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2025-02-11 22:22:00

2025年2月11日 (火) 夜練61 @桜の宮中学校

こんにちは!

 

実に2週間ぶりの夜練。

先週は勤務先で抜き差しならぬ事態が発生し、やむなく断念。

空手教室を開くことが出来るのも安定した生活基盤があるからこそ。

ですので最優先は本業となります。

時間となりましたので帰りますと言った訳にはいくはずもありません。

(予定していた人ゴメンね)

 

さて本日は祝日でしたので1日中、家でゴロゴロ。

割と早めに起床してブログのストックを2本分増やしたり、最近届いたマッサージチェアをあれこれ試しています。

サプリメント頼りの生活から抜け出せれば良いですが、果たしてどうでしょうか。

 

 

1・柔軟体操

2・手技の瞬発力

3・移動式基本

4・体幹トレ

 

 

【柔軟体操】

激さむの体育館を身体が温まるまで何周もジョグ。

5分程度でしょうか走ってたら足元だけどうしても温もりませんでしたが段々温もってきました。

ケガしたら大好きな空手出来なくなってしまうので、4人でお喋りしながらストレッチ。

特に肩甲骨まわりと股関節まわりの可動域の広げ方を伝えながら伸ばしました。

ここ最近、蹴りの練習が始まりましたが股関節が固いと足があがらないし、裏回し蹴りは足裏でペチンと蹴ろうと思えば裏腿が柔らかくなくては巻くような蹴りが出せません。

複数ストレッチを教えています。

教わったことは、稽古の合間や待ち時間に自ら進んで取り入れるよう意識を促しました。

稽古前に走り回って遊ぶよりも、じっくり伸ばして動ける身体作り・準備をするように指導しています。

教わったことを、その時だけ行うのではいけません。

自ら進んで出来る人が意識が高い人と言えます。

良い準備が良い稽古に繋がり、

良い稽古を反復出来る人が、

競技空手で良い結果を生みだすんだと思います。

 

点を点で終わらせず自らの意識で「線」に繋げるように。

 

 

【手技の瞬発力】

技のキレがある人の特徴は、スピードがあります。

キレとは動きだしの速さを指します。

速く動こうとしても動けない人の大半は、きっと力みが邪魔をしているんだと思います。

1・力を込めない

2・息を止めない

最低限この2つは守らないといけませんが、今日はこれ以外に瞬間的に身体を動かすコツを伝えています。

いち・にの・さんでパチン!と手技を極める練習を、中段横受け・上段揚げ受け。下段払いで指導しました。

 

文字で伝えるのは難しいですが、生徒には伝わったようです。

キレが上がってきました。

キレとともに必要な事が「極め」

キレが動き出しの速さとすれば、極めはピタッと止まる能力のこと。

 

素早くスタートしてゴールに到達した瞬間、余韻無くビタ止まり。

ここを理想としています。

ここを追求してほしいところです。

 

ゆりの生徒には始めて取り入れる練習でした。

自分自身、実に5年ぶりだったかな。

いろいろ指導方法を探求していた時期に出会ったキレの生み出し方でした。

糸東流らしいキレ味鋭い形を追求していきます。

これも隙間の時間に簡単に出来る超簡単な練習方法です。

教わった時・稽古中にだけやるんでは無く「自ら進んで」ちょっとした待ち時間に出来るようになってね。

 

自ら出来る人って、例えば大会でコートに入り自分の試合を次に控えた時、立ち上がって準備をする事が出来ます。

でも指示された事しか出来ないうちは、試合の準備もきっと考えが及ばないでしょう。

競技中、話しかけることなんて出来ませんので、実は歯がゆい思いで観ていることもあります。

 

今までいっぱい、いろんな事を教えてきたと思います。

次のメニューに有効なアップって何だろう?

例えば突きの練習前なら、肩甲骨伸ばしておこか。

蹴り練やる前に股関節回しとこか。ついでにハムストリングス緩めとこか。

 

パフォーマンス上げる準備の意識です。

そんな想いをこめて今日のメニューに取り入れました。

これやっとけば手技の瞬発力つくよ。

 

 

【移動式基本】

縦移動と横移動、いろいろメニューを用意していましたが、結局基立ち / 追い突きの一択でした。

理由は前述の瞬発力の意識つけをする必要があったから。

一番確認しやすい基立ちに絞って稽古しました。

 

キレ・極めとともに必要な移動スピード。

動きが重いと形の印象は上がってきません。

身体が重そうやな。

動き悪いな。

キレ感じへんな。

このような印象を持たれると、次もこの子の形を観たいな!って審判の先生に思ってもらうことはないでしょう。

 

