こんにちは!
早めに道場入りし、体育館の中をグルグルとランニング。
稽古開始前の時点でひとり汗だくである。
この時期は古傷がジンジン痛むので苦手です。
音楽かけながら緩めにジョグして生徒が来るの待ってます。
バンビ生は稽古時間が60分しかありませんので、出発前にお手洗いを済ませてね。
-バンビクラス-
01・ラダートレ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
-モンキークラス-
05・コーディネーショントレ
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
バンビクラス
【ラダートレーニング】
クイックラン・ケンケン・グーパー・ラテラルの4つでした。
今日はスピードが上がる方法を説明してみました。
どうやらちゃんとお話しが聞けているようです。
みんな敏捷性が上がっていました。
ドタバタしてた動きが滑らかに変化してきたし、スピードも増していました。
この子らの成長を観るのが今とても楽しい。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・バックフルアップで207分経過しました。
体幹トレで腹筋や背筋等、身体の中心部分を強化しています。
強化されることで姿勢が美しくなり軸(バランス)も整います。
毎週、呪文のように唱えてる「焼き鳥の串」
全てのスポーツに共通するくらい必要なものです。
体幹力って目に見えないし数値化出来ないのでピンとこないと思いますが、しっかり身体を支えられるようになれればチカラがついてきた証拠。
【固定式基本】
今日は形練に移りたかったので、基本は抑えめに。
・引き手
・突き
・中段横受け
・基立ち
この後の四の形で必要な必要最低限だけに絞って稽古しました。
ちょっと審査に似た内容で、前に出て追い突き。
後ろに下がって中段横受け。
こんなのも取り入れて見ました。
【形】
新入会が続いていたので、少し間が空いた形練。
久々の四の形でしたがどうだったでしょうか。
右と左が逆だった生徒がチラホラ。
稽古時間が短くしか取れないので悩みどころだ。
90分時間が取れれば、必要な練習がひと通り出来るのだが、、
順番に12:30入りしてもらって、しっかり覚えてもらおうかな。
(つづく)
モンキークラス
【コーディネーショントレーニング】
ラダーでシャッフルしながら、目でリアクティブキャッチを追い指定された色を片手で掴むトレーニングです。
一度に全く異なるバラバラな動きを行うことで、複雑な動作もコントロール可能にします。
空手道では組手競技に大いに役立つことと思います。
一瞬の判断力・反射神経は脳からの指令を筋肉に伝えて身体が反応しますが、この時間を飛躍的に短くすることが出来ます。
かなり久々だったこともあり、ルールと投げ方から教えないといけませんでした。
シャッフルで前進してくる相手に対し、どのタイミング・どの位置に・どんな風に投げるかで練習の質が変わってきます。
ペア相手が下手だったら良い練習にはなりませんので、指導する時間を設けました。
コーディネーション能力のひとつに「定位能力」があります。
これを野球で例えると、打ちあがった打球の落下地点を予測しキャッチする能力に似ています。
リアクティブキャッチを投げる人も、ラダーを駆け抜けてくる人のスピードを察知し取りやすい位置に投げてあげなくてはいけません。
これも定位能力のひとつと言えるのではないでしょうか。
昨年夏の夜練以来だったこともあり、キャッチする色を「赤」と指定し、動きの中で目で追い、片手キャッチすることにしました。
ルールは単純に足を止めないこと。
ゴールデンエイジ期に何するかで、その人の80%の運動神経が決まると言われています。
そんな重要な時期に生徒を預かる身となりましたので、一生懸命知恵を使って生徒を伸ばしてあげたい。
その一心です。
よく見る
よく聞く
よく考える
これらを実践して稽古中は全力で頑張ろう!
