Hello February!
1月があっという間に過ぎ去ってしまいました。
勤務先の話ですが毎年この時期は、部門の方向性を決めるとても重要な時期。
ストロングポイントをさらに強化するか、ウィークポイントを補うかの判断に迫られます。
ここの判断を誤ると1年を棒に振ってしまう。
頭がぶっ壊れる位に脳みそ使うのでいつもクタクタになってます。
身体はクタクタでも土曜の朝は完全復活。
朝早くに起きて、アツアツのコーヒー片手に録画していたキン肉マンの放送を観ることで1日が始まります。
至福の時間ってやつです。
-バンビクラス-
00・早練
01・ウォーミングアップ
02・ラダートレ
03・体幹トレ
04・固定式基本
05・形
-モンキークラス-
06・コーディネーショントレ
07・ルーティーントレ
08・体幹トレ
09・固定式基本
10・形
11・組手
バンビクラス
【早練】
趣旨を変え、新たに復活させた早練。
まだ2部制がスタートする前に、早めに来た生徒を対象に自由参加型で行っていました。
12月他支部の幼児がキリっとした表情で頑張って審査を受けている姿を観て感銘を受けました。
私の考えでは審査はモンキークラスに上がってからが基本線でしたが、12月の審査でその考えを覆されました。
歳なんて関係なくて、例え幼稚園児もで意識高く稽古に臨めてちゃんと規定の形が打てるなら受審させてあげないと。
考えを改めました。
やっぱり道場の生徒達全員で審査に挑戦したい。
それには形を覚えることが最優先です。
短い稽古時間の中で、一定のレベルに持っていくには週1回の稽古では、そこそこ大変です。
早めに動き出す必要がありました。
2人1組で30分前倒しで早練の導入です。
この30分で四の形と十二の形をしっかり覚え、後半の形練で精度を上げていきます。
あいがたい事に体験問合せがありましたら、体験生中心のメニューになります。
体験生への指導とともに、既存の生徒の満足度も維持しないといけません。
一人考えて出した結論が、今回の早練でした。
新入会の生徒も増やす!
既存の生徒も成長させる!
どっちとも目指します。
4月全員で審査受けるぞ!
【ウォーミングアップ】
キンキンに冷えた道場。
立ってられない、正座出来ないくらいに古傷が痛む。
スタートからラストまでバッドコンディション。
こんな思い生徒にさせたらアカンなってつくづく思う。
健康が何より大事です。
寒いので道場をグルグルとジョグ・ダッシュ・サイドステップ・バックラン。
私は観てるだけ。
もっと身体を温めたいので、ケンケン・抱え込みジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュでした。
【ラダートレーニング】
この時期はじんわり汗かくくらい身体を動かしたいところです。
俊敏性を上げるにはラダーは良いメニューです。
猫のように素早く動けるよう頑張ってます。
クイックラン・グーパー・ラテラルに加え新メニューの3フロント1バック。
バンビにもちょい難しいワード「軸」が出てきました。
前後に動く新メニュー、軸を真っ直ぐに保たなければいけません。
前から後ろに下がる時、腰がくの字に折れていてはいけません。
1年生のR君、良いバネしてたな!
瞬発系強そうだ。
バネは組手に活きてくるので楽しみです。
最近入ったばかりのEちゃん!
理解度高いし運動神経も良さそう!
予想を遥かに超える成長度合いです。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・プランクで210分経過しました。
サイドプランクは真横に寝て、下の腕で身体を支えるよ。
バランス崩してしまってもすぐ、リスタートする事を心がけよう。
【固定式基本】
今日はモンキークラスのお兄ちゃんが来てくれていたので皆の前に立ちお手本となってもらいました。
その間、私は生徒の側で修正出来るので大助かり。
ありがとう!
基礎を固める段階のバンビ生。
同じ技を毎週繰り返すことで、自然と身についていきます。
この日も呪文のように言葉で説明していました。
注意点は、もう丸暗記したんじゃないかな。
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・基立ち・正面蹴り。
おっと!
拳の握り方もおさらいしておきました。
【形】
先週の続き、四の形でした。
出てくる技(立ち方)は、中段横受け・追い突き・基立ち。
何度も基立ちを取りますが、全部同じ長さと幅になるようにね。
この形を全員でスラスラと打てるように、早練やっていきます。
全部でどのくらい打ったでしょうか。
10回は打ったような気が。
回る時、胸の前でバッテン作ると引き手の強さが増すよ。
バンビ生も目標掲げて頑張ろう!
※次週の早練は、新1年生のK君とYちゃん!
モンキークラス
【コーディネーショントレーニング】
先週スタートした手と目と足のコーディネーショントレ。
動きが良くなった生徒がほとんど。
スピードに乗ったシャッフルに今度はひとつ難易度を上げ直前で色指定。
目でおっかけながらキャッチ。
もっと出来そうな生徒には、こっそり回転を加えてみたり。
運動神経が上がること間違いなし!