前に出るスピード。

頑張って速く動こうとすればするほど、大事な部分を忘れてしまう。

糸東流って松濤館の形とは異なり力強く床をドンっ!と鳴らしません。

摺り足で軸足の張りでタイミングを合わせます。

決して移動足ではありません。

速く動こうとすると初動が軸足となり踵は浮くわ、頭が浮くわで求めている事の正反対の結果に繋がってしまいます。

 

前膝の抜きを使うと身体が自然と前に進みます。

この前に出る推進力に、後ろ足の寄せを上手く融合させスピードを加速させます。

”抜き” と "寄せ”

この2つを徹底的に意識しスピードを上げる練習を取り組みました。

見た目はただの基立ちの移動基本。

ただの移動基本を何本やっても意識が足りなければ成長はありません。

あくまでも私の持論ですが。

 

どうすれば形の競技力が上がるの?

キレ・極めの他に移動スピードを上げなアカンな!

頑張って踏み込んでも踵浮くし逆効果やん!

前膝抜いたら前に進むやん!

後ろ足を同時に寄せたらもっと加速するやん!

手技のタイミングも揃えたらもっと極まるな!

 

この辺の事を理路整然と説明すれば、生徒の動きと目つきが変わってきました。

結構良い移動基本が出来たんじゃないかな。

繰り返し言いますが、結局のところ生徒自身の意識ひとつでいろんな事が変わってきます。

 

実際やるのは生徒です。

私の仕事は生徒をその気にさせること。

分かり易い説明で生徒に落とし込むこと。

指導者は、どうやって成長を実感させてあげることが出来るかが問われます。

 

これやっ!

って感じる事が出来た時こそがスイッチ入る瞬間です。

 

 

少し手応えを感じることが出来た夜練でした。

次も頑張るぞ!

 

 

【体幹トレーニング】

稽古後の黙想を終え帰り支度の最中、体幹やってないことに気がつきました。

プランクとV字プランクを2分間、合計183分でした。

あぶなかったぜ。

2025-02-08 19:46:00

2025年2月8日 (土)道場稽古133

こんにちは!

 

今日はよく冷えた激さむの体育館でした。

それでも楽ちんな組手用道着。

2部練ではジッとしてたら凍えてしまうので、生徒に混じって一緒に走り回ることに。

本日はメニューを少し見直して運動量多めで挑みました。

 

 

-バンビクラス-

00・体験教室

01・ウォーミングアップ

02・ラダートレ

03・体幹トレ

04・固定式基本

05・ミット

06・形

 

-モンキークラス-

07・瞬発系トレ

08・ルーティーントレ

09・コーディネーショントレ

10・体幹トレ

11・固定式基本

12・形

13・組手

 

 

バンビクラス

【体験教室】

進め方を変えた体験教室。

本日は年少さんと年長さんがお越しくださいました。

12:30からマンツーマンでスタートし、通常時間の13:00から30分間その他のバンビ生とともに一緒に稽古し道場の雰囲気を感じてもらいます。

トータル1時間で体験教室を終了。

残りの30分間はバンビ生の通常稽古に充てるという方法を取ってみることに。

 

さて体験教室ですが、武道ですのでゆり空手も礼儀作法を特に大切にしています。

挨拶や返事、靴並べといったところがキチンと出来なくてはいけません。

まず着座から。

”左座右起”の順で正座し、途中「跪座」の姿勢を取ります。

跪座の意味や目付け、立礼の角度等も可能な限り幼児でも分かるように、説明をつけ加えました。

内容は直ぐには理解出来ないと思いますが、着座の順だけでも覚えてもらったら大成功。

 

着座・座礼・立礼を学び、拳の握り方へと移りました。

1・2の3で握れる超簡単な方法です。

正しく握れたかどうかは床に拳を当てて確認です。

 

ここから実際に技に移行していきました。

まず引き手です。

しっかりとお腹まで両引き手を取ります。

何度か繰り返し、次は突きでした。

狙う位置は、身体の真ん中。

 

このあたりで丁度30分だったかと。

予定通りに進んでいきました。

 

 

【ウォーミングアップ】

ここからバンビ生が合流。

早速座礼の出番です。

着座して黙想。

おっと、黙想が抜けてました。

両手で魂のカタチを作り、軽く目を瞑り、精神を集中させます。

心を落ち着かせ道場訓を唱和したら稽古スタート!

