基本】
みんなで円になっての基本稽古は年に一回稽古修めの時くらいですが、みんなで向かい合って。
手を抜けばすぐバレるし、意識高い系の子と向かい合えば良い効果が得るかなって思って。
先週もそうでしたが凄く真面目。
しっかり目で話を聞いてくれます。
食い入るような表情で説明を聞いてくれていると、とてもやりがいを感じます。
号令も生徒達にまかせて10本ずつを計100本。
号令かけるタイミング、リズム、声のデカさ。
このあたりも勉強ね。
座学半分、実技半分。
まず頭の中で正確に理解すること。
言語化出来ればもう最高です。
あとはそれをひたすら繰り返すだけですから。
突きひとつとっても、注意するポイントがいくつもありました。
・重心を乗せる位置
・立ち方
・狙う位置
・スピードの上げ方(1)
・スピードの上げ方(2)
・拳の握り
・しゃくらず真っ直ぐに突く方法
・引き手の位置
・腰の締め
・肩甲骨の意識
・肘の使い方
100本突くのにどれだけ時間を費やしたか。
丁寧に丁寧に基本を進めました。
同様の進め方で中段横受け・上段揚げ受け・下段払いです。
ガッツリ60分超えてたんちゃうかな。
簡単なようで簡単ではない中段横受け。
スナップも使いたいし、腰も切りたいし、何より手首を柔らかく使いたい。
揚げ受けも同様に質問タイムです。
どこで受けるの?
なんで?
だとすれば拳はどこに無いとダメなの?
理屈さえ理解出来ればあとは身体に染み込ますだけです。
改めて説明していると自分の頭の中も整理されていくのを感じました。
ホントはまだ他にこんなのを予定してました。
・手刀受け
・中段内受け
・中段横払い
次回続きをやろうと思います。
【基本 / 立ち方編】
先週に引き続き正確な立ち方のおさらいです。
基本形や指定形で登場する立ち方を中心にスタートしていて、
先週の1回目は、基立ち・前屈立ち・四股立ち・猫足立ち
2名、来てなかった生徒が居てましたのでおさらいがてら説明を。
基立ちの作り方をベースに長さ・幅を説明しています。
大会ではテクニック面の要素が重要視されがちですが、それは基本をしっかりと押えていることが前提条件にあります。
そんなこともあり、基本 / 立ち方編をスタートさせました。
2度目の本日は、交差立ち・浮足立ち(レの字立ち)・後屈立ち・三戦立ちでした。
体育館は上手い具合にラインが引いてありますので、それを使って指導出来ます。
教範通りの立ち方ですので、しっかり覚えて言語化出来るようになってほしいと思います。
今後、後輩に指導するシーンが出てくるようになった時困らないようにね。
後屈立ちの説明はビックリしたことと思います。
平安五段では最後の極めどころ。
進め方としては、ゆっくり説明を多めに挟みながらですので、理解を得やすいはずだと思っています。
それでも分からなくなった時、忘れた時、恥ずかしがらずに遠慮なく聞きに来て。
最後の締めで伝えたように、分からないことを分かったふりしていると、最後苦労するのは自分自身です。
分からないことがあれば聞きにくるようにね。
ただし!
聞きにくるタイミングは間違わないように。
稽古の合間、小休止中ね。
時間が足りず鷺足立ち(2種類)は次回に持ち越しです。
【移動式基本】
残り時間30分を切ったところで移動基本に移りました。
結局出来たのは、基立ち / 追い突き
広い道場を1往復したところでタイムアップでした。
・腰の締め
・手技のタイミング
・運足
・抜きと寄せ
・両つま先の向き
今日みんなに伝えたかったのは、やっぱり軸です。
「お尻を振ったり」「身体が上下動したり」「手が暴れたり」
これは軸の意識が足りないから。
糸東流の運足は摺り足。
足で雑巾がけするイメージが必要です。
昔ある道場の移動基本でこんな練習方法をされてるのを観た覚えがあります。
足の甲に10円玉を乗せ移動基本です。
また頭の上に紙コップを乗せての移動基本。
中には少しお水が入ってました。
どこで観たのか全く思い出せませんが、頭の意識だけでなく物理的に制約をつけて軸をブラさずに移動する効果的な練習方法だったなと改めて感じます。
さすがに道場ではやりませんが、家練する時の参考にしてみてはいかがでしょうか。
同じ立ち方で移動する時は、頭の高さは床と平行になるようにね。
それにしても2時間基本オンリーの夜練。
ダレることなくみんな一生懸命にやり切った。
指導していてやりがいを感じるよ。
ありがとう。
”奥義は基本にあり”
こんにちは!
