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超長距離と超近距離を制するものが世界を制す! 荒賀龍太郎 non∞stop 組手セミナー 超高速フットワークの養成で無限に広がるコンビネーション 4/4
こんにちは!
とうとう最終回になりました。
荒賀選手のDVDはパッと思いつくだけでも8本所有していて、これで7本分ブログ化したんじゃないかな。
それとまだ持ってないのが1本あると思う。
6・反応の練習① 突きを合わせる
6・反応の練習② 蹴りを合わせる
【反応の練習① 突きを合わせる】
これもペア練。
ペア相手は動きの中でスッと中に入ってあげます。
スッと入って来たところを、前で合わす出鼻を獲る練習です。
入る方も、決して単調にはならずフェイントを挟みます。
打つ側はフェイントに惑わされず、入って来た瞬間のみ狙う練習ですが、失敗しても「アッ!失敗した」で止まってはいけません。
その場合、さらに前へ出て追撃。
もしくはサッとバックステップで仕切り直し。
試合を想定した練習をしていないと、本番でその場で居ついてしまいかねません。
【反応の練習② 蹴りを合わせる】
今度は蹴りオンリー。
ペア相手は拳サポで両側頭部をガードしながら入ってきます。
これを単発で終わらず、ひとつの技を出し終えたら続けざまに、さらに間を詰めてどんどん技をださせます。
完全に距離が詰まってしまったら掴んでの蹴りを。
練習中のアドバイスでは、
・細かくサイドにも動けるように
・腰をうかせてはダメ
・蹴ってきても逃げずに向かっていく
・逃げると蹴った相手は次の準備が出来るよ
・逃げずに間を詰めよう
・受ける練習も兼ねてるよ
・技と技の間を速く!
次は、前で突きで合わせても良し、引き込んで蹴りで合わせても良し。
状況判断と反応も含めた練習です。
大事なのは、打って終わりではなく素早くサイドに切って次の攻防に備えます。
これを30秒間、攻防分かれて練習でした。
締めの言葉では、
・シンプルに行く時と、近間とかは特に雑(強引)に入らないといけない時がある。
・突いたあと素早く下がったり突いたあと素早く次の攻撃に移るための意識を持つように。
・上や下に散らして、どんどん自分なりの連続技に繋げるように。
・チカラが強いなら投げ、蹴りが上手いなら最終的には蹴りに繋げる、突きが速いなら蹴り・蹴り見せて突きで極めるといった具合に自分なりの連続技のパターンを練習で作ろう。
荒賀セミナーがひと段落つきました。
次はサジャドセミナーのブログが控えていますが、コベカツが始まると稽古の様子を書き上げるので、大型連休の合間くらいしかDVDブログを投入する間が無いかも知れませんね。
超長距離と超近距離を制するものが世界を制す! 荒賀龍太郎 non∞stop 組手セミナー 超高速フットワークの養成で無限に広がるコンビネーション 3/4
こんにちは!
スピードドラゴン荒賀セミナーも大詰めです。
ルールの変化もあり、今だと反則になる技もありますが、そのまま進めていきたいと思います。
5・接近戦トレーニング① 襟を掴んで裏回し蹴り
5・接近戦トレーニング② 袖を掴んで中段蹴り
5・接近戦トレーニング③ 投げのバリエーション
5・接近戦トレーニング④ 連続して技を出す
5・接近戦トレーニング⑤ お互いに技を出し合う
【接近戦トレーニング① 襟を掴んで裏回し蹴り】
続いて近間の練習です。
相手を掴んでの攻撃は2秒以内(当時)。
ただ裏回し蹴りを放っても相手は反応出来てしまうので、掴んだ手で引っ張りながら(相手の重心をズラしながら)蹴ると反応出来ません。
当然相手は引っ張られたら戻ろうと抵抗します。
掴みながらの蹴りなので、しっかりと上半身を後ろに倒して蹴ること。
掴まれ引っ張られた人は身体が前傾してしまうと、裏回し蹴りは見えない角度から飛んでくることになるので、蹴る方はその状態に持っていくこと。
掴みあった状態からリズムに乗って10回連続で蹴る練習を試してみたいかな。
