こんにちは!
いつも通り学校に到着するとキレイに咲いた桜が。
花粉はツラいですが、とても過ごしやすい季節になりました。
-バンビクラス-
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・審査基本
4・組手
-バンビクラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・審査基本
8・形
9・居残り稽古
バンビクラス
【早練】
3月に入会したばかりの生徒2名の早練でした。
新1年生のH君と年中さんになったばかりのMちゃんです。
人懐っこい幼児のMちゃん。
1ヵ月で中段横受け・上段揚げ受けが出来るようになってます。
下段払いももう少し!
順調すぎるくらい順調!
幼児の間は、出来なくても全然心配なんてする必要なくて来てくれるだけでオッケー!
幼稚園と同じで集団行動に少しずつ慣れ、落ち着いて先生のお話が聞けるようになるだけでもう十分です。
H君の方は覚えが早かった!
受け技も3つ出来るようになっていて、今日はじっくり四の形でした。
他の生徒の審査が近づいていたこともあり、形練は見様見真似でついて来てもらってましたので、しっかりと指導するのは実はこの日が初めてでした。
あっという間に四の形を覚えてしまいました。
来週はありがたいことに体験教室のご予約が入りましたので、早練はお休み!
新しいバンビちゃんに空手道の魅力・楽しさをしっかりお伝えしたいと思います!
【ウォーミングアップ】
久々の体育館!
チビちゃんらしく元気よくジョグから!
このチビちゃんとの時間、ホントに癒されます。
手を握って離さない子やずっと話かけてくれる子、みんな可愛すぎます。
子供たちからパワーもらってます。
元気よくダッシュしたりサイドステップ・ジャンプ系です。
いっぱい動いて筋肉つけて動ける身体作りがメインです。
足腰弱いと思った動きが出来ないんでね。
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・サイドプランクで240分経過しました。
身体が弱いので身体を支えることが出来ませんが、直ぐにリスタートは出来るはず。
今度は片足で立ってみたりの動きを加えた体幹トレをやってみようかな。
【審査基本】
バンビ生の中にも審査に挑戦する生徒が出てきました。
せっかくなので全員で一度やってみることに。
左右の突きに正面蹴り。
この辺はいつもと同じですが、最後は基立ちをとり中段横受けと追い突き。
当日慌てなくて良いように続けていこうかと思います。
審査に出てくることはありませんが四股立ちの練習も。
腰の落とし具合と上半身の姿勢を正していきたく、壁に背中をつけてイメージを共有しました。
前屈みにならないように。
あと背中が丸く猫背になってもいけません。
せっかく空手習ってるのに姿勢が悪いとダメ。
最後は四股立ち突きで下半身強化しました。
【組手】
先週割と時間をかけ習った組手。
またここで間が空くと忘れてしまいそうなので、形の時間を削り組手に充てました。
まずは構え方。
腰の落とし具合とスタンスに両手の位置。
今は同じことをひたすら何度もやる期間。
ステップもカニさんのように歩くんでなく、歩幅も変えずステップです。
ステップのあとは、刻み突きと中段突きでした。
前足の踏み込みと突きのタイミングが難しいところですが理解出来たかな。
中段突きの深い姿勢を指導しましたが、かなりキツかったと思います。
これも足腰強化。
やってくうちに強くなってくるので、短い時間でもやらんとダメですね。
タイミングが掴めてきた頃に実際にミットに移ろうかと思います。
構え方・ステップ・刻み突き・中段突き
ここが理解出来たら組手がグッと楽しくなると思います。
ドンピシャのタイミングでミットに突きを極めることが出来たらテンション上がるだろうなぁ。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
両手タッチと膝立ちジャンプ、お尻歩きに加え組手やる気マンマンでしたのでスピードトレがひとつでした。
神経系の発達が完成されると言われるゴールデンエイジ期。
この時、何やったかで生涯の運動神経が決まってくるとても大事な瞬間です。
高学年の生徒にとって、もうあと僅かしかないゴールデンエイジ期。
ゆり道場を選んでくれた生徒一人ひとりに、可能な限り運動神経つけさせてあげたい。
また複雑な動作も短期間で習得できるとも言われています。
これからの長い人生の中で「今」しかないとても貴重な時間に質の高いメニューを投下していきたいと思う。
今を大切にしよう!
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・バックフルアップで375分経過しました。
丹田への意識で身体のふらつきが軽減されるので意識してみて。
まだお喋りが多いな。
自分は喋ってても良いけども、周囲への邪魔になってないか振り返ってみてね。
稽古への入り方が悪い。
【審査基本】
白帯から順に全員で基本審査メニューをこなしました。
白・オレンジの生徒が緑・茶の内容が出来なくても問題ありませんが、観てるだけでは退屈だし全員で全部こなしてみることに。
分かってると思いますが、審査中は手取り足取り伝えることはありません。
集中して指導者の言葉を拾う習慣をつけていないといけません。
聞くチカラと考えるチカラね。
違う動きする生徒もチラホラ居てたよ。
【形】
これも審査に向けての個人練。
グループごとに固まり練習しました。
私はグルグルと、アッチいったりコッチいったりと言った具合でした。
一般Eさんとは指定形でした。
受審級的には修交会指定形がひとつのはずですが前回も指定形とのこと。
当日、予定通り修交会の形だとかなり焦りますがどうでしょうか。
バッサイ大の方は特に問題はありません。
しいて課題を挙げるとすれば全体的に呼吸を止めがちに感じます。
普段歩いている時と同じ呼吸を心がけてください。
あと、技の名前や何を表現しているか良く質問されますので、その辺のおさらいをしています。
初めての審査のEちゃんは後ろ足の開きと肩幅に立つことに注意して。
緑帯のK君、バッサイ大の見直しです。
ひとつずつ、挙動順に説明していると4年生R君とK君も横で一緒に。
せっかくなので3人でより丁寧に頑張りました。
切りよくここで形練を終えても良かったのですが、まだセイエンチンの覚えが十分でない生徒もいますので緑帯を呼び、全員でおさらいをすることにしました。
そこそこキッチリやったのでアッという間に16時前。
組手やらずでタイムアップとなりました。
【居残り稽古】
S君が組手居残りのリクエストを。
Kちゃんも残ってたので30分弱ですが、2人で技の入りの練習でした。
刻み突き。
単調な攻めだと相手に気づかれてしまうので、入り方に工夫を持たせました。
入りのリズム、横からの入り、フェイントからの刻み突き。
この3つを交互に確認作業でした。
今日やり損ねたメニューの中段突き。
深さと速さに磨きをかけたいところです。
近距離でブザーに合わせての差し合い。
前足の踏み込みと強い腰の入れ方。
素早く切り返し次の技への準備。
腰が入ってないと、突きが短くなるのでそれだけで不利になってしまいます。
まだまだ意識しながら練習を繰り返している段階ですが当然やる前と比べ、やった後の方が上達しています。
中段突き、少し成長したよ。
居残りや早練、夜練なんかは生徒が少ないのでしっかり観て指導が出来ます。
利点を最大限利用する生徒は成長速度が速いと思います。
こんにちは!
