こんにちは!
先週、道場審査を受け損ねた生徒が2名いましたので、早めに道場入りして模擬審査でした。
これで2部生全員を観ることが出来ました。
緑帯になると途端に難しくなります。
用紙を受け取った人は、級に応じた基本と形をしっかり家練しておいてください。
正しい立ち方と技の理解が問われます。
稽古修めは全員で体幹トレと少し基本をやる程度です。
稽古らしい稽古は考えていませんので、今日を入れて実質あと2回。
当日は、一発合格で締めくくってほしいと思います。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・移動式基本
8・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
寒いので道場をグルグルとジョグ。
身体が温もるまでジョグ・サイドステップ・バックラン・ジャンプでした。
抱え込みジャンプ・アンクルジャンプなんかも取り入れて仕上げは、うつ伏せ(仰向け)ダッシュ。
いつもはここで終わりますがもういっちょ追加で、180度回転して着地と同時にダッシュ。
一歩目のスタート。
キレを磨くメニューでした。
クルっとジャンプで回転して、床の着地と同時にスタートが切れるように。
そういえば2部でやったことないのをバンビで先にやったな。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・バックフルアップで192分経過しました。
入会したばっかりのY君、V字プランクで驚異的な粘りを披露してくれました!
途中苦しくなり足を降ろしそうになったところを声かけです。
苦悶の表情で何とか粘り切った!
これやねんな!
自分に負けず頑張り切るところが大事です。
小さい山を一つずつ登り切って、自分に自信をつけていってほしい。
粘り強い子は伸びる。
成長が早いです。
【固定式基本】
引き手と突き、正面蹴りでした。
脇を開かず手首を曲げず、強く後ろに引き手を取ります。
引き手が上手く取れるようになれば、手技が極まるのでしっかり練習してほしい。
基立ちの取り方も重要。
床に着けた膝と反対の足の踵。
これを横一直線に揃えたら基立ちの長さになります。
後ろの足を肩幅に開いて、前膝を軽く曲げれば基立ちの完成です。
基立ちの作り方がベースとなり、前屈立ち・猫足立ち・四股立ち・後屈立ちの作り方へと進んでいきますので超重要。
毎回取り入れることで、自分で確認できるようになってね。
帯の高さに手の平を置き、膝をしっかり抱え込む練習。
今度は胸の前に拳を握り、正面蹴りに移りました。
空手の蹴りとサッカーボールの蹴り方は全く違います。
膝を曲げたまま、しっかりおへその高さまで抱え込んで蹴り、
蹴った後は踵が腿裏にパチンと当たる位に引き足を取ります。
膝を伸ばしたまま蹴るとしゃくり上げる蹴りとなり、空手の蹴りとはいえません。
抱え足 → 正面蹴り → 引き足 → 基立ち
これね。
最後は基立ちとなり正面蹴りを稽古しました。
【組手】
形ばっかりじゃなく、たまには組手もやらんとね。
組手の構え方です。
スタンスをやや広く取り、腰を落として構えます。
膝が伸びてるとスピードが死んでしまいます。
空手でいうスピードとは、出入りの速さのことを指します。
膝を曲げて下半身に溜めを作ります。
膝の溜めがあるからこそ、一気に爆発させ飛び込めるって訳です。
構え方、ステップの次は前拳で刻み突きです。
まだまだカタチ作りの段階です。
しっかり身体を横に向けて構え、顔だけ正面を向けるように。
ステップはカニのように歩かず、歩幅を変えずステップしてみよう。
組手も忘れない程度にやらんといけませんね。
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレ】
腰切り・手技の瞬発力・下半身の瞬発力・お尻歩きの4つでした。
技に移行するスピードと小さく早く腰を切る動作。
シャープな形を打つためには身につけてほしいところです。
流派の特徴を活かした形が打てないといけませんので、スピードとキレは糸東流で空手を学ぶなら必要な要素です。
よく道場で指導する際「準備の時間を短く」と説明しています。
この準備の時間が遅いと「もっさり」とした形となり、キレが感じられなくなります。
一つひとつ用意したメニューにはそれぞれ意図があります。
目的意識を持とう!
