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2025年8月2日 (土)道場稽古156
こんにちは!
Midsummer! 空手3連チャンの2日目!
審査は8月後半ですが締め切りの都合もあり、本日は道場内審査でした。
17時ギリギリのざっと2時間半オーバー。
個別でしっかり行いました。
稽古前に伝えたこと。
普段指摘を受けていることが各自あると思います。
それを今一度自分で振り返り、意識して直すように。
それ以上でもそれ以下でもありません。
課題を知りそれを受け入れ、自ら直す以外ありません。
審査本番や試合中、周りの人があれこれ手を差し伸べてはくれませんので、課題を思い返し自ら修正するチカラを2部では求められます。
これだけの説明で稽古前から良い緊張感に包まれスタートを切ることが出来ました。
-バンビクラス-
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・固定式基本
8・道場内審査
バンビクラス
【早練】
昨日の夜練も頑張ってたR君とYちゃん。
まだまだ組手の稽古は始まったばかりですが、2人とも頑張ってる。
修交会の大会を迎えるまで隔週で早く来て稽古し、なんなら2部に混じって一緒にやってます。
小さい身体でよく頑張ってると思います。
この日は組手の早練でした。
「残心までが突き」
昨日のおさらいからスタートしました。
刻み突きと逆突き。
私が前に立ち2人並んでステップ。
顔の高さと腰の高さにランダムで手を広げ、そこに反応して技を出す練習を行いました。
上手く競争心を煽りながら、反応速度を高めていきました。
楽しみながら早練してくれたら良いと思います。
次回(16日)の早練はもう一人の修交会組、E君ね。
12:15分集合、形するよ!
十二の形と平安二段、どちらも同じ位に家練しておいてね!
ただし!
2つの形がごちゃ混ぜにならないように!
【ウォーミングアップ】
いつもと同じメニュー。
少し暑かったので短めに切り上げましたが、ジャンプ系はしっかりやっておこう!
足首強くして動けるようにしておくと、組手が得意になるよ。
それにしても幼児たち可愛すぎw
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・サイドプランクで282分経過しました。
とても深く美しいV字プランクを披露してくれたK君とYちゃん。
背筋もピーンと伸び良い姿勢です。
姿勢が良いと形の見栄えが抜群に良くなるので、これからの形がとても楽しみです。
みんなもマネしてね。
【固定式基本】
いつもの、引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いに加え、基立ちの作り方を学びました。
この基立ちは四の形で出てくる立ち方ね。
せっかくなので、作り方を記しておきます。
1・片膝を床につける(体育館のラインの上に乗せれば覚えやすい)
2・もう片方の足の踵を膝と揃える(横一直線に)
3・そのままそっと立ち上がる(足元が動かないように)
4・後ろ足を肩幅に広げる(広すぎず、狭すぎず)
5・前膝を軽く曲げる(おへそは正面に向ける)
これが立ち方のベースとなりますので家練してくれたら嬉しいです。
この日は基立ちからの正面蹴りを学びました。
大事なのは、抱え足と引き足を取ること。
後ろ足を床からグッと持ち上げ抱え込み、上足底(背伸びした時床に接地してる部分)で中段を蹴り、蹴った後引き足を取ります。
空手の基本をこの日も頑張りました。
【形】
まず四の形と十二の形を全員で。
順番バッチリの生徒は次のステップとして意識しておいてほしいのは、ピタッと止まるカッコ良い形。
速く回転したりのスピード。
もう一つはタイミング。
手技と引き手、軸足の張り。
今の形に満足せず、もっともっと打ち込んでカッコ良い形を目指してほしいと思います。
ここからは平安二段。
せっかくなので、基立ち以外に出てくる立ち方の説明に少々時間を使いました。
前屈立ち・猫足立ち・四股立ちです。
どれも基立ちの作り方がベースとなります。
まだまだ前屈立ちで立つところが四股立ちになってたり、転身する方向が逆だったり。
順番を覚えた段階で始めて上達するための形練がスタートするよ。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
手短に15秒間全力でラテラルを2セット。
ラスト5秒でさらに追い込んで超全速力。
道場内審査がメインなので、ルーティーンだけでも組手に繋がるメニューを入れました。
【体幹トレーニング】
バックプランク・V字プランク・プランクで424分経過しました。
久々のバックプランクだったような。
みんな忘れてると思うけど、昔は2ポイントプランクもやってたよ。
覚えてる?
