ブログ
2025年10月12日 (日) 第24回 神戸市空手道選手権大会 @常盤アリーナ
こんにちは!
超絶早起きして前日のブログを書き始めることから一日がスタート。
数日でも間が空くとどんどん記憶が薄れていき、その度に老いを感じてしまいます。
金曜日に夜練が入ったり、日曜日に大会や特練・講習会が続くとたちまちヤバくなってきます。
来年からは月曜日にコベカツ入りますので、ブログが3日連チャンのケースも増えてくる。
道場で大して動いてる訳ではありませんが、記憶力に加え体力の衰えも気になります。
とにかくベッドに入る時間が明らかに早くなりました。
通勤電車の中でインスタアップしたり、ブログの写真整理したりで限られた時間を有効活用しながら何とか続いてる感じです。
でも道場の様子なんかをブログで観に来てくれる方がいるのが続けていられるモチベーションになっています。
半分ブログを書き終え、急いで出発の準備を整えます。
開場と同時に体育館につき、プラグラム片手にスタンドに上がります。
館の出欠を取り終えまたコートに戻り、コート役員の打合せに合流。
私は第3コートの担当が割り当てられていました。
当日は西明石の先生とともに、他道場の保護者の方と4名でチームを組むことに。
補助役員自体、初めてとのことで事前にサラッと説明を入れつつ進行することに。
役割分担の中でポイントを整理して伝え、
隣でサポートしながら、
身振り手振りでジェスチャーしながら回してると回るもんです。
アッ!
これや!
一瞬イナズマが走った。
未経験の保護者にお願いするのは受ける方もハードル高いですが、私と一緒だったらかなりハードル下がるんちゃうかな。
選手係り (赤・青に分ける)
記計係り (組手の競技時間計測や得点板の管理・入賞者の記録)
呼び出し係り(試合する選手のコール)
結構大変そうに感じますが、隣でサポートしながら上手く4人で回せました。
なんなら側にはコート長が常駐していますので、何かあっても異変にすぐ気づいてくれるから大丈夫です。
来年春の神戸市大会からこの方法で、ゆりの保護者をサポートしてみたいと思います。
大会を開催してくださる上部団体、
そこに加盟する館、
道場の指導者、
わざわざお越しくださる審判の先生方、
そして補助役員についてくださる保護者の協力が揃って始めて大会が成立します。
どれかひとつでも欠けたら、生徒たちが普段の努力を発揮する場を失いかねません。
そうならないためにも、ゆりの保護者の方には補助役員の協力とご理解をお願いしています。
この方法で実践経験を積んでいければと思います。
余談ですが、
昨年の今頃から構想を練っていた「ゆりカップ」の開催。
道場内で練習試合を本当の試合形式でやってしまうことを考えていました。
試合するのは道場生
主審は私で副審は道場生
補助役員は保護者の方
月1ペースで経験値をあげようかと考えていましたが、
得点板の準備、
トロフィーの調達、
プログラム作り、
防衛した選手のご褒美等、
クリアする課題や先立つものも無く未だ実現していませんでした。
大会の中身にブログを戻します。
私の担当した第3コートでは、
3年生男子形
5年生男子形
1年生男子組手
5年生男子組手
3年生女子組手
ゆり生達の試合をチェックすることが出来ました。
次に試合を控える選手の準備があったりとガッツリ観ることは出来ませんが、ちょいちょい目で追っては写真撮ったりと(撮ってええんか?)いった具合でした。
勝負の世界なので勝ちと負けがはっきりと分かれてしまいますが、自分のチカラが発揮出来ればそれで良いと思います。
緊張のあまり普段通り出来ないことの方が悔いが残りますので。
チカラを出し切っての敗退だったら相手の方が上手かったと素直に認められますので、私はそういう考え方になります。
この日一番印象に残ったのは3年生女子組手のYちゃん。
普段から理解力と実践能力が素晴らしく、いつも一番始めにサラッと出来てしまいます。
初戦からしんどい対戦相手に思えましたが、ポイントを積み重ねていきます。
気づいたことを挙げてみますと、
中段の踏み込みの時、もう少し後ろ足を使えたらスピードと距離が出るよ。
それと残心が弱いかな。
ポイントになった蹴りとならなかった蹴りがあったと思うけど、これもしっかりと引きを取ってほしいかな。
決勝戦1分インターバルの時に、勝ってる時の試合展開について一言だけアドバイスしました。
「あとしばらく」以降の戦法。
自分から果敢に攻め過ぎる必要はもうなくて、プレスを強めにかけ何か来たらカウンター取るぞ!
これで十分です。
攻めに行くケースでは、相手と打ち合いになった時相手に旗が挙がることも考えられるため。
攻め過ぎず、かといって消極的展開にはならず。
ここではしっかり相手の攻撃を前で捌いて返す、戦法に切り替えます。
直前に伝えたことを、決勝戦でやってくれるんだからホントにセンスがあるんだと思います。
もう少し、
あともう少しだけ圧を強めにかけ、相手が入ってきにくくしたかったところですが。
でも冷静な試合運びだったと思います。
6月の北区、8月の修交会に続き10月の神戸市大会まで獲ってしまいました。
年間で3つ優勝するなんて、そう簡単に出来ることではありません。
おめでとう!