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・サイドプランクで330分経過しました。
土曜稽古では体幹鍛えながら足刀蹴りを磨いています。
指定形のあと指導しようと思ってる形、クルルンファ・泊バッサイで足刀蹴りが出てきます。
鋭さが必要なので引き込みと強い蹴り込みを同時に鍛えています。
軸をキープしつつスピードとパワーを上げていこう。
【移動式基本】
いつもと同じだと飽きるしダレるのは嫌なので少し変化を加えました。
でもそんなのは余計な心配、最後まで良い緊張感・集中力で応えてくれました。
いつもの基立ち / 追い突きをこなし、次は正面蹴りの後に追い突きでした。
引き足の意識が足りない生徒は指摘していますのでしっかり修正するようにね。
あと個人的に指導していたとしても、その他の生徒も自分に向けての言葉として受け止めてほしい。
このあと、引き足の注意を2人続いていました。
これは聞いていないと言われても仕方が無いところ。
猫足経ち / 手刀受けも正面蹴りを挟んでの移動基本でした。
軸が間違ったところにあると正面蹴りが出来ません。
正しい猫足立ちを身体で覚えるには正面蹴りを挟むのが一番だと気づき取り入れてみました。
いつも言ってることが理解出来てたらちゃんと蹴れる。
よく聞いて、よく考える習慣を持つこと。
四股立ちも頑張りました。
先日の夜練でセイエンチンを選んだ生徒。
セイエンチンでは四股立ちの切り替えしのスピードが遅いと極めて退屈になる危険な形。
今日の稽古では3つの注意点をかなり丁寧に説明しました。
1・運足のルート
2・下半身の抜き差し
3・丹田の使い方
今日のような集中力を見せてくれると指導する私もテンションが上がります。
いつもより要求レベルが上がってしまいました。
立ち方の美しさも同時に拘らないといけませんね。
肩甲骨の寄せと湾曲した身体のライン。
深すぎず浅すぎない絶妙な腰の位置。
軸足の張りで手技を極めるとともに、下半身の関節全部を同時ロック。
しっかり頭に入れてこれからも頑張って!
【組手】
基本に立ち返り突き技を3つと刻み蹴りでした。
2部の中でもレベルの差がありますので、全員で同じメニューをこなしました。
調子が上がらない時、勝てない時、どうしたら良いか分からなくなった時、そんな時は基本に立ち返るに限ります。
ベースがしっかりしてないと応用編に入っても、モノにならないんじゃないかな。
そんなこと思いながら、移動基本と組手基本に多くの時間を充てました。
来年勝ちたい!
生徒に空手続けてて良かったって思わせたい。
ゆりで良かったって思わせたい。
ひたすら体幹と瞬発系を強化してきましたが基礎中の基礎の技を磨き切ることに注力する。
これまでは、いろんなことを広く浅くだったと思いますが、基礎を磨いて磨いて磨きぬいて、成長させていきたいと思う。
60分かけて刻み突き・逆上・中段突き。
それに刻み蹴りでした。
反復練習あるのみ!
※バンビ基本とモンキー組手 写真撮るの忘れてました
こんにちは!
日々お預かりした生徒の成長に最適な稽古は何かを自問自答しメニューを構築しています。
この1年で週2回に稽古回数を増やしましたが、まだまだ足りません。
集まってくれる生徒に結果が伴うよう、一回いっかいの稽古をムダにしない思いで私も本気で取り組んでいます。
1・体幹トレーニング
2・形
3・組手
【体幹トレーニング】
片足逆突きだけ左右の足で3分間行いました。
これも大事な稽古。
ふらつきそうなところで、どう身体をコントロールすれば安定するのか試しながら、感じながら探ってほしい。
これで162分経過。
【形】
来年に向けて形練を見直をそうかと。
早ければ4年生にもなると1回戦から平安五段で、もうひとつ用意するとなると指定形。
道場では来年、高学年となる生徒がたくさん居てますし。
この日のミッションは、なんとなくじゃなく正確に技や立ち方と名称を一致させることでした。
糸東流の第一指定形で初登場する技(立ち方)がざっと挙げるだけでもこんなにも。
・掛け手受け
・流し受け
・内受け
・拳支え受け
・輪受け
・肘繰り受け
・掬い止め
・振り捨て
・拳槌挟み打ち
・中段肘当て
・四本貫手
・裏打ち
・揚げ突き
・諸手突き
・金的打ち
・三戦立ち
・波足
一気に難易度が上がります。
生徒にバッサイ大とセイエンチンどちらから覚えたいか聞いてみたところ3-1でセイエンチンとなりました。
改めて生徒に伝えたこと。
新しい形の挙動を覚える程度で良いのなら、いつでもナンボでも教えます。
ただ形競技で優秀な成績を収めたいのであれば、形は絞りたいところ。
首里手の形で、技の切り替えしや強弱の使い方が必要なバッサイ大は、キレとスピードに自信がある生徒向け。
一方セイエンチンは那覇手の形で重厚な動きに特徴があります。
地面に根が生えたようなドッシリとした下半身に安定感がある生徒に向いていると言えます。
12月の夜練はこの2つの形をこれでもかっ!ってくらいに丁寧に指導します。
その上で来年自分がどの形で勝負していくかを、自分の意志で決めてほしいと思っています。
自分で決めた形を納得いくまで、とことん磨きあげたらたとえ試合で負けたとしても悔いや後悔は残りません。
自分自身のことをあれこれ人に指図されていては、知らず知らずのうちに意思決定の機会を失ってしまい成長の妨げとなります。
なにより負けた時、人のせいにしてしまう。
自分のストロングポイントに合った形を選択してほしいと思います。
キレやスピードに自信があるならバッサイ大、下半身の強さを活かしたいならセイエンチンです。
12月たっぷり形練して自分自身と向き合いながら、時間がかかっても良いので決めてください。
長々と書きましたが、こんなお話をしました。
かなり丁寧に進めていましたので、平安五段は30分かけて折り返し地点を少し過ぎたあたり。
セイエンチンも30分間で1/3程度でした。
おっと!