【ルーティーントレーニング】
メニューに再度加えた拳立て。
空手習ってて拳が正しく握れないと恥かくのは自分自身。
稽古中の間、私は結構握りを観ています。
全員が終始握れていると感じるまで身体で覚えさせます。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで348分経過しました。
一人ひとりを改めて観てみますと、引き足の意識が足りません。
何人か直接指導しましたので、次回同じ注意を受けないようにね。
レッグレイズは強烈に腹筋に効くはず。
苦悶の表情浮かべてる生徒はそれだけ真剣にやってると言えます。
【固定式基本】
短い時間ですが基本は外せません。
今日はバンビ生4人が合流。
説明が難しいと思いますので見様見真似でついて来てくれればそれで良いよ。
猫足立ちから手刀受けに正面蹴りを挟みます。
これを前後に。
頭のてっぺんから足の先まで意識を集中させること。
形の中でだらしない正面蹴りも見受けられます。
結局これも意識ひとつね。
今週の下半身トレは四股立ち突きを交えた斜角突き。
前屈立ちと四股立ちは、頭の高さは同じ。
という事は、前膝は一切緩めないってことね。
基本無くして形の上達はあり得ません。
上達したければ基本を磨きに磨くこと。
技のキレと極め、あとタイミングに軸。
正しい技に立ち方。
全ては安定した立ち方にあるといっても過言ではありません。
形競技で良い結果を残したいと願う生徒は、畳一畳分のスペースさせあれば自主練出来る内容ばかりです。
”やる人はやる”
【形】
非常に良い集中力でした。
形って仮想の敵との攻防を表現しています。
観てる人に実際に戦ってるみたいやな!
こう思わせなければいけません。
緊張感
これに尽きます。
同じペースで淡白に打っていても面白くもなんともありません。
その形の中で一番の見せ所。
その挙動にピークを持っていくためのリズムやメリハリが必要になってきます。
普段私がよく使う言葉に
”よく見る”
があります。
大会会場や審査会で上手な人の形をよく観てください。
まず観る習慣をつけることから始めてみてはどうかな。
四の形と十二の形で身体の使い方とスピードを意識し形を打ちました。
平安二段、初段、三段、五段、四段と進み最後はバッサイ大。
ひとつでも打てる形を増やし形練する時間を自分で増やせるようにね。
指定形に突入した緑帯生は、基本形はしっかりと打てるようにね。
普段から打たな忘れるよ。
【組手】
構え方とステップの重要性を改めて説明しました。
なぜ腰が高いといけないのか。
なぜ腕が下がるとダメなのか。
なぜ腕が伸びたままだといけないのか。
ここを意識して何度も反復練習。
理屈を理解して、あとは身体に落とし込む作業です。
これは疲れていても崩れなくするためには、数をこなすしかありません。
何往復したか分からない位しっかり目に頑張った。
ステップの際、動かすのは足首だけ。
足首強くないと組手にならないのでここも強化するポイントです。
寄せ足なんてしてたらダメ!
正体と逆体で繰り返しフットワークでした。
次に2列に向かいあい、ブザーに合わせて技を出す練習に。
刻み突きと逆突き。
自ら仕掛けるパターンと中段カウンターの入り方。
組手練の始めに伝えた、入りの速さ。
1挙動で入れるかどうかが重要です。
刺すような長いフェンシングのような突き。
軸足で床をけり、前足は相手に向かって飛び込むように。
突いた時の姿勢は構えたまま、真半身のまま突きます。
なぜ真半身なのかは、これまで散々伝えて来てるので分かってるはず。
逆に中段は真半身で入り、真身で突きます。
これにも理由があって、呪文のように唱えて来てるので説明は省きました。
ポイントは ”長い突き”
後方の副審に長い線を見せれるように。
突きの反復練習を終え、今日は変わったメニューを用意してきました。
3人で行う反射神経トレ。
トライアングル上に配置し、打ち込み側は両手を胸の前に置き真身で構えます。
この時に両足はその場で高速ステップ。
どちらか一方が寸止めフルスピードで刻み突きを飛ばし、それを前拳でパーリングして逆上。
タップは2回で行います。
慣れないうちは、左右順番に行い練習の意図が掴めたあたりからランダムで本当の練習開始。
左右どちらの手でも技が出せることと、なにより反応の練習が目的。
反射神経とは頭で考えたことを筋肉に伝達して身体が反応します。
この時間が短ければ短いほど運動神経が良いとされます。
なかなか反応が速い生徒も見受けられましたし、今後に期待です。
メンホー無しでやりましたので、ちょっとドキドキでしたがケガ無しで終えました。
上段突きの距離は5㎝手前。
ここを迷い無く一撃でフルスピード。
”気” の入っていない突きは、旗は挙がりません。
躊躇せず打ち込み、5㎝手前で止めるスキルも磨いていかなくては試合で使えません。
稽古したことしか試合では出ません。
試合で使える技の練習を心がけよう!
”稽古は試合のように 試合は稽古のように”
意識高く稽古に臨み、大会の場で腕試ししていこう!
こんにちは!