バンビクラスの1年生男子形のE君や、5年生男子形ではK君も準優勝したし結果に繋がった大会となりました。
勝って驕らず 負けて腐らず。
諦めたらそこで終わり。
それ以上の成長はありません。
いつも言ってることですが、結局最後の敵はいつも自分自身ね。
昨日の自分よりほんの少しでも成長出来るように日々努力を積み重ねてほしいと思います。
神戸市大会に出場した生徒たち、
同日グリーンアリーナで行われた後期 県大会に出場したKちゃん。
みんなお疲れさまでした。
さあ!
次は2025年最終戦!
11月の垂水区大会です!
デビュー戦の生徒がたくさん出るし、私自身とても楽しみです!
R君やE君、Yちゃんに続いていってほしいと思います!
早練でバックアップしますし、体力残ってれば引き続き2部練参加してね。
青空教室も大会までに2回やるんでそっちも来てね!
2025年8月31日(日)第76回谷派空手道修交会 全国大会 @常盤アリーナ
こんにちは!
夏の終わり。
毎年この時期は会派の大会です。
道場からもたくさんの生徒が出場する大会で、形競技は学年毎では無く帯で試合を行います。
なので性別も違えば、学年が違うことも。
また四国や中国地方から他県の選手もやってきますので、どこか新鮮に感じます。
さて私は3コートで審判参加。
緑帯の部で、驚くほど美しい平安二段を打つ選手が居ました。
基本に忠実過ぎて派手さは全くないものの、とにかく美しい姿勢、余計な力みもないお手本のような平安二段でした。
立ち方は同じ長さに同じ幅。
受技に至っては全部同じ位置でピタっと修めていました。
よくを言えば、そこにキレが加われば、、
とても参考にしたい平安二段でした。
良い形を間近で観ることが出来た。
また観たい!
そう思わせる平安二段でした。
我が生徒たちはどうだったでしょうか。
普段通りのチカラを出せていた生徒、
緊張のあまり打ち急いでしまう生徒、
全体的に力みが生じていた生徒、
一瞬の極めが弱く感じた生徒、
技にメリハリが感じられなかった生徒、
全身脱力しすぎてチカラ強さが失われてしまった生徒、
自分の試合が終わった後、みんなどうだったかな。
レベルの高い試合もあったし、そこに着目してくれたら、、
上達するヒントが試合会場にはたくさんころがっています。
それを自分が拾えるかどうか。
入賞出来た生徒も残念ながらチカラ及ばずだった生徒もいますが、
勝って奢らず 負けて腐らず
これね。
たくさん動画もいただいています。
ちょっとやること多くて時間かかるかもですが、必ず返信します。
最後に、毎回修交会大会に出店されている東海堂。
道着でお世話になってる其田さんとも久々にゆっくりお話出来ました。
新しい組手道着、手に取ったらやっぱりほしくなりますな。
グッバイ8月!
2025年6月8日 (日) 第68回 日本空手道連合会 関西地区選手権大会 @東大阪アリーナ
こんにちは!
大阪で大会でした。
この東大阪アリーナ、これまで審査やセミナーで何度来たことか。
体育館に隣接する駐車場も利用出来ないし早起きして電車で行ってみることに。
普段使うことがまずない近鉄電車。
最後に乗ったのは2年程前、名古屋に遊びに行って以来ちゃうかな。
よく調べもせず飛び乗った電車は残念ながら違う線、、
駅を降りて急いで体育館を目指しますが小雨がパラパラと降ってくる始末。
息切れそうになりながらなんとかたどり着き入室した時点で既に開会式が終わってるではありませんか!
道場からは2年連続で4年生女子形 Kちゃんが挑戦。
しかも開会式直後に試合開始です。
もう始まってる!
8つもコートがありジーっと探していると一番奥の方で発見!
かなり距離が離れていましたが、我が生徒の形は一発で見分けることが出来た。
コレ改めて感じたことですが、それだけKちゃんの形に立ち会ってきたからこそだし、普段通りの形が打てている証拠とも言えるんじゃないかと。
かなりレベルの高い大会。
ホントにレベルの高い大会で、他の選手に見劣りすることの無い立派な平安五段を打っていました。
確実に成長してる。
しっかり爪痕を残してくれたKちゃん。
初戦を4-1でしっかり勝利。
米粒位の大きさでしたが、動画撮影しながら観てました。
試合後、撮影を止め急いでコート付近に迎い近くで念を送ることに。
それにしても恐るべきレベルの高さ。
ベスト8からは指定形に突入。
試合で打つ初めての指定形。
Kちゃんはセイエンチンを選択し相手選手はニーパイポでした。
キレッキレのニーパイポに歯が立たず0-5の完敗でした。
ひと通り4年生女子形を拝見しましたが、ヤバいくらいのバッサイ大を打つ選手を発見。
圧倒的なパワー溢れるバッサイ大。
超高速スピードでの手技、それをビタ止まりで極めてしまいます。
自分の理想とするバッサイ大がそこにはありました。
普段どんな練習してるのか潜入捜査したいくらいですが、ホントに良いもん観れた。
それでも決勝戦は違う選手同士やった気がするのだが。
挑戦し続けるKちゃん。
今年は簡単に敗北しなくなったな。
こんなに成長してくれて誇りに思うよ。
自分ももっと頑張らなアカンわ。
2025年5月11日 (日) 第26回 北区空手道選手権大会 @しあわせの村
こんにちは!