セイエンチンはスローな形なので、ある意味でごまかしが効きません。
間違った技や立ち方は一発で審判の先生にバレてしまうよ。(だから正しい理解が必要)
残り3回の夜練で平安五段・バッサイ大・セイエンチンの3つを正確に技・立ち方・名称を一致させます。
前回のおさらいをする程の時間的余裕はありませんので各自、家練で復習しておいてね。
【組手】
この日のメニューはスピードとパワーUPでした。
組手競技において出入りの速さは必須。
いつの間にか相手の間合いに入っていたり、差し合いになっても負けないパワー。
打ち負けなかったら、その後の展開も優位になるはず。
2名の生徒と30分間ひたすらにチューブでした。
お腹に巻いて前進して、
手首に絡めて突きまくって、
効果の確認でチューブなしで同じ技出してみたところ、、
見ただけで分かるスピードの違い。
本人も速っ!
身体絞って、
キレ上げて、
動ける身体にリニューアルして、
自分に自信つけて、
形も組手も挑戦して、
とことんやり切ろう!
Hello December!!
本日は神戸市のジュニア講習会でした。
道場からは1名の生徒が形で参加。
昨晩から久しぶりに長女が帰ってきてて、下の娘とともに誕生日会でした。
二十歳のお祝いで11月の誕生石でちょっと豪華なプレゼントを。
散々迷いましたが、サッとジュニア講習会へ。
新神戸抜けてすぐなので、明石に行くのと比べて対して遠く感じません。
着いた頃には形・組手分かれてましたので全体の参加者数までは把握していませんが、形は20名入たかな?
形を打つ稽古会ではありませんでした。
大半が座学と部分稽古に時間を費やしました。
かなりの緊張感。
まさに私が道場に取り入れたい空気感です。
「稽古は準備が90%」
もちろん稽古に向かう前の準備、これから形を打つための準備、本気で集中して稽古するための準備です。
直立不動で指導者の話に耳を傾けます。
この日の稽古では、前髪が気になっても触ってはダメ。
指導してくださいました先生の道場生は、普段から直立不動で目でお話が聞けて、行動も駆け足。返事は一つひとつです。
これを中学生から小学校低学年の生徒まで規律が守られています。
どうやったらこんな生徒に育てられるんだろう。
実はずっと気になっていましたが、今日の指導をずっと観察していて良く分かりました。
これは自分の指導に大いに役に立つことでした。
娘の誕生日を抜け出してまで行った価値がありました。
・気持ちを切らさない
・集中する
・自ら思考し、どう打つか自分で決める
ざっとこんな感じだったでしょうか。
ダメな考え方は、
「人がやってるから真似してる、先生がこうしなさいって言うからそうしてる」
これは自分の形に向き合っているとは言えません。
大会で負けた時、言い訳に繋がると言います。
稽古中、頻繁に受講生に問いかけていたこと。
今、何考えて稽古してる?
今、修正してるのは何が悪かったから?
課題を克服するために何が必要?