【固定式基本】
全体で途中まで同じメニューを。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴り
ここまでは共通で色帯から手刀受けを挟み青帯以上は、正面蹴り + 回し蹴りでした。
良い声でてましたね。
人に任せることなく、一人ひとりが気迫をだすこと。
清水 希容セミナーでメッセージがありましたが、基本稽古の中から声を出すこと。
技が極まる瞬間、気迫を出さないと身体が強張り不要な力みに繋がります。
声を出すことで力みが消え、技にスピードも乘ってきます。
忘れないようにね。
手短に基本を終え、いよいよ道場内審査です。
【道場内審査】
一発勝負の道場内審査。
今回はさらにハードルを上げ、ほぼノーヒント。
普段の指摘事項を自ら振り返り修正を促しました。
やらされてやる練習よりから、思考を働かせ主体的に動く習慣をつけてもらいたいから。
高学年の生徒なら、きっと意図を理解出来ると思います。
無意識でただやってるだけだと、何度も同じ指摘を受けてしまいます。
これでは成長は見込めません。
ちょっと突き放してみました。
どれだけ理解してるかってところです。
「帯の色が変わる」
進級するチャンスを得る以上、前回よりも成長していなければいけません。
来週、稽古出来ればまだワンチャンありましたが、あいにく来週は教室はお休み。
再来週には名簿を本部に提出しないといけませんから今日しかありませんでした。
チカラ及ばず審査用紙を受け取れなかった生徒には、どこがダメだったか一人ひとりに伝えています。
諦めたらそこでお終い。
せっかく空手始めたんだから、黒帯を目指してほしいところ。
黒帯を取得するその日まで、諦めずに継続することが出来たら、これからの長い人生大いに役に立つと思います。
簡単に諦めたらダメ。
ひとつの事を粘り強く続けられる人は、社会に出た時とても大事にされます。
安心して物事を任せられるから。
気持ちを切り替えて冬の審査に向け努力してね。
用紙を受け取った人。
安心してサボらないように。
やればやるほど上達するから苦手な技が滑らかに出せるよう、毎日少しでも良いので継続してください。
-Win Oneself-
最後の敵はいつも自分自身です。
さて怒涛の空手3連チャン最終日の明日は明石でおはよう空手!
子供たちが少しでも上達するよう老体に鞭打って頑張りたいと思います。
2025年7月26日 (土)道場稽古155
こんにちは!
早練して居残りしてざっと5時間の空手教室。
昨日も良い汗かきました。
朝、目が覚めてメールチェックしたところ審査用紙が届いてた。
-バンビクラス-
00・早練
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
-モンキークラス-
05・ルーティーントレ
06・体幹トレ
07・固定式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
【早練】
大会に初挑戦するE君と形練でした。
いろいろあってバタバタしてましたが、四の形・十二の形・平安二段を。
課題は左の引き手が弱いことですが、最近メキメキ上達してる。
頑張ってるのが伝わってきますね!
【ウォーミングアップ】
ケンケンで足腰強くして、リズム感や俊敏性を遊びの中で高めていってます。
小さい子は競い合いが好きだから上手く煽って潜在能力を引き出してあげたいな。
外で元気よく走り回って遊んでる子は運動神経高いんだと思います。
【体幹トレーニング】
新入会のI君のサイドプランク。
なかなかの安定感と姿勢の良さ。
フラフラしそうなところを耐えてました。
V字プランク・プランク・サイドプランクで279分経過しました。
【固定式基本】
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い。
何度も同じ説明・ひたすら同じ練習で頭と身体に染み込ませています。
この辺りがスラスラと出来るようになれば、次は立ち方の練習に移り最後は形に移行していきます。
急いで詰め込み過ぎるとよく分からんことになるので、理解度見ながら進めていきたいと思います。
「突き」は、左右どちらで突いても身体の真ん中。
「引き手」は、手首を曲げないこと、脇を開かないこと。
「受け」は、上段・中段・下段それぞれの高さを守ること。
【形】
形練出来るようになってきたバンビ生たち。
身体が小さいバンビ生のとって、クルっと回って肩幅を保つことがなかなか難しい。
ここが掴めたら形の精度が上がっていくんですが。
体育館のラインを使った練習を時々取り入れないといけないかな。
四の形・十二の形を中心に稽古を重ね、数名の生徒と平安二段を。
特に後半、まだしっかりと覚えきっていない生徒も居てますのでゆっくり形練となりました。
家で繰り返し練習してほしいと思います。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
新しくメニューに加わった片足屈伸しながらの軸回転。
それこそ自分自身がコマになったつもりで、前傾・後傾にもならず身体を揺らさず回ることが目的。
前も言ったかもだけど、練習のための練習にしないことが重要。
これ何の為の練習かな?