 

元気よく道場をグルグルとジョグ。

途中いろんなことしながら身体を温めます。

ダッシュしたりサイドステップやジャンプなんかです。

 

 

【ラダートレーニング】

 

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もうちょい身体が温まるようにラダーです。

クイックランやグーパー、ケンケンでした。

一人3本ずつだったかな。

ラダーでスピード感を養います。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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プランク・左右サイドプランクでした。

体験生のプランク、背筋もピンと伸びていてキレイなフォームでした。

しっかり腹筋使って身体を支えることが出来ていました。

これで213分経過しました。

 

 

【固定式基本】

 

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作戦が上手くハマりました。

予め、引き手と突きを練習していたのでみんなに混ざって普通にこなせていました!

この方法は大正解と言えます。

力いっぱい引き手を取って、正中線めがけて突きを放ちました。

このあとに、中段横受けと正面蹴りも行いますが嬉しかったのは入会したてのEちゃんが体験生に横受けのコツを優しく教えてくれていたこと!

いつも体験生が来る度に稽古前、

「分からない事ばっかりだから気にかけてあげてね」

「困ってたら教えてあげよう!」

 

この教えを忠実に守ってくれていました。

 

中段横受けを、年少さんから順に指導していましたが隣でEちゃんの声が聞こえてきます。

「バッテン作って受けるよ」

 

Eちゃんありがとう!

これが普通に出来るなんて、とても立派です。

 

横受けして正面蹴りでした。

このあと、ミットを蹴るのでちょっとやっておきました。

上手く蹴るコツは膝をグッと抱え込むのと、蹴ったあと踵が裏腿に当たるくらい引き足を取ることです。

 

 

【ミット】

基本で正面蹴りを学び、実際にミットをめがけて蹴りました。

軽く前膝を曲げ、手にはフライパンを持ち(持たないが)、反対の手は引き手のまま。

後ろの足で真っ直ぐに蹴るようにね!

左右の足で一人5本ずつ蹴ったところで13:30。

体験教室はここまで。

時間配分が見事に合いました。

通勤電車の中で次のメニューを組立ていますが、これだけドンピシャだと気持ちが良いですな。

 

 

【形】

体験終了のあと、残りの30分間バンビ生の特訓開始!

H君とMちゃん激さむの中体育館で、最後まで見学してくださいました。

先輩バンビ生たちのキリっとした佇まいを感じ取ってくれたら嬉しいな。

 

今、一生懸命覚えている「四の形」

良い感じで稽古出来るようになってきました。

順番を覚えるまでが苦労しますが、随分成長しました。

繰り返し繰り返し何本も打ってカタチにしていこう!

 

早練で順番に個別指導していきますので、この機会にしっかり覚えて形練で思いっきり打てるようにしていこう!

早練、せっかくなのでお子さんと一緒にパパさんもママさんも合流していただいて構いません!

 

 

少し時間があったので、一人ずつみんなの前で形を披露する時間を設けました。

人前で打つなんて、少し前ではまだまだ考えられなかったこと。

形を観て修正部分を伝えて、また次に繋げていく。

これの繰り返しだと思います。

 

 

この調子でバンビ生を鍛えて自信つけさせたいな。

 

(つづく)

 

 

モンキークラス

【瞬発系トレーニング】

 

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動き出しの速さを高めるメニューを組み込みました。

基本稽古はホントに同じことをひたすら繰り返し技の精度を高めますが、反応や瞬発系は生徒を飽きさせない工夫が必要です。

またいつもやってる事が出来るようになってきた生徒が増えてくると、もう一段階難易度を上げたりといった具合です。

今日は組手に特化した動き。

瞬発系はラダーが有名ですが、今日はラダーを使いますがいつもと使い方が異なります。

 

長いラダーを一人ひとマスだけ使い、その場で20秒間高速で2イン2アウト。

まずに何も言わず生徒の動きを観察。

目的が何なのか?

目的を果たそうと思えば、どう動けば良いか?

やったらダメな事が分かっているか?

 

ひと通り動きを観て、質問ぶつけてみました。

瞬発系で意識することは何?

つま先立ち!

床から足を直ぐハズす!

軸をブラさない!

(腰が浮かない事も大事ね)

 

驚くことに全部正解でした。

みんな良く分かってるわ。

速く身体を動かそうと思えば、少なくとも上記の4つは必要です。

20秒間全力で、1・2・3・4のリズムで高速ステップでした。

 

これまで瞬発力を苦手としていたSちゃん。

この3つを意識してやってみたところ、確実にスピードが増していました!

みんなええ感じ!

 

 

【ルーティーントレーニング】

 

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拳立て・手技の瞬発力・膝立ち・骨盤歩き

これらを強化することで形の競技力に繋がっていきます。

毎回同じことだし地味だしで退屈だと思うけど外したくないメニューです。

手技の方は始めに指導したのと比べて、第3段階まで難易度が上がりました。

運動神経抜群の子はまだついてこれていますね。

凄い!