【ルーティーントレーニング】
限られた時間の中で効率を求めることはどこの道場も同じだと思います。
「今」やるべきメニュー。
生徒のレベルと比べ「時期尚早」なメニュー。
もう卒業したと思えるメニュー。
いろんなことを考えながら、その日の献立を考えています。
その中で、もう浸透しただろうと思えたメニューは省いていますが、そうじゃなかった。
拳を正しく握って拳立てしてましたが今日形の指導中、握れていない生徒が。
形競技はキレと極めとともに美しさを表現しないといけません。
握れていない拳なんて空手でも何でもありません。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズの定番メニューに加え、今日は片足逆突きを。
動きの中でパチッと極める感覚をこれで養います。
抱え込みの強さは腸腰筋を鍛えると飛躍的に向上します。
形は体幹力に加え、身体を瞬時に操れる筋力も必要です。
スピード感溢れる演武の裏側には、筋力は必要不可欠。
クルルンファや泊バッサイで登場する「関節蹴り」
キレ味抜群の蹴りにするには腸腰筋鍛えるのが一番です。
これで345分経過しました。
【固定式基本】
短時間集中コースでした。
この冬は徹底的に下半身イジメて地面に根の生えたような安定した立ち方を作り上げたいと思っています。
立ち上げた頃は、ギャーギャーと文句うるさかったと記憶してますが、今では黙って歯を食いしばってついて来てくれます。
そんな姿に成長を感じるよホントに。
平行立ちからの正面蹴りに加え、今日はスクワットを混ぜました。
この時の姿勢。
またまたクルルンファに繋がりますが、相手の腕を掴み床に叩きつける挙動があります。
背筋を伸ばし、軸を整えてしゃがみますがこの日行った、スクワット正面蹴りはそんな意味も込めています。
まだまだ姿勢が "くの字" に折れ曲がっていて理想とはほど遠いですが、
せっかくやるんやったら、意味を見出して生徒のやる気に繋げなくてはもったいないので。
指定形がひと段落したら自由形に移行します。
それこそたくさんある自由形、いろんな形から自分の気に入った形を見つけて腕を磨いてほしい。
そんな生徒達が、5年後・10年後に今度は子供達に、磨き上げた形を引き継いでくれたら理想だな。
突きの稽古では肩甲骨を意識して、肘をロケットのように発射させること。
【形】
前回同様にバッサイ大と平安五段に分かれてそれぞれ指導しました。
今回は平安五段組を手厚く。
正しい肘支え受け・交差立ちの指導の他、中段交差受けではどの高さを中段と呼ぶのか具体的に説明しました。
四股立ちから基立ちに素早く切り返す方法も伝えています。
移動足を四股立ちから基立ちに頑張って動かしてもスピードは上がらない。
ちょっとしたコツですが、使い方が分かると飛躍的にスピードが上がる。
ひたすら部分練習を繰り返してね。
バッサイ大チームは、挙動のおさらいでした。
ほぼ理解出来たっぽいので、少しテクニック面に突入。
とても難易度の高い蹴り。
・足の上げ方・
・足の当て方
・軸の維持の仕方
・頭の高さの安定感
・スナップの使い方
細かいことばかりですが、これらを理解することから。
ちょっと踏み込んだ形練となりました。
これからどんどん、深い部分の指導をしたいと思ってます。
そのためには、全体がある一定のラインまで達していないと稽古についていけない人が現れてきます。
理解が追いついている状態が皆に求めていること。
別に毎日長時間頑張りなさいとは言いません。
教わった事がスラスラと言語化出来ていれば嬉しいってこと。
ただし!
基本形だけはいつでもしっかり打てているように!