【接近戦トレーニング② 襟を掴んで中段蹴り】
これも攻防の中相手と組み合った状態。
1:自分の後ろの手で相手の前拳を掴む
2:バックステップ(相手を押しながら)
3:相手の背中を蹴る
重要なポイントは2で掴みながら下がること。
掴んだ手を離すと相手は前拳で蹴りをガードしてしまうから。
プッシングが無いと相手との空間が出来ないので、押してスペースを生む。
離れ間際に上手く前拳で相手を押しながら蹴っています。
これも10回連続でリズミカルに間を置かず、密着状態から押して蹴る感覚を養うことから始めています。
ここまでは相手と自分が同じ向きで構えた場合。
次は相手が逆体、自分は正体だった時のケース。
押しながらバックステップまでは同じ。
そこから足を入れ替えて(スイッチ)背中を蹴ります。
お腹を蹴ってはいけない理由としては、掴まれていない相手の後ろの手でガードすることが出来るから。
対 正体、
対 逆体、
相手の構えがどちらでも対応出来るように交互に練習しています。
【接近戦トレーニング③ 投げのバリエーション】
今とルールが異なりますのでサラッとだけ触れておきます。
自分は正体、相手は逆体のシチュエーション。
自分の左側に投げたい時、左手は斜め下に引っ張り右手は上へ動かします。
その瞬間に足をかけながら半時計回り。
投げようとすると相手は反発するので投げの瞬間、右に振る動きを加えると相手を転がしやすくなります。
しっかり相手の腕を掴んだまま転がすと、自分の足元にコントロール出来るので突きまで繋いで一本を狙います。
ダッキング(ゼロ距離)から、
・時計回りに投げる技、
・半時計回りに投げる技、
・投げを失敗した後のサソリ蹴りに繋ぐアイデア、
・蹴りと見せかけた足で相手をひっかける技、
・相手を押して後方へ倒す技、
このような技を指導されています。
【接近戦トレーニング④ 連続して技を出す】
ペア練です。
ダッキングした状態から20秒間、どちらか一方が攻めます。
練習する上でのルールは、もう一方は無理に踏ん張らないこと。
投げ(こかし)がかかったら、踏ん張らず倒れてあげます。
踏ん張ると、肩や膝を痛めてしまうから。
20秒間連続で全力ですので、投げられたペア相手は素早く立ち上がります。
自分もその間、片方の腕で相手を掴んでいないといけません。
技は何でもよくて、押す・引っ張る・押して引っ張る・引っ張って蹴る・押して蹴る
技が偏らないよういろんな技で練習させています。
相手の重心がどこにあるか、頭に入れておきながら瞬時に技を選択。
押して引くように相手の重心をズラすことも必要です。
セミナーですので一斉に同じ練習がスタートします。
ここで自分の相手ばかりに集中していると、隣で練習している人とぶつかったりもあり得ます。
相手の目をみつつも、ペア相手の全体を捉えるように。
「全体視野で練習していると、隣でやってる選手の動きが視界に入るので危ないと思ったら反対に投げる(動く)とかせなアカンよ!」
【接近戦トレーニング⑤ お互いに技を出し合う】
ラストは応用編。
接近した状態から互いに技をかけ合いますが、
「投げ」と「蹴り」の返し技のレクチャーがありました。
相手が自分をこかそうと、足をかけてきたタイミングで自分の踵を巻く要領で相手を投げ返す方法の説明がありました。
蹴りの返しでは、蹴ってきた足をキャッチし自分の足で倒す方法です。
蹴ってきたら受けてこかす
投げてきたら投げ返す
一瞬の判断、反応です。
生徒の練習を観ながらのアドバイスでは、
・組み合った瞬間、お尻は引かない(投げられる・裏回し飛んでくる)
・低くなるのなら腰を入れて
・体力使うのでズッとチカラは入れない(投げる瞬間だけチカラ入れる)
次回荒賀セミナーいよいよラストです。
所有するDVDは全てブログ化完了です。
超長距離と超近距離を制するものが世界を制す! 荒賀龍太郎 non∞stop 組手セミナー 超高速フットワークの養成で無限に広がるコンビネーション 2/4
こんにちは!