 

 

【コーディネーショントレーニング】

持って来ては折れ、ボンドでくっつけては折れての繰り返し、今日もリアクティブキャッチです。(引っ張り合いして折らないでね)

シャッフルでラダーを駆け抜けてキャッチしてましたが、激さむなので体育館を突っ走りながらキャッチ。

野球のアメリカンノックさながらの動きです。

全速力で走りながら指示された色を目で追い片手でキャッチ。

ゴールデンエイジ期にやっておくべきメニューのひとつです。

 

意図が理解出来だしたところで2本投入。

「定位能力」

動きの中で距離感を微妙に調整する能力です。

近すぎると動きを減速し少し遠いならさらに加速して腕を伸ばす。

動きの中で状況判断をしていくための能力です。

 

寒いし最後の方は私も並走しながら投げてました。

バテた。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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足刀蹴り・レッグレイズの定番メニューに加え、体幹にも新たなメニューを投入しました。

ずばりクルルンファの足刀蹴り。

寝ながら行う「足刀蹴り」は、下足底の蹴り込みと逆足での引き足を体幹を使って左右同時に強く行うことが目的です。

新型の方は、1分間片足立ちでバランスを取りながら膝頭を帯の高さまで素早く抱え込み、斜め前方に向かって膝高さめがけて、足刀で蹴りこみ足を降ろさず素早く引き足を取ります。

 

とにかく1分間片足で立ち続け、動きの中でも軸をキープするトレーニングです。

みんな利き足なら出来そうな感じですが、反対足は難しいかな。

 

今いる生徒が中学生になった頃でしょうか。

自由形メインの形練になったら、クルルンファは取り入れたいくらいに個人的に大好きな形です。

切れ味鋭い足刀蹴りが出来るように、体幹トレの時間を使って今のうちから仕込んでおこうかと考えたメニューでした。

足刀蹴りですので、足の側面(アウトエッジと呼ぶよ)で蹴るようにね。

これで351分経過です。

 

 

【固定式基本】

 

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ひたすらに四股立ち突き。

四股立ち突きオンリーの基本稽古。

ただただ自分との闘いです。

「稽古で腰を落とせないと、試合で落とせるはずがない」

 

どうしても自分に負けて腰が上がってくる生徒が居る。

その間、ライバルが歯を食いしばって我慢していたら差がつくだけ。

四股立ちの姿勢で差がつき、筋力でも差が開きます。

どうか自分に負けないでほしい。

 

あと、お年寄りみたいに腰が折れてるのはもってのほか!

腰をしっかり落として、

肩甲骨しっかり寄せて、

プリっとお尻を出して、

股関節・膝・足首の3点ロック

 

 

最後の敵はいつも自分自身。

美しさに拘ろう!

 

 

【形】

大会も審査も無いオフシーズン。

この時期の使い方がとても重要だと思います。

新しい形を覚える丁度良いタイミングですので全員で平安三段を学びました。

まだまだ曖昧な生徒もこの機会に確実に自分のものにしてください。

 

青帯になると必要な形ですので、オレンジの生徒はそのつもりでね。

新しく登場する技(立ち方)は、

・後屈立ち

・四本貫手

・肘受け

 

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知識として頭にいれておいてほしい事は、

四本貫手の後、相手を後屈立ちで引き込みますが、力づくで引っ張っても相手を引きつける事が出来ませんので、右膝を軽く前方に抜く事で相手を引き込むことが可能となります。

中段横受けと下段払いを両手で同時に技を出しますが、胸の前でバッテンを作りスナップを使います。この時、下段払いする方の腕を自分の胸元でバッテン作るように。

またこの挙動では両腕をただ動かすのではなく腰切りを小さく使うことでキレが増し、人との違いを生み出します。

 

肘受けはしっかりと体側まで受けきり四股立ち突きまでスナップを使って連動させる事が重要です。

 

最後は後方に立つ敵に向かって肘打ちと肩越しに突きを極めること。この時後方にしっかりと目付けを行うように。

最後この技を左右連続で繰り返しますが、一旦左に振って間髪入れずに右で極めるように意識してください。

 

比較的覚えやすい短い形ですが、注意ポイントを理解し演武するように心がけてね。

 

 

【組手】

利き構え、逆構えで寒いしまずはステップから。

心肺機能高めて、試合中60秒間動けるようにしていかないといけません。

ケンケンの目的は強い足首を作ること。

フットワークしてる時、動かして良い部位は足首だけね。

なのでケンケンして強化してるのである。

 