緑帯の人、もうこの基本形は私から教わることが無い状態にしておいてください。
そうじゃないと、審査用紙渡す気になりません。
正しく、すらすら打てる状態を最低限キープしていてください。
【組手】
男の子と女の子に分かれて行いました。
まず女の子チーム、一人が台となり打ち込み。
刻み突きでした。
意識することは、
・ステップ
・後ろ足の溜め
・前足の飛び込み
・長い突き
・5㎝手前
・残心
・タイミング
このあたりです。
丁寧に何本も。
突き終わりはシンプルに、構えた位置に戻すだけ。
上から落ちてくる飴ちゃんを落とさないように、飛び込んでキャッチするイメージです。
イメージ通りですと、前拳を引くような余分な動き(モーションと呼んでます)が無くなります。
後ろ足のつま先は後方へ。
前足のつま先は前方へ。
シンプルに軽く曲げた肘を発射させるようにね。
男の子チームは2列に向かい合い刻み突きと中段カウンターです。
刻みの側は、フェイントやプレスを効果的にかけて相手を居つかせます。
このビクっとした瞬間がチャンス。
相手を居つかせ刻み突きを極める練習でした。
これをグルグルと周り相手を替えていきます。
カウンター側もフェイクに引っかかり中段をすかしてしまったら、素早く後ろ足の溜めを戻し、次の攻撃に備えないといけません。
あと、なによりも深さね。
相手の刻み突きの下を潜るイメージで深く。
深さが無かったら、ほぼ刻み突きが先に極まります。
これは理論上、相手は自分に近い方の腕で突き、自分は相手との距離が遠い方の腕で突くので、スタートの時点で負けているから。
よほどの速射突きが出来ない限り勝てません。
中段のスピードを上げるには、引き手を超絶強く取ると、突きのスピードは増します。
また今回はパターン練習です。
自分の前拳で相手の刻み突きの軌道を変えながら(逸らしながら)突く方法もあります。
突きは後方に抜けてしまったら旗は上がりません。
自分の前拳を上手く使って突く中段突きもあります。
これは自分の思うように。
スピード勝負なら引き手だし、守りながら極める方法もあるよって話。
全体的に組手練の時間が足りないので、久々にしてはまあまあな感じかな。
上段突きは5㎝手前の寸止めフルスピード。
中段突きは多少は打ち込んでも大丈夫。
腹筋弱くて唸らされないよう鍛えていかないとね。
お腹カチカチにしとかなな。
緊張感を持って組手稽古していこう!
こんにちは!
タナスセミナー3も後半に突入しました。
古いDVDだからか字幕がありません。
また通訳の方マイクをつけてませんので、聞き取りにくいところもあって苦労してます。
10・見切り
11・離れ際の攻撃
12・4種類のデフェンス
【見切り】
見切りのポイントは常に相手との距離が一定になるように意識すること。
ペア練で、攻撃側は刻み突きと逆突きに限ります。
相手の踏み込みに対し、一度間合いを切って攻撃に転じます。
絶対にダメなのが顔だけ後方に反らして突くこと。
決して差し込まれてはいけません。
バックステップは、軸足にチカラを溜めて前に入ります。
構えを崩さず、身体の動きだけで突きをかわす練習から始められています。
スペースを詰められると受けることが出来ませんので相手の動きに反応して足を使うことが大事です。(居ついてはいけない)
バックステップも状況に応じ、相手が小さい刻み突きなら小さく下がり、大きく踏み込んでくれば自分も大きくです。
これは経験で分かってくると仰います。
最後は実際に見切ったあと、自分も前拳で反撃に転じる練習でした。
バックステップ
↓
刻み突き
↓
スイッチ
↓
残心
これがブロック無しのパターン
ブロックする時は奥拳で相手の刻み突きを落とし前拳カウンター。
これもお手本を披露されています。
ブロックが必要なのは相手の動きが自分の反応を上回った時。
試合では自分は受けたつもりでも旗が上がることはよくあります。
力いっぱい受けるのではなく「ムダな力を使わずダンスのようにブロックする」とアドバイスです。
中段逆突きでもブロックは必要なく見切ります。
見切りと同時に、後ろ足を前に入れ替え(スイッチ)刻み突き。
このテクニックを指導しています。
ブロックを入れるともっと簡単だけど、間合いを切る練習でした。
見切りのあと相手が後方に大きく逃げたら連打で追撃。