早めに道場入りし、体育館の中をグルグルとランニング。
稽古開始前の時点でひとり汗だくである。
この時期は古傷がジンジン痛むので苦手です。
音楽かけながら緩めにジョグして生徒が来るの待ってます。
バンビ生は稽古時間が60分しかありませんので、出発前にお手洗いを済ませてね。
-バンビクラス-
01・ラダートレ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
-モンキークラス-
05・コーディネーショントレ
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
バンビクラス
【ラダートレーニング】
クイックラン・ケンケン・グーパー・ラテラルの4つでした。
今日はスピードが上がる方法を説明してみました。
どうやらちゃんとお話しが聞けているようです。
みんな敏捷性が上がっていました。
ドタバタしてた動きが滑らかに変化してきたし、スピードも増していました。
この子らの成長を観るのが今とても楽しい。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・バックフルアップで207分経過しました。
体幹トレで腹筋や背筋等、身体の中心部分を強化しています。
強化されることで姿勢が美しくなり軸(バランス)も整います。
毎週、呪文のように唱えてる「焼き鳥の串」
全てのスポーツに共通するくらい必要なものです。
体幹力って目に見えないし数値化出来ないのでピンとこないと思いますが、しっかり身体を支えられるようになれればチカラがついてきた証拠。
【固定式基本】
今日は形練に移りたかったので、基本は抑えめに。
・引き手
・突き
・中段横受け
・基立ち
この後の四の形で必要な必要最低限だけに絞って稽古しました。
ちょっと審査に似た内容で、前に出て追い突き。
後ろに下がって中段横受け。
こんなのも取り入れて見ました。
【形】
新入会が続いていたので、少し間が空いた形練。
久々の四の形でしたがどうだったでしょうか。
右と左が逆だった生徒がチラホラ。
稽古時間が短くしか取れないので悩みどころだ。
90分時間が取れれば、必要な練習がひと通り出来るのだが、、
順番に12:30入りしてもらって、しっかり覚えてもらおうかな。
(つづく)
モンキークラス
【コーディネーショントレーニング】
ラダーでシャッフルしながら、目でリアクティブキャッチを追い指定された色を片手で掴むトレーニングです。
一度に全く異なるバラバラな動きを行うことで、複雑な動作もコントロール可能にします。
空手道では組手競技に大いに役立つことと思います。
一瞬の判断力・反射神経は脳からの指令を筋肉に伝えて身体が反応しますが、この時間を飛躍的に短くすることが出来ます。
かなり久々だったこともあり、ルールと投げ方から教えないといけませんでした。
シャッフルで前進してくる相手に対し、どのタイミング・どの位置に・どんな風に投げるかで練習の質が変わってきます。
ペア相手が下手だったら良い練習にはなりませんので、指導する時間を設けました。
コーディネーション能力のひとつに「定位能力」があります。
これを野球で例えると、打ちあがった打球の落下地点を予測しキャッチする能力に似ています。
リアクティブキャッチを投げる人も、ラダーを駆け抜けてくる人のスピードを察知し取りやすい位置に投げてあげなくてはいけません。
これも定位能力のひとつと言えるのではないでしょうか。
昨年夏の夜練以来だったこともあり、キャッチする色を「赤」と指定し、動きの中で目で追い、片手キャッチすることにしました。
ルールは単純に足を止めないこと。
ゴールデンエイジ期に何するかで、その人の80%の運動神経が決まると言われています。
そんな重要な時期に生徒を預かる身となりましたので、一生懸命知恵を使って生徒を伸ばしてあげたい。
その一心です。
よく見る
よく聞く
よく考える
これらを実践して稽古中は全力で頑張ろう!
【ルーティーントレーニング】
限られた時間の中で効率を求めることはどこの道場も同じだと思います。
「今」やるべきメニュー。
生徒のレベルと比べ「時期尚早」なメニュー。
もう卒業したと思えるメニュー。
いろんなことを考えながら、その日の献立を考えています。
その中で、もう浸透しただろうと思えたメニューは省いていますが、そうじゃなかった。
拳を正しく握って拳立てしてましたが今日形の指導中、握れていない生徒が。
形競技はキレと極めとともに美しさを表現しないといけません。
握れていない拳なんて空手でも何でもありません。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズの定番メニューに加え、今日は片足逆突きを。
動きの中でパチッと極める感覚をこれで養います。
抱え込みの強さは腸腰筋を鍛えると飛躍的に向上します。
形は体幹力に加え、身体を瞬時に操れる筋力も必要です。
スピード感溢れる演武の裏側には、筋力は必要不可欠。
クルルンファや泊バッサイで登場する「関節蹴り」
キレ味抜群の蹴りにするには腸腰筋鍛えるのが一番です。
これで345分経過しました。
【固定式基本】
短時間集中コースでした。
この冬は徹底的に下半身イジメて地面に根の生えたような安定した立ち方を作り上げたいと思っています。
立ち上げた頃は、ギャーギャーと文句うるさかったと記憶してますが、今では黙って歯を食いしばってついて来てくれます。