ジャンプ取り入れてるのはバネの強化。

素早く相手との間合いを詰めたり、間合いを切ったりするにはバネが必要です。

 

床は冷たいし固いしで踏み込む度に悲鳴が上がってますが、刻みの連続なんかも。

踏み込みと突きの連動ね。

最後は対戦相手を想定しながらのフリー。

プレスやフェイントを各自織り交ぜながら、技を出し前進していきます。

もっと人任せじゃなくて進んで声を出していけるようになってほしいな。

緑帯には。

 

普段やらない事は、試合中咄嗟に出ないよ。

技も気迫も。

練習のための練習にならない事。

試合で発揮出来るようにです。

 

しっかり温まったところで、男子と女子に分かれての稽古です。

まず女子と低学年男子の連合チームは瞬発系オンリー。

3人ひと組です。

中段差し合いの稽古ですが、3人目が中央に立ち拳サポを二人の間に落下させたら打ち込みの合図。

スピード勝負でした。

 

脳から筋肉に素早く伝達。

スピード感がある子はここが長けています。

ここが苦手な生徒はラダーの時間をもっと意識高く!

 

次に男チーム。

今日は蹴り。

ペアとなり3割のチカラとスピードであらゆる蹴りを出す(イメージする)練習。

全体を通じて新メニュー多めで考えていましたので、今まで教えていなかった前足での裏回し蹴りでした。

 

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まず、膝頭を帯高さ程度に抱え込むことから。

膝が下向いてると上段まで足が上がりませんので、しっかり抱え込みの意識を持つ。

 

次に蹴る瞬間「やじろべえ」です。

足を上げるには上半身を後方に倒す事で前足を容易に上げる事が出来ます。

その時に軸足の踵を相手にクルっと向けること。

軸足の返しがあることで蹴りの飛距離が変わってきます。

 

蹴るというよりも、足裏でタッチするイメージ。

ペア練で蹴りの練習を繰り返しました。

しばらく繰り返し、刻み突きからの裏回し蹴り。

コンビネーションです。

 

コツはこんな感じ。

1 ・刻み突きを出す

2-1・後ろ足を半歩だけ寄せる

2-2・寄せた瞬間、前足を抱え込む(ここ大事!)

3-1・足裏でタッチ

3-2・上体を後方へ倒す(頭は相手を捉えておく)

3-3・踵を捻る(両腕は構えたまま崩さない)

4 ・蹴り足を床につけ残心(そのままバックステップで距離を取る)

 

刻み突きからの裏回し蹴りを今日指導しましたが、腰の旋回を使ってもっとスムーズに出せる技は中段突きです。

中段突きしたあと、腰を切り返したら自然と軸足に重心が乗りますので、比較的容易に前足がフリーになります。

後ろ足に「溜め」があるからこそ活きる技と言えます。

今度やってみよう!


他にも時間の都合で出来ませんでしたが後ろ足を使う裏回し蹴りもあるし、後ろ回し蹴りやサソリ蹴りに蹴込み、中・上フェイントなんかも出てくるよ。

"広く浅く” にならないよう、まず今日覚えた裏回し蹴りが試合で出せそうになるくらいに練習を重ねて次の技に移りたいと思います!

 

 

※来週の早練は、K君とYちゃん!

12:30集合!

2025-02-06 12:20:00

図解コーチ 剛柔流・糸東流・松濤館流・和道流

こんにちは!

 

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何年かかったかな?

かなり古い書籍で四大流派全て揃うのに随分時間がかかりました。

糸東流に至っては、昭和59年(1984年)発行ですので40年前、驚く事に消費税導入の遥か前!

探しに探して、先日ゲットしたばかりです。

 

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書籍の内容は流派の特徴を捉えた内容となっていますので簡単にですが触れてみたいと思います。

 

【剛柔流】

全五章で構成され、剛柔流空手道の特徴・呼吸法・移動動作・型の緩急の分け方・女子護身組手。

吸いと吐きを息吹音として表面に表す陽息吹。

臍下丹田の鍛錬に適した身体の締め、相手に呼吸を測らせない利点のある陰息吹。

基本稽古や型の中で、上下肢の締め、臍下丹田への "気" の集中を試みます。

剛柔流の「剛」の部分が陽息吹とすれば、「柔」の部分が陰息吹と言えますね。

 

 

【糸東流】

糸東流の歴史・身体各部位の名称・防御の五原則・形についての知識・空手道競技について。

攻撃技や防御技が写真で説明されています。

平安四段の形と分解の説明、ジオン・バッサイ大・クルルンファの形なんかも写真で挙動が載っています。

 