気がつけば、日曜日の練習会からホームページの更新もせずにほったらかし。
これじゃアカンなと思いブログのストックをひとつ投下しておきたいと思います。
パート1では思ったより優しい目の内容で、バンビ練にも取り入れれそうなメニューもあり参考になりました。
今回も基本的な技を丁寧に説明されていて理解しやすい内容になっている印象を受けました。
4・打ち込みトレーニング① 中段突き
4・打ち込みトレーニング② 上段突き
4・打ち込みトレーニング③ ワンツー
4・打ち込みトレーニング④ 2人を相手に交互に攻撃
4・打ち込みトレーニング⑤ 上段突きから裏回し蹴りの攻防
【打ち込みトレーニング① 中段突き】
打ち込みに入る前のアドバイスです。
1・半歩ステップインした時、重心の位置は前足に乗せず後ろ足のつけ根(前足だと距離が出ない)
2・中段に潜る際、真下に落ちず「前」(せっかく後ろ足に乗ってても下だと距離が稼げず小さい突きになる)
3・突いた時、大きく見せる(四隅の副審に線を見せる)
4・突いた後、止まらない(バックステップで残心まで)
これらのアドバイスを基に2人ペアを組み10本ずつ打ち込み開始です。
リズムの中からスピード入れて軽快に動くようアドバイスもありました。
【打ち込みトレーニング② 上段突き】
刻み突きの打ち込みに入る前のアドバイスです。
1・半歩踏み込んで、後ろ足に溜めを作って「手」から突く(身体から突っ込むと距離が合わない)
2・突いたあとも止まらない(逆の手で相手を押す)
3・軸足に重心を乗せ、前足は相手に放り投げる感じで(大袈裟にやらない)
4・引きながら当たるのではなく突きを引いてから距離を取る(技が副審に見えにくい)
【打ち込みトレーニング③ ワンツー】
上段・上段のワンツー打ち込みに入る前のアドバイスです。
1・遠い間合いから始めずワンツーを素早く繰り出す(ワンを追うようにツーを出す)
2・腕を「棒」のように伸ばして突かない(棒だと突きが遅くなり間を抜かれる)
3・腕を「ムチ」のように扱う(引き手が速くなる)
4・肩甲骨を上手いこと使う(たった数秒の運動で左右の腕の長さが拳半分長くなった!)
5・ワンをしっかり届かせツーの引きを速くとる(ひとつの構えの中でワンツー)
6・構えは開かない(開くと入りの動作が大きくなり相手にバレる)
7・上半身はリラックス(ガチガチやとグーングーンの突きになり遅い)
8・0から100へ(チカラ抜いて一気に持っていく)
9・リラックス出来てたら脇に拳ひとつ分余裕が空く(ガチガチだと隙間が無く小さくなる)
【打ち込みトレーニング④ 2人を相手に交互に攻撃】
3人1組となっての打ち込みです。
トライアングルに陣形を取り、自分が左右の人に打ち込みます。
攻撃はフリーですが打ち終わり後、動きを止めないこと。
突いた後、反対の手で相手を押し距離を取り、間髪いれずに次の相手に攻撃。
ただただバックステップを繰り返し次の攻撃に移るんじゃなく、上手くダッキング使って周りこんでも良いしもっと自由な発想で攻撃に入るよう指導されています。
このセミナーのタイトルにあるように「ノンストップ」
動き続けること。
何で動き続けないといけないか?
技を判断するのは副審だからです。
自分で技が極まったと思って攻撃を止めたとしても、旗が上がらなければ主審が「やめっ!」をかけない限り試合は続行します。
相手に反撃する機会を与えかねませんので動き続ける(技を仕掛ける)必要があることを参加者に問いかけています。
打ったら止まらない。
打ったら離れる。
「見る」だけじゃなく「音」を聞いて感じること。
速い人の動き、踏み込みのリズムのことを指しています。
残心の取り方ひとつにしても後ろに下がるのは、相手に追われるリスクがあるのでスイッチ入れたり斜め後方に下がるよう指導されていました。
「自分を守るためにも左右をもっと上手く使おう」
【打ち込みトレーニング⑤ 上段突きから裏回し蹴りの攻防】
今度は2人組となり技を決めての打ち込み練。
①自分:刻み突き
②相手:捌いて返し技
③自分:裏回し蹴り
④相手:相手の背中側に避ける
極めたと思っても気持ちを切らさず動き続ける。
真っ直ぐ下がるだけじゃなくサイドに回るように。
間違っても相手のお腹側には回らないこと。
①で止まると②の返し技もらうし、
②で止まると③の裏回しが飛んでくるよっていう意識づけです。
刻み突きから裏回し蹴りまでの繋がりを早くしないと練習の中で緊張感が生まれず結果、ペア相手の蹴りを防ぐ練習にも発展しません。
約束組手のような決められた内容でも緊張感を持ってフルスピードで動くこと。
それがペア相手の練習の質の向上に繋がります。
動くことが防御に繋がり、また次の展開に結びつくと捉えました。
待つと後手に回るし、相手に合わせた試合運びとなりペースを掴めにくくなります。
そうなると旗判定では積極的な印象も薄くなってしまいます。
自ら動き、仕掛け続ける重要性をこのセミナーで伝えられていると感じました。
グッバイ7月!