そんな姿に成長を感じるよホントに。
平行立ちからの正面蹴りに加え、今日はスクワットを混ぜました。
この時の姿勢。
またまたクルルンファに繋がりますが、相手の腕を掴み床に叩きつける挙動があります。
背筋を伸ばし、軸を整えてしゃがみますがこの日行った、スクワット正面蹴りはそんな意味も込めています。
まだまだ姿勢が "くの字" に折れ曲がっていて理想とはほど遠いですが、
せっかくやるんやったら、意味を見出して生徒のやる気に繋げなくてはもったいないので。
指定形がひと段落したら自由形に移行します。
それこそたくさんある自由形、いろんな形から自分の気に入った形を見つけて腕を磨いてほしい。
そんな生徒達が、5年後・10年後に今度は子供達に、磨き上げた形を引き継いでくれたら理想だな。
突きの稽古では肩甲骨を意識して、肘をロケットのように発射させること。
【形】
前回同様にバッサイ大と平安五段に分かれてそれぞれ指導しました。
今回は平安五段組を手厚く。
正しい肘支え受け・交差立ちの指導の他、中段交差受けではどの高さを中段と呼ぶのか具体的に説明しました。
四股立ちから基立ちに素早く切り返す方法も伝えています。
移動足を四股立ちから基立ちに頑張って動かしてもスピードは上がらない。
ちょっとしたコツですが、使い方が分かると飛躍的にスピードが上がる。
ひたすら部分練習を繰り返してね。
バッサイ大チームは、挙動のおさらいでした。
ほぼ理解出来たっぽいので、少しテクニック面に突入。
とても難易度の高い蹴り。
・足の上げ方・
・足の当て方
・軸の維持の仕方
・頭の高さの安定感
・スナップの使い方
細かいことばかりですが、これらを理解することから。
ちょっと踏み込んだ形練となりました。
これからどんどん、深い部分の指導をしたいと思ってます。
そのためには、全体がある一定のラインまで達していないと稽古についていけない人が現れてきます。
理解が追いついている状態が皆に求めていること。
別に毎日長時間頑張りなさいとは言いません。
教わった事がスラスラと言語化出来ていれば嬉しいってこと。
ただし!
基本形だけはいつでもしっかり打てているように!
緑帯の人、もうこの基本形は私から教わることが無い状態にしておいてください。
そうじゃないと、審査用紙渡す気になりません。
正しく、すらすら打てる状態を最低限キープしていてください。
【組手】
男の子と女の子に分かれて行いました。
まず女の子チーム、一人が台となり打ち込み。
刻み突きでした。
意識することは、
・ステップ
・後ろ足の溜め
・前足の飛び込み
・長い突き
・5㎝手前
・残心
・タイミング
このあたりです。
丁寧に何本も。
突き終わりはシンプルに、構えた位置に戻すだけ。
上から落ちてくる飴ちゃんを落とさないように、飛び込んでキャッチするイメージです。
イメージ通りですと、前拳を引くような余分な動き(モーションと呼んでます)が無くなります。
後ろ足のつま先は後方へ。
前足のつま先は前方へ。
シンプルに軽く曲げた肘を発射させるようにね。
男の子チームは2列に向かい合い刻み突きと中段カウンターです。
刻みの側は、フェイントやプレスを効果的にかけて相手を居つかせます。
このビクっとした瞬間がチャンス。
相手を居つかせ刻み突きを極める練習でした。
これをグルグルと周り相手を替えていきます。
カウンター側もフェイクに引っかかり中段をすかしてしまったら、素早く後ろ足の溜めを戻し、次の攻撃に備えないといけません。
あと、なによりも深さね。
相手の刻み突きの下を潜るイメージで深く。
深さが無かったら、ほぼ刻み突きが先に極まります。
これは理論上、相手は自分に近い方の腕で突き、自分は相手との距離が遠い方の腕で突くので、スタートの時点で負けているから。
よほどの速射突きが出来ない限り勝てません。
中段のスピードを上げるには、引き手を超絶強く取ると、突きのスピードは増します。
また今回はパターン練習です。
自分の前拳で相手の刻み突きの軌道を変えながら(逸らしながら)突く方法もあります。
突きは後方に抜けてしまったら旗は上がりません。
自分の前拳を上手く使って突く中段突きもあります。
これは自分の思うように。
スピード勝負なら引き手だし、守りながら極める方法もあるよって話。
全体的に組手練の時間が足りないので、久々にしてはまあまあな感じかな。
上段突きは5㎝手前の寸止めフルスピード。
中段突きは多少は打ち込んでも大丈夫。
腹筋弱くて唸らされないよう鍛えていかないとね。
お腹カチカチにしとかなな。
緊張感を持って組手稽古していこう!
こんにちは!
気温も高めで体育館も大した寒さではありませんでした。
注文してた道着と帯もマッハのスピードで到着。
真新しい道着に身を包み稽古開始!
-バンビクラス-
1・ラダートレ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手基本
-モンキークラス-
5・ラダートレ
6・ルーティーントレ
7・体幹トレ
8・固定式基本
9・形
バンビクラス
【ラダートレーニング】
アップで身体を温めました。
幼児が多いクラスなので難しいのよりもスピードを意識したメニューで。
・クイックラン
・ケンケン
・グーパー
・パーチョキ
・ラテラル
このあたりがスムーズに行えるようになったら少し複雑なのを投入するよ。
まずはスピード感を身につけよう!
