こんにちは!
週末恒例、楽しみのひとつキン肉マンタイムを終え家事を粛々と。
道場向けの配布物の準備を済ませ出発。
今日はバンビもモンキーも道場内審査!
いつもより数倍ピリッとした緊張感に包まれた道場でした。
模擬審査してましたので、今日はほとんど写真撮れませんでした。
-バンビクラス-
0・早練
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・模擬審査
-モンキークラス-
4・体幹トレ
5・ルーティーントレ
6・固定式基本
7・模擬審査
バンビクラス
【早練】
本日の早練はEちゃんとマンツーマン。
普段の稽古の中で四の形を覚えていて十二の形もある程度カタチになっていました。
基立ちの幅に安定感を保つことが当面の目標値。
常に肩幅で移動出来るようにね。
移動足で取り勝ちな技のタイミングは追々指導していきます。
集中力、理解力、習熟度が備わっていますので来週から上のクラスに合流。
きっと2部の生徒にも良い刺激になると思います!
新しい血が2部に加わることで、どんな化学反応が起こるかとても楽しみにしています。
切磋琢磨してみんな成長していってほしいな。
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・バックフルアップで225分経過しました。
新入会のH君、オッと思わせるような美しいプランク。
楽しみだ。
V字プランクは身体のバランスに気をつけて。
身体を後ろに倒し過ぎるところんでしまうので、安定感が高い位置を自分で見つけるようにしよう。
とにかくおへその下に意識を集中させると安定感が増します。
【固定式基本】
今日はこの後の形に時間を使いたかったので、基本は短時間集中型。
引き手と突き、中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。
実際に生徒の前に立ち、私が上段突きを行い揚げ受けしてみることに。
腕の角度、受ける位置がこの方法で分かったかな。
さてここから下半身強化メニュー。
腰を深く落としての四股立ち突きです。
その前に両手を頭上に上げ、軸を整えます。
こうする事で身体が前傾せずキレイな立ち方に変化します。
これは2023年の喜友名セミナーで教わった整え方。
いったい何本突いたでしょうか。
バンビ生にはキツい四股立ち突きだったと思いますが、しんどい稽古を乗り越えないと上手にはなりません。
しんどくなっても膝を緩めず自分に厳しい人に育ってほしいと思います。
しんどい稽古の繰り返しで心も身体も鍛えます。
【形】
初めての審査形式。
3人1組で行いました。
しくじったのが向き。
いつもと違う向きで整列したので、勝手が違ったかも知れません。
四の形と十二の形のふたつ。
これを何度打ってもスラスラと間違えることなく打てるようになれば合格としました。
見事審査用紙を受け取ることが出来た生徒は4名。
この道場内審査は4月5日まで機会を設けます。
実際あともう少しで合格だった生徒もいてましたので、次で合格出来るようしっかり家練してきてください。
※バンビの生徒は気が散ると一発で飛んでしまいますので、2部の生徒は入室後は動き回ったりせず私語を慎み静かにストレッチのみ行っていてください。
私も注意したくありませんので絶対に約束を守ってください。
モンキークラス
【体幹トレーニング】
おっと!偶然にもバンビと体幹メニューが一緒だった。
プランク・V字プランク・バックフルアップで363分。
比べるのはあんまし良くないかもだけど、姿勢の良さではバンビ生に負けてる生徒が居てる。
プランクの姿勢は、両手両足とも肩幅程度の幅を取り、頭の先から足の先まで一直線になるようにしないといけません。
何度言ってもお尻が高くお山のカタチになったり。
正しい姿勢を1分間キープ出来ないとダメ。
もっと意識を高く持たないと。
【ルーティーントレーニング】
装いを新たにリスタートしたルーティーントレ。
手技の瞬発力に新メニュー投入です。
前回のもかなり有効だと思っていますが、今度のは実際の技を使ったもの。
説明を兼ねてでしたので5分以上使ってしまったこともあり、今日はこれだけでした。
糸東流らしくキレを磨くために導入します。
いつも言う「準備の時間」
これをどれだけ短く出来るかでキレ味が変わってきます。
今日の指導方法で中段横受け・上段揚げ受け・下段払いを行いました。
セイエンチン頑張りたい子は、ここ頑張りどころね。
注意してほしいことですが、今日のメニューはルーティーントレだけで終わらせないように。
この時間でやってることは、全て「形」の中で活用しないといけません。
おっ!この動きは、この挙動で使えるな!