超長距離と超近距離を制するものが世界を制す! 荒賀龍太郎 non∞stop 組手セミナー 超高速フットワークの養成で無限に広がるコンビネーション 1/4
こんにちは!
3月は夜練の無い週が多く、溜まりに溜まった組手ブログの放出月間となっています。
荒賀セミナー、サジャドセミナー、ルフェーブルセミナーと控えています。
1・ウォーミングアップ
2・ストレッチ
3・ステップワーク①~④
【ウォーミングアップ】
まずは準備運動です。
ゆっくりと大きなフォームで肩甲骨や股関節の可動域を伸ばしています。
次いでアップに移りますが早速注文が入ります。
1・元気良く
2・スピードを意識する
始めに念押しです。
ジョグからですが、ゆっくりと肩甲骨を前方向・後ろ方向と動かしながら行ったり、サイドステップも大きく腕を動かしています。
カリオカする時も前方向に動かす時は膝を抱え込んで股関節の柔軟性を出していました。
足を外から内に掻い込み、最終的には蹴り技に繋げながらアップされています。
数歩軽いジョグしジャンプ、床の反発を使って抱え込みジャンプなんかもやってます。
組手のステップも同じで床の反発を利用して技に繋げます。
そういうのに意識を促しながら取り組まれています。
今度は抱え込みジャンプからのダッシュ。
床に着地した瞬間一歩目のスタートを速くします。
走るのを速くじゃなく、着地した一歩目を速くすることが目的です。
ゼロの状態から直ぐに100にギアを入れ替えること。
2連続ジャンプからのダッシュも。
走りながらジャンプするんじゃなく、真上にジャンプです。
つぎは、ジョグ→しゃがむ→抱え込みジャンプ→ダッシュ
地味に下半身強化と瞬発力アップに効きそうです。
ラダー系に移ります。
両足揃えて高速でスラローム、
次はラテラルでスラローム、
ラテラルインアウトと続き、
最後は得意構えで組手ステップ、帰りはバックステップでした。
細かく速くです。
組手ステップのアドバイスは、
「上半身リラックス」
「前足に重心乗せない」
「後ろ足に乗せる」
「バックステップも後ろ足に乗せる」
「細かく速く」
【ストレッチ】
その場に座って開脚。
左右に上半身を預けますがこの時もリラックスした状態で息を止めず揺するように動きを加えながら入っています。
次は左右の足の中を5回に刻みながら一定のリズムで倒していきます。(左足・左斜め・正面・右斜め・右足)
今度は足を閉じ、足の指を触りながら前に倒していきます。
この時も動きを止めず。
足の裏をつけ足パタパタ、
片膝を抱え後方に寝転がって、掴んだ膝を内から外に向け股関節を緩めています。
前腿伸ばしたり、座礼のポーズで背中を伸ばしたり、そのまま腕を内に入れたり外に出して肩甲骨をさらに伸ばしています。
うつ伏せで大の字のように寝転がり、
左足を捻って右手にタッチ、
右足を捻って左手にタッチ、
これを一回いっかい止まらずに動かし続けています。
【ステップワーク①~④】
”ステップワーク①”
「先程のウォーミングアップはこれからする練習に活かせるように」
「ジャンプしたあとすぐに走るとか、組手でもステップの中からスムーズに技が出るように意識していこう」
「今の空手は止まってしません。自由に動くんだけど、前の足・後ろの足をバラバラに動かさない」
「両方の足を一緒に軽やかに動かせるように」
ペア練です。
ペア相手が長座の姿勢を取り、自分は組手構えで跨いでいます。
それをスイッチで足を交差するだけ。
練習条件はコレ。
1・下を見ない(下を見ると構えが下がってしまう)
2・上に飛び過ぎない(最小限の高さで頭の位置をキープ)
3・床の反発を利用する(一定のリズム感)
この内容で50回。
もちろんスピードを入れて行います。
”ステップワーク②”
次はペア相手に足を広げて座ってもらい、自分は片足を跨いで組手構え。
得意構えで1,2,3のリズムで前後のステップです。
3歩で自分の両足が完全にペア相手の足から離れている状態です。
歩幅を変えず両方の足を一緒に動かす練習です。