そうやって考えられる子が伸びると思っています。
もちろん始める前に意図は説明しますので、
よく見て、よく聞いて、よく考えられる人になって実際の形に活かしてほしいと思っています。
この練習することで、転身の際の美しさを維持出来るようになります。
これも清水 希容セミナーで学んだことを取り入れています。
【体幹トレーニング】
V字プランク・プランク・サイドプランクで421分経過しました。
何するか生徒が選んでますが、今日はバンビとモンキー全く同じメニューでした。
中には片手や片足上げたり目を瞑ったりといった具合に自分で難易度を高める生徒もチラホラ。
同じ時間同じ事やるのにも、より難しいことした方がチカラがつくのは当然のこと。
友達やけどライバルでもあるわけです。
【固定式基本】
平安五段のある挙動を基に、下半身のキレを磨く練習を行いました。
四股立ちから基立ちに移行する際、手技の強さを上げる練習方法でした。
手技の強さと言っても土台となる下半身が主導しないとペラい技になってしまいます。
まずは立ち方だけ。
ここを重点的に行いました。
白帯の子らにとっては、ちょい説明が難しかったかもしれませんが脳みそフル回転で頑張ってついてきてね。
強い技は、強い立ち方があってこそ。
下半身からパワーが連動しています。
次は四股立ち突き
上半身の整え方は、2年前の喜友名 諒セミナーで学んだ方法で。
四股立ち突き50本行いました。
空手で必要な筋肉は基本稽古の中で養っていきます。
地面に根が生えたような強い下半身を目指しています。
特にセイエンチンを選択する生徒はビクともしない四股立ちは必須ね。
最後は斜角突き
前屈立ち逆突きを左右に取り、最後は正面に四股立ち突き。
頭の高さを変えないように、下半身強化にも繋がりますね。
この練習は腰のキレを磨くためのもの。
【形】
ここ最近8月末の審査に向けて、級に応じた形の練習を取り入れています。
緑帯生に四股立ちの姿勢、猫足立ちの深さ。この辺りをピンポイントで指導しています。
普段の練習の中でも特に意識してほしいところ。
形は正確性を求められますので、きっちりと修正してください。
鏡の前で立ち方をチェックしてみたら良いんじゃないかな。
平安形も打てる生徒が増えてきた。
オレンジ帯の生徒でも初段・三段まで進んでいる子も。
この日は特に平安五段で競技力アップに繋げるためのメニューを用意してきました。
五段の中でも個人的に一番難しいと感じている、前屈立ちから八字立ちに移行する時のチカラ強さ。
そこから間髪入れずに基立ちに入るスピードも必要。
前屈立ち → 八字立ち → 基立ち
何気なくやりがちですがパワーとスピードで違いを生みたい挙動でもありました。
くるりと両手を翻して拳槌打ちから中段突きへ。
・立ち方で強度を増す方法
・拳槌打ちで強度を増す方法
・中段突きで強度を増す方法
ここを重点的に練習しました。
四股立ち下段払い → 基立ち横払い
ここでも理屈は同じ。
下半身から連動させて手技を引き出します。
足先 → 腰 → 肘 → 手先
さらに強い技に昇華させるべく、肘の使い方を加えています。
形競技では、学年が上がってくるとキレに加えパワーも必要になってきます。
・整った軸
・瞬間的なキレ
・重みのある技
拘らないといけないところがたくさんあります。
指導者も生徒も本気になって取り組まないといけないと感じています。
「アドバイスや指摘を受けた部分を意識して修正する」
これに尽きる
【組手】
少し長めにフットワークを。
疲れてくると腰が浮いたり、構えが下がったり開いてきたり。
突きとタップ鳴らす感覚を植え付けたりなんかも。
最後は相手を想定しながら手技を出す練習でした。
プレスかけてみたり、フェイントの中から相手を崩したイメージで技に繋げなければいけません。
そこは間違わないようにしてほしいところ。
ただただ特攻してるようなのは練習の意図が掴めていないと言わざるを得ない。
試合で使えるような動きじゃないとね。
小休止挟んで次はペアでミット打ち込み。
せっかくのミットだからミットに風穴があく位の強い技を出せるようにしてほしいです。
例え寸止めとはいえペラペラの突きではちょっと、、
ミットは全力で打ち込むように。
刻み突き、中段突き、ワンツー
この3つだけを40分かけて行いました。
刻み突きはステップの中から出せるように。
中段突きは相手の刻みの下を潜る位に深く入る。
ワンツーは、ワンとツーの間の無くすこと。
ひたすら基本的な技を磨きました。
【居残り稽古】
泊バッサイの前半部分を20分程度だったか3名の生徒と行いました。
初めて出てくる開手技。
打ちつけたり、押えたり、目つぶししたり、難しかったかな。
逆に後半は、これまでに出てきた技の組合せなので覚えやすいかもね。
この自由形を学ぶ機会が新しい刺激を受ける場になれば良いかなと思います。
2025年7月19日 (日)道場稽古154
こんにちは!
3連休初日なだけあってお休みがチラホラ。
私も日曜日は東京に遊びに行く予定でしたが、直前に延期が決まりました。
期日前投票をバッチシ済ませて遊ぶ気満々でしたが、きっと自宅でゴロゴロしてるんだと思います。
さて本日は出発前に洗車!