本日の稽古場所は自宅からやや距離が離れた大池中学校ですが、長いGW休み中なので余裕を持って出発。
連休だし生徒は少ないかなと思っていましたが7名集まってくれました。
1・体幹トレ
2・基本 / 立ち方編
3・形
【体幹トレーニング】
いつものV字プランクと動きを加えたメニュー。
片足ジャンプの2つで210分経過しました。
組手で役立つ踏み込みの強さを強化するとともに体幹力使ってバチっと止まります。
着地した側の足で壁を作れるかがポイント。
両手でバランスを取りながら、膝を少し緩ませてみてね。
【基本 / 立ち方編】
基本に立ち返るべく基本の立ち方について座学の時間を設けました。
普段指導の中で口やかましく言ってることが、自らの言葉で言語化出来るか試してみました。
これから帯の色が濃くなるにつれ後輩に観られたりもします。
いつ質問を受けてもちゃんと答えられる準備はしてる方が良いに決まってます。
基立ち・前屈立ち・四股立ち・猫足立ち
頭と身体でしっかりと理解出来ていないと正しい形は打てません。
少なくとも軸の位置・頭の高さ・前足の曲げ具合・長さ・幅・軸足の締め具合。
ここはしっかり押さえておいてほしいところです。
それにしても良い集中力でした。
私の気持ちを伝えた上でちゃんと態度で応えてくれました。
立ち方と受け(突き)技。
とにかく正確に正しく覚える。
正確な技で基本の積み重ね。
間違いに気づけば自分で正す。
決して流さないこと。
やり直しの効かない一発勝負の試合や審査で、取りこぼさないように。
その意識で始めました。
主要なところでは、他にも浮足立ち・交差立ち・後屈立ち・鷺足立ち・三戦立ちがあります。
基本稽古の時間の中で、もう一度摺り込んでいこうと思います。
基本に立ち返る時間を持ちたいと思います。
しっかりついて来てね。
【形】
平安二段グループと平安五段グループに分かれました。
まず五段組。
先日の居残り練で、手応えを掴んだチューブトレ。
トライしたばかりのメニューですが、キレとパワーが上がりそうな良い稽古の予感がします。
これを夜練組に横転回。
悲しいかなチューブが4本しかありませんので、土曜練に組み込みにくいのがもどかしいですが。
今、ネットでトレーニングバンドを選んでいます。
長さや強度に違いがあって、悩みに悩んでいる最中。
思い切って人数分揃えてチューブを使った基本トレにしたろうと考えてるところ。
使い方次第では体幹トレやストレッチにも効果が上がりそうだ。
今日は手持ちのチューブで爆発的なスピードとパワーを養っていきます。
何度も言ってる気がするが、稽古回数が少ない道場ですので他と同じことやってても差が縮まりません。
中には積極的に大会で腕試しする生徒も居ますので、やるなら良い結果をださせて自分に自信をつけさせてあげたい。
平安五段の第一挙動、力強い受けから突きをダイナミックな受けと突きにレベルアップを図りました。
ほぼこの挙動オンリー。
ひたすら自主練。
それにしても良い集中力でした。
ほっといても自分で稽古出来るんですから。
何度も何度も負荷をかけながら部分練して、チューブを外して身体の軽さを感じてもらいました。
受けもパワーアップしてるし突きもよく走ってましたね!
1・軸足踵
2・鼠径部の抜き
3・両手クロス
4・半身と真身の使い分け
この4つを忠実に守ることが前提条件ね!