先週見学に来てくれた3歳ちゃんが今度は体験教室に挑戦!
数ある空手教室の中から、ゆり道場にお越しくださいました。
道場の雰囲気・理念・フィーリング。
この辺りを判断基準にされてみるのも良いかと思います。
ご縁を結ぶことが出来ましたら、真心を込めて指導させていただきます。
-バンビクラス-
00・体験教室
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・組手
-モンキークラス-
05・ルーティーントレ
06・体幹トレ
07・移動式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
バンビクラス
【体験教室】
ママさんとともに3人でスタートしました。
まずは私たちが習う空手道についてのご説明を。
伝統空手とフルコンタクト空手の違い。
四大流派の中のひとつ、糸東流についての説明をサラッと。
糸東流の開祖、摩文仁賢和が自身の師である糸洲安恒と東恩納寛量、両名から一文字ずつ取り「糸東流」と名付けられました。
伝統空手には、仮想の敵との攻防を一人で演武する「形」と対人競技でポイントを競いあう「組手」があることを学びました。
組手競技は防具をつけ突きも蹴りも寸止めする、安全に十分配慮したルールの中競い合うことをお伝えしました。
また武道ですので礼儀作法を何よりも大切にしています。
着座の順序、座礼・立礼等です。
しんどくてもグッとこらえて我慢する心。
突きや蹴りによる痛みを知ることで人に優しく接することが出来る豊かな心を育みます。
私たちにとって習い事のひとつに武道を選ばれることはとても嬉しいこと。
ぜひ一緒に心と身体を鍛えましょう。
【ウォーミングアップ】
ジャンプ・股関節回し・ケンケン・うつ伏せ(仰向け)ダッシュなんかで身体を動かしました。
特にケンケンやジャンプ系を増やした方が良いかな。
身体のバランス感覚や足腰が強いとパフォーマンスが上がる。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・プランクで237分経過しました。
体幹粘れるようになってきた生徒がチラホラいてます。
今まで出来なかったことが粘りが出てきました。
これもチカラがついてきた証拠です。
【固定式基本】
いつもやることは同じ。
基本的に同じことをひたすら繰り返すのが空手道です。
繰り返しの中でキレや極めが強くなって成長を実感していきます。
段々体幹力が強くなっていくと技が極まってきます。
まず1年。
すぐには上手くなるわけではありませんが、毎週繰り返すことで間違いなく変わってきます。
始めたばかりの頃を動画で撮っておいて見比べてみてほしいな。
成長を実感できると思います。
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いに加え正面蹴りでした。
最後は四股立ち突き!
今は生まれたばかりの小鹿のようにプルプルしていますが、1年続けていればきっと逞しく成長していることでしょう!
【組手】
今日は形に変わって組手を取り入れました。
せっかく拳サポ揃えたんだから、使わないともったいない。
まず立ち方・構え方の説明から。
幼児ばかりなので、何度でも同じことを丁寧に説明しないといけません。
前の拳で突く「刻み突き」
ステップの中から前の足と前の手で思い切って飛び込んで突きます。
突いた瞬間、スイッチするところまで!
スイッチし終えたらまた、利き構えに戻って繰り返し繰り返しです。
ブザーに合わせて突きの練習をした後、実際にミットを突いてみることに。
今までミットの練習はほとんど無かったので楽しかったんじゃないかな。
まだ時間も残ってるし「中段突き」です。
これは深い姿勢で突きますので下半身強化にも良いですね!
今日指導した突き方を記しておきます。
1・前足を前方に大きく踏み込む
2・後ろの拳で帯の高さを突く
3・突いた拳を素早く引く
ポイントは1と2
特に2は後ろの足を床スレスレ。
それくらい深い姿勢で突くよ。
これもミットで打込みしました。
もう少し時間があったので最後は蹴り!
思いっきり蹴っておしまい!
