こんにちは!
昨日朝起きた時点で、土日ともに雨予報でしたが本日は晴れ!
少しだけ遅れて入室しました。
道場からは2名の生徒が形・組手に分かれて参加。
Kちゃんは平安五段とセイエンチンを黙々と。
R君は少々アクシデントがあった模様だが最後までやり抜きました。
生徒の集中力の妨げにならないよう入口付近で見学するようにしている私ですが、今回は中に入り見学させてもらいました。
体育館を半分ずつ形・組手に分かれて使用しますがなんと形練のすぐそば。
指導していただく先生の声が直ぐ側で拾えるので勉強になった。
自分とは異なる視点。
共通する拘りでも表現の仕方、言葉のチョイスによって伝わり方が違ってくるのを感じた。
強化選手の動きも間近で感じることが出来たし得るものがありました。
観たこと聞いたこと感じたことを道場にどう還元するかは自分次第。
それにしても選手にかける言葉の一言ひとことがとにかく重かった。
・何を意識して練習してるの?キレ?極め?観ていて何も伝わってこないよ。
・受けは腕のどこで受けるの?
・審判の観てるところで瞬きなんてするもんじゃないで!
・瞬きするタイミングは転身してる時やで!
・転身はつま先をバタつかせたらアカン!
・諸手突きは引き手に変わる方の突きを潰れない位強く握って極める!
・掛け手受けは相手の腕を両手で引き込んでるのをイメージして!
・形は最後の最後まで気を抜いたらアカン!
・正中線守らなガラ空きやで!相手の攻撃もらって終わりやで!
・無茶はしたらアカンけど限界超えるくらい無理せな上達は無いで!
ホントに学びが深い。
練習中に発破かけられながらも、もうひとつ上を目指す。
終わった後の達成感は感じられるんだろうな。
あっそうそう。
競技空手で結果を残すための条件をサラッと触れられていました。
自分の長所と短所の把握。
長所は良いとして、短所は日々の稽古の中で埋めていかなければいけないところ。
何を補わなければいけないか、自分自身が把握していないといけないと仰っていました。
形ばっかりになりましたが組手の方はアップから反応、打ち込み、フリーそんな感じだったかな。
圧倒的に組手に集まってた感じ。
試合形式では、ひと試合でも多く自分から積極的に相手を見つける。
道場以外で組手の練習会に参加する時は、絶対この心構えでね!
次回第3回は7月6日(日) 王子スポーツセンターです。
道場生の中で参加を希望される方は1週間前までに連絡してね。
私は大阪で清水 希容セミナー!
こんにちは!
思いもしないところで、ゆりのInstagramをフォローしてくださった日本空手道連合会さん。
この講習会もインスタで告知されていましたので知ることが出来ました。
朝早起きして大阪府立体育会館へ。
道場からは2名の生徒が形と組手で参加しました。
約6時間の長丁場でしたが最後まで頑張ってました。
道場内は空調がバリバリ効いてて頭痛が。
練習している受講生たちは快適だったと思いますが、座りっぱなしの私には寒すぎるくらいでした。
お手洗いついでに一度だけ離脱しコーヒータイム。
集まった練習生はざっと見たところ100名はいたでしょうか。
全体の8割が糸東流、残りの2割が剛柔流といった具合です。
形の方は、実際の試合に役立つテクニック的なところを中心に練習会は進んでいきました。
まず全体で平安二段・五段・バッサイ大と続き、バッサイ大・セイエンチン・ニーパイポの3グループに分かれました。
ゆり生2名はセイエンチンコースを選択していました。
教範とはやや異なる競技向けの打ち方。
大きく逸脱してしまうのは絶対NGですが、微妙なほんのちょっとした部分を指導してくださいました。
私的に大きな収穫となった身体の使い方。
素早くコンパクトに転身する時の身体の使い方。
私の感覚とは異なった猫足立ち、前屈立ちの重心の位置。
形競技の場合スピードは無いよりあった方が良い。
スピードに乗った形を打つには、、
確かに平安二段、前屈立ちで3回前進する挙動がありますが、どうしてもスピードを乗せにくかったところでもあります。
この当たりのことや、猫足立ち / 拳槌打ち落としでの重心位置でした。
素早く動く方法の指導でした。
