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2025年7月26日 (土)道場稽古155
こんにちは!
早練して居残りしてざっと5時間の空手教室。
昨日も良い汗かきました。
朝、目が覚めてメールチェックしたところ審査用紙が届いてた。
-バンビクラス-
00・早練
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
-モンキークラス-
05・ルーティーントレ
06・体幹トレ
07・固定式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
【早練】
大会に初挑戦するE君と形練でした。
いろいろあってバタバタしてましたが、四の形・十二の形・平安二段を。
課題は左の引き手が弱いことですが、最近メキメキ上達してる。
頑張ってるのが伝わってきますね!
【ウォーミングアップ】
ケンケンで足腰強くして、リズム感や俊敏性を遊びの中で高めていってます。
小さい子は競い合いが好きだから上手く煽って潜在能力を引き出してあげたいな。
外で元気よく走り回って遊んでる子は運動神経高いんだと思います。
【体幹トレーニング】
新入会のI君のサイドプランク。
なかなかの安定感と姿勢の良さ。
フラフラしそうなところを耐えてました。
V字プランク・プランク・サイドプランクで279分経過しました。
【固定式基本】
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い。
何度も同じ説明・ひたすら同じ練習で頭と身体に染み込ませています。
この辺りがスラスラと出来るようになれば、次は立ち方の練習に移り最後は形に移行していきます。
急いで詰め込み過ぎるとよく分からんことになるので、理解度見ながら進めていきたいと思います。
「突き」は、左右どちらで突いても身体の真ん中。
「引き手」は、手首を曲げないこと、脇を開かないこと。
「受け」は、上段・中段・下段それぞれの高さを守ること。
【形】
形練出来るようになってきたバンビ生たち。
身体が小さいバンビ生のとって、クルっと回って肩幅を保つことがなかなか難しい。
ここが掴めたら形の精度が上がっていくんですが。
体育館のラインを使った練習を時々取り入れないといけないかな。
四の形・十二の形を中心に稽古を重ね、数名の生徒と平安二段を。
特に後半、まだしっかりと覚えきっていない生徒も居てますのでゆっくり形練となりました。
家で繰り返し練習してほしいと思います。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
新しくメニューに加わった片足屈伸しながらの軸回転。
それこそ自分自身がコマになったつもりで、前傾・後傾にもならず身体を揺らさず回ることが目的。
前も言ったかもだけど、練習のための練習にしないことが重要。
これ何の為の練習かな?
そうやって考えられる子が伸びると思っています。
もちろん始める前に意図は説明しますので、
よく見て、よく聞いて、よく考えられる人になって実際の形に活かしてほしいと思っています。
この練習することで、転身の際の美しさを維持出来るようになります。
これも清水 希容セミナーで学んだことを取り入れています。
【体幹トレーニング】
V字プランク・プランク・サイドプランクで421分経過しました。
何するか生徒が選んでますが、今日はバンビとモンキー全く同じメニューでした。
中には片手や片足上げたり目を瞑ったりといった具合に自分で難易度を高める生徒もチラホラ。
同じ時間同じ事やるのにも、より難しいことした方がチカラがつくのは当然のこと。
友達やけどライバルでもあるわけです。
【固定式基本】
平安五段のある挙動を基に、下半身のキレを磨く練習を行いました。
四股立ちから基立ちに移行する際、手技の強さを上げる練習方法でした。
手技の強さと言っても土台となる下半身が主導しないとペラい技になってしまいます。
まずは立ち方だけ。
ここを重点的に行いました。
白帯の子らにとっては、ちょい説明が難しかったかもしれませんが脳みそフル回転で頑張ってついてきてね。
強い技は、強い立ち方があってこそ。
下半身からパワーが連動しています。
次は四股立ち突き
上半身の整え方は、2年前の喜友名 諒セミナーで学んだ方法で。
四股立ち突き50本行いました。
空手で必要な筋肉は基本稽古の中で養っていきます。
地面に根が生えたような強い下半身を目指しています。
特にセイエンチンを選択する生徒はビクともしない四股立ちは必須ね。
最後は斜角突き
前屈立ち逆突きを左右に取り、最後は正面に四股立ち突き。
頭の高さを変えないように、下半身強化にも繋がりますね。
この練習は腰のキレを磨くためのもの。
【形】
ここ最近8月末の審査に向けて、級に応じた形の練習を取り入れています。
緑帯生に四股立ちの姿勢、猫足立ちの深さ。この辺りをピンポイントで指導しています。
普段の練習の中でも特に意識してほしいところ。
形は正確性を求められますので、きっちりと修正してください。
鏡の前で立ち方をチェックしてみたら良いんじゃないかな。
平安形も打てる生徒が増えてきた。
オレンジ帯の生徒でも初段・三段まで進んでいる子も。
この日は特に平安五段で競技力アップに繋げるためのメニューを用意してきました。
五段の中でも個人的に一番難しいと感じている、前屈立ちから八字立ちに移行する時のチカラ強さ。
そこから間髪入れずに基立ちに入るスピードも必要。
前屈立ち → 八字立ち → 基立ち
何気なくやりがちですがパワーとスピードで違いを生みたい挙動でもありました。
くるりと両手を翻して拳槌打ちから中段突きへ。
・立ち方で強度を増す方法
・拳槌打ちで強度を増す方法
・中段突きで強度を増す方法
ここを重点的に練習しました。
四股立ち下段払い → 基立ち横払い
ここでも理屈は同じ。
下半身から連動させて手技を引き出します。
足先 → 腰 → 肘 → 手先
さらに強い技に昇華させるべく、肘の使い方を加えています。
形競技では、学年が上がってくるとキレに加えパワーも必要になってきます。
・整った軸
・瞬間的なキレ
・重みのある技
拘らないといけないところがたくさんあります。
指導者も生徒も本気になって取り組まないといけないと感じています。
「アドバイスや指摘を受けた部分を意識して修正する」
これに尽きる
【組手】
少し長めにフットワークを。
疲れてくると腰が浮いたり、構えが下がったり開いてきたり。
突きとタップ鳴らす感覚を植え付けたりなんかも。
最後は相手を想定しながら手技を出す練習でした。
プレスかけてみたり、フェイントの中から相手を崩したイメージで技に繋げなければいけません。
そこは間違わないようにしてほしいところ。
ただただ特攻してるようなのは練習の意図が掴めていないと言わざるを得ない。
試合で使えるような動きじゃないとね。
小休止挟んで次はペアでミット打ち込み。
せっかくのミットだからミットに風穴があく位の強い技を出せるようにしてほしいです。
例え寸止めとはいえペラペラの突きではちょっと、、
ミットは全力で打ち込むように。
刻み突き、中段突き、ワンツー
この3つだけを40分かけて行いました。
刻み突きはステップの中から出せるように。
中段突きは相手の刻みの下を潜る位に深く入る。
ワンツーは、ワンとツーの間の無くすこと。
ひたすら基本的な技を磨きました。
【居残り稽古】
泊バッサイの前半部分を20分程度だったか3名の生徒と行いました。
初めて出てくる開手技。
打ちつけたり、押えたり、目つぶししたり、難しかったかな。
逆に後半は、これまでに出てきた技の組合せなので覚えやすいかもね。
この自由形を学ぶ機会が新しい刺激を受ける場になれば良いかなと思います。