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
膝立ちジャンプと両手タッチ腕立てにお尻歩きでした。
この後の形と組手に活きてくるんでこれで身体のキレを上げていこう
膝立ちも片足立ちしたり、両手タッチも肩をタッチすることで難易度を上げることも出来るよ。
膝立ちジャンプがまだ出来ない人は跪座の姿勢でやってみよう。
難易度少し下げることが出来ます。
【体幹トレーニング】
プランク・バックフルアップ・V字プランクで372分経過しました。
体幹トレする時の姿勢にも拘ってほしいな。
いつまでもお尻浮いてたらダメ。
諦めが早いのもダメ。
【移動式基本】
久しぶりに移動式基本を取り入れました。
短い距離、短い時間を集中して行います。
正確に正しい動作を身につけてほしいので指導の時間は欠かせません。
・基立ちの前膝の曲げ具合
・前屈立ちの後ろ足の締め具合
・四股立ちのキレの上げ方
・猫足立ちの姿勢
学んだことを頭と身体に落とし込んでいきます。
30分足らずですが、何も新しいことは教えてません。(四股立ちのは新しいかも)
ひたすら繰り返して自分の技の精度を磨いていこう。
やればやるほど上手くなるんで。
よく聞いて(見て)考えながら稽古していこう。
【形】
まずはグループを2つに分け、交互に形を打ちます。
そうすることで均等に形の時間を分け与えることが出来ます。
有難いことに生徒の数が増えましたので、稽古の仕方も見直しを迫られていました。
上手い下手関係なく平等に稽古する時間と場所を設けなくてはいけません。
今日感じたこと。
漠然と形を打ってても絶対に上達しません。
絶対って言葉はあまり好きな方ではありませんが、考え方・取組み方・意識ひとつで成長速度は大きく異なります。
無意識で打つ10本よりも、指摘された部分を克服する意識で打つ3本の方が遥かに値打ちがあると思います。
冒頭でも散々意識づけしています。
「試合のつもりで」
「全力で」
「緊張感」
「仮想の敵との攻防を意識して」
「スピードと極め」
「気迫」
「佇まいや眼チカラ・発声」
ただ覚えた形をなぞるだけでは絶対に上達しない。
一本いっぽんを大切にね。
さて、ここからは最近の形練パターン。
道場指導形から入り基本形・指定形と続いていきます。
打てる形が多いほど、稽古する時間が取れるシステム。
例え途中までしか覚えていなくてもチャレンジしてほしい。
一歩踏み出す勇気が無いと、チャレンジする人にドンドン離されていくことを感じてほしい。
一度目は声掛けしますが深追いしません。
一歩踏み出す勇気ね。
出来ないことを出来ないままにしない。
出来るようになる努力を重ねよう。
【組手】
ほんとに少しずつですが組手競技に繋がる新たなフェーズに入っています。
聞くチカラ・考えるチカラが無いとついて来れません。
今日のは理解するのには、そんなにハードルは高くなかったと思いますが。
まず前半やったのは、構えだしの速さと強さ。
構えだしは組手競技中「続けて始めっ!」のシーンでたくさん発生します。
前足を相手側に向け、素早く組手構えを取るのですが、ここで構えに強さも必要です。
いつでも直ぐに飛び込めるよう、しっかりタメも作りつつ準備。
これを真身で軽くリズムと取りながら、ブザーの合図と同時に強めにプレス。
しっかり相手を捉えて、刻み突きに移行する練習です。
これ長い時間やった。
構えだし(準備)が遅いと一手遅れてしまいます。
相手を上回るくらいの意識とスピード感でね。
2列になって繰り返していましたが、途中気づいたことが。
互いに向かい合ってやるべきでした。
子供達は競い合いが大好き。
前に相手が立ってるだけで負けず嫌い意識が発動して勝手にパフォーマンスが上がります。
気づくのが遅かったなー。
途中小休止を挟みつつ、次は中段の差し合い。
これもよくある展開です。
今までは差し合い勝負まででしたが、このあとの展開を見据えた練習でした。
ほぼ同時ならなかなか副審の旗は挙がりません。
相手を上回るスピードに差が無いからです。(決まったとは見られない)
じゃあ次どうするか?
技をジャッジするのは副審です。
主審が「やめっ!」をかけない限り自分で判断してはいけません。
相打ちで旗が挙がらなければ、2本目・3本目でポイントを取りにいかないといけません。
今日はそこの意識づけでした。
差し合いの後の展開、残心を取るとともに刻み突きでポイントを狙う練習でした。
引き手の反動を利用して、軸足にタメを作り一気に爆発させる理屈です。
練習の狙いはあくまでも刻み突きで取ることにありますが、それに捉われ過ぎてはいけません。
あくまでも中段で旗が挙がらなかった場合ですので。
本気の本気で中段を取りにいくことが大前提にあります。
スピードに捉われ2本目の刻み突きに意識が行ってる生徒もチラホラ。
そうじゃない。
1本目の中段を本気で入ることが大事ね。
今日のは1本目で取れなかった場合のオプション。
新たな引き出しです。
安全に配慮してメンホー被りました。
高額な出費になりますが、やはりメンホー(防具)は揃えてほしいです。(ヤフオク・メルカリもあるよ)
スポーツですのでケガはつきものですが、可能な限りの対策を講じて練習したいので、まだお持ちでは無い方は是非ご検討願います。
(事前に質問をいただければ、何を揃えれば良いかお伝えします)
ケガは「しない・させない」です。
組手も1時間取りましたので次は打ち込み。
2列になって刻み突きと逆上(逆突き上段)でした。
組手は形と違って自由です。
反則はもちろんダメですが、どんな発想で組手してもオッケー。
正面から入る技、プレスやフェイントの中から仕掛ける技・スイッチした瞬間入る技・足技を見せた後に入る技。
いろいろ考えながらね。
ただひとつ大事なことは「間合い」
近距離でフェイントしてたらダメ。
そこは互いの突きが届く距離。
もっと出入りしながら相手を崩しながら。
逆上で指導したこと。
これは覚えておいてほしいです。
相手の攻撃を防ぎながら。
両手で入る突き方ね。
スムーズに技が出せるようになったら、次のステップとしては相手に気づかれない入り方。
圧倒的な下半身の強さ・バネがあればスピード勝負出来ますが、それもなかなか難しいこと。
じゃあどうするか?
