こんにちは!
怒涛の空手週5日 完走!
自分がやる訳じゃなく指導してるだけなのに、とにかく疲れる。
疲れると言っても自宅に戻ってから。
指導中はそんなことなんてまるで無いのに、帰ったらとにかく寝てる。
悲しくなるくらい体力が落ちた。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
-モンキークラス-
4・ウォーミングアップ
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
道場の扉を開け入室すると激さむ。
暖房フル稼働させて生徒が集まるまでグルグルとランニング。
寒すぎる、、
一年で一番苦手なシーズン到来です、、
稽古スタートとともに生徒もジョグしました。
バックラン・サイドラン交えながら身体を温めました。
グルグル走ったあと、いつもの一列になってジャンプ系。
幼児のうちからバネ強化して、組手も出来るように身体作り。
俊敏性とバネを養います。
【体幹トレーニング】
サイドプランクとV字プランクで195分経過しました。
横から身体を支えて正しい体幹のポーズを仕込みます。
腹筋に止まれっ!って命令してみてね。
【固定式基本】
新入会の生徒もいてますので、ひとつずつ丁寧にゆっくりじっくりに進めます。
引き手も注意しないといけないことがたくさんありますので、毎回呪文のように唱えています。
突きでも受けでも必ず引き手が登場しますので今のうちから正しい理解が必要です。
突きのコースも同様に、指先を狙いの位置において突きの稽古しました。
中段横受けの次は上段揚げ受けに入りました。
これも2挙動に分けて進めています。
最後は帯の先端を両手で握り正面蹴りでした。
膝の掻い込みを意識付けする事が目的です。
正面蹴りも、まだ覚えないといけない事がありますがまずは膝の掻い込みです。
暫く続け、次に立ち方。
基立ちの作り方も覚えてきた頃かな。
基立ちを取り正面蹴りの稽古でした。
膝下のスナップを使いシャープに蹴ってほしいところですが、まだまだスピードが上がりません。
自分ではマックスでやってると思いますが。
ここでひとつ良い方法を閃きました。
生徒の正面に立ち、蹴り足を掴んでみました。
正面蹴りをキャッチされたくない生徒は無意識にスピードが上がります。
もっと速くっ!と煽っても本人的には全力ですのであまり効果が得られません。
言葉じゃなくて、実際に掴んでやろうとすると競争意識が知らない間に芽生えます。
面白いくらいにスピードアップしていました。
多分自分でも、まだスピードが上がることを体感出来た事と思います。
小さい成功体験たくさん積ませて、上達していることを認識させてあげたいと思います。
道場の子にとって楽しく競争意識持たせて上達に繋げていきたいな。
モンキークラス
【ウォーミングアップ】
2部もスタートはアップから。
とにかく寒いので走って温もります。
バンビでやったメニューにプラスして、足上げ・股関節回し・サソリ蹴り・ランジなんかでした。
今日は組手を予定してませんでしたが、ケガ予防に組手する日は軽く汗かく程度に取り入れておいた方が良いでしょうね。
ここから一列になってジャンプ系をいくつか。
瞬発系ではうつ伏せ(仰向け)ダッシュに加え、前回バンビで初登場した半回転ダッシュ。
ダッシュと言っても一歩目のスタートだけね。
速く走るのが目的ではありません。
床に着地した瞬間、素早くスタートが切れるようにです。
これも組手に活きてきます。
膝の溜めを作って間髪入れずにね。
【ルーティーントレーニング】
これもいつも通り。
腰切り・手技 / 下半身の瞬発力・お尻歩きです。
腰切りやお尻歩きで得られる効果は、上半身と下半身を分離して使い分けるスキルが身につくこと。
瞬発系のトレーニングは用具させ揃えればより効果を見込めるものもありますが、無いものは仕方ありません。
今道場で出来る最大限のことを繰り返して、伸ばしていくしかありません。
創意工夫と想像力で勝負していきます。
【体幹トレーニング】
流れで一気に体幹トレまで。
足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで333分経過しました。
道場を開設して直ぐくらいから導入していて5時間超えですね。