恥ずかしながら久々に洗車した気がする。
-バンビクラス-
00・早練
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
05・組手
-モンキークラス-
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
バンビクラス
【早練】
バンビクラスにも大会に挑戦する生徒が出始めました。
空手の基礎を学びながらのびのびと楽しむ時期でもありますが、大会に出て腕試しする生徒も出現しています。
・新規の生徒を増やす
・既存の生徒も伸ばす
この相反するテーマをどう解決していくか。
ここは指導者の頑張り所、頭の使いどころだと思います。
考えて考えて出た答えが早練。
短い時間ですが、通常時間の30分前倒しで形練することにしました。
この日はYちゃんとR君の2名をセットで平安二段の特訓でした。
まだ1年生なので、いっぺんにいくつも指摘しても頭がパンクしてしまうので、出来る限り簡単な言葉で短く。
技を極める感覚が掴めれば形が変わってくるかな。
指摘事項は個別に伝えています。
試合に出ると決めたからには、当日まで一生懸命に努力を重ねるようにしてください。
目標に向けて努力出来るかどうかです。
頑張れ!
来週はE君、12:15集合!
【ウォーミングアップ】
陽射しが強いのでカーテン閉じて、冷房4台maxで運転して、扇風機も強で首振って、生徒をお出迎え。
しんどくならないように、小休止を小まめに挟みつつ行います。
蒸し風呂のような体育館。
炎天下のグラウンドで行う野球やサッカーよりもマシだと思いますが、それでも結構な暑さです。
つい自分の感覚でやってしまいがちですが、子供の体力を頭に入れて進めていかないと大変なことになってしまいます。
今年も無事故で夏を乗り切りたい想いです。
軽く汗ばむ程度にアップします。
軽やかにジャンプしたりダッシュしたりで反応を高めつつ足腰の強化タイムでした。
組手出来るようにバネをつけていこう。
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・プランクで276分経過しました。
とても深い角度でV字プランクを披露してくれるYちゃん。
良いお手本です。
身体を固める感覚を掴んで、実際に形で活かせるようになることが目的です。
体幹トレは「目的」じゃなくて上手くなるための「手段」ね。
【固定式基本】
今日はシンプルに4つ。
・引き手
・突き
・中段横受け
・正面蹴り
平行立ちの状態から膝をグッと高く抱え込む正面蹴り。
せっかくなのでこの日指導した内容を記しておきます。
1・つま先は床の上からそのまま持ち上げる。
2・帯の高さを蹴る
3・蹴った後、引き足を取る
1と3がとにかく大事です。
これが無いと、サッカーボールを蹴るのと同じになってしまいます。
空手の蹴りが出来るように特に1と3を意識してね。
【形】
バンビ生もボチボチと形練が出来るようになってきた感じ。
四の形と十二の形、それに平安二段です。
でもまだまだ立ち方が不安定かな。
クルっと回った時に肩幅が保てずにいます。
ここが理解出来たら形の雰囲気も変わってくるところです。
繰り返し何度も練習する以外に上達する道はありません。
平安二段の方は順番が曖昧。
もう一度、前後半分けて練習しなおそうかな。
【組手】
組手の時間は月に1度取れるかどうかといったところ。
基本も形も覚え始めの段階なので、時間をかけて進めていかないといけません。
となると組手に影響が出てくることに。
この辺もどうにかメスを入れたいところです。
まだフォーム固めの段階ですが、暑い中頑張りました。
1・構え方
2・前後のステップ
3・刻み突き
4・中段逆突き
ここまで進んだところで、打ち込みの練習に移行していきたいと考えています。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
新たなメニュー「軸タッチ」
清水 希容セミナーで教わった内容を共有しました。
さすが形のセミナーなだけあってアップの仕方一つひとつ取ってみても新鮮なことばかりでした。
外部から得る刺激はあった方が良いと個人的には思っています。
積極的に生徒が学ぶ姿勢も大事ですが、道場で指導する立場の私が外に出て学んだことを中で取り入れることが全体のレベルアップに繋がると思っています。
不要なリキみ。
軸で回る感覚を頭と身体で理解出来ないと形競技では旗が挙がりません。
それぐらい軸って大事。
アップの段階で意識付けするメニューを紹介しました。
他には拳立て10秒。
実際これは握りが定まっていないバンビの生徒でも導入した方が良いかな。
手首が負けてケガしてはいけないので膝をつきながら。
もうひとつが手技の瞬発力でした。
全部形の競技力向上を目指しています。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクで418分経過しました。
強化した体幹の使いどころはどこ?
形の中で活かす瞬間があるので、そこが使いどころ。
手段が目的になってる生徒はまだまだダメ。
自分の形が新たなフェーズに入るためにも、言われたことだけをただやるだけじゃなくって、
今やってる事は何の為?