相手の虚をつくこと。
相手に気づかれずにスッと間合いに侵入すること。
対人競技で力感を消すのは難しいと思いますが、突く気満々の気配が漂ってれば相手にバレてしまいます。
上半身の力みを消す事に加え、前膝の抜きを使えば気配を消す事が出来ます。
これも考え方は形と一緒で後ろ足で蹴ると身体が一瞬浮くので、これが「モーション」となって相手に悟られてしまいます。
前膝を抜く事で身体は進行方向へ推進力が働きます。
次はこの辺りのことを学びながら、相手にバレない突きの練習に入りたいと思います。
最後少しだけ時間が余ったので、新しく仕入れたミットで自由に打ち込み。
大量に並ぶ生徒相手にミット持ちました。
これやるともうクタクタ。
思いっきり突いたり蹴ったりで今日の稽古を締めくくりました。
疲れたよ。
【居残り稽古】
4月に入り利用出来る時間が17時までとなりました。
1時間余分に練習出来ます。
明日の県大会を控えるR君とKちゃん。
大半の生徒が道場を退出する際、二人を激励してくれていました。
一人ずつ平安五段を。
2人とも4年生。学年も上がってきたので形もパワフルでないといけません。
ミットを使っての形練を取り入れています。
立ち方の安定感、受けや突きのパワー。
このあたりをミットを用いて上げていきます。
以前はビッグミットで立ち方を強化していたっけ。
今日は第一挙動に焦点を当て稽古しました。
バッサイ大とセイエンチンも同様にチェック。
明日は今までやってきたことを信じて、思いっきり攻めの形を打ってほしいと思います。
そしたら勝っても負けても悔いは残らないはずです。
Be Ready!!
こんにちは!
寒の戻りでしょうか。
風が冷たく感じます。
道場も暖房オンするくらいでした。
今日は最年少記録更新。
春から幼稚園に入園の男の子が見学に来てくださいました。
とても明るい男の子で人懐っこいな。
何よりビックリしたのが、ちゃんと挨拶してくれたこと!
とにかくチビちゃんが多い道場なので、秒で馴染めると思います。
また来てね!
-バンビクラス-
00・早練
01・体幹トレ
02・アジリティ
03・固定式基本
04・形
05・組手
-モンキークラス-
06・体幹トレ
07・ルーティーントレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
バンビクラス
【早練】
タイミング合わずで初めての早練参加のE君。
四の形しっかり家練してきたようで、良い感じで進んでいきました。
そうこうしているともう一組、K君とMちゃんもやってきました。
四の形と十二の形もスラスラと打てるようになり、少しずつ注文をつけ加えていくことに。
それにしてもK君、ここ最近のやる気が高まってきています。
注意することを意識して形を打てるようになってきました。
今日のポイントは目線と受けの高さ。
Mちゃんは踵が浮かないこと。
もう少し基立ちの長さもほしいところ。
順番に形を打ちE君に戻りました。
十二の形ももう少しで覚えられそうな感じ。
気合いの突きのあとの回転は、誰もがぶち当たる壁。
次はフラットマーカー持参しようかな!
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・サイドプランクで234分経過しました。
チビちゃん達も体幹トレ出来るようになってきた。
腹筋使ってしっかり身体を支えています。
続けていくうちに押しても引いても倒れない強い身体になるよ。
【アジリティ】
アジリティは冷えた身体を温めるのにもってこい。
素早く身体を左右に切り替えします。
慣れていけばクイックに動かせるよ。
ジャンプしたりバービーしたりでした。
【固定式基本】
みんなちょっとずつ慣れてきました。
引き手も突きも毎週同じことやってるので、注意点も覚えてるし力を込めて技を出せるようになってきました。
みんな成長してる。
中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。
生徒一人ひとりの前にたち、顔をめがけて突きを放ちました。
そうすることで上段揚げ受けもイメージどおりに出来るようになると思います。
最後は基立ちの作り方からの正面蹴り。
今日もしっかり基本を頑張りました。
【形】
全員で四の形でした。
バンビクラスも少しずつですが形練出来るようになってきました。
ただ形を打つだけではなく「美しさ」「佇まい」にも拘ります。
キリっとした表情。
ピンとした姿勢。
指先にまで神経を集中させます。
道場ではカッコ良い形をこう定義付けしています。
「素早く動いてピタっと止まる」
これに美しさも。
「隣の子よりも素早く!」
このひと声が効いたのか、一発目の動きの素早さは過去最高でした。
これには正直驚いた。
こんなに良い動き出来るんや!
十二の形と平安二段のお手本をYちゃん・R君・Mちゃんに披露してもらいました。
四の形と十二の形を覚えたら、暫くの間この平安二段に進みます。
みんな確実に上達している。
緩い道場ですが、楽しみながらもみんな真剣に取り組んでくれてるし、最近では家練してるの観てたらビンビンに伝わってきます。
この子らと一緒に空手出来てホントに幸せ。
もっともっと空手が好きになるよう楽しみながら稽古していきたいと思います。
【組手】
少し時間があったので組手も。
組手構えからステップ。
ブザーに合わせて前に出て後ろに下がって。
身体の前の手で突く刻み突きも行いました。
ここしばらく続いていた模擬審査に区切りをつけて、次回は組手の時間を長く取ろうと思います。
拳サポつけてミット打込みしようかな!
組手の楽しさも知ってもらおう!