こう動けば、もっとスピードが上がるな!
このトレーニングを続ける事で極めが強くなるな!
道場で指導してることは、一つひとつに意味を持たせています。
点を点で消化するのではなく、線に結びつけるようにしてほしい。
思考する習慣を身に着けていってほしいと思います。
【固定式基本】
基本稽古は避けて通れませんのでやります。
やるんだけども最小限に留め、模擬審査の時間確保です。
四股立ち突きを頭上でゆらゆら姿勢を整えてから。
2部はこれだけではダメで美しさに拘らないといけません。
肩甲骨の寄せとお尻を上手く使って湾曲したライン作りです。
一本目の突きから眼の色が違うKちゃん。
いつも全力。
一切手を抜かないところが彼女の最大の長所です。
今日も始めからスイッチが入ってて、私のテンションすらも上げてくれます。
いつも慣れてるからと思ってこなしてるだけの生徒と、愚直に自分と向き合う生徒とでは同じ時間・同じ内容をやっていても成長度合いは変わってきます。
正直に言いますが、空手って新しいことを覚える事ってあまり無いと思う。
(自由形は指導するが)
ゆりの生徒でいる間は、同じことの繰り返しだと思っていてください。
ひたすら同じ基本稽古を繰り返していれば、技に美しさも備わってくるし何より忍耐力がつく。
しんどい時も押忍の精神で歯を食いしばって向き合うことで何事も諦めない粘り強さが自然と身につくはず。
その結果社会に出た時に必要とされる人材に育ってほしいと願い込めて指導しています。
2部の生徒は私が指導する正しい四股立ちを知っているはずです。
・スタンスの広さ
・つま先の向き
・腰の高さ
・3点ロック
・湾曲ライン
歯を食いしばって立ち向かうか、諦めて手を抜くか
それはもう自分の気持ちひとつです。
【模擬審査】
今日の稽古場所は教室2クラス弱の大きさ。
20名近くいる2部生が同時に形を打つには、ちょい厳しいサイズです。
なのでグループを2つに分けて、順番に交互に形を打つ方法を取りました。
白帯から順に本番で打つ形を打っていくことに。
四の形・十二の形に加え平安二段を。
オレンジ帯は級によって形が異なります。
8級は平安二段、7級は平安五段でした。
若干の修正ポイントはあるものの大丈夫だったかと。
修正点は一人ひとりに伝えていますので、安心することなく努力するようにね。
青帯生はひとりだけ。
マジマジと観ると直すところがいくつかありましたが、しっかり伝わっています。
打ち直しした形は修正出来ていました。
猫足立ちの開きが気になるので、鼠径部を締める意識を持つようにね。
さてたくさん居る緑帯生。
この時点で残り時間が1時間を切っていました。
ここからは3人1組で回す事に。
ガッツリ見ようと思えば1人ずつ。
でも時間にも限りがありますのでそうも言ってられません。
基本形5つに指定形を1つ。
8人*6種類です。
共通して言えることは、立ち方の違いを明確にすること。
技を一つひとつ正確に見せること。
競技と違いリズムは関係ありません。
逆にひと挙動ずつ区切って丁寧に打つべきです。
ここの意味を間違えてしまうと、リズムはゆっくり技もゆっくりになりがち。
これでは形ではなく、手踊りになってしまうので注意が必要です。
リズムは丁寧にゆっくりで構いませんが、技は ” 強く” です。
基立ちなのか前屈立ちなのか、払いなのか打ちなのか。
払いの高さが肩のラインか突きの高さなのか不明確なのは良くありません。
「明確」にです。
4月17日に本部に提出する予定です。
それまでまだチャンスはありますので、本日用紙を受取る事が出来なかった生徒。
修正が必要な部分は伝えています。
次の稽古までにしっかり準備しておこう。
用紙をもらった生徒。
これで安心はしないでほしい。
出席率が規定に満たしていなければ審査用紙を返してもらいます。
週に一度しかない稽古日をなるべく休まないようにしてほしいと思います。
※バンビブログでも述べましたが、入室後はくれぐれもお静かに。
※※ 明日の特練、私用の為お休みを頂戴しています。
参加される生徒は指導者の先生方にしっかりと挨拶を忘れずに。
(組手特練なので防具持参のこと、ケガしないよう入念にストレッチしておくこと)