これを20回1セットしています。
バンビ練にちょうど良さそうです。
”ステップワーク③”
②と要領は同じで前に進んだら前の手で床をタッチ、
後方へ下がったら後ろの手で床をタッチします。
軽く姿勢を倒してタッチしていますが、目的はダッキングでした。
相手の攻撃をダッキングでかわす意識付けでした。
前手でタッチする時は前方に重心を乗せ、後ろ手でタッチする時は後方に重心を乗せること。
片方の股関節を折りたたむようにされています。
あとアドバイスはこれ。
構えは「真横」を向く。
「真横に向いて構えたら、前後のステップが取りやすい以外にもダッキングが容易に出来る」
”ステップワーク④”
これも応用です。
③と同じ状態から、
前に出たら中段逆突き
後ろに下がったら裏回し蹴り
中段潜るリズムも1,2、3の着地の反動を使って中段突き。
3の後、後ろ足を寄せたら意味がありません。
3の時の重心の位置が重要で、前足に乗ってたらダメで軸足側にタメておいて前に長く潜ることが上手く入るポイントと指導されています。
前足に重心が乗ってしまうとブレーキがかかり前に出る推進力が働きません(ストライドが短くなる)
またタメを後ろに戻して突き始めるので2挙動となり、1挙動で突いてくる相手に対して差し合いでは圧倒的に不利になります。
裏回しも同じで3で床の反動を利用して足を上げています。
突き終わりで一拍、間を空けず間髪いれずにバックステップ。
裏回し蹴りの後も同様に間を空けずに続けること。
③と④は2部練に取り入れようかな。
泊親会清水2 獲りたいときに獲るトレーニング 3つの "先" を極める! - "先" を獲る + 反射神経を養う - 3/3
こんにちは!
いよいよシリーズラストです。
強豪道場の普段の練習メニュー。
遥か先を行ってますが参考になることばかりです。
7・直線4対1の攻防
8・全方位からの4人攻撃に対応
9・堀川敬吾先生インタビュー
【直線4対1の攻防】
縦に台が4人並び、4人が出す技を予め決めて行います。
1人目:中段カウンター
2人目:返し技
3人目:カウンター裏回し
4人目:出鼻
これを一歩も引かないで、一気につき進みながら前で対応していくといったもの。
一瞬で4人仕留めます。
動きのイメージは、
前に出ながら詰めて作る→ 獲る →前・後ろに外しながら → 詰めて → 獲る
大事なことは「膝は絶対に休ませない」
獲ったら膝は「下に抜く」
そうすると動きが次に次に繋がっていきます。
獲って上に浮く人はダメ
台で並んでいる人も準備していないとダメで、みんなで良い練習を作っていかないといけません。
決められた動きから今度は4人で打合せし、ランダムに切り替えていきます。
先程の練習はパターンが分かってるから一気に行けたけど今度のは、より試合に近い練習です。
それぞれの対応の仕方を頭に入れながらじゃないと、でたらめに特攻するだけじゃ獲られてしまいます。
ここで大事になってくるのが
「駆け引き」
駆け引きの中で相手の狙いを瞬時に察知して一番良い選択をすることが狙いとあります。
相手が何を狙っているのかを自分の行動で読まなければいけない。
ここでいう自分の行動とは、
1・フェイントを使う
2・サイドステップを使う
これらで揺さぶると相手の狙いが見えてくる。
分かってから「どうしよう」では無く、
分かった瞬間「獲る」
ひとつで獲れない時は、次へ次へと技を出し獲りきるようにしています。
自ら仕掛けをすることで、相手を動かし反応の中から相手の狙いを察知し状況に合わせた攻撃を出すという、かなりレベルの高いメニューです。
カウンター裏回し狙いの相手に対する反応は、ほとんどの選手が前に間を詰めて潰そうとしていますが、堀川先生の指導ではここにメスを入れています。
「潰す」でなく「外す」
カウンター裏回し狙いの相手に対して刻みで攻撃をしかけた瞬間、後ろ足はフリーなので、膝を抜きを使うよう指導されています。
直線的に入ると角度のよっては副審に極まったように見られてしまうおそれがあるから。