(拳サポに名前書いといてね)
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
レッグレイズ・V字プランク・サイドプランクで369分経過しました。
かなりきついメニューですが自分のため。
形は終始体幹を使います。(組手もだが)
軸の強化ね。
【ルーティーントレーニング】
2部に上がったばかりの生徒がいてますので、紹介がてら以前までやってたメニューです。
上手い子にお手本見せてもらいながら覚えてね。
膝立ちからのジャンプで下半身の瞬発力を、
腕立て伏せの姿勢から両手タッチで手技の瞬発力です。
これらで動きのキレを上げていきます。
【固定式基本】
今日も四股立ち突きで下半身強化。
適正なスタンス、
背筋のライン、
お尻のライン、
四股立ちの深さ、
関節の3点ロック、
つま先の角度、
意識つけしながらの四股立ち突きでした。
もうひとつ猫足立ちでした。
前足で正面蹴りしてからの手刀受けを前後に移動しながら。
上足底の立て具合、
前足の位置、
軸の乗せ方、
お尻のライン、
鼠径部の締め、
鼠径部の抜き、
手刀受けは「打ち」の意識で最短距離で強く入ること。
正面蹴りは膝頭の掻い込みと足首の角度、引き足の強さ。
形は基本の組合せですので形を頑張りたい人はこの基本を基本のとおり、とにかく丁寧に行ってください。
最後は3方突きでキレとパワーの強化!
正面に八字立ちからの突き、基立ちで斜角突き。
軸足のタイミングで手技を出すようにね。
このタイミングで爆発力ある力強い突きを出すようになってね。
ただし、上半身が力んでいてはダメ。
拳にグッと力を込めるのは突きが極まる瞬間だけね!
【形】
来週開催される県大会に向け、R君とKちゃんの個別指導に多くの時間を割きました。
まず平安五段。
先週の土曜練、夜練で新たに加えたスピードを上げる方法。
ここの意識つけがメインであとはおさらい。
Kちゃん、まだまだ前屈立ちが浅い。
基立ちとのメリハリをもっとつけないとダメ。
四股立ちに関しては先日の夜練で伝えたとおり。
残りの期間、全体的な立ち方の見直しをしよう。
R君は肩が流れる癖があるのと、受けが円運動になることもしばしば。
流派の特徴を捉えた受けで。(最短距離且つ直線的に)
形は最初と最後のインパクトが大事。
大きく受けて強く突く。
最後の後屈立ちの向きは左右同じになるようにね。
前屈立ちをそのまま後ろに向けたら後屈立ちになるよ。
踵とつま先のラインを確認する癖をつけて当日アップしてください。
立ち方が間違ってると厳しいよ。
さて指定形。
指定形を打ちたければ基本形で勝ちあがらなくてはいけません。
なので平安五段を多めに取り入れましたが指定形もやっておきます。
Kちゃんはセイエンチン。
最初の挙動も分厚い本を引きちぎるような迫力を呼吸のタイミングを意識しながらね。
鼻から吸って口から吐く。
この日の指導を記しておきます。
1・正中線への肘当て、基立ちからの内受け・裏拳打ちは軸足のタイミングで強く。
2・内受けはやや肩口より開き気味で床と平行にスナップを使ってね。
3・四股立ち・下段払いからの猫足立ち・外し技は腰の切り替えしを使ってキレを上げて。(ここの猫足立ちは基本よりも深く入ること)
アップでは股関節回りのストレッチと三戦立ちの締め(丹田への意識)をもっと意識しておいてね。
R君のバッサイ大です。
手刀下段払いの準備が小さいのと力強さが足りないかな。
指先が肩の高さにかかる位を目安にしてね。
リズミカルにパン!パパン!とスピードを印象付けるか、
パン!パン!パン!とパワー溢れる猫足立ち・手刀下段払いにするかは自分で決めてしっかり練習するように。
拳槌打ちからの四股立ち突きも、もっと寄り足の練習が必要です。
払いと打ちの違い、肩のラインなのか突きの位置なのか挙動の理解を深めておいてほしい。
曖昧な高さや形を打つ度にそれらが異なると理解が不足していると感じるので。
閉足立ち・下段払いもフルスピードで。
ここはバランスを崩す難しい挙動ですが、軸を右足に乗せ換えることでバランスを保てます。
やはりここでも体幹の強さが求められます。
右足側に壁があるイメージを持って。
構えが高いので「耳の高さ」に修正しておいて。
個別指導はここまで。
最後は全体で基本形を全員で打ち形練を終えました。
アドバイスはここまで。
あとはしっかり各自調整をしてください。
勝っても負けても後悔だけは残さないよう、当日まで必死に抗ってください。
来週からは普段の形練に戻ります。
【組手】
メインは前回の続きでした。
まだ身体に馴染んでいないと思いますので、ステップとプレスを組み合わせたフットワークの練習を。
これもステップインとバックステップのペア練で。
慣れてくれば相手の動きに合わせたソフトな練習から、試合を想定したプレスの練習に切り替えてほしいところ。
結局は対人競技です。
試合の時、「せーの」でリズムを合わせることなんてあり得ませんので、どこかで気づいて自ら意識を変えて練習に取り組んでくれたらなと思います。
打込みの練習では、相手がノーリアクションの時の入り方をおさらいしました。
約10分程度、刻み突きで取る練習を反復練習したのち、メインテーマに移りました。
今度は相手が攻撃を仕掛けてきた時の動き。
デンジャラスゾーンに侵入し、その時大事なのは上体をやや後傾させ相手の反応を伺うこと。
今度は相手が技を仕掛けてきた時、バックステップと前拳での捌きを同時に行い相手の突きを無効化します。
そこからステップインして自分の攻撃を極める練習。
ここで大事なのが後ろ足。
膝の向き次第で動きと上半身の自由度が変わります。
ちょっと理屈っぽい説明だったのでどこまで理解が得られたかは確認出来ていませんが。
膝が外を向くことで、上半身は前傾・後傾と自在に操ることが出来ます。
要するに相手とは近距離(拳や足が触れ合う)なのに上体を後傾させると相手の突きはポイントの外にズラすことが出来ます。
ポイントにならない距離なので、安全というわけ。
このことが理解出来ないとこの日の練習は意味の無いものになってしまいますので、説明を挟みました。
後傾させるには、それが出来る立ち方が必要になります。
このような理由で四股立ち構えを推奨しています。
後ろ足の膝が相手に向いてしまうと、後傾出来ないことに加え、相手との間を切りたい場面で膝がつっかえてバックステップ出来ません。
1 ・デンジャラスゾーンにプレスする
2 ・相手の反応を観る
2-1・相手がノーリアクションならそのまま刻み突き
2-2・相手が反応してきたら前拳でガードしながらバックステップ
3 ・素早くステップインして技を極める
動体視力・反射神経・勇気が必要な練習ですが、道場の組手練習も新たなフェーズに入りました。
高学年になる生徒が増えてくれば今回のような、練習を行いたいと思っていた次第です。
「相手を動かす」
「相手の動きを予測する」
高学年になれば必要になるであろうスキル。
心と身体の成長に加え、空手脳(分析する能力)も磨かないといけないかも知れませんね!