平安五段では、気合いから四股立ちに移る際の回り方。
ポイントは踵にありました。
これは自分の引き出しには無かったこと。
バッサイ大では、教範とは異なる競技向けの「見せ方」
・拳支え受けの挙動
・横受け → 横受け の見せ方
・打ち受け → 横受け の見せ方
・四股立ち → 掬い止め の見せ方
・肘のスナップの使い方
ここまでが全体で進行した講習会でした。
マイクを使って説明してくださったので遠く離れた場所に座ってましたが、しっかり学ぶことが出来ました。
冒頭この日のメニューの中で、審判目線で選手を観る際のポイントについて説明される予定でしたが時間が押して触れずじまいでしたが、
最後の最後、講習会終了のタイミングでしっかり聞いて来ました。
競技において減点となる打ち方、また加点される項目について教えていただきました。
午後からは組手。
小学校低学年から中学生まで幅広い年代が集まってましたので、基本的な技の説明でした。
刻み突き・中段突き・ワンツーの入り方。
中学生2名がお手本で刻み突きを交互に打ち合い、どちらの突きに旗が上がるか質問タイムがありました。
みな自分の思う方に挙手していました。
審判目線でのアドバイスがありました。
答えは「線の長さ」と「残心」
後方の審判に技をアピールするにしても線の長さは伝わりにくいので、残心の大きさでアピールしないとダメっていうアドバイスでした。
また差し合いの状況で副審が旗を挙げるのは残心の速い方。
引き手を強くとると突きとして認識しやすいとのこと。
同タイミングだったら確実に残心が速い方に上がると仰ってました。
ここは意識しないといけないところですね。
もうひとつ、突きの軌道は斜め上。
肩のラインで突いて引き手をとるより、斜め上の軌道で突く方が線が長く見え、残心も大きくアピール出来るとアドバイスでした。
最後は、30秒フリーで締めくくり。
積極的な子とそうじゃない子にハッキリ分かれるメニュー。
2人とも3~4試合程度頑張ってたかな。
ずっと観てましたが、ひとつだけ注文つけるとすると、、
待機中、次の試合形式で何を試したいのか決めておいてほしいかな。
同じ技、自信のある技に拘るんじゃなくて、その逆。
昨日の道場練で学んだことや、この日の講習会で教わったことなんかをテーマを持って挑んでほしいと感じました。
どんどん試し合いしてほしいな。
Hello December!!
本日は神戸市のジュニア講習会でした。
道場からは1名の生徒が形で参加。
昨晩から久しぶりに長女が帰ってきてて、下の娘とともに誕生日会でした。
二十歳のお祝いで11月の誕生石でちょっと豪華なプレゼントを。
散々迷いましたが、サッとジュニア講習会へ。
新神戸抜けてすぐなので、明石に行くのと比べて対して遠く感じません。
着いた頃には形・組手分かれてましたので全体の参加者数までは把握していませんが、形は20名入たかな?
形を打つ稽古会ではありませんでした。
大半が座学と部分稽古に時間を費やしました。
かなりの緊張感。
まさに私が道場に取り入れたい空気感です。
「稽古は準備が90%」
もちろん稽古に向かう前の準備、これから形を打つための準備、本気で集中して稽古するための準備です。
直立不動で指導者の話に耳を傾けます。
この日の稽古では、前髪が気になっても触ってはダメ。
指導してくださいました先生の道場生は、普段から直立不動で目でお話が聞けて、行動も駆け足。返事は一つひとつです。
これを中学生から小学校低学年の生徒まで規律が守られています。
どうやったらこんな生徒に育てられるんだろう。
実はずっと気になっていましたが、今日の指導をずっと観察していて良く分かりました。
これは自分の指導に大いに役に立つことでした。
娘の誕生日を抜け出してまで行った価値がありました。
・気持ちを切らさない
・集中する
・自ら思考し、どう打つか自分で決める
ざっとこんな感じだったでしょうか。
ダメな考え方は、
「人がやってるから真似してる、先生がこうしなさいって言うからそうしてる」
これは自分の形に向き合っているとは言えません。
大会で負けた時、言い訳に繋がると言います。
稽古中、頻繁に受講生に問いかけていたこと。
今、何考えて稽古してる?