5月は2週続けての大会。
しあわせの村で北区大会が開催されました。
前日の土曜日、稽古後に体育館に向かい準備に取り掛かります。
コートを作ったり、イスやテーブルの設置、観覧席の区画割り等を行い翌日の進行に備えます。
ひとつの大会を開くにあたり、裏側には多くの人の関わりがあって成り立っています。
開催してくださる方、設営してくださる先生方、わざわざ遠方から来て下さる招待審判の先生方、選手係りに記計係り、送迎してくれる保護者。
いろんな人の協力があって腕試し出来る環境が揃っていることを忘れずにね。
決して当たり前のことじゃないよ。
私は選手待機場所で招集係りでした。
朝から晩まで扉の近くで立ち仕事。
何度扉を閉めてもすぐに誰かが開けていく、、
枯れ葉も舞い込んでくるし、寒くて途中頭痛がしてくる始末。
大会に参加していないバンビ生の姿を数名観たかな。
応援にかけつけてくれていました。
11月に垂水区大会がありますし是非挑戦してほしいな!
さて、ゆり生たちはどうだったでしょうか。
私は自分の仕事がありますので、ほとんど観ることが出来ませんでしたが、後からたくさん動画をいただきました。
改めて動画で確認すると課題に気づくことが出来ますので、今後の指導にも活かせられ大変助かります。
勝つことが出来た生徒も残念ながら敗退した生徒も、大会に挑戦することで経験を積む事が出来ました。
また人前で演武することで度胸がつきますので決してムダではありません。
経験を重ね、人前でも臆することなく堂々と演武出来るようになってほしいものです。
そのためにも、大会があれば積極的に自分磨きしてほしいと思います。
勝ち負けも大事ですが、挑戦しないと得られないものがあるのも確かです。
自信をつけるには自ら挑戦してつける他ありません。
【形競技】
1年生男子:Rくん 3位
5年生男子: Iくん 優秀賞
5年生男子:Sくん 優秀賞
【組手競技】
3年生女子:Yちゃん 優勝
4年生女子:Kちゃん 準優勝
4年生男子:Rくん 3位
少しずつですが確実に競技成績が上がってきました。
2025年5月3日 (土) 第46回 神戸市空手道選手権大会 @常盤アリーナ
こんにちは!
日曜日じゃない大会は久しぶりのような気がします。
でも貴重な稽古日が1回飛んでしまうので日曜開催をお願いしたいものである。
私は第1コートの選手係りで大会運営に参加。
早速プログラムを開き進行表を確認です。
生徒の試合を間近で観ることが出来たのは小3女子形・小3女子組手のYちゃんだけ。
近くのコートでやってるのは分かってますが、選手係りやってますと目を離す余裕がありません。
一人またひとりと敗退した選手たちがスタンドに戻っていく中、まだ残ってるではありませんか!
ゆっくりスタンドで観戦したいところですが、そう上手くいくはずもありません。
では、唯一観戦出来た小3女子形。
相手選手との前屈立ちの深さの違いが勝敗を分けたように感じます。
腰が高かったかな。
あとは技の強さが欲しいかな。
午後からは組手の試合でした。
気になったことがいくつかありました。
まず構え方。
もう少し肘を折りたたんでほしいかな。
伸ばした腕で構えて突くと棒突きのようになってしまいます。
それと踏み込みの弱さ。
軽く曲げた肘を飛ばすような感覚で突ければもっと極まると思います。
「突き・踏み込み・気合い」
この3点セットです。
敗れた試合を観ていて感じたことですが、残り時間15秒を切った状態でポイントをリードされ「続けて始め」から再開するシーンがありました。
ここは前に出ないと。
ただポテンシャルも高く今後が大いに期待が持てます。
3位入賞おめでとうございます!
把握しているところでは、
小1男子形 3位 R君
小3女子組手 3位 Yちゃん
小4女子組手 3位 Kちゃん
小5男子形 5位 K君
小5男子形 5位 S君
入賞出来た生徒もそうじゃ無かった生徒も、大会が終わればもうそれは「過去の結果」でしかありません。
前を向いて報われるまで努力を積み重ねよう!
いろいろと動画を送っていただいています。(半分終えたところ)
しっかり修正して次に繋げような!
次は北区大会!
出場する生徒もグッと増えるのでとても楽しみです!
心は熱く!頭は冷静に!
