私はその間、平安二段組に。
まず3人揃ってブザーに合わせてひと挙動ずつ。
意識するのは当然立ち方。
前屈立ちと基立ちのメリハリをつけることから。
今日の大事なポイントは「四股立ち」だったでしょうか。
四股立ちで移動する時、移動足を閉じながら入ること。
移動足が着地した瞬間、軸足を思いっきり開いて極める!
これが理解出来ると形が極まってくるんだということを学びました。
もうひとつ3人で向かい合って、下段払いのスピード対決を行いました。
土曜練のルーティーントレでやってるように、下段払いの準備が遅いと技が極まりません。
この「準備」の時間。
ここを如何にして縮めるか。
速さに捉われ過ぎて準備が小さくなってはいけません。
ブザーに合わせてスピード対決し速く動かすコツを身体で学びました。
その後一人ずつ形をチェックしました。
これから試合に向けて、アドバイスを思い出しながら家練で仕上げていてほしいと思います。
またま平安五段組に戻って今度はビッグミットを使った形練でした。
ミットめがけて強い突き(受け)を繰り出し、極めポイントでは後方から身体めがけてミットをぶつけます。
外からの圧力に負けてふらつかないための練習。
先述したように、平安五段は最初と最後の挙動が特に大事だと思っています。
後屈立ちでビタ極めしたいところですが、ここでふらつかないような練習。
これも4人の生徒が順番に形を打ち次の人がミット係り。
生徒にもミットを構える位置や身体に当てる強度とタイミングを知ってもらう目的です。
高学年に差し掛かる生徒が自発的に稽古出来る状態が理想的です。
土曜練は良くも悪くも生徒がたくさん集まります。
質の高い練習するには、一人ひとりが意識を高く持つことは当然のこととして私が指導したことを、決して指示待ちにならず自分たちでドンドン出来るようになること。
教わったことを教わっただけに終わらさず、自発的に出来るようになれば最高です。
そんな道場が私のあるべき姿です。
私の思い描く道場とは、創意工夫しながら自らレベルアップを図る場所。
今日のミットめがけて強く技を出す感覚を形の中で活かしてほしいと思っています。
「練習を練習で終わらさない」
ミット練したことで満足することなく、大事なのは通し形の中で実際に活かす意識を持つことです。
家練するなら、パパさんママさんに今日と同じようにミットを持ってもらってね。
絶対形にパワーがつくので。(技がこじんまりしなくなる)
さぁ!
2日後は神戸市大会!
しっかり準備して大会に挑もう!
納得できるくらいの準備が出来たら勝っても負けても悔いは残らないはず!
こんにちは!
急いで帰って、急いで準備して、
はよ出なっ!のタイミングでまさかの電話。
しかも学校から。
1・体幹トレ
2・組手
【体幹トレーニング】
まさかのケガ人やら体調不良者が続出。
今週末は審査なので体調管理頼むよ。
動きを加えた体幹取り入れようと思ってましたが、そんなこともありやめときました。
V字プランク・プランク・バックプランクで207分経過しました。
【組手】
基本先週のメニューと同じ。
あれこれ早いペースでいろんなことこなすより、習ったことを頭と身体で理解してもらうためにも繰り返す方が良いんじゃなかということでそうしました。
少人数な夜練ですので、新しいことを導入するには持ってこい。
じっくり説明して細かく見て回れるから。
この夜練組でしっかり意図を掴んでもらい、土曜クラスに持ち込むことを考えています。
そのためにも2週連続な訳です。
数組だけでも新しいことが、パッと入っていけたら周知の仕方が変わってきますので。
まずステップから始まり、バックステップ・逆構えまで。
自分の思ってるよりさらに腰を落とし、動かして良いのは足首だけ。
これでステップです。
人数少なめですが一列でやるとすぐ息が切れますので4人ずつ2列になって行いました。
先週楽しかったのかメディシンボールとチューブに生徒達が関心を寄せます。
1人3球に絞って、一瞬のスピードを上げていきます。
小学生には程よい重さのメディシンボールで、みんなで円になってパス回しでした。
上手く投げれる子は、無意識に体幹使えてるんだと思う。
ステップしてメディシンボールして、次は中段突きの見直し。
キレイな姿勢で突かないと旗が上がらない。
キレイな姿勢だけでもダメで、「気力」が伴ってなくてはいけません(まだあるが)
気力とは簡単に言うと、技のチカラとスピード。
フォームに加え気力の伴った突きをひたすら。
これをひたすら繰り返しました。
一人でも気を抜いたら始めから。
ある意味で連帯責任です。
10本連続で突き切るのに何本かかっただろうか。
ほぼ固定化された夜練組、一人でも一本でもダメだったらやり直しです。
ちょっと煽りが入りましたが、少しくらい緊張感が無いとね。
後半、随分と反応が良くなった3年生S君。
せっかく夜練参加してるし、少しでも上達して帰ってほしいと思う。
相手の懐に侵入するくらい深く潜りこんで、突き終わり素早く、軸足に戻し次の攻撃に入れる体勢です。
ひたすら中段突きでした。
本数こなして身体で覚えるぞ!