 

【松濤館流】

松濤館空手の特徴・使用部位の名称・立ち方の説明と運足方法・突き技・打ち技・蹴り技・受け技の種類・形とは何か・組手とは何か・準備体操

使用部位の名称や技の説明では、どの本よりも大きな写真と説明で、理解しやすかったです。

平安形も同様です。

面白かったのは約束組手の内容。

打ち受けからの裏拳打ち。

揚げ受けからの上段回し蹴り

中段横受けからの猿臂打ち

かなりたくさんの練習パターンが紹介されていました。

 

 

【和道流】

空手練習の心得・身体の急所・平安形の分解・組手連続技・ストレッチング

形の意味を理解し、力の強弱・緩急を会得する。

稽古前のストレッチや体幹の紹介等でした。

独特な受け技の和道流、技の説明では興味津々でした。

 

 

ルールの変化、時代の流れに乗り組手競技に関しては現代と大きな違いを感じましたが、

基本や形はずっと先代からの教えを崩すことなく頑なに守られています。

「温故知新」

 

空手道、これからもずっと引き継いでいかなくてはいけない、とても大事なものですね。

2025-02-02 00:00:00

2025年2月1日 (土)道場稽古132

Hello February!

 

1月があっという間に過ぎ去ってしまいました。

勤務先の話ですが毎年この時期は、部門の方向性を決めるとても重要な時期。

ストロングポイントをさらに強化するか、ウィークポイントを補うかの判断に迫られます。

ここの判断を誤ると1年を棒に振ってしまう。

頭がぶっ壊れる位に脳みそ使うのでいつもクタクタになってます。

 

身体はクタクタでも土曜の朝は完全復活。

朝早くに起きて、アツアツのコーヒー片手に録画していたキン肉マンの放送を観ることで1日が始まります。

至福の時間ってやつです。

 

 

-バンビクラス-

00・早練

01・ウォーミングアップ

02・ラダートレ

03・体幹トレ

04・固定式基本

05・形

 

-モンキークラス-

06・コーディネーショントレ

07・ルーティーントレ

08・体幹トレ

09・固定式基本

10・形

11・組手

 

 

バンビクラス

【早練】

 

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趣旨を変え、新たに復活させた早練。

まだ2部制がスタートする前に、早めに来た生徒を対象に自由参加型で行っていました。

12月他支部の幼児がキリっとした表情で頑張って審査を受けている姿を観て感銘を受けました。

 

私の考えでは審査はモンキークラスに上がってからが基本線でしたが、12月の審査でその考えを覆されました。

歳なんて関係なくて、例え幼稚園児もで意識高く稽古に臨めてちゃんと規定の形が打てるなら受審させてあげないと。

考えを改めました。

 

やっぱり道場の生徒達全員で審査に挑戦したい。

それには形を覚えることが最優先です。

短い稽古時間の中で、一定のレベルに持っていくには週1回の稽古では、そこそこ大変です。

早めに動き出す必要がありました。

2人1組で30分前倒しで早練の導入です。

この30分で四の形と十二の形をしっかり覚え、後半の形練で精度を上げていきます。

あいがたい事に体験問合せがありましたら、体験生中心のメニューになります。

体験生への指導とともに、既存の生徒の満足度も維持しないといけません。

一人考えて出した結論が、今回の早練でした。

新入会の生徒も増やす!

既存の生徒も成長させる!

どっちとも目指します。

 

4月全員で審査受けるぞ!

 

 

【ウォーミングアップ】

 

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キンキンに冷えた道場。

立ってられない、正座出来ないくらいに古傷が痛む。

スタートからラストまでバッドコンディション。

こんな思い生徒にさせたらアカンなってつくづく思う。

健康が何より大事です。

 

寒いので道場をグルグルとジョグ・ダッシュ・サイドステップ・バックラン。

私は観てるだけ。

もっと身体を温めたいので、ケンケン・抱え込みジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュでした。

 

 

【ラダートレーニング】

 

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この時期はじんわり汗かくくらい身体を動かしたいところです。

俊敏性を上げるにはラダーは良いメニューです。

猫のように素早く動けるよう頑張ってます。

クイックラン・グーパー・ラテラルに加え新メニューの3フロント1バック。

バンビにもちょい難しいワード「軸」が出てきました。

前後に動く新メニュー、軸を真っ直ぐに保たなければいけません。

前から後ろに下がる時、腰がくの字に折れていてはいけません。

1年生のR君、良いバネしてたな!

瞬発系強そうだ。

バネは組手に活きてくるので楽しみです。

最近入ったばかりのEちゃん!