耐え忍ぶ体幹から今自分の軸がどこにあるのか。
どこに置けば安定が増すのか意識してみよう。
普段の姿勢から美しくなるかもね。
姿勢の美しさは形競技には必須です。
【形】
残りの90分間、全て形練に費やしました。
緑帯から順に審査で打つ形を中心に指導しました。
審査で打つ指定形はバッサイ大と聞きましたのでじっくり時間をかけて。
青帯のうちに平安形はしっかり理解していないといけないけど、どうだったでしょうか。
肘当てや払い、蹴り足や技のタイミングの精度をもうひとつ上げてほしいと感じました。
気になるところは伝えきったつもりですので、指摘された部分を思い返し毎日コツコツと稽古を重ねてほしいです。
分からない事はほっとかない事。
聞いて理解して繰り返し自主練してね。
新しく覚えた形は大会シーズンに突入するまでの間、しっかり熟成してほしいと思います。
週に1回の道場練だけじゃ、やっぱり不十分。
家練してないと差が広がるので、そこは自分自身の努力が問われます。
自分で頑張ったと思えるくらい努力して、値打ちある黒帯にしていってほしいと思います。
とうとう今年度も18日の夜練と21日の昼練をもってお終いです。
個人的にはあと2回しっかりやり切って、2024年を笑顔で締めくくりたいと思います。
こんにちは!
先週、道場審査を受け損ねた生徒が2名いましたので、早めに道場入りして模擬審査でした。
これで2部生全員を観ることが出来ました。
緑帯になると途端に難しくなります。
用紙を受け取った人は、級に応じた基本と形をしっかり家練しておいてください。
正しい立ち方と技の理解が問われます。
稽古修めは全員で体幹トレと少し基本をやる程度です。
稽古らしい稽古は考えていませんので、今日を入れて実質あと2回。
当日は、一発合格で締めくくってほしいと思います。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・移動式基本
8・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
寒いので道場をグルグルとジョグ。
身体が温もるまでジョグ・サイドステップ・バックラン・ジャンプでした。
抱え込みジャンプ・アンクルジャンプなんかも取り入れて仕上げは、うつ伏せ(仰向け)ダッシュ。
いつもはここで終わりますがもういっちょ追加で、180度回転して着地と同時にダッシュ。
一歩目のスタート。
キレを磨くメニューでした。
クルっとジャンプで回転して、床の着地と同時にスタートが切れるように。
そういえば2部でやったことないのをバンビで先にやったな。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・バックフルアップで192分経過しました。
入会したばっかりのY君、V字プランクで驚異的な粘りを披露してくれました!
途中苦しくなり足を降ろしそうになったところを声かけです。
苦悶の表情で何とか粘り切った!
これやねんな!
自分に負けず頑張り切るところが大事です。
小さい山を一つずつ登り切って、自分に自信をつけていってほしい。
粘り強い子は伸びる。
成長が早いです。
【固定式基本】
引き手と突き、正面蹴りでした。
脇を開かず手首を曲げず、強く後ろに引き手を取ります。
引き手が上手く取れるようになれば、手技が極まるのでしっかり練習してほしい。
基立ちの取り方も重要。
床に着けた膝と反対の足の踵。
これを横一直線に揃えたら基立ちの長さになります。
後ろの足を肩幅に開いて、前膝を軽く曲げれば基立ちの完成です。
基立ちの作り方がベースとなり、前屈立ち・猫足立ち・四股立ち・後屈立ちの作り方へと進んでいきますので超重要。
毎回取り入れることで、自分で確認できるようになってね。
帯の高さに手の平を置き、膝をしっかり抱え込む練習。
今度は胸の前に拳を握り、正面蹴りに移りました。
空手の蹴りとサッカーボールの蹴り方は全く違います。
膝を曲げたまま、しっかりおへその高さまで抱え込んで蹴り、
蹴った後は踵が腿裏にパチンと当たる位に引き足を取ります。
膝を伸ばしたまま蹴るとしゃくり上げる蹴りとなり、空手の蹴りとはいえません。
抱え足 → 正面蹴り → 引き足 → 基立ち
これね。
最後は基立ちとなり正面蹴りを稽古しました。
【組手】