小休止をちょいちょい挟みつつペア練。
誘導と反応の練習でした。
まだ目的を理解してないかな。
途中何度も説明を挟みますが、男の子はどうしても競い合ってしまう。
あくまでも反応の練習であって、誘導側が相手をフェイントしたりスピードで振り切ってしまう事はやってほしくない。
一定の流れの中で60パーのスピードで動いて突く。
反応側がそのタイミングに居つかず技を出すための練習です。
土曜練でこれやりたいんだが、お手本となってほしい夜練組がこれではまだ先かな。
途中、私が誘導側になりそれぞれのグループに反応の練習させましたが、ようやく掴めたと思う。
今度はチューブでした。
これもお腹にチューブを巻いてワンツー、奥拳にチューブを握って中段突き。
ホントは3人でやりたいところ。
打込みの台です。
上手いこと下がて距離を取らないとチューブ側はその気になれませんので、台が下手だとあんまり良い練習にならない。
詰まったら当たるし、下がるタイミングが早すぎると意味が無いし。
ワンツーの2本なら、刻みはその位置のまま。
2本目の突きで一歩下がってあげるのが理想的。
あとちょっとで突きが届く!って感じね。
足腰強くして動ける身体を作らないと!
20時上がりの生徒が居たことから、ここから連続技の練習に移りました。
低学年組にはまだ教えていなかった3連打を。
Kちゃんには、逆突き・逆突きを。
まず3連打組。
いーち・にー・さーーんのリズムで超ゆっくり練習。
まずは慣れていく段階です。
超ゆっくりで道場を往復していくうちに、3人とも身体で覚えていきました。
ちょっとずつちょっとずつ、私がスピード上げて後ろからついてきます。
新しい技を覚えたりするのは楽しいんじゃないかな。
でも、また始めから教え直しにならないよう、各自家練しといてね!
次、Kちゃんです。
同じ技でも2つ入り方があるので、どっちも指導しました。
一つ目は2本の突きどちらも上段を取りにいく入り方。
もうひとつは、一つ目で相手の前拳を落として2つ目で取る方法。
この時、正面から入らず相手の外から入る方法。
荒賀先生のセミナーDVDです。
真正面から入るのではなく、相手が突きにくくする目的で自分は外に線をズラします。
でも自分の突きは相手の正中線上にあるのがポイント。
この時、突き手の小指をうえに向けてつくと肩甲骨が開き距離が伸びます。
松涛館の山突きの要領です。
競技の達人、月井 新先生もこの突き方を推奨されています。
普通逆突きは腰を切ることで飛距離を伸ばしますが、月井先生の考えは腰を切りません。
小指を上に向け、真半身の姿勢のまま山突きすると距離が伸びるとのこと。
腰を切らない逆突きとは違和感しかありませんが、確かにスピード上がる感じがします。
技のレパートリーを増やしてほしいし今日取り入れました。
Kちゃんのフィーリングに任せます。
こんにちは!