理解度高いし運動神経も良さそう!

予想を遥かに超える成長度合いです。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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サイドプランク・V字プランク・プランクで210分経過しました。

サイドプランクは真横に寝て、下の腕で身体を支えるよ。

バランス崩してしまってもすぐ、リスタートする事を心がけよう。

 

 

【固定式基本】

 

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今日はモンキークラスのお兄ちゃんが来てくれていたので皆の前に立ちお手本となってもらいました。

その間、私は生徒の側で修正出来るので大助かり。

ありがとう!

基礎を固める段階のバンビ生。

同じ技を毎週繰り返すことで、自然と身についていきます。

この日も呪文のように言葉で説明していました。

注意点は、もう丸暗記したんじゃないかな。

 

引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・基立ち・正面蹴り。

おっと!

拳の握り方もおさらいしておきました。

 

 

【形】

 

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先週の続き、四の形でした。

出てくる技(立ち方)は、中段横受け・追い突き・基立ち。

何度も基立ちを取りますが、全部同じ長さと幅になるようにね。

この形を全員でスラスラと打てるように、早練やっていきます。

全部でどのくらい打ったでしょうか。

10回は打ったような気が。

回る時、胸の前でバッテン作ると引き手の強さが増すよ。

 

バンビ生も目標掲げて頑張ろう!

 

 

※次週の早練は、新1年生のK君とYちゃん!

 

 

モンキークラス

【コーディネーショントレーニング】

先週スタートした手と目と足のコーディネーショントレ。

動きが良くなった生徒がほとんど。

スピードに乗ったシャッフルに今度はひとつ難易度を上げ直前で色指定。

目でおっかけながらキャッチ。

もっと出来そうな生徒には、こっそり回転を加えてみたり。

運動神経が上がること間違いなし!

 

 

【ルーティーントレーニング】

 

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メニューに再度加えた拳立て。

空手習ってて拳が正しく握れないと恥かくのは自分自身。

稽古中の間、私は結構握りを観ています。

全員が終始握れていると感じるまで身体で覚えさせます。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで348分経過しました。

一人ひとりを改めて観てみますと、引き足の意識が足りません。

何人か直接指導しましたので、次回同じ注意を受けないようにね。

レッグレイズは強烈に腹筋に効くはず。

苦悶の表情浮かべてる生徒はそれだけ真剣にやってると言えます。

 

 

【固定式基本】

短い時間ですが基本は外せません。

今日はバンビ生4人が合流。

説明が難しいと思いますので見様見真似でついて来てくれればそれで良いよ。

 

猫足立ちから手刀受けに正面蹴りを挟みます。

これを前後に。

頭のてっぺんから足の先まで意識を集中させること。

形の中でだらしない正面蹴りも見受けられます。

結局これも意識ひとつね。

 

今週の下半身トレは四股立ち突きを交えた斜角突き。

前屈立ちと四股立ちは、頭の高さは同じ。

という事は、前膝は一切緩めないってことね。

 

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基本無くして形の上達はあり得ません。

上達したければ基本を磨きに磨くこと。

技のキレと極め、あとタイミングに軸。

正しい技に立ち方。

全ては安定した立ち方にあるといっても過言ではありません。

形競技で良い結果を残したいと願う生徒は、畳一畳分のスペースさせあれば自主練出来る内容ばかりです。

 

”やる人はやる”

 

 

【形】

非常に良い集中力でした。

形って仮想の敵との攻防を表現しています。

観てる人に実際に戦ってるみたいやな!

こう思わせなければいけません。

緊張感

これに尽きます。

 

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同じペースで淡白に打っていても面白くもなんともありません。

その形の中で一番の見せ所。

その挙動にピークを持っていくためのリズムやメリハリが必要になってきます。

普段私がよく使う言葉に

”よく見る”

があります。

大会会場や審査会で上手な人の形をよく観てください。

まず観る習慣をつけることから始めてみてはどうかな。

 

四の形と十二の形で身体の使い方とスピードを意識し形を打ちました。

平安二段、初段、三段、五段、四段と進み最後はバッサイ大。

 

ひとつでも打てる形を増やし形練する時間を自分で増やせるようにね。

 

指定形に突入した緑帯生は、基本形はしっかりと打てるようにね。

普段から打たな忘れるよ。 

 

 

【組手】

構え方とステップの重要性を改めて説明しました。

なぜ腰が高いといけないのか。

なぜ腕が下がるとダメなのか。

なぜ腕が伸びたままだといけないのか。

ここを意識して何度も反復練習。

理屈を理解して、あとは身体に落とし込む作業です。

これは疲れていても崩れなくするためには、数をこなすしかありません。

何往復したか分からない位しっかり目に頑張った。

 

ステップの際、動かすのは足首だけ。

足首強くないと組手にならないのでここも強化するポイントです。

寄せ足なんてしてたらダメ!