形ばっかりじゃなく、たまには組手もやらんとね。
組手の構え方です。
スタンスをやや広く取り、腰を落として構えます。
膝が伸びてるとスピードが死んでしまいます。
空手でいうスピードとは、出入りの速さのことを指します。
膝を曲げて下半身に溜めを作ります。
膝の溜めがあるからこそ、一気に爆発させ飛び込めるって訳です。
構え方、ステップの次は前拳で刻み突きです。
まだまだカタチ作りの段階です。
しっかり身体を横に向けて構え、顔だけ正面を向けるように。
ステップはカニのように歩かず、歩幅を変えずステップしてみよう。
組手も忘れない程度にやらんといけませんね。
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレ】
腰切り・手技の瞬発力・下半身の瞬発力・お尻歩きの4つでした。
技に移行するスピードと小さく早く腰を切る動作。
シャープな形を打つためには身につけてほしいところです。
流派の特徴を活かした形が打てないといけませんので、スピードとキレは糸東流で空手を学ぶなら必要な要素です。
よく道場で指導する際「準備の時間を短く」と説明しています。
この準備の時間が遅いと「もっさり」とした形となり、キレが感じられなくなります。
一つひとつ用意したメニューにはそれぞれ意図があります。
目的意識を持とう!
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・サイドプランクで330分経過しました。
土曜稽古では体幹鍛えながら足刀蹴りを磨いています。
指定形のあと指導しようと思ってる形、クルルンファ・泊バッサイで足刀蹴りが出てきます。
鋭さが必要なので引き込みと強い蹴り込みを同時に鍛えています。
軸をキープしつつスピードとパワーを上げていこう。
【移動式基本】
いつもと同じだと飽きるしダレるのは嫌なので少し変化を加えました。
でもそんなのは余計な心配、最後まで良い緊張感・集中力で応えてくれました。
いつもの基立ち / 追い突きをこなし、次は正面蹴りの後に追い突きでした。
引き足の意識が足りない生徒は指摘していますのでしっかり修正するようにね。
あと個人的に指導していたとしても、その他の生徒も自分に向けての言葉として受け止めてほしい。
このあと、引き足の注意を2人続いていました。
これは聞いていないと言われても仕方が無いところ。
猫足経ち / 手刀受けも正面蹴りを挟んでの移動基本でした。
軸が間違ったところにあると正面蹴りが出来ません。
正しい猫足立ちを身体で覚えるには正面蹴りを挟むのが一番だと気づき取り入れてみました。
いつも言ってることが理解出来てたらちゃんと蹴れる。
よく聞いて、よく考える習慣を持つこと。
四股立ちも頑張りました。
先日の夜練でセイエンチンを選んだ生徒。
セイエンチンでは四股立ちの切り替えしのスピードが遅いと極めて退屈になる危険な形。
今日の稽古では3つの注意点をかなり丁寧に説明しました。
1・運足のルート
2・下半身の抜き差し
3・丹田の使い方
今日のような集中力を見せてくれると指導する私もテンションが上がります。
いつもより要求レベルが上がってしまいました。
立ち方の美しさも同時に拘らないといけませんね。
肩甲骨の寄せと湾曲した身体のライン。
深すぎず浅すぎない絶妙な腰の位置。
軸足の張りで手技を極めるとともに、下半身の関節全部を同時ロック。
しっかり頭に入れてこれからも頑張って!
【組手】
基本に立ち返り突き技を3つと刻み蹴りでした。
2部の中でもレベルの差がありますので、全員で同じメニューをこなしました。
調子が上がらない時、勝てない時、どうしたら良いか分からなくなった時、そんな時は基本に立ち返るに限ります。
ベースがしっかりしてないと応用編に入っても、モノにならないんじゃないかな。
そんなこと思いながら、移動基本と組手基本に多くの時間を充てました。
来年勝ちたい!
生徒に空手続けてて良かったって思わせたい。
ゆりで良かったって思わせたい。
ひたすら体幹と瞬発系を強化してきましたが基礎中の基礎の技を磨き切ることに注力する。
これまでは、いろんなことを広く浅くだったと思いますが、基礎を磨いて磨いて磨きぬいて、成長させていきたいと思う。
60分かけて刻み突き・逆上・中段突き。
それに刻み蹴りでした。
反復練習あるのみ!