今、修正してるのは何が悪かったから?
課題を克服するために何が必要?
こんな問いかけを平安五段の第一挙動だけで延々30分以上、、
俯瞰して観てましたが、張り詰めた緊張感の中受講生の形が、みるみるキレが増してきます。
自分も同じ考え方ですが無意識に打つ形よりも、思考してトライアンドエラーを繰り返す方が上達は早い。
考え方にシンパシーを感じます。
今日来た生徒はホントに貴重な稽古会になったことと思います。
印象に残った教えでは、呼吸と発声は別物。
形を打つ時に、呼吸は認められていますが発声は作りモノ。
息吹についてです。
同様に道着を叩き音を出すのは誇張と言い、道着が擦れる音とは全くの別物。
全国審レベルでは息吹と呼吸の違い、擦れる音と叩く音の見極めが出来るからやらない方が良いと指導されていました。
実に指導の内容が深い稽古会でした。
もっともっとタメになる指導がありましたが、このあたりまで。
これから娘を送りに行ってきます。
こんにちは!
今日は朝から地域の行事のひとつ、草むしりでした。
約1時間草むしりした後、その足で自宅の庭も取り掛かります。
勢いでやらないとなかなかやる気にならない、、
半分庭を潰したついでに防草シートを敷いたのですがそれでも生えてきます。
雑草凄い生命力です。
朝から2時間近く作業してちょっと休憩のつもりがガッツリ昼寝してしまいました。
そんなこともあり今日の講習会、始めから見学するつもりでしたが大幅に遅れて到着。
既に形:組手に分かれて練習開始していました。
オッと!
今日の講習会は令和6年度2回目となります。
第1回目は先週5月26日でしたが、道場稽古だったので私は不参加。
当初から参加予定していたK君とYちゃんが組手コースで頑張っていたようです。
本日道場からは3名が参加。
形 :1名
組手:2名
6月3大会に出場するKちゃん。
平安形を頑張ってました。
普段通りじゃなかったような印象でしたがどうだったでしょうか。
スピードも極め・キレともに物足りない感じ。
気になった箇所を次の稽古でしっかり修正して送り出したいと思います。
組手組はペア練が中心だったかな。
基本的な技の確認を何度も時間をかけて丁寧に練習していました。
刻み突き・中段突き・蹴りをひたすら繰り返し、30秒程度のフリーに移っていました。
近くで大人組の形練やってましたので見学していました。
糸東流ですと、バッサイ大・ニーパイポ・スーパーリンペイ・チャタンヤラクーシャンクーなんかを演武されていました。
自由形では、アーナン・パイクーも打ってたかな。
第3回目は6月23日 王子スポーツセンターで開催。
練習する機会がある時は積極的に活用してほしいと思います。
今日はバタバタしてて写真無し!
こんにちは!
常盤アリーナ研修室で、修交会主催の組手審判講習会に出席してきました。
既に予定を入れていたので、ギリギリまで参加出来るか怪しかったですが行ってきました。
前回の講習会は「わかれて・つづけて」が導入された時。
その前は「先取」導入時だったかと。
まず座学です。
配布された資料を基に変更点の説明をしてくださいました。
ルールブックや、いろんなところで見聞きする情報である程度頭に入ってはいるつもりです。
聞く分には問題無さそうですが、実技となるとどうでしょうかね。
少し休憩を挟んんで、後半はジェスチャーの練習です。
得点や反則の内容なんかを伝えられ、自分でやめ!をかけジェスチャーです。
一方の選手が旗2本で得点となることには変更ありませんが、旗の内容が分かれた場合、より高得点の技を取ることになります。
副審4名ついてもらいながらひたすら繰り返していました。
疑問点がいくつも出てきましたが、後日メール回答をもらえるとのこと。
みんなでワイワイ言いながら和やかな雰囲気で進みました。
9月の修交会大会の前にもう一度勉強会行うようです。
自宅で自主練しとかなあきませんね!