これを常に自問自答してほしいと思います。
思考する習慣がつく人は一歩先を行くようになるよ。
【固定式基本】
今日は短めに。
一人ひとりの意識を高めて短時間終了を目指しました。
切り替えが出来ない人が居れば連帯責任。
また始めから基本のやり直しね。
突きと受けを3つ、それと正面蹴りでした。
でも良い気合いの声が出てたな。
空手教室らしくってこの雰囲気が大好きです。
技を極める瞬間「フッ」と息を吐きながら身体の芯を締めてみてね。
呼吸を止めると、肩が上ずって上手く技が極まりません。
今日指摘された人はここを注意して。
【形】
級ごとに列に並び形練でした。
全員で四の形からスタート。
基本稽古の段階からスイッチ入ってたので緊張感ある良い形練となりました。
現級に必要な形を打つことで審査に向けての意識つけでした。
形があやふやな状態、滑らかに打てないようでは受審出来ませんので必死に食らいついてきてほしいです。
青帯から形の数がどんどん増えてきますので、まず覚えること。
普段の形練で指導を受けたことは注意して稽古に励むこと。
いつもいつも付きっ切りで形練は出来ませんので、自分次第のとこは多分にあります。
自主練の時間、どんな意識でやれるか。
時間だけはみんな平等ですので、進級したければ一生懸命に努力してください。
次の審査は大会とほぼ同時期にあるので、どちらに軸足を置くのか練習の仕方がホントに難しく感じます。
試合に勝ってほしいし、審査も受けさせてあげたい。
【組手】
この真夏に早練から4時間近く稽古してるR君。
次の修交会では組手デビュー戦です。
いつもの組手タイムは習熟度によってグループを分けていますが、この日は技に入るタイミングの練習でしたので、全員で共通の内容を稽古しました。
同じペア相手だとアレなんで、2列になりながらグルグルと対戦相手を替える方式を取りました。
ざっと60パーの動きでペア相手が刻み突きを出してあげ、そこを中段カウンターで潜る練習でした。
これは実際の試合を想定した練習。
相手が前に詰めてきた時に反応出来なければ組手になりませんので。
「カウンターはどのタイミングで入るか」
これをひたすら繰り返しました。
もうひとつは奥拳で捌いての前拳カウンター
さすが高学年、S君・K君も技にリズム感が出てきた感じ。
ただ前に迎えにいかなくてもオッケー。
相手が攻めてくるので既に距離が小さくなってるから。
その場で捌いて、その場で突けば良いよ。
KちゃんもYちゃんも良い感じになってきてたかな。
めちゃくちゃ難しいので、途中からペア相手に「せーの」で刻みを出してもらっての捌き & 返しで身体に染み込ませるとみんな良い感じになってきてました。
組手もやらなアカン。
2025年7月12日 (土)道場稽古153
こんにちは!
仲間が増えた!
先週体験に来てくれた2年生の男の子と年長さんの女の子。
ハキハキと大きな声で自己紹介してくれました!
なんとなんと年少さんの女の子もみんなの前でしっかりご挨拶することが出来ました!
これにはビックリでした。
空手道(武道)は品格のある習い事として、とても人気があります。
ゆり空手を通じて、目上の人に対する言葉使いや行動・振る舞い等を指導し、どこに出しても恥ずかしくない品格ある生徒に育てていきたいと思います。
”心と身体を鍛える”
そんな空手教室を目指しています。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・固定式基本
8・形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
さぁ!これから空手が始まるっ!
って感じの楽しそうな雰囲気。
チビちゃん達も混ざってみんなでジョグしてるこの時間に幸せを感じます。
バネのついてきた2年生R君と1年生R君、とても楽しみですね。
新入会のI君もブザーに反応して起き上がる速さもあって今後が楽しみです。
瞬発力もっともっと伸ばしていきたいと思います。
【体幹トレーニング】
プランク・バックフルアップ・V字プランクで273分経過しました。
身体をジッと固定させる練習。
おへその下を意識して3分間身体を動かさないようにしてね。
体幹を鍛えると普段からの姿勢が良くなり、美しい形を打つ条件を満たしていきます。
【固定式基本】
今日は引き手・突き・中段横受けの3つを重点的に行いました。
その前に新たな取組のひとつ。
「身体のバランス」
自分のベストポジションを見つけるところから始めました。
軽くジャンプしてピタッと止まったところ。
前傾でも後傾でもなく、もちろん左右の傾きもあってはいけません。
両足でピタッと床に着地した感覚を掴み稽古開始です。
足裏に重心を均等に乗せる感覚を養う方法でした。
先週のセミナーで学んだことを早速取り入れてみました。
突きは左右どちらで突いても同じところ。
正中線を狙い、高さは鳩尾です。
引き手も手首を曲げたりせず、強く引くことで突きのスピードを高めていきます。
中段横受けは2つの挙動に分けてゆっくり正確に覚えていきます。
拳は肩の高さになるように。
肘とお腹の間には拳ひとつ分のスペースを空け、脇を開かずに受けるようにします。
ひたすらこの3つを繰り返しました。
【形】
バンビクラスの生徒の中にも8月の大会に挑戦する生徒が3名います。
初級の中でも3つ目の形に入っていますので、まんべんなく行うようにしています。
キビキビした動き・意識で形が打てるようになってきたバンビ生たち。
とても凛々しく感じます。
入会したての頃と比べるとピリッとした雰囲気が出て来ています。
あんなに可愛かったのに、とても頼もしく感じます。
少しだけ寂しい気持ちもありますが観ていて成長を感じます。
方向転換した時の足の位置。
常に肩幅をキープしないといけませんが、ここがなかなか難しいところです。
移動足を軸足に寄せて回転すると小さな生徒でも上手く回ることが出来るのでやってみてね。
平安二段では、一気に立ち方が4つに増えます。
ベースとなる基立ち。
基立ちが自分で作れるようになれれば、前屈立ち・猫足立ち・四股立ちもスムーズに作れるようになります。
一度、基本稽古で立ち方だけの時間を設けてみようかな。
”急がば回れ”
立ち方の使い分けが出来るようにメニューを組みたいと思います。
みんな頑張ろう!