※バンビ基本とモンキー組手 写真撮るの忘れてました
こんにちは!
実に9日以来の土曜稽古。
選挙で使えなかったり先週は大会と重なった事もあり久しぶりに生徒の顔を見ることが出来ました。
12月は最終行事の審査会が控えていて今、生徒達はそこに向けて努力を重ねています。
先日入会したばかりのY君の道着をお渡ししました。
道着を手にした時のあの笑顔!
こっちまで喜びが伝わってきてほっこりしました。
また今日は1名、女の子が体験に来てくださいました。
これも凄く嬉しかった。
なんだか秋に入り体験の問合せや、実際に生徒が増えだしてきました。
30人目前です。
新入会の生徒が増えていますので、道場の決め事を書いておきたいと思います。
まず、お休みする時は必ず連絡を入れるようお願いいたします。
次に、開始時間の5分前には入室するよう心がけてください。(遅刻せず最初の挨拶から)
入口で靴を並べて入室しますが、ここで立ち止まり立礼します。
これはトイレ等で途中の出入りも必ず行ってください。
次に、検温し出欠簿に記録します。(学校行事は予めお知らせください)
検温が済みましたら、私のところに来て元気よく「オスっ!」と挨拶するようにね。
来たよの意味を込めてね。
稽古中の返事は「ハイっ!」
組手での打込みの際は稽古仲間に互いに礼を行い、稽古後は指導者に「ありがとうございました!」
退室する際は、道場に立礼するようお願いいたします。
入退室の立礼や指導者への挨拶は何も道場だけではありません。
これから先、別場所に稽古に行ったり試合会場でも同様です。
普段の道場稽古から、靴並べや挨拶・返事がしっかり出来るように習慣づけていきましょう。
理念として、空手の技を覚えるよりも先に礼儀作法、心の教育を一番大切にしています。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・ラダートレ
4・固定式基本
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・模擬審査 基本
8・模擬審査 形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
早めに道場入りして暖房ON!
夜練は極寒ですが、昼間でも十分寒くなってきました。
まだ生徒達は動いてるのでマシだと思いますが、熱心に見学されています保護者の方にとっては大変な時期になってきました。
入口の扉閉めておこうと思います。
ジョグ・サイドステップ・ジャンプ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュ。
これらで俊敏に動ける身体作りです。
寒いしアップ必要ですね。
バンビはしょっちゅうやってるがモンキーはやってませんでしたが、短い時間パッと身体温めておいた方が良いかも知れませんね。
【体幹トレーニング】
途中、携帯に連絡があり少し退室しました。
すみません。
3つ目の体幹はプランク。これで189分経過です。
【ラダートレーニング】
暖房つけてるとは言え、まだまだ寒い体育館。
ラダーで俊敏性を上げました。
クイックランとグーパーのふたつ。
途中にラテラル2イン2アウト挟みましたが、アレレ?
久々のやったからかすっかり忘れてた様子。
3週間も間が空くのはマズいですね。
「つま先で駆け抜ける」・「足が床に着地したらすぐ動く」
この2つ意識したらスピードが上がるよ。
脳からの指令を筋肉に素早く伝達出来るようになれば運動神経高まります。
ゴールデンエイジ期の生徒たちには、たくさんSAQとコーディネーション能力高めてあげたいと思う。
この時期に覚えた動作は一生ものの運動神経です。
プレ期からゴールデンエイジ期にとにかくいろんなSAQトレに触れておこう。
【固定式基本】
今日の基本稽古に入る前に行ったことは、正座の仕方・座礼・立礼でした。
せっかく空手道を体験してくださいますので、一番大事な部分を丁寧に指導しました。
空手道は "左座右起"
左手左足から進め、右手右足から順に立ち上がります。
手を添える位置、跪座の姿勢、目付の位置、黙想。
幼児たちが多いクラスですので、なるべく分かりやすい表現を心がけていますが覚えられてるかな?
次に拳の