そこも状況判断ですね。
【離れ際の攻撃】
指導のポイントは「相手の手や襟を掴んで蹴る、投げる」
密着したゼロ距離で自分の方が体格に勝る場合、押せます。
プッシングでスペースを作り中段回し蹴り。
でも押した手を離してしまっては相手は距離を取るはずです。
ポイントは両手でプッシングして片手は掴んだまま蹴ること。
気づかれないように相手の袖を掴みます。
右構えなら右手で掴み、
左構えなら左手で掴みます。
相手が自分よりも大きくて押せない場合、自分が後ろに下がりスペースを作ります。
その時に自分の肩で相手を押しますがこれはフェイク。
両足ともバックステップでスペースを生み中段蹴りしています。
今度は相手が正体で自分が逆体だった場合、自分の右足を後方に下げる事でスペースを作り中段回し蹴り。
右手で掴んで右足での蹴り。
今のルールでは、掴んで良いのは技に入る一瞬だけです。
裏回し蹴りも指導されています。
ゼロ距離から相手の道着を掴んで引き寄せます。
相手の上体が前に突っ込んだタイミングで膝を抱え込み、裏回し蹴り。
側頭部から後頭部に掛けて巻き付けるように。
股関節と裏腿の柔軟性が無いと蹴れない大技です。
仮に裏回し蹴りが極まらない場合、降ろした足で相手の前足を狩り倒します。(小学生は反則)
倒れた相手に突きを極めれば一本(3ポイント)です。
ゼロ距離から蹴って投げるまでの間、相手の襟を掴んだまま。
襟を掴んで引き込む際、相手は裏回しを警戒してガードしてきます。
その時は、後ろ足を使って反対側から裏回し蹴りに入るよう2種類指導されていました。
密着した状態からの投げ。
互いに右構えだったとします。
自分の左足で相手の前足を刈ると同時にバックステップ。
このようにして相手を転がせたりしています。
自分が逆体でも同じで、前足で刈って次の展開を生みます。
例えこかす事が出来なくとも、相手のバランスを崩させればOK。
その間に攻撃出来ますので。
もう一度右構え同士ですが、投げなくてもこんなことが出来ます。
掴みあった状況から、右足のみ後方へ引きスペースが出来たところを左の逆上。
これらの技を紹介される時、非常にゆっくりと丁寧に指導してくださいますので理解し易いと思います。
【4種類のデフェンス】
練習のポイントは下記のとおり。
①後ろに下がる
②左右に動く
③間合いを詰める
④相手より速く技を出す
「4つをミックスして使い防御する」
この考え方だ重要です。
まず後方に十分なスペースがある場合、そのまま下がって攻撃をかわします。
左右に振ってかわす時もずっとガードを上げながらコートを大きく使う意識を持ちます。
「間合いを詰める」とは、相手が攻撃を出す瞬間に詰めます。
間合いを詰めて相手の攻撃を潰すのですが、肩を入れてダッキングするシーンを観た事があるんじゃないでしょうか。
相手選手の攻撃モーションが大きければ、切るか潰すかしやすいでしょうね。
最後のは ”相手の攻撃よりも先に極める”
自分の攻撃が速ければ相手は攻撃出来ません。
時には攻撃=防御になるという考え方です。
1-0でリードしている場合、自分が攻撃し続けていれば、相手の技を封じ守り切る事が出来るという発想です。
4つのパートを正しいタイミングで使えるように注意するようアドバイスがありました。
実際、タナス選手が4つを全て使ってお手本を見せてくれていた内容がこう。
相手選手が連打、これをバックステップでかわし切ったところで、コーナー際いっぱい。
ここでさらに追撃が来れば、サイドに振って攻撃をガード。
また打ち込んできたところをダッキングで潰して、素早く間を切ります。
なんとか技を極めたい相手選手が前に出るタイミングで中段を先に抜いていました。
同じ場所に留まらず常に動きながら攻撃をかわすことがポイント。
ボクサーのように身体を振って避けてかわしています。
もうひとつ共通して言えることは、膝の溜め。
溜めが有るからこそスピードで上回れます。
一連の流れを実演で示してくれていました。
ダンスしてるようにリラックスしながら動き、
常にどうかわすか頭で考えながら、
いろんなアイデアを膨らませて練習してください。
とのことでした。
こんにちは!
気温も高めで体育館も大した寒さではありませんでした。
注文してた道着と帯もマッハのスピードで到着。
真新しい道着に身を包み稽古開始!