肌寒かった小部中夜練。
組手の道着にパーカー羽織ってなんなら上からもう一枚。
暖房もつけたくらいです。
今日はたくさん集まってくれて賑やかな夜練となりました。
組手オンリーで練ってきましたが、最後の最後少しだけ形練加えました。
1・体幹トレ
2・組手
3・形
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・プランクで204分経過しました。
組手中心だったので動きを加えた体幹にしておけば良かったかな。
いつも同じこと言ってる気がする、、
【組手】
無意識でもちゃんと構えられるくらい、しつこくフォームの大事さについて説明を。
腰が浮いたり構えが小さくなったり、構えが下がったりは自分を不利な方に導くことになります。
寒いしステップを何度か繰り返し、ジャンプ系を数種類交えて身体を温めていきました。
動かして良いのは足首だけね。
この日の夜練、いつもと違うアプローチを試みました。
メディシンボールを初投下です。
平安五段の第一挙動。
ここを爆発的なスピードとパワーで圧倒的な違いを見出したいところです。
過去にはミットを使ったトレーニングも行いましたし、今回のメディシンボールは研究に研究を重ねた末にたどり着いた答え。
一瞬の爆発的スピードを養成です。
ボールの重量は2Kg。
子供には最適な重さじゃないかな。
これを真上に思いっきり投げるだけ!
ただ投げるだけですが、これも身体の連動が必要になってきます。
下半身・体幹力・上半身へと身体を上手く連動させないとボールを頭上高く投げることは出来ません。
一瞬で持てる力を最大限出力しますので、多くても3球までかな。
疲れ果てたところで頑張って何球投げても逆にパフォーマンスが下がるだけです。
昔何も知らず、ラダーを長時間やってましたが、あれも間違ったトレーニングになってました。(ゴメンなさい)
疲れるくらいにスピード系ラダーを何本もやると得られたはずの効果を手放してしまいます。
高学年の生徒は割と上手く投げることが出来てたかな。
一瞬の爆発力鍛えて形(組手)に活かしたいな!
そういえば、この練習方法はジョージコタカ選手が取り入れていた記憶があります。
中段突きの要領でスローイングしてたっけ。
練習の質を高めて生徒のパフォーマンスUPに繋げたいな。
次は誘導と反応に分かれてのペア練。
誘導側が動いて良いのは十字方向。
前後は2歩まで。
左右は1歩までと制約をつけました。
初めてのメニューなので、なかなか難しかったですが内容はこんな感じ。
ランダムに誘導側が動いて任意のタイミングで中段突きを放ちます。
反応する方は動きについていき、突然飛んできた中段に反応して差し合います。
意図を明確につたえましたが、頭と身体がまだ誰も追いついていない感じ。
途中高学年生徒のリズムが良くなってきましたが。
速く動いたり、フルスピードの突きを出すのが目的ではなくて、動きについていけるかどうか。
相手の技に反応出来ているかを確認することです。
途中でハードルを少し下げ練習しやすくすることに。
1・十字方向へのステップは1歩。
2・フェイントなし。
3・80パーのチカラとスピード。
4・ステップと技に「間」をおかない。
・前に追って突き
・バックステップと同時に突き
途中ペア相手をシャッフルしながらグルグルと行いました。
20時上がりの生徒も居ることから最後はチューブを約20分間。
これもペアでワンツーをひたすら。
暫く交互に繰り返し、今度は逆突き。
奥拳にチューブを握って深い姿勢での中段突き。
チューブは使い方を間違えると全くと言って良い程効果を得られません。
テンション張り過ぎると瞬発力落ちるし、緩めるとただのゴムに成り下がります。
持ち手が上手く調整してあげれないとダメだし。
中段突きでは自分の「今」のチカラを把握してないとダメです。
「ちょい負荷かかってるなー」
これくらいでオッケーね。
途中、汗吹き飛ばしながら突きまくってて後半、良い声出てたな!
全員でしっかり突き込み、効果を確認してみました。
もの凄く突きのスピードが上がってたよ!