こんな問いかけを平安五段の第一挙動だけで延々30分以上、、
俯瞰して観てましたが、張り詰めた緊張感の中受講生の形が、みるみるキレが増してきます。
自分も同じ考え方ですが無意識に打つ形よりも、思考してトライアンドエラーを繰り返す方が上達は早い。
考え方にシンパシーを感じます。
今日来た生徒はホントに貴重な稽古会になったことと思います。
印象に残った教えでは、呼吸と発声は別物。
形を打つ時に、呼吸は認められていますが発声は作りモノ。
息吹についてです。
同様に道着を叩き音を出すのは誇張と言い、道着が擦れる音とは全くの別物。
全国審レベルでは息吹と呼吸の違い、擦れる音と叩く音の見極めが出来るからやらない方が良いと指導されていました。
実に指導の内容が深い稽古会でした。
もっともっとタメになる指導がありましたが、このあたりまで。
これから娘を送りに行ってきます。
こんにちは!
実に9日以来の土曜稽古。
選挙で使えなかったり先週は大会と重なった事もあり久しぶりに生徒の顔を見ることが出来ました。
12月は最終行事の審査会が控えていて今、生徒達はそこに向けて努力を重ねています。
先日入会したばかりのY君の道着をお渡ししました。
道着を手にした時のあの笑顔!
こっちまで喜びが伝わってきてほっこりしました。
また今日は1名、女の子が体験に来てくださいました。
これも凄く嬉しかった。
なんだか秋に入り体験の問合せや、実際に生徒が増えだしてきました。
30人目前です。
新入会の生徒が増えていますので、道場の決め事を書いておきたいと思います。
まず、お休みする時は必ず連絡を入れるようお願いいたします。
次に、開始時間の5分前には入室するよう心がけてください。(遅刻せず最初の挨拶から)
入口で靴を並べて入室しますが、ここで立ち止まり立礼します。
これはトイレ等で途中の出入りも必ず行ってください。
次に、検温し出欠簿に記録します。(学校行事は予めお知らせください)
検温が済みましたら、私のところに来て元気よく「オスっ!」と挨拶するようにね。
来たよの意味を込めてね。
稽古中の返事は「ハイっ!」
組手での打込みの際は稽古仲間に互いに礼を行い、稽古後は指導者に「ありがとうございました!」
退室する際は、道場に立礼するようお願いいたします。
入退室の立礼や指導者への挨拶は何も道場だけではありません。
これから先、別場所に稽古に行ったり試合会場でも同様です。
普段の道場稽古から、靴並べや挨拶・返事がしっかり出来るように習慣づけていきましょう。
理念として、空手の技を覚えるよりも先に礼儀作法、心の教育を一番大切にしています。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・ラダートレ
4・固定式基本
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・模擬審査 基本
8・模擬審査 形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
早めに道場入りして暖房ON!
夜練は極寒ですが、昼間でも十分寒くなってきました。
まだ生徒達は動いてるのでマシだと思いますが、熱心に見学されています保護者の方にとっては大変な時期になってきました。
入口の扉閉めておこうと思います。
ジョグ・サイドステップ・ジャンプ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュ。
これらで俊敏に動ける身体作りです。
寒いしアップ必要ですね。
バンビはしょっちゅうやってるがモンキーはやってませんでしたが、短い時間パッと身体温めておいた方が良いかも知れませんね。
【体幹トレーニング】
途中、携帯に連絡があり少し退室しました。
すみません。
3つ目の体幹はプランク。これで189分経過です。
【ラダートレーニング】
暖房つけてるとは言え、まだまだ寒い体育館。
ラダーで俊敏性を上げました。
クイックランとグーパーのふたつ。
途中にラテラル2イン2アウト挟みましたが、アレレ?
久々のやったからかすっかり忘れてた様子。
3週間も間が空くのはマズいですね。
「つま先で駆け抜ける」・「足が床に着地したらすぐ動く」
この2つ意識したらスピードが上がるよ。
脳からの指令を筋肉に素早く伝達出来るようになれば運動神経高まります。
ゴールデンエイジ期の生徒たちには、たくさんSAQとコーディネーション能力高めてあげたいと思う。
この時期に覚えた動作は一生ものの運動神経です。
プレ期からゴールデンエイジ期にとにかくいろんなSAQトレに触れておこう。
【固定式基本】
今日の基本稽古に入る前に行ったことは、正座の仕方・座礼・立礼でした。
せっかく空手道を体験してくださいますので、一番大事な部分を丁寧に指導しました。
空手道は "左座右起"
左手左足から進め、右手右足から順に立ち上がります。
手を添える位置、跪座の姿勢、目付の位置、黙想。
幼児たちが多いクラスですので、なるべく分かりやすい表現を心がけていますが覚えられてるかな?