-バンビクラス-
1・ラダートレ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手基本
-モンキークラス-
5・ラダートレ
6・ルーティーントレ
7・体幹トレ
8・固定式基本
9・形
バンビクラス
【ラダートレーニング】
アップで身体を温めました。
幼児が多いクラスなので難しいのよりもスピードを意識したメニューで。
・クイックラン
・ケンケン
・グーパー
・パーチョキ
・ラテラル
このあたりがスムーズに行えるようになったら少し複雑なのを投入するよ。
まずはスピード感を身につけよう!
【体幹トレーニング】
サイドプランク・プランク・V字プランクで204分経過しました。
正しいフォームで体幹を鍛えます。
体幹が強いとしっかり身体を支えることが出来ますし、姿勢が安定します。
形競技では姿勢の美しさは必須ですので、正しいフォームで3分間身体を支える練習を行っています。
途中キツくても、粘れる子になってね。
【固定式基本】
・拳の握り方
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・基立ち
・正面蹴り
毎週継続しています。
1年超えの幼児たち。
やっぱり違いますね。
正面蹴りの抱え足・引き足・スピード感がやはり違いがあります。
ちゃんと上達してる。
この基本稽古ですが、姿勢が大事です。
頭の先から焼き鳥の串が刺さったイメージで立つこと。
腰や頭が傾いていてはいけません。
もちろん重心も真ん中で。
どちらか一方の足に傾かないようにね。
技もそうですが「平行立ち」をとにかくキープして出来るように。
体育館のラインテープを利用して「基立ち」の作り方を説明しました。
突き・中段横受けに加え、この基立ちが理解出来れば、形練習に移ることが出来ます。
「道場指導形」
・四の形
・十二の形
「基本形 二」
・平安二段
バンビクラス卒業はここが目安。(意欲と理解力もね)
基本技と上記3つの形が打てるようになれば、上のクラスが見えてきます。
【組手基本】
先週の続きです。
まず組手構えから。
ある程度カタチになるまで毎週やっておかないと忘れてしまうので、今日も組み込みました。
組手構えから前拳で突く「刻み突き」
今日はもう少し踏み込んだ内容でした。
前拳と前足を前方に運びますが、後ろ足の使い方を追加しています。
親指1本で身体を支えながら突く感じ。
足の裏全体がべったりくっついてはいけません。
こうする事で距離が伸びます。
やってる意味が体感出来るのは、試合形式した時じゃないと実感出来ませんので説明は省きました。
とにかく親指で身体を支え、前足を遠くに飛ばすこと!
突き終わったら始めの組手構えに戻るようにね。
暫く繰り返し、もう少し時間があったのでフットワークの中から刻み突きを出し、突き終わりにスイッチしてみました。
新しい動作を加えると、突きが疎かになってしまいました。
スイッチが目的ではなく、まずはしっかり遠くを突けるように。
その後にスイッチね。
バンビは60分しかないので、一回いっかいが重要だ。
家で復習してきてくれると嬉しいな。
モンキークラス
【ラダートレーニング】
ラダーで敏捷性を高めます。
生徒の数が多くなってきて待ち時間でロスしたくありませんし、2本レーンを敷きました。
シャッフルと2イン2アウト
似て異なる足運びを正しく理解してもらいたくて。
何となく感覚でやってほしくない。
違いを認識した上で出来ないと、これから先複雑な動作が出来ないままになってしまう。
今日はさらにリアクティブキャッチも持参。
キャッチ使って手と目のコーディネーショントレも行うはずだったのですが、
すっかり!忘れてました。
足元は複雑な動き、目で指定された色を認識し素早くキャッチ。
同時に複数のことを瞬時に判断し動かすます。
脳からの指令を筋肉に落とし込みます。
判断力・運動神経の向上にもってこいです。
寒さ対策にもなりますし、ラダーは時々取り入れようと思います。
【ルーティーントレーニング】
先週見て感じたこと。
手技のスピード感が無い子には膝をつける状態からスタートしていますが、この膝をつけた状態を普通に受け入れたままのように感じます。
自転車で例えると補助輪つけたまま。
まずこの意識を変えてほしいです。
今日容易に出来る子達向けに難易度を上げたメニューを紹介しました。
これも難なくこなせるようなら、もう一段階レベルが高いのを指導したいと思います。
【体幹トレーニング】
お尻歩きの延長でそのまま足刀蹴り・レッグレイズに移ります。
かなりハードなメニューですが定番化されてきました。
鋭くシャープな蹴りを目指そう!