【体幹トレーニング】
サイドプランク・プランク・V字プランクで204分経過しました。
正しいフォームで体幹を鍛えます。
体幹が強いとしっかり身体を支えることが出来ますし、姿勢が安定します。
形競技では姿勢の美しさは必須ですので、正しいフォームで3分間身体を支える練習を行っています。
途中キツくても、粘れる子になってね。
【固定式基本】
・拳の握り方
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・基立ち
・正面蹴り
毎週継続しています。
1年超えの幼児たち。
やっぱり違いますね。
正面蹴りの抱え足・引き足・スピード感がやはり違いがあります。
ちゃんと上達してる。
この基本稽古ですが、姿勢が大事です。
頭の先から焼き鳥の串が刺さったイメージで立つこと。
腰や頭が傾いていてはいけません。
もちろん重心も真ん中で。
どちらか一方の足に傾かないようにね。
技もそうですが「平行立ち」をとにかくキープして出来るように。
体育館のラインテープを利用して「基立ち」の作り方を説明しました。
突き・中段横受けに加え、この基立ちが理解出来れば、形練習に移ることが出来ます。
「道場指導形」
・四の形
・十二の形
「基本形 二」
・平安二段
バンビクラス卒業はここが目安。(意欲と理解力もね)
基本技と上記3つの形が打てるようになれば、上のクラスが見えてきます。
【組手基本】
先週の続きです。
まず組手構えから。
ある程度カタチになるまで毎週やっておかないと忘れてしまうので、今日も組み込みました。
組手構えから前拳で突く「刻み突き」
今日はもう少し踏み込んだ内容でした。
前拳と前足を前方に運びますが、後ろ足の使い方を追加しています。
親指1本で身体を支えながら突く感じ。
足の裏全体がべったりくっついてはいけません。
こうする事で距離が伸びます。
やってる意味が体感出来るのは、試合形式した時じゃないと実感出来ませんので説明は省きました。
とにかく親指で身体を支え、前足を遠くに飛ばすこと!
突き終わったら始めの組手構えに戻るようにね。
暫く繰り返し、もう少し時間があったのでフットワークの中から刻み突きを出し、突き終わりにスイッチしてみました。
新しい動作を加えると、突きが疎かになってしまいました。
スイッチが目的ではなく、まずはしっかり遠くを突けるように。
その後にスイッチね。
バンビは60分しかないので、一回いっかいが重要だ。
家で復習してきてくれると嬉しいな。
モンキークラス
【ラダートレーニング】
ラダーで敏捷性を高めます。
生徒の数が多くなってきて待ち時間でロスしたくありませんし、2本レーンを敷きました。
シャッフルと2イン2アウト
似て異なる足運びを正しく理解してもらいたくて。
何となく感覚でやってほしくない。
違いを認識した上で出来ないと、これから先複雑な動作が出来ないままになってしまう。
今日はさらにリアクティブキャッチも持参。
キャッチ使って手と目のコーディネーショントレも行うはずだったのですが、
すっかり!忘れてました。
足元は複雑な動き、目で指定された色を認識し素早くキャッチ。
同時に複数のことを瞬時に判断し動かすます。
脳からの指令を筋肉に落とし込みます。
判断力・運動神経の向上にもってこいです。
寒さ対策にもなりますし、ラダーは時々取り入れようと思います。
【ルーティーントレーニング】
先週見て感じたこと。
手技のスピード感が無い子には膝をつける状態からスタートしていますが、この膝をつけた状態を普通に受け入れたままのように感じます。
自転車で例えると補助輪つけたまま。
まずこの意識を変えてほしいです。
今日容易に出来る子達向けに難易度を上げたメニューを紹介しました。
これも難なくこなせるようなら、もう一段階レベルが高いのを指導したいと思います。
【体幹トレーニング】
お尻歩きの延長でそのまま足刀蹴り・レッグレイズに移ります。
かなりハードなメニューですが定番化されてきました。
鋭くシャープな蹴りを目指そう!
泊バッサイ・クルルンファに絶対活きてきます。
もう一つはV字プランクで342分経過しました。
【固定式基本】
「突き」
腕力で突くのではなく、下半身のパワーを腰に乗せ最後、手先に伝えます。
腕のつけ根は肩甲骨。
肩甲骨を意識出来ていると、突きの長さがもうひと伸びします。
また、肘から発射するイメージで放つとスピードが増します。
逆腰も "小さく" "速く”
緑帯にもなると、この辺は出来て当たり前ね。
帯の横揺れ!
下半身強化のひとつ屈伸逆突きを行いました。
腰の捻転を意識したキレの向上も目的です。
結構しんどかったと思います。
猫足立ち → 正面蹴り → 手刀受け
軸の位置を間違うと正面蹴りが出せません。
手刀受けは「受け」ですが「打ち」の意識で強く打つイメージでね。
鼠径部をしっかり締めることもポイントです。
春の大会シーズンに向けて自分で自分を追い込もう!