次に拳の握り方。
握り方にもいろいろな方法はあると思いますが今、指導してる握り方が一番簡単!
キレイに拳頭が揃います。
ちゃんと握れていれば、床や壁に拳をピタッと当てる事が出来るよ。
手首は真っ直ぐに固めておくこと。
拳が上ずったり垂れてしまうと実際にミットを突いた時、拳を痛めてしまいます。
作法と握りの次は、立ち方でした。
毎回欠かさずやってること。
閉足立ち・結び立ち・平行立ち・八字立ち・ナイハンチ・四股立ち
足のカタチと名前が一致するようにね。
この後は、平行立ちとなり「引き手」を学びました。
注意するポイントは4つ。
①手首は曲げない
②脇は開かない
③帯よりも上
④お腹よりも前に出ない
引き手は突きや受けの際、必ず出てきますのでとても重要です。
正しい理解でバシッと極めないといけません。
引き手を強く取れるようになると、突きのスピードが上がりシャープになっていきます。
突きは正中線且つ鳩尾の高さです。
左右どちらで突いても目標位置は同じ。
一撃で倒せるように強い突きでね。
今日の受けは中段横受け。
ここでビックリしたのが体験に来たEちゃん。
初めてなのに吸収力高め。
技を2挙動に分けてゆっくり何度も稽古し、最後号令に合わせて1挙動でやってみたところ、、
出来るじゃありませんか!
パチッと引き手とタイミングを合わせて強い技が出せていました。
突き・受けの次は蹴り!
基立ちの取り方を学んだあと、正面蹴りでした。
膝の抱え込みが重要な正面蹴り。
サッカーの蹴りと空手の蹴りの違いを説明して稽古しました。
これも挙動を4つに分けて繰り返し頑張りました。
実際に蹴りは「上足底」で蹴ります。
背伸びした時に床に触れている部分が上足底。
足の裏全体を相手に見せないようにして蹴ってみよう。
号令に合わせ実際にミットに蹴り込んでみました。
あと5分稽古時間がありましたので、突きを100本!
バンビの生徒はみんなテンション高め!
Eちゃんも負けじと超デカい声で100本突ききったところで稽古を終えました。
また来てね!
モンキークラス
【ルーティーントレ】
下半身の瞬発力。
これまでどうしても飛ぶことが出来なかったSちゃんとK君。
今日飛べた!
チカラの抜き差しやタイミング、腕を振るコツなんかが掴めてきたのかな。
一気にチカラを爆発させれるように。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・バックプランクで327分経過しました。
足刀蹴りはつま先を伸ばさずに下足底で押し込むとともに反対の足を引きつけて。
両方を同時に別々の動きで。おへそをのぞき込む姿勢(クランチ)すると体幹が鍛えられるよ。
1分間レッグレイズやるのもかなりキツいはず。
3秒かけて足を上げて、3秒かけて踵すれすれまで降ろします。
体幹が強いと押されても崩されないよ。
不安定な状態でもビクともしない強い体幹を作り上げよう。
バックプランクも体幹活かして身体を支えてね。
【模擬審査 基本】
ここから2時間弱かけて本番同様の道場内審査。
随分前から予告していました。
11月は全体稽古の回数も少なく、用紙の回収もタイトなスケジュールになるのは分かっていましたから事前アナウンスしていました。
受審級に必要な内容も開示しています。
あとは本人の努力ひとつです。
白帯生から順に帯毎に呼び出して基本です。
白帯は突き・中段横受け・基立ち。
このあたりを正確に。
オレンジ帯になると演武線が出てきますし、青帯では猫足立ちや回し蹴り、緑帯にもなるとやや複雑な連続技が出てきます。
審査する先生にもよりますが、青帯あたりから審査内容を口頭で説明するだけ。
手取り足取り見本を見せてくれることもありません。
聞くチカラ、技や立ち方の理解力も同時に必要になってきます。
隣キョロキョロ見てるようではダメ。
帯の色が濃くなるにつれ要求レベルも高まります。
一発合格目指して今日指摘したことをクリア出来るように努力してほしいと思います。
空手って大会を通じて腕試しする場がありますし、審査会を通じて黒帯を目指す道もあったりします。
段々黒帯に近づいていく過程を楽しんでほしいなと思います。
上達に近道は無くて、ひとつの技を繰り返し繰り返し磨き上げることでいつの間にか上達していくものです。
ある日突然上手くなる事なんて無いし、やらなきゃ覚えられません。
地味で面白くないと思いますが、基本がしっかり出来ていないと形は絶対に上手くなりません。
絶対って言葉はあまり好きではありませんが、基本稽古を疎かにしているうちは形の上達はあり得ないと思っています。
試合で勝ちたかったら基本を磨く。
審査に合格したかったら基本技を正しく習得する。
これに限ります。
みんな黒帯目指して頑張れ!