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
手技の瞬発力を2つと拳立て10秒間でした。
初速のキレを磨きつつキレイな握りになるようにです。
先週のセミナーでも拳の握りをポイントとして上げられていました。
突きのスピードを上げる手段のひとつとして拳の握りを重要視されていました。
さらにここからプッシュアップして突きのスピードアップを図っていましたがマットの無い道場ではまだ無理かな。
ちょっとびっくりしたことがひとつ。
片手で拳立てする生徒がいて驚きましたが、一度やってみて出来る生徒が続出。
全く私は出来ませんでしたが、これには本当にビックリしました。
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・サイドプランクで415分経過しました。
毎週3分間、体幹を鍛えていますが、形の動きの中で鍛えた体幹を如何に使うか。
ここが重要になってきます。
極めの瞬間、身体の中をバチっと固める感覚を持つこと。
鍛えたら今度は活かすことを意識して。
【固定式基本】
ホントにここ3回の基本タイム、基本の見直しを図っています。
・正確性
・滑らかさ
・美しさ
・理解度
これらを追求しています。
頭で理解して自分の身体で表現出来るように。
級に応じた空手の基本が出来るように、かなりの時間を費やしています。
また、難しい挙動を部分的に切り抜いて精度を高めています。
今日新たにメニューに加わったのは諸手突き。
下半身を使い腰から強い突きを放てるように。
また踵を浮かさず戻すコツも指導しています。
基本の時間の中で形の上達に繋がるメニューを構築しています。
他にも回し蹴りや掛け手受け、振り捨てに手刀受けでした。
どうしても基本稽古に時間を費やすことで最後の組手に影響が出てしまいます。
8月は審査と大会が連続で続きますので、バランスをどう取るか悩みの種。
組手がどうしても足りなくなり申し訳ない気持ちです。
【形】
全員観た。
どう進めたら全員観れるかしっかり考えてきた。
大人数で回すと薄くなってしまうので少人数で回転率を上げてみることに。
それでも緑帯は7人まとめてになったが。
各グループの時間をもう少し絞って緑帯を2回に分けても良かったかな。
白・オレンジ・青・緑・茶
当たり前ですが、帯の色が濃くなるにつれ形の難易度も私の要求レベルも上がっていきます。
しっかりついてきてね。
茶帯のEさんは今、四方公相君と泊バッサイを練習中。
今日は四方公相君でした。
今日のポイントは掬い受けの高さとカタチ。
あとは後屈立ちの取り方でした。
基本的には前屈立ちと長さと幅は同じ。
つま先とおへその向きを変えるだけで立ち方の呼びが変わります。
後屈立ちは、軸足踵と前足つま先のラインが縦一直線になるように。
これが正確な立ち方となります。
夜練でも自主的に練習に励んでいて頼もしい限りです。
この調子で頑張りましょう!
2025年7月5日 (日)道場稽古152
こんにちは!
晴天の土曜日の朝!
前日に万博へ行き帰ってきたら身体はもうバッキバキ。
帰宅後は、いつもと比べかなり早い時間にベッドに潜り込んだので睡眠時間はバッチリ!
今朝は見事に復活、気持ち良い目覚めでした。
朝起きて一発目に熱々のコーヒー飲みながらメールチェックして、ひと段落ついたところで、お土産の準備やら今日の予定やら、家の用事を済ませたりと午前中はまったりとした時間を過ごしました。
さて本日は体験教室!
普段はサラリーマン生活で家族を養い、週末は大好きな空手で青少年育成に微力ながらも地域社会に貢献しています。
ホント充実した良い人生送らせてもらってる。
縁あって教室に関わってくれている全ての方に感謝!