【形】
緑帯とその他2グループに分かれて残りの時間、目一杯形練に充てました。
まず緑帯組。
バッサイ大を学びました。
初登場の技がたくさん出て来て、基本形と比べグッと難易度が増します。
その中でも特に手こずるであろう「掛け手受け」
ここをじっくり指導しました。
直近夜練と内容は同じ。
9人グループでしたので、一人ひとり観てまわり動かし方の勉強会。
流し受けと掛け手受けの使い方や、掛け手受けの分解も挟みました。
最初の流し受けの意味も分かったことと思います。
指先のカタチや両手の角度、滑らかな肘の使い方。
いっぱい練習して誰よりも美しい技に昇華してほしいと思います。
このクラスになると指導が楽。
立ち方や技の名前を伝えるだけでついて来れますので。
”掬い止め”
"振り捨て”
"打ち受け”
”諸手突き”
”拳槌打ち”
締めの挨拶で伝えたとおり、挙動は家練してしっかり覚えて来てください。
全体の進み具合に影響するので、宜しくお願いします。
また形練の最中に分からない事を聞くようにもしてください。
分からないまま放置しないでね。
緑帯は基本形の挙動、技は完璧に出来ている事が最低限のベースです(上手い下手じゃないよ)
その上で指定形も入ってきますので、平行して基本形も打っておくようにね。
春の審査、全員で受けるぞ!
続きまして、その他グループで平安五段を。
挙動は知ってる生徒、ところどころ知ってる生徒、全く初めての生徒と様々ですが指定形同様に「ゆっくり形」でスタート。
少し進めてはまた始めから。
このやり方だと、最初の挙動を繰り替えし続けることが出来るので覚えが早い印象です。
多分うちの生徒には合ってると思う。
概ね理解出来たんじゃないでしょうか。
まだまだ細かな立ち方が追いついていませんが、新しい形はまず覚えることが先決です。
この時期にいっぺんにあれもこれもと、細かな修正を入れてしますと脳みそパンクしかねないので、そこはやっちゃダメ。
スラスラと打てるようになったら仕上げていくつもりです。
新しい形覚えるのにアレルギー反応起こさないように注意したいと思います。
最後の最後、今日学んだ形のお披露目会。
完成度高めていこう!
こんにちは!
初めての試み。
今年の意気込みを空手川柳にのせて生徒に提出してもらいました。
自宅に戻り早速拝見させてもらったところ、想像を遥かに超えた出来栄え!
館に提出するともう戻ってこないので、せっかくですのでブログに残しておこうと思います。
読んであげてください。
皆一生懸命に考え書いてくれてるのがとても伝わります。
・きあいいれ ともとがんばる ゆりどうじょう
・指定形 今年は2つ がんばるぞ
・目指してる 強い心と 黒帯を
・おけいこは たくさんはしれて いいな
・新しく 平安五段 覚えるぞ
・空手大すき つよくなりたい がんばるぞ
・この1ねん からだづくりを がんばるぞ
・空手道 後悔残さず がんばるぞ
・かんげいこ さむさにまけず がんばるぞ
・大会で 平安二段 打ちたいな
・空手道 ほんとうのてきは 己のみ
・がんばって 十二の型を おぼえるぞ
・大会で ゆうしょうめざし がんばるぞ
・ゆり道場 田中先生 大好きよ
・形道着 様になるまで 猛稽古
・組み手で 上だんげり きめたいな
・空手道 極めるために まず体幹
・ひきしめる からだと気持ち おびしめる
・空手母 身魂尽くし 子を超えろ
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレーニング
03・固定式基本
04・組手基本
-モンキークラス-
05・ウォーミングアップ
06・ルーティーントレ
07・体幹トレーニング
08・固定式基本
09・移動式基本
10・形
11・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
激さむの体育館。
走り回って身体を温めることから。
ジョグ・ダッシュ・サイドステップ・バックラン・足上げ
良い感じで温もってきたところで、ダッシュ系も挟みました。
この先のことを思うと、強い足首作っておいた方が良いのでケンケン・ジャンプなんかも。
とにかく意識するのはスピードね。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・プランクでした。
せっかく続けてるので一人ひとりのフォームをチェック。
姿勢を修正すると苦悶の表情に。
2025年一発目は201分経過しました。
何とか3分間、粘れるように頑張って!