泊バッサイ・クルルンファに絶対活きてきます。
もう一つはV字プランクで342分経過しました。
【固定式基本】
「突き」
腕力で突くのではなく、下半身のパワーを腰に乗せ最後、手先に伝えます。
腕のつけ根は肩甲骨。
肩甲骨を意識出来ていると、突きの長さがもうひと伸びします。
また、肘から発射するイメージで放つとスピードが増します。
逆腰も "小さく" "速く”
緑帯にもなると、この辺は出来て当たり前ね。
帯の横揺れ!
下半身強化のひとつ屈伸逆突きを行いました。
腰の捻転を意識したキレの向上も目的です。
結構しんどかったと思います。
猫足立ち → 正面蹴り → 手刀受け
軸の位置を間違うと正面蹴りが出せません。
手刀受けは「受け」ですが「打ち」の意識で強く打つイメージでね。
鼠径部をしっかり締めることもポイントです。
春の大会シーズンに向けて自分で自分を追い込もう!
【形】
緑帯とその他2グループに分かれて残りの時間、目一杯形練に充てました。
まず緑帯組。
バッサイ大を学びました。
初登場の技がたくさん出て来て、基本形と比べグッと難易度が増します。
その中でも特に手こずるであろう「掛け手受け」
ここをじっくり指導しました。
直近夜練と内容は同じ。
9人グループでしたので、一人ひとり観てまわり動かし方の勉強会。
流し受けと掛け手受けの使い方や、掛け手受けの分解も挟みました。
最初の流し受けの意味も分かったことと思います。
指先のカタチや両手の角度、滑らかな肘の使い方。
いっぱい練習して誰よりも美しい技に昇華してほしいと思います。
このクラスになると指導が楽。
立ち方や技の名前を伝えるだけでついて来れますので。
”掬い止め”
"振り捨て”
"打ち受け”
”諸手突き”
”拳槌打ち”
締めの挨拶で伝えたとおり、挙動は家練してしっかり覚えて来てください。
全体の進み具合に影響するので、宜しくお願いします。
また形練の最中に分からない事を聞くようにもしてください。
分からないまま放置しないでね。
緑帯は基本形の挙動、技は完璧に出来ている事が最低限のベースです(上手い下手じゃないよ)
その上で指定形も入ってきますので、平行して基本形も打っておくようにね。
春の審査、全員で受けるぞ!
続きまして、その他グループで平安五段を。
挙動は知ってる生徒、ところどころ知ってる生徒、全く初めての生徒と様々ですが指定形同様に「ゆっくり形」でスタート。
少し進めてはまた始めから。
このやり方だと、最初の挙動を繰り替えし続けることが出来るので覚えが早い印象です。
多分うちの生徒には合ってると思う。
概ね理解出来たんじゃないでしょうか。
まだまだ細かな立ち方が追いついていませんが、新しい形はまず覚えることが先決です。
この時期にいっぺんにあれもこれもと、細かな修正を入れてしますと脳みそパンクしかねないので、そこはやっちゃダメ。
スラスラと打てるようになったら仕上げていくつもりです。
新しい形覚えるのにアレルギー反応起こさないように注意したいと思います。
最後の最後、今日学んだ形のお披露目会。
完成度高めていこう!
こんにちは!
今週2回目の夜練!