-バンビクラス-
0・体験教室
1・ウォーミングアップアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・固定式基本
8・形
バンビクラス
【体験教室】
通常より早めにお越しいただき、マンツーマンで行う体験教室。
およそ30分行い、通常時間に他のバンビ生とさらに30分合同に稽古してもらうスタンスを取っています。
この方法に至った経緯はずばり、
「新規生徒を増やす」・「既存の生徒も成長させる」
上手くいったこと、見直しが必要と感じたこと等を日々振り返り、どんなやり方がうちには合っているか自問自答を繰り返しています。
今の方法よりも、より良い方法が見つけられたなら固定観念に捉われることなく柔軟に変化していきます。
さて本日は、2年生の男の子、年長さんの女の子、年少さんの女の子でした。
これがまた3人とも笑顔で人懐っこくて終始楽しそうに稽古してくれました。
空手の教室ですが、いつも始めに指導することは礼儀作法の面からです。
これから体験する本人たちって、エネルギーが有り余ってるからもっと身体を動かすイメージでいると思いますが、うちはそうじゃありません。
心を落ち着かせることから始めています。
入室したら道場に一礼しその後、元気良く「押忍!」
着座の順序、座礼、立礼から学んでいきます。
年長さんのYちゃん!
とてもしっかりしていて、しっかりお話が聞けて年少さんのKちゃんに手取り足取り教えてくれていました!
面倒見が良すぎるw
着座は「左座右起」
途中「跪座」の姿勢を取り、目付は斜め前方を見ながら行います。
普段の生活の中でも頻繁に使うであろう立礼。
肩甲骨を軽く寄せ合い、体側に両手を置き、腿裏が軽くピリッと来る程度にお辞儀します。
この時の目付も1メートル程度前方を見ながらです。
礼儀作法の次は拳の握り方でした。
超簡単1、2の3で握れる簡単な作り方でした。
拳の握りの確認の仕方もセットで学びました。
実際に拳を握り、両引き手の練習。
この引き手、突く時も受ける時も片方の手は引き手を取るくらい頻繁に出てきます。
引き手と立ち方を少々繰り返してマンツーマンタイムを終えました。
ぞろぞろとバンビ生たちが入室です。
【ウォーミングアップ】
ここからその他のバンビ生とともに合同で体験してもらい道場の雰囲気を感じてもらいます。
自慢のバンビ生たち、いつも元気いっぱいです。
ケンケンしたり、グーパーにもうひとつチョキを加えてみました。
カエル飛びで跳躍力つけて組手に活かしていきます。
なかなかのバネを感じさせてくれたR君。
組手も楽しみです。
最後はブザーに合わせてうつ伏せ(仰向け)ダッシュでした。
【体幹トレーニング】
今日行ったのは、V字プランク・プランク・サイドプランク。
1分間身体をフラフラさせずにジッと固定させる練習です。
我慢してる最中、おへそに意識を集中させてみて。
そしたら身体が安定してきます。
これで270分経過しました。
【固定式基本】
・閉足立ち
・結び立ち
・平行立ち
・八字立ち
・ナイハンチ
・四股立ち
さぁ空手教室らしくなってきました!
始めに習う立ち方の説明でした。
新入会初日のAちゃんや体験生3名も一緒になって頑張りました。
暫く続けて今度は突き!
狙う位置は、身体の真ん中。
なぜ真ん中なのか、理由は人間の身体には急所が正中線上に揃っているから。
自分の正中線を守りながら受けをしたり、逆に相手に攻撃を仕掛ける時は急所を狙わないといけません。
お腹の高さの急所は「鳩尾」にあります。
空手では「鳩尾」を「水月」と呼びます。
右で突いても左で突いても水月を狙うようにね。
たくさん突きをした後は、中段横受けでした。
なんとなく出来ちゃうI君とYちゃん。
挙動を2つに分けてゆっくりと繰り返して頑張りました。
突いて受けて最後は正面蹴り!
サラッとですが基立ちの作り方からフライパン握って正面蹴り!
実際にはフライパン握りませんが、教えやすいので癖でそう言ってます。
左右の足で繰り返し蹴ったところで、体験終了の時間がやってきました。
いつもの道場の雰囲気。
町道場の牧歌的な雰囲気が伝わったかと思います。
小っちゃい子多めの道場なので、一瞬で雰囲気に慣れるんじゃないかと思います
あれ以上でも以下でも無い、いつものゆり空手でした。
【形】
道場指導形である、四の形と十二の形。
この2つ中心の形練でした。
主に回る方向を説明しています。
お腹からと背中から。
この言葉のチョイスで伝わるのかどうかですが、なるべく低学年の生徒にも伝わる方法で説明しています。
あと残心の意味についても触れました。
倒れたふりをした敵がこっそり襲ってこないか、最後の最後まで注意を払うために残心しています。
形の打ち終わりには必ずこの残心をすることね。
また平安二段にも挑戦しました。
基立ちに加え前屈立ちと猫足立ち、四股立ちとバラエティ豊富。
まだ今は全体の流れが頭に入れば十分です。
みんなの様子を伺いながら、徐々に立ち方や技の説明を追加していきます。
何よりも今は空手を楽しむ段階。
空手を楽しもう!
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
今日は拳立て10秒間一択!