【固定式基本】
実に久々の稽古でしたので基礎の基礎から。
基礎練の中で突きや受けのカタチは勿論のこと、技の目的と意味の説明も行いました。
突きの目的はなに?相手を一撃で倒すこと。
どこを狙うのかな?正中線。
なぜそこなのか?急所があるから。
だから左右どちらの拳で突いても同じポイントを狙うってわけ。
少しずつ意味も勉強していこう。
受けも中段横受け・上段揚げ受け・下段払いと3つ。
入会したてのY君、
今日から仲間に加わったEちゃん
2名増えましたので、しっかり基本です。
おっと、突きと受けの前に引き手の取り方をガッツリ指導しました。
突きも受けも反対の手は引き手を取りますしね。
これから先いろんな技を覚えていきますが力強い技を出すには、この引き手がとにかく重要。
・引き手の高さ(しまう位置)
・手首を曲げない
・お腹より引っ込める
・脇を開かない
最後は正面蹴り。
最近取り入れた、平行立ちから足を抱え込む練習方法。
胸の高さに手のひらを置き、膝頭をぶつけます。
上半身を固定して、股関節を柔らかく使うことがポイント。
この方法で「空手の蹴り」を学びます。
この抱え込みが無いとサッカーの蹴りになってしまうので十分注意が必要です。
暫く繰り返し基立ちからの正面蹴りを左右行い基本稽古を終えました。
【組手基本】
ラスト10分、まだまだ寒いし組手で身体を動かすことに。
組手の構え方から指導し前後のステップ。
動きを加えるとよくありがちな事は、両手の構えが崩れたりステップが寄せ足、また腰が浮いてしまうことです。
そこを注意しながら前の拳で突く「刻み突き」を学んだところで本日の稽古を終了しました。
(つづく)
モンキークラス
【ウォーミングアップ】
稽古の前に審査会の結果発表を行いました。
審査から3週間近く間が空いたのでみんなソワソワしてたと思います。
帯の色が変わるとまた一段階ギアが上がりますね!
一番良いこのタイミングで皆に約束を。
1・行動は駆け足
2・説明は直立不動で目を見て聞く
簡単なようでなかなか出来なかったこと。
これが自然と出来る人は、吸収力が高いことは間違いない。
帯の色が濃くなればなるほど、後輩たちは先輩の背中を観て学びます。
学ぶというか真似します。
稽古中、喋っててもええんや。
時間守らんでもええんや。
返事せんでもええんや。
一人ひとりの意識ね。
良い緊張感の中で質の高い稽古をしていこう。
ちょい時間を割きましたが、冒頭の挨拶を終え2025年一発目の稽古がスタートしました。
バンビと同じ、体育館をグルグルとジョグ・ダッシュ・バックラン・サイドステップ・足上げです。
今度は一列に並んでジャンプ系と瞬発系に組手フットワークを。
スピード全開でやることが大事。
オーバーザレブリミット。
自分の限界を超えたところで初めて地力がつきます。
無意識でセーブしてる人はこの意識を変えてほしい。
サラッとアドバイスしましたが気づいてるかな?
今年はガミガミ言わず、サラッと促す程度に方法を変えていきます。
意識低い人は真の意味を拾えないかも知れませんが、これは私の説明の時間を短くしてみんなの稽古の時間を確保したいからです。
一つひとつの言葉を自分に向けての言葉と受け止めてほしいな。
(この辺がしょっちゅう言ってる "意識” ね)
【ルーティーントレーニング】
手技の瞬発力。
久々だったしあえて言いませんでしたが、苦手な人は苦手なままで済ませている気がする。
膝をついてやっても構いませんが、基本は腕立て伏せの姿勢です。
トライしてほしいな。
そんな人がいっぱいいた。
糸東流の形はキレが必要です。
【体幹トレーニング】
間髪入れずに体幹トレに。
今日はやりたい事多かったので行動はテキパキと。
足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで339分経過。
レッグレイズ正しいフォームで真剣にやればかなりキツい。
3秒かけて足を上げ、3秒かけて降ろします。
みんな悶絶してた。
とても良い感じでした。
この調子でやり切ればチカラつくよ!
【固定式基本】
春の大会シーズンに向けて下半身強化。
土台固めとキレを上げることが目的です。
基本は大体同じことばかりだし面白味が無いと思いますが、基本を疎かにしていては精度が上がりません。
もっとシャープに。
もっと強い技を。
もっと美しい姿勢で。
そんな気持ちで乗り越えてほしいです。
斜角突きと四股立ち突きをミックスさせての下半身強化。
前屈立ちと四股立ちは頭の高さは同じね。
軸足の張りで手技をタイミングを合わすこと。
軸足つま先の角度は30度。
【移動式基本】
一発目はやはり基本。
固定式に加え移動式も行いました。
基立ち / 追い突き
前屈立ち / 逆突き
猫足立ち / 正面蹴り + 手刀受け
四股立ち / 下段払い
運足は音を立てずにすり足。
どれだけ移動しても自分の長さと幅。
自分の立ち方を早く固めていこう。
【形】
全員で四の形・十二の形でした。
ひと挙動ずつ大事な身体の使い方を説明した後、自分で確かめるスタンスで進めました。
ある程度理解力が必要です。
平安二段も同様に進め、平安初段・三段・四段・五段の順に続けていきました。
緑帯になると基本形はしっかり出来てないといけません。
基本形に関しては私からもう教わることは無いくらいが理想ですね。
ひとつ気になったことは、相手を想定した動きが出来ていないこと。
これは形練の中で明確に指摘しておきました。
ただ回って動いて受けてるだけ。
これじゃ全くダメ。
観てる人に伝わる攻防を表現しないといけません。
もうひとつ、転身の時には既に技の準備を整えておくこと。
頭で考えて形の動きに繋げてみてほしい。
【組手】
最後は短い時間でしたが組手も忘れない程度に。
一列に並んでブザーに合わせ技を出していきました。
組手は知ってのとおり、スピード・反応・瞬発力が必要です。
いつでも飛び出せる準備ももちろん。
刻み突き・逆上と続き、刻み突きからの刻み蹴りでした。
もうちょい時間がありましたのでカウンター狙いの中段突き。
刻み突きを潜るイメージで深く入ります。
カウンターは相手の動き出しを張っとかないといけません。
突いたあと、素早く元の姿勢に戻して追撃出来るようにしておくこと。
久々のミットだったと思います。
お疲れさまでした。
こんにちは!