思い通りに技が決まった瞬間、もっともっと組手が楽しくなるはず!
みんなで空手を楽しもう!
こんにちは!
寒いのが大の苦手な私にとって過ごしやすい季節、暖かくなってきました。
ただしこの時期、外出時には花粉症対策は必須です。
くしゃみは止まらないし、目をかき出すと止まりません。
体育館に戻ったら、ここ最近ご無沙汰だった組手をガッツリ行う予定でしたが。
予定通りとはいかず今日も多目的室でした。
ただあまりにも形練続きなので、思い切って敢行することに。
-バンビクラス-
0・早練
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・形
4・模擬審査
-モンキークラス-
5・体幹トレ
6・ルーティーントレ
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【早練】
2人ともしっかり家練重ねてきていました。
早練を推奨する目的は、審査を経て帯の色が変わっていく楽しさを感じてほしいことと、バンビ形練に移りたいこともあるから。
形が打てるようになれば、もっと空手が楽しくなってくるから。
今は審査を控えていますので模擬審査合格に向けての位置づけですが、継続して個別指導したいと思います。
模擬審査がひと段落つけば、入会したばかりの生徒をメインにした早練になっていきます。
そっちも落ち着いたら、平安二段に移行出来ればと思います。
新規のお問合せにもしっかり対応していくし、既存の生徒も成長させる。
アイデアで勝負だ。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・プランクで231分経過です。
サイドプランクの姿勢が整ってきたS君。
続けていくうちに少しずつ筋力ついてきたんだと思う。
ホントに小っちゃな事なんだけど、それでも生徒の成長を間近で観れて幸せを感じています。
教室開いて良かったと思える瞬間でもある。
【固定式基本】
呪文のように繰り返す引き手の注意ポイント。
みんなスラスラ答えてくれるように。
・手首は曲げない
・脇は開かない
・お腹より引っ込める
突きも今繰り返し仕込んでいる最中ですがどうでしょうか。
強い引き手が取れれば突きもしっかり極まってくるのでまずは、引き手の強化が先かな。
受けも3つ。
挙動を2つに分け、超スローモーションで練習している段階です。
新入会のH君。
とても集中力が高く、やる気に満ち溢れてる。
目の色変えて稽古に取り組んでくれています。
受けも覚えてきた感じです。
【形】
全体で四の形と十二の形を合わせました。
模擬審査を導入したことで、みんなの頑張りが感じられます。
形を覚えた生徒が増えてきたので、結果的には模擬審査を導入して正解と言えるんじゃないでしょうか。
幼稚園児ですので、右も左も区別がつかなくて当たり前。
理解しやすい言葉を選んだり、身振り手振りでの指導ですが苦労して当たり前なのである。
【模擬審査】
バンビのうちは審査はまだやらんでええかな?
そんなこと考えんで、もっと単純に空手楽しんだらええんちゃうの?
毎週来てくれるだけで十分ちゃうん?
難しいこと抜きにして、思いっきり全身運動する時期ちゃうん?
自問自答しましたが、12月の審査で他道場の幼稚園児の審査に立ち会ってもの凄く刺激を受けました。
ただバンビ生にはストレスがかかり過ぎないよう、細心の注意を払う必要があります。
習熟の度合いにバラつきはありますので、焦らせないようソフトに進めていきたいと思います。
用紙を今日1枚渡せました。
もう少しで合格出来そうなR君。
模擬審査を通じて継続する大切さを知った生徒が、たくさん増えました。
君もそのうちの一人。
次週もう一度頑張ろう!
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクで366分経過しました。
この日の形練での拘りポイントであった「キレ」と「極め」
フルスピードと動いてもクルっと回転しても体幹のチカラ使って身体をビタ止まりさせないといけません。
これだけ続けててチカラついてない訳はないんだから、安全運転の形打つんじゃなくて全力で形を打って身体をコントロール出来る感覚を掴んでほしいな。
【ルーティーントレーニング】
多目的室の場合あんまりデカい音は出したくないので、下半身の瞬発力は控えています。
ただこれからの組手練でイヤと言うほど瞬発力(出入り)の必要性を知ることになります。
手技の方はやっておくことで「準備の時間」の短縮に繋がります。
ここでやる練習を是非、形練に活かしてくれたらなと思います。
【固定式基本】
バンビの生徒が3名合流です。
この新1年生たちは審査にも挑戦するし4月5月の大会にも挑戦します。
目標を持って取り組む姿って良いですね!
平行立ちを取り中段突きです。
バンビもいるし、
・重心の乗せ方
・身体の背面の使い方
・締め
このあたりの指導を行っています。
1部と違ってちょいハードル上がったと思うけど、まずは雰囲気に慣れることからね。
もうひとつ密かに継続している下半身強化。
四股立ち突き、100本は超えてたと思う。
歯を食いしばってついてくるか、腰を浮かせてしまうかは自分の気持ちひとつ。
この日4年生S君、四股立ち突きの最中で指導するシーンがありましたが姿勢を崩さず、突きもそのままで聞き入ってくれました。
これやねんな!