キレイな握りで拳を固めることが目的ね。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・サイドプランクで412分経過しました。
2部生ともなると体幹も安定しています。
毎週欠かさずやってるし自分では気づかないかも知れませんがチカラはついています。
あとはその体幹をどう使うか。
使うと言うよりも意識していくかです。
形の中で急ブレーキをかける挙動がいろんなところで出てきます。
フルスピードで動いてビタ止まり。
例えばバッサイ大。
四股立ち突きからの閉足立ち下段払い。
中心にある軸を素早く右足に乗せ換える挙動ですが、ここで自慢の体幹力を発揮します。
このように形の中でいくつも発揮する場所がありますので体幹を意識しながら形を打つようにしてみよう。
そのために毎回欠かさず3分間続けています。
【固定式基本】
今、とにかく丁寧に丁寧に時間をかけて基本を磨いています。
・突きのコース・引き手を収める場所
・正中線の守り方
・相手の攻撃をはじき返す受け方
・半身の取り方
・受ける部位
・不要な力み
・立ち方の軸と高さ
拘ればキリがありませんが拘らないといけません。
基本を拘って拘って拘りぬいて形のレベルアップを図ってください。
限られた時間での稽古ですので、前回同様に「今」自分の級に必要な基本稽古を効率良く進める方法を取りました。
白・オレンジは受け3つ
青帯は手刀受け。
・準備動作
・手首の角度
・ほんの少しだけ腕を内側に傾ける
・肘を折りたたむ
・脇を開かない
・半身で極める
・両方の肩は床と平行
・引き手は親指を水月にはめ込む
・手刀受けの指先は肩の高さに
・受けから受けは手刀を動かさず手を入れ替える
ザっと書いてみたところ指導してることだけでこれだけある。
これが上の帯にもなるともっと難易度の高いことが求められてきます。
後々自分が苦労しないためにも、今しっかり身につけてほしいと思います。
今日の青帯生には、正面蹴りに加え回し蹴りも行いました。
激ムズは激ムズでしが普通に審査に出てきます。
今かみ砕いて時間をかけてこれ以上ないくらいに丁寧に指導しています。
数年後、今度は自分自身が後輩たちに自分が辿ってきた道を指導する機会が訪れます。
そのためにも正確に基本を身につけておこう!
振り捨て、掛け手受けも頑張った!
基本形に比べ指定形の打込みが不足していますが、ここは基本稽古の時間を使って克服していくつもりで考えています。
まだまだ部分練習のレパートリーはあるので、しっかりついて来てね!
【形】
体育館が今、授業で作った作品を展示していますので使えません。
そんなこともあり多目的室で稽古させてもらってますが階下は図書室です。
組手でドスンドスンはちょっと遠慮しておこうかと。
その他のクラブ活動さんとは良好な関係を築けていますので、この関係を維持していきたい想いが強いためです。
来週、体育館に戻ったら組手の量増やそうと思います。
2部生全体で形を打つには少しスペースが足りませんので、グループを2つに分けて稽古することにしました。
出番が来るまでは余計なおしゃべりせず見取り稽古するようにね。
黙ってジッとしているのも修行のひとつ。
心が乱れていては良い形なんて打てないから。
白帯・オレンジ帯・青帯は四の形・十二の形・平安二段・平安五段でした。
気づいた部分を各自修正しています。
特に指摘を受けた部分は意識して正すよう心がけてください。
形は基本の組合せです。
丁寧な技、丁寧な立ち方でね。
緑帯・茶帯グループは基本形と指定形を。
平安初段から順に挙動ごとに注意点を伝えながら。
打込んだ数が試合で打つ二段・五段と比べ少ない初段・三段・四段ですが概ね打てていました。
最後は指定形、バッサイ大でした。
糸東流らしくキレ味のある大好きな形。
シャープに打ってほしいし、優雅さも兼ね揃えていなければいけません。
猫足立ちも長さと深さに注意して、掛け手受けもロボットみたいにならずに。
また丸く円を描くんじゃなく、楕円になるように。
諸手突きは今日みんな腰から強い突きが打てていました。
いつだったかジュニア講習会に勉強しにいった時、アドバイスされていた事ですが、諸手突きは下になる突きに力を込めること。
そうすれば技が極まると指導されていました。
最後の最後は修交会大会を意識し、全員で本番さながらの形を打ってお終いでした。
形が始まったら頭のてっぺんからつま先まで全神経を集中させることが大事です。
これは見取り稽古にも通じること。
静かにしないといけない時に不要なおしゃべりしてしまうと、人の時間、人の成長する機会を奪ってしまうことに繋がりかねません。
いつも言ってる「意識高く!」は何も練習だけに限ったことではありません。
入室したら、もう遊びの時間ではありません。
子供らしさは失ってはいけませんが、稽古の時は緊張感を持続させよう!
さぁ!
明日は待ちに待った清水 希容セミナー!
ビシッとアイロンかけて準備せな!!



