ご家庭の都合や病欠もあり全員集合とはいきませんでしたが、2024年の稽古修めを終えました。
年に数回しか顔を合わせる事が無い合同稽古。
普段記念写真なんて撮りませんので実感湧かなかったですが、こうやって観ると生徒数増えました。
感謝しかない。
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・大縄跳び
4・固定式基本
5・大掃除
6・皆勤賞表彰
7・記念撮影
8・居残り稽古
【ウォーミングアップ】
寒いし全員で身体が温もるまでアップです。
体育館の中は普段よりも人口密度高かったので館内は直ぐ温かくなった感じでした。
ジョグ・ステップ・ダッシュ・ジャンプなんかでした。
【体幹トレーニング】
合同で体幹に入りました。
V字プランク・プランク・サイドプランクで、バンビ生は198分・モンキークラスは336分継続です。
毎週やってれば、自分でも気づかない間に体幹強くなってることでしょう。
軸が整って佇まいが美しくなるし、フルスピードで動いても身体をコントロール出来るようになるし空手やるうえで体幹の強化は欠かせません。
瞬発系鍛えるメニューを入れてもっとレベルアップさせていきたい。
【大縄跳び】
大縄跳びとボールを使って暫くの時間遊びました。
大縄跳びはリズム感と体力の向上にもってこい。
縄に入るタイミングと組手で相手の懐に潜るタイミングに共通点を感じます。
飛べなかった子が飛べるようになると観ていて楽しいですね。
子供は子供らしく思いっきり遊ぶに限りますね!
勝手に運動神経上がる。
【固定式基本】
ひとしきり遊んだ後は、全員で輪になって基本!
何本やったかな?
1,000本突きのつもりだったがどこまでやったかな?
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴り・四股立ち突き
600本ちょいでした。
初めて号令かけるバンビ生もたくさん居ましたが、例外なく全員でやり切りました。
人前でデカい声を出す。
これも経験ね。
幼児たちはこんな時、上級生から観て学びます。
【大掃除】
大縄跳びの途中抜け出して、バンビ生2人と弟ちゃんとで水を汲みに1階駐車場へ。
そういえば、去年はあまりの寒さで手洗い場に氷が張っていました。
バケツに水入れて、雑巾がけの準備です。
自分たちが空手学べるのは、決して当たり前のことでは無い。
会費払ってくれて、道場まで運んでくれる両親が居るから。
指導してくれる先生方が居るから。
ともに切磋琢磨出来る仲間が居るから。
あの子には負けたくないって思えるライバルの存在が有るから。
そして、稽古出来る場所があるからこそです。
感謝の気持ちを込めて全員で隅々まで雑巾がけでした。
【皆勤賞表彰】
道場の開設がコロナ禍真っ只中の名残で、いまだに検温してもらってます。
これはこれで体調管理の意味合いもあり続けていこうと思っていますが、毎月Excelで入力しなおし記録を残しています。
今年は4年生S君が1度も休むことなく完走しました。
1年目・2年目の皆勤賞は超デカいポテトチップスでした。
今年は偶然にも超デカい、うまい棒を発見!
さらにはS君、2年連続の皆勤賞だったのでもういっちょ道場名とフルネームを刺繍した黒帯キーホルダーをプレゼント。
生徒には少し時間をもらい私の想いを伝えましたが、休まず諦めずコツコツと続けられる人になってほしい。
将来社会に出た時、必要とされる人材とは愚直に継続出来る人です。
ひとつのことを真面目に継続出来る人は周囲から信頼を得ます。
やると決めた習い事。
休まず続けることは決して簡単ではありませんが、みんなには頑張ってもらいたい。
【記念撮影】
縁あって一緒に稽古出来る大切な生徒。
みんな素直で可愛い生徒たちです。
地域社会の青少年育成に貢献せなアカンと思う。
【居残り稽古】
せっかく時間が余りましたので久々の居残り稽古!
明日には審査会も控えていますし、次のフェーズに突入した緑帯の生徒も居てる事もあり、平安形5つと指定形をひとつ。
基本に立ち返り、ひとつ見直しました。
打ち込んた数が少ない平安四段、交差立ちから猫足立ちに転身しますが、ここはふらつき易く難易度が高めですね。
払いの高さ、肘当て、膝当て、掬い受けから中段横受けまでの一連の挙動と大変難しい形。
教範は唯一無二。
バッサイ大も同様に、ごまかしが効かないのでしっかり正しく理解してね。
これで2024年の道場稽古も終わり。
あとは審査会を残すのみとなりました。
そろそろ準備しよかな。