正体と逆体で繰り返しフットワークでした。

 

次に2列に向かいあい、ブザーに合わせて技を出す練習に。

刻み突きと逆突き。

自ら仕掛けるパターンと中段カウンターの入り方。

組手練の始めに伝えた、入りの速さ。

1挙動で入れるかどうかが重要です。

刺すような長いフェンシングのような突き。

軸足で床をけり、前足は相手に向かって飛び込むように。

突いた時の姿勢は構えたまま、真半身のまま突きます。

なぜ真半身なのかは、これまで散々伝えて来てるので分かってるはず。

逆に中段は真半身で入り、真身で突きます。

これにも理由があって、呪文のように唱えて来てるので説明は省きました。

ポイントは ”長い突き”

後方の副審に長い線を見せれるように。

 

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突きの反復練習を終え、今日は変わったメニューを用意してきました。

3人で行う反射神経トレ。

トライアングル上に配置し、打ち込み側は両手を胸の前に置き真身で構えます。

この時に両足はその場で高速ステップ。

どちらか一方が寸止めフルスピードで刻み突きを飛ばし、それを前拳でパーリングして逆上。

タップは2回で行います。

慣れないうちは、左右順番に行い練習の意図が掴めたあたりからランダムで本当の練習開始。

左右どちらの手でも技が出せることと、なにより反応の練習が目的。

反射神経とは頭で考えたことを筋肉に伝達して身体が反応します。

この時間が短ければ短いほど運動神経が良いとされます。

 

なかなか反応が速い生徒も見受けられましたし、今後に期待です。

メンホー無しでやりましたので、ちょっとドキドキでしたがケガ無しで終えました。

 

上段突きの距離は5㎝手前。

ここを迷い無く一撃でフルスピード。

”気” の入っていない突きは、旗は挙がりません。

躊躇せず打ち込み、5㎝手前で止めるスキルも磨いていかなくては試合で使えません。

稽古したことしか試合では出ません。

 

試合で使える技の練習を心がけよう!

”稽古は試合のように 試合は稽古のように”

 

意識高く稽古に臨み、大会の場で腕試ししていこう!

2025-02-01 11:15:00

全日本空手道連盟 審判道場 初級編

こんにちは!

 

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今週の火曜日、帰宅中の電車の中で全空連から送られてきたメールに気づきました。

審判レベルの向上を目的とした動画です。

 

審判員としての基本的な役割や責任を再確認することに加え、より高いレベルの知識とスキルを身につけ、総合的なレベルアップを目指すために出来た教材をYou Tube上で学べるようになりました。

 

その日は夜練がありましたので、稽古後PC開いて全空連の公式チャンネルを開いてみることに。

動画が3本。

初級・中級・上級と分かれていて、ルールに関しては変更点の説明を軽く触れる程度で、メインはケーススタディ。

いろいろな試合映像の中で、ジャッジに困るようなシーンが流れ、正しい判断を解説付きで答え合わせする感じです。

大阪で審判講習に出席した内容と似た作りだった気がする。

”コンタクト” か "無防備" で議論が白熱してましたので多分同じじゃないでしょうか。

 

 

初級編は、主審・副審・監査に焦点を当てた内容で構成されています。

主審はペナルティとウォーニング、副審は得点を確認することになっています。

しかし主審の権限は競技上だけに留まらず、その周辺全体に及び試合全てをコントロールすることが求められます。

主審の動作や判断ひとつで、その試合が良い試合になるかどうかが決まると言って過言ではありません。

責任を理解することが大切です。

 

副審は得点とするための6項目を正しく理解し迅速に技を判断する能力が求められます。

抜けた技・弱い技を得点としてしまうと、選手からの信用を失います。

 

進行中の試合を監督する立場の監査の役割はとても多く重要です。

主審・副審の決定が競技規定に従っているか否かを管理します。

時間内外の得点やウォーニング・ペナルティの判断は監査の重要な役割です。

 

初級編は、比較的イージーな内容。

ジャッジの仕方、反則の取り方、得点技が分かれた時の決まり方等のおさらいが中心でした。

ケーススタディもそんなに難しくありませんでした。

 

もっぱらDVD派なので購入したら保管しておきたいものですが、配信のメリットは通勤電車の中や、道場でちょっと気になったらスマホでいつでも簡単に視聴出来ます。

便利な世の中になりました。

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