ガードを上げながら膝の抜きを使ってダッキングのような姿勢を取っていました。
後ろ足を外側へ開くと同時に抜き一気に落下。
そこから素早く追撃です。
カウンター裏回しで失点のリスクを回避し、落下からの突き技で得点狙い。
「明確に避けれて、しっかりポイントを狙える」
「直線的に前で潰すとグチャグチャっとした組手となり、何が何だか分からなくなるので魅せ方をしっかりしていこう!」
大いに参考になりました。
【全方位からの4人攻撃に対応】
自分の前後左右に相手に囲まれた状態でスタート。
試合中、自分の体勢が崩れようが死角から思いもしない攻撃が飛んでこようが対応するための練習メニューです。
「勝負はじめっ!」の合図で4人が一気に攻め込んでくるのを対処するとんでもないメニューでした。
集中力を切らさず4人と戦い続けないといけません。
当たり前ですが、やられて良いわけでは無くて全部に対応するつもりで挑みます。
真ん中の人は精神的にもキツいんだけど、冷静に対応し続ける。
グチャグチャにならず、どんな状況でもしっかりやり切る練習でした。
「どんな状態になっても気持ちを切らない!」
「執念を持って獲りきろう!」
「どんな状態でも冷静に対処し、技が出せて極められるそういう強い気持ちを養おう!」
今度は、4人の中から獲られた相手は次々に抜けていきます。
しっかり獲られたら抜ける。
4人獲りきるまで続く練習でした。
速い流れの中で残心までしっかりとる必要があります。
これが全国制覇を目指す道場の練習なのか、、
【堀川敬吾先生インタビュー】
Q1 最近の道場生の好成績について
A1 生徒達の頑張り、自分自身も新しいものを取り入れたり練習メニューを替えたりしながら夏休みも特別練習をし、その成果が出ているのかなと思います。
Q2 練習についての基本的な考え方
A2 今の空手になってからは動きを止めた時にやられる確率が高いので「常に動き続ける」を基本的な考え方にしています。攻めも守りも動きが速くないといけませんので、そこを練習メニューに取り入れています。
Q3 「先」についての考え方
A3 先を取ることは武道においてはある意味で究極の要素だと思います。私は戦いを3つに分けて考えています。
①自分から攻める「先」
②相手が攻めてきたところに返す「後の先」
③相手と同時に仕掛ける「先」
この3パターンで組手は成り立っていて、3つの先を制せれるように考えています。3つ制することが出来れば組手の試合では絶対に負けないという考えでやっています。
Q4 反射を鍛える練習について
A4 眼で見て反応するのも反射だし筋肉の反射であったりもそうだと思いますが、その中でも頭で考えるよりも身体が先に動くといった身体作りがあって、床に着いた瞬間に動くや横に振った瞬間に動くといった反射を鍛えています。
Q5 動きを止めない攻撃・防御練習
A5 ステップをしながら攻撃や防御をしないと、どうしても止まった瞬間やられてしまうので、動きながら攻める・動きながら守る・守りながら動く・攻めながら動くという風に常に動きを加えないと、今の試合では勝てませんので「止まらない」という前提でやってます。
Q6 様々なパターンの反復練習について
A6 試合中ではいろいろな状況が生まれますが、その中でどうしても自分の得意なことに偏ってしまう。攻撃が得意な選手は攻撃で取ることが非常に多くなり守りが疎かになり、守りが得意な選手は守りだけになり攻撃が疎かになります。考えられるいろんなケースを練習に盛り込んでどんな状況でも得点が取れるようにと考えています。守りながらでも点が取れる、どうしても点が欲しい時に自分から攻めて点が取れる。そういう選手を育てたいと思ってあらゆる状況を練習に取り込んでやっています。
Q7 今後の展望
A7 今日は「先」を取るということを重点的にやりました。先を取ることは大事なことで追求しながら練習していて、自分がどんな状況におかれていても得点出来る。そんな選手を育てていきたいと思っています。