上手いとか下手とかじゃなくて、私の気持ちが揺さぶられる瞬間は「やる気」です。
この日の基本稽古、魂がこもってた。
この感じで稽古出来れば、道場の空気が変わる。
張り詰めた緊張感。
私の理想はそこにあります。
【形】
約40分の形練。
模擬審査も終え通常の形練に戻りましたがしくじった。
全員で道場指導形・基本形・指導形と流れていきましたが、打てない人は見取り稽古。
中盤から後半にかけて緑帯中心の練習になってしまった。
ただ平安五段は割りと浸透していますのでその点は良かった。
県大会・神戸市大会・北区大会と立て続けですので、思い切って競技寄りの指導をしてみることに。
基本を少し崩した立ち方や受け方になるので若干葛藤はありましたが、行き過ぎた誇張にならないよう注意し指導しました。
平安五段では気合いの追い突きのあと、身体を一本の軸と化し転身の安定感を増していますが、今回はこれに加え新たに加えたのは転身のキレ。
1・下半身の使い方でキレを上げ
2・一本の軸となることで不安定感を取り除き
3・日頃の体幹力で四股立ちをビタ止まり
ここで競技力を上げたいと思います。
もうひとつバッサイ大。
時間の都合で前半パートのみでしたので、ここでも競技力に繋がる部分練習を。
一番の見せ所かな?
中段横払いからの突きと横受けの連続攻防。
払いの入り方は、逆腰と拳ひとつ分の引き手の使い方を。
横受けは、反対の肩越しからの平行移動を使います。
ここでも小さな引き手の使い方を。
形の中で大事な要素のひとつとして軸ブレが無いことが挙げられます。
軸が上下・左右にブレていてはいけません。
この連続攻防で軸がズレることなく技を極める部分練習の方法を伝えています。
鏡があれば、いつでもどこでも練習出来るとっても効果的が上がる方法ですので是非やってみて。
道場もいよいよテクニカルな部分に突入です。
新しい形の指導や、テクニカルなところは全体に指導していきますが、本来形練は自主練ありきです。
教わったことをひたすら自分で確認する作業の連続。
帯が濃くなるにつれ、つきっきりの指導は大会前くらいです。
なので一人コツコツと稽古出来ないと伸びていきません。
今日の指導内容は、本来あるべき正しい空手の技から少しだけ脱線しましたが、競技空手には見栄えの良さも求められます。
ただし!
息吹と行き過ぎた誇張(胸を叩いて音を出す)は十分注意してね。
【組手】
予め伺っていたスケジュールでは今日から体育館に戻ることになってましたので、ミットたくさん抱えて道場入りしましたが、、
多目的室でしたが、あまりにも組手やって無さすぎてドスンドスン気になりますがやることに。
バンビから進級したEちゃんは初めての組手。
構え方とステップの指導から。
疲れてきたら構えが崩れてくるもんですが、改めて写真見直しても崩れてない。
形にしてもびっくりする位に飲み込み早いし楽しみです。
この日のテーマは「反応」
間合いの出入りです。
プレスかけて相手の突きが届くくらいにまで接近し、相手のリアクションを伺います。
相手がノーリアクションだった時の技の入り。
相手が反応した時は素早く間合いを切り、素早く次のアクションを取ります。
まずはこれをフットワークの中でステップとバックステップで動きを確認していきます。
意図が明確になったところでフットワークのペア練。
一方がステップイン、もう一方がバックステップで常に一定の距離を保つ練習です。
暫くステップ練を繰り返し、実際に技を出す練習に移りました。
今回は時間の都合で、相手が反応しきれなかったパターン練習。
言ってみればこれが最高のカタチ。
自分のプレス(フェイント)に相手がついてこれないから。
この瞬間を逃す手はありません。
瞬時に判断して技に繋げていきます。
今回は刻み突き。
次回はもうひとつのパターン練。
プレスに相手が乗ってきた時の間の切り方。
バックステップからのステップイン。
この切り替えしの速さがいわゆる「瞬発力」
ルーティーントレのチカラを発揮するところね。
おっと!
プレスした時、自分の拳と足元は相手と触れ合うところまで接近して相手を動かしますが、当然危険も伴います。
大事なのは上半身はやや後傾しておくこと。
後傾し過ぎると、次のリアクションが遅れるのでそこも注意ね。
自分が試合の主導権を握る事が出来れば、きっと組手も楽しくなってくると思います。
いっぱい脳みそ使って、形も組手も空手を楽しんでもらいたいと思います。
こんにちは!
” 空手道 ほんとうの敵は 己のみ”
これは新たな取組みとして館が企画した川柳大会。
100通集まった川柳の中で3名が優秀賞として選出され、見事R君が入賞しました。
私は用事があって出席出来ませんでしたが、9日の特練で発表がありました。
予め写真をお願いしておき、動画も送ってくださいました。
当日まで本人に内緒にしておきましたので、名前を呼ばれた時のドキッとしたリアクションは可愛かったです。
木曜日は娘の卒業式、金曜日は大阪の実家に用事が入っていたので日中、ブラブラ出歩いてましたがとても暖かくて過ごしやすくなってきたと感じていましたが、、
今日はまた一段と寒さが戻ってきました。
道場入りのタイミングで小雨がパラついてきました。
私は生徒が来るまでの間、暖房マックスでアップ。
また寒さで膝が痛みだしてきたので、じっくりと動的ストレッチでした。
-バンビクラス-
0・早練
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・模擬審査
-モンキークラス-
4・体幹トレ
5・ルーティーントレ
6・固定式基本
7・模擬審査
バンビクラス
【早練】
本日の早練は新1年生のY君。
入会して間がありませんので、まだしっかりと形の練習に入っていませんでした。
僅か30分だけでしたが2人でガッツリ目に。
まずは今日やった四の形ね。
後半良い感じになってきてました。
上手く打つコツは、
1・両手でバッテン作る
2・前足を後ろ足に寄せてまわる
3・足元は常に肩幅で
順番を覚えたらスラスラ打てるまで何度でも繰り返すようにね!