寒稽古から中1日で空手が続いていますので、帰ったらクタクタ。
PCつけてブログの準備に取り掛かりますが途中でリタイアしてしまいます。
ベッドに潜るのがかなり早くなった。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランクで177分経過しました。
激さむですので暖房が直撃する場所見つけながらの体幹トレ。
V字プランクは、両手を足から離して身体の重心位置だけでバランスを取れるようになろう。
インナーマッスルの強化ね。
【固定式基本】
火曜日の夜練で着手出来なかった、手刀受け・中段内受け・掛け手受けを指導しました。
少人数ですので理解度を見計らいながら進める事ができ、細部にまで拘ってじっくり稽古しました。
挙動を2つに分けて「ゆっくり基本」
ゆっくり基本は新しい技を学ぶ時に適した手法。
近くにホワイトボードもありましたし、上手く活用しながらがの学習でした。
掛け手受けでは途中分解を交え左右の手の動きに、どんな意味があるのか伝えました。
バッサイ大で初登場する掛け手受けと打ち受け。
指先の先端にまで神経を尖らせ、
「滑らかに」
「美しく」
「強弱をつけながら」
「手指の表現方法にも拘り」
「肘から先の使い方にも拘り」
「楕円のように」
「指先の角度にまで拘って」
とにかくいろんな事を伝えながら十分時間をかけて稽古しました。
同様に手刀受けと打ち受けも。
【移動式基本】
前回は横移動と縦移動が積み残しでした。
残り時間30分。
今回縦移動に絞って稽古。
四股立ちと猫足立ちの正確な立ち方の説明を。
軸や重心の位置、背後からの見栄えなんかにも拘って。
それにしても、良い集中力。
猫足立ちも深さが増し、立ち方がみるみる美しく仕上がってきました。
道場の指導で生徒達の上達していく過程に携わる事ができやりがいを感じています。
毎日朝から晩まで仕事して、そら身体も疲れてますがそんなのも吹っ飛ぶくらいやりがいを感じています。
ありがとう!
こんにちは!
2025年一発目の夜練。
ダッシュで帰って、急いで手に取った道着が組手用。
激さむですが選んでる余裕はありませんでした。
久々の小部中、最近では抽選率が高くなかなか取れません。
自宅から近いし校内駐車出来ますので、この上なく便利なのですが夜練の在り方を考え直さなくてはいけません。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
【体幹トレーニング】
幼稚園児のR君が夜練に参加してくれました。
バンビクラスの体幹と比べ、もうちょい刺激強め。
腹筋にきたんと違うかな。
足刀蹴り・レッグレイズ・V字プランクで174分経過しました。
【固定式基本】
予めメニューを組み、時間配分も決めて挑みますが今日は時間が足りませんでした。
かなりかみ砕いての説明でした。
特に伝えたかったこととして「流派の特徴を理解した上での基本を学ぶ」
稽古始めにオール基本を持ってきた理由はそこにあります。
ネットやYouTubeを開けば、情報はそこらじゅうに溢れかえっています。
誰でも簡単に学ぶことが出来て大変便利な世の中ですが、異なる立ち方や受け方。
同じ流派の中でも微妙に異なることがあるし、他流派となればなおさらです。
なんでもかんでも真似してたら危険すぎます。
”糸東流の技を出す”
ここに拘った夜練でした。
”最短距離”
”円運動”
”誇張”
”伊吹”
情報溢れかえっていますが、間違ったらダメだよという説明でした。
糸東流の技の説明に十分時間を割き丁寧に稽古を行いました。
稽古し損なった、手刀受け・内受け・掛け手受けは、16日の夜練に持ち越しします。
【移動式基本】
立ち方。
ここもかなり細かい説明でした。
基立ちを説明しましたが、理解出来たでしょうか。
『幅』
『長さ』
『軸足の角度』
『前膝の曲げ具合』
『重心の乗せ所』
『上半身の位置』
『前足の向き』
知れば知るほど奥が深いと思います。
移動基本の目的は ”自分の” 立ち方を身体で理解すること。
下肢と上肢を一致させパワーを乗せること。
今どこに軸があるかを掴むことにあります。
基立ち / 追い突き
前屈立ち / 逆突き
この2つで20分費やしました。
16日は猫足立ちと四股立ち、それに横移動基本も交えます。