【模擬審査 形】
形も級毎に分けて行いました。
白・オレンジまでは道場指導形に加え平安二段。
6級の生徒は平安三段と平安五段です。
5級の生徒は平安初段と平安四段。
4級ともなると平安形5つのうちひとつ抽選です。
なので今日の模擬審査はどれに当たっても大丈夫なように5本全部打ちチェックです。
もうひとつ指定形。
緑帯になった時点で、あやふやな理解は許されませんし指定形はひとつ覚えていないといけません。
ここでグッとハードルが高くなりますので、分からない人は道場で聞きに来てね。
ほっといても一人で稽古出来る生徒、
形練の時間になると、私の近くに寄って来て観てもらいたく声をかけてくる生徒、
コツコツと稽古する生徒に分かれますが、この時間をどう有効に使えるか。
貪欲な生徒は伸びると思います。
ちょっと自信が無い挙動があれば聞きに来てね。
何も恥ずかしいことじゃないよ。
知らないままにしておいて、次の形に全体稽古が進んでいく方が後々しんどくなるよ。
それと反復練習。
教わったことを復習しないでおくと記憶も弱まるし、また同じ指摘を受けることになる。
一回いっかいの稽古は当然大事ですが、毎日家でちょっとだけでも復習する習慣がつけば道場稽古についていけます。
私の基本的な考え方としましては、
1部は理解が一番下の生徒に合わせて指導します。
でも2部はそうではありません。
反対に一番上の生徒に合わせて進めています。
いつも言ってることですが空手は同じことの繰り返しで、同じ基本ばっかりやってます。
道場で稽古するのも多い生徒で週2回しかありません。
1回よりも2回の生徒。
2回に加え家練する生徒の方が上達するのは当たり前です。
せっかく選んだ習い事。
空手道を通じて黒帯を目指し過程を大切にしてほしい。
コツコツ努力出来る人になってほしいなと思います。
こんにちは!
雨降りの中、夜練。
車の運転も寒いし視界悪いし。
運転席側の暖房がぶっ壊れていて冷たい風しかこない、、
シートヒーターでなんとか凌いでる状態ですが凍てつく寒さです。
1・体幹トレ
2・模擬審査 基本
3・模擬審査 形
【体幹トレ】
久々に登場した片足逆突きと片足飛び。
片足飛びでは、暫くやってないと止まれない感じ。
飛んだ後、軸足側で壁を作る意識を持つことです。
もうひとつ、しっかりと溜めを作ること。
159分経過しました。
【模擬審査 基本】
拳の握り・姿勢・突き方・引き手・受け方・立ち方・運足・演武線・最短距離・予備動作・目付の位置・タイミング・軸の位置。
この当たりを意識づけしながら、少ない人数でしたので全員で白帯の基本審査内容から順に進めました。
オレンジ帯から四股立ちが、青帯では猫足立ちや手刀受け、回し蹴りが出てきます。
真横に抱え上げてつま先が垂れないようにして上足底で蹴りますがとても難しいです。
手刀受けの際、引き手の位置にバラつきが目立ち、四股立ちの演武線も同様にバラつきが気になりました。
本番ではしっかり修正して来てね。
【模擬審査 形】
一人ずつ形を観ました。
名前呼ばれるまで各自練習時間。
白帯・オレンジ帯は四の形・十二の形・平安二段、青帯は平安初段と平安四段です。
形競技と違い上手に打てるかではなく、正確に基本通りに理解出来ているかを見ています。
教範の通りに指導していますので、あやふやな理解では無くこの日注意を受けたことは正しく理解しておいてください。
何度も反復練習しておけば、当日慌てることなく打てるはず。
小手受けと手刀受けの違い、
裏打ちの位置、
横払いの高さ、
掬い受けの高さ、
交差立ちから猫足立ちへの転身、
連突きでの引き手、
肘支え受けから腕は交差させず肩幅で前に運ぶ、
膝当てでは足首は伸ばす、
最後は波足。
青帯生、結構難しい形ですが基本に忠実にね。