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・プランクで228分経過しました。
今日は体幹トレから目の色が違ったK君。
なんとか踏ん張ろうという姿勢が伺えます。
それな!
【固定式基本】
新入会の2人も届いたばかりの道着で稽古です。
道着が擦れる音!
脇を締めて技が出せるようになると、シュパシュパと音が鳴ります。
今、引き手の重要性をひたすら指導しているところ。
強くて速い引き手。
ここがスタートラインですので、何度でも繰り返しています。
特に幼児が多いクラスですので、今のうちから基本をしっかり叩き込んでおきたいと思います。
新しい立ち方「四股立ち」
これも初めて作り方を指導しました。
基立ちを作って拳3つ分ね。
身体が前のめりに倒れたりしないこと。
腰をしっかり落とすこと。
四股立ち突きを一体何本突いたでしょうか?
途中一人でも膝を緩めてしまうとやり直し。
連帯責任です。
空手に必要な筋力は稽古の中でつけていきたいと思います。
美しい四股立ちを見せてくれたR君。
その調子ね!
【模擬審査】
前回合格した生徒は初めての自主練。
4月・5月は審査と大会が2つも!
その他の生徒は、模擬審査に再挑戦しました。
しっかりと四の形と十二の形を打てると判断すれば用紙を渡すようにしています。
全体で四の形と十二の形を数本合わせ一人ずつ。
ちゃんと打てるのに、少しでも他のことに意識がいくと崩れてしまう。
体幹トレからやる気が伝わってきたK君。
中段横受けの高さが低いのは修正点ですが、順番は大丈夫でした。
良かった!
前回よりも上達していた。
やれば出来るんだということが自分でも理解出来たと思います。
先週用紙を渡さなかったのですが、こうやって奮起してくれた。
これを望んでいました。
ゆり空手に入って、努力することの大切さを学んだと思います。
こうやって一歩ずつ階段を上っていってくれたらと思う。
惜しかった生徒も居てます。
模擬審査は次週もう一度チャンスがあります。
10回打って10回とも間違わないくらいスラスラと打てるように、何度も練習してね。
もちろん、用紙をもらった生徒も家で形を打つ習慣をこの機会につけてほしいと思います。
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
久々登場のバックプランク。
ホントに久々だ。
肘と踵を床につけお腹の筋力使って身体を持ち上げないといけないので、しんどいメニューだと思います。
プランクとレッグレイズを加えてこれで366分経過しました。
【ルーティーントレーニング】
先週に引き続き手技の瞬発力を鍛えます。
これ始める前に目的と手段を生徒の頭に摺り込んでおかないと、意味の無い時間になってしまいます。
仕事でも同じですが、
「何のため」・「納得感」
これが繋がってないと人って思うように動いてくれません。
今いる生徒たちがもう少し成長したら、目的を達成するための手段として地道に稽古に励み、次第に自分で工夫したりしていくんでしょう。
まだ同じ注意を受けている生徒が多いのが現状ですが、基本的に素直で真面目な子が多いので未来はひたすら明るいと思います。
”目的”
"手段”
"創意工夫”
点と点を結びつけるような意識で、一つひとつの稽古を取り組んでもらいたいと思います。
【固定式基本】
階下は図書室ですので、ドスンドスン大きな音は出したくないところ。
体育館が使えない時の大事な稽古場所ですので、いらんトラブルは絶対に避けなければいけません。
当然のことながら不必要に走り回ったりはNGですし、極力組手は控え目になってくるかな。
基本と形に割く時間が増えます。
この日も4月の審査に向けての「模擬審査」を行いますので、基本の時間を控えめに。
控えめと言っても中身で補っています。
早速四股立ち突き。
普段の稽古で腰が落とせない人は、
「試合や審査の本番で腰が落ちるはずなんて無い」
少なくとも私はそう思っています。
昨日(昨年)の自分より、ほんの少しでも良いから成長していたい。
これが私の頑張る原動力です。
会社に対する貢献度、新たなスキル習得、目標の達成度、
現状維持は後退の始まりです。
歯を食いしばって頑張れる人になってほしい。
4月もう一つ上の大会に挑戦する2名の生徒は、心構えが出来ています。
目を見れば分かります。
そんな子が一人でも二人でも増えれば良いな。
もうひとつ手刀受けを。
ルーティーントレの感覚を発揮する場でもあります。
半身で技を極めますので、技と腰周りの感覚を上手く連動させなければいけません。
これが思い描いたイメージと実際の技が一致しだした時、形のレベルが少し上がるよ。
半身を切る際、手技側の肩が下がりがちになるので、鏡の前で確認しながら家練してみてください。
鏡で軸がズレていないか意識しながら丁寧に稽古した方が修正も効きますので是非そうして。
みんな頑張れ。
【模擬審査】
先週お休みだった生徒、再挑戦の生徒だけを一人ずつ呼び出しての模擬審査。
既に用紙を受け取った生徒は自主練です。
まだ未経験の平安初段の後半パートをEさんにお願いし、
きょうから2部練に参加するEちゃんに、立ち方と平安二段の指導をKちゃんにお願いしました。
頼んでおきながら、最後にお礼を言うのを完全に忘れていました。
ありがとうございました。
さて模擬審査の方は、、
全員合格。
しっかり奮起してくれました。
先週の指摘事項を中心に家練重ねてくれていたようです。
やっぱり、簡単に用紙を渡したらいけません。
足りないところを指摘し成長を促らせてあげないと。
翌週には、しっかり成長を感じ取ることが出来ましたので。
用紙を渡した生徒はみんな大丈夫だ。
自信を持って審査に挑戦してほしいと思う。
ただ継続して努力を積み重ねてね。