おそらく生徒一人ひとりが効果を実感出来たんじゃないかと思います。
自分の秘めた能力に気づいた事と思います。
組手は今までありそうで無かったことやってますし、ある程度カタチになるまで繰り返していこうと思っています。
なので来週の夜練も全く同じ内容でいきたいと思います。
目的をちゃんと理解したうえで練習を積み重ねるよ。
スピードとパワーと反射神経鍛えるぞ。
【形】
I君とバッサイ大、S君と平安五段でした。
順番は覚えてるので肘の使い方・力の抜き差しなんかを指導しました。
やっぱりバッサイ大は流れるような優雅な形が個人的には理想。
その中でも前半の受けの連続技はチカラ強さが必要です。
手先だけで小さくならず受けは大きくなるように。
平安五段は最後の極めを重点的に、後屈立ちはつま先の向きと腰の切り方・移動足の踏み込み方・タイミングが大事だと思って指導していますのでそのあたりを。
教わったことを家練で繰り返し、自分のモノにしてほしいな。
そうやって次の課題に向かい、最終的にひとつの形の完成度が上がってくるんだと思います。
なにも長い時間頑張れって言ってません。
一人ひとり言えることですが、毎日5分でも10分でも道場以外で継続出来る人になってほしいです。
”継続は力なり”
Hello April !!
県大会前、最後の夜練。
出来る限りの準備をして送り出したい思いです。
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・バックフルアップで201分経過しました。
今日は3人だけだしH君にマンマーク。
まだまだ体幹弱いけど煽りまくってやり抜きました。
V字プランクなんかは、どこかで安定するポジションあるので早くそこを見つけて丹田に意識を集中させると腹筋がハードに効くよ。
【形】
それぞれ目標は異なりますが、今必要な形は三人とも平安五段です。
7級の審査・県大会・神戸市大会・北区大会と平安五段が重要になります。
この形で勝負出来なくては話にならないので、打ち込んでいく量も当然増えます。
道場でも割合は一番高いと思います。
ポイントはこれまでに何度も伝えていますので暗記してるはずですが、おさらいしながらひと挙動ずつ。
最初と最後の極めとキレを強めに強調したいところ。
両腕の使い方で横受けと突きのパワーアップを図ります。
手首の返しも忘れずに。
突きの位置も重要ね。
次の肘支え受けと交差受け。
立ち方に無い立ち方を取りつつ、腰から技を出すのと骨盤を上手く使うこと。
ルーティーントレで鍛えたスキルの見せ所。
下半身の連動で技を出すイメージを持つことね。
今日話したこと。
手技のタイミング。
「よく聞く」
「よく見る」
「よく考える」
無意識で打つんではなく、一本いっぽん、おさらいしながら丁寧に。
ここからマンツーマンタイム。
Kちゃんとセイエンチン。
今日の指導は、
・三戦立ちからの締め
・内受けのスナップ
・転身からの三戦立ちの入り方
・拳支え受けの大きさ
・四股立ちのスタンス
・下段払いの手首の角度
試合当日まで必死に抗ってください。
2人目はMちゃん
平安二段と平安五段。
指摘事項は中段横受け。
肘の隙間は拳ひとつ分。
正確に肩の高さを保つこと。
写真で確認してよく分かったと思います。
猫足立ちは前足を引き寄せたら踵が交わるラインに置くように。
細かいところですが、大会に出場しますので指摘を受けた部分はキッチリ修正しよう。
「半身で受けて真身で突く」
ここも理解出来たと思う。
後半の肘支え受けは一度腰を入れ、間髪入れずに締め直す。
ここもキレを上げるには練習しかありません。
まずこの日指摘を受けた部分をしっかり強化しよう。
課題をひとつずつクリアしていけば、自分の形のレベルが上がります。
課題と向き合って形練していくことが上達の秘訣ね。
H君と平安二段と平安五段でした。
昨年の今頃と比べ随分成長した。
目をそらさず集中して話を聞けるようになりました。
稽古中、意識が飛ぶことも無くなってきています。
いっぺんにいくつも指摘してしまうと、処理しきれなくなるのでシンプルにひとつだけ。
技に入る時のスピード感。
初速の意識です。
もっともっと準備の時間を短く、最速の意識で形を打つこと。
あと立ち方の安定感がほしいところ。
四股立ちの下半身トレをもっと自分に厳しく取り組めば形の安定感が上がります。
暫くの間、形練はこのあたりのことを意識して頑張ってね。
目標達成に向け、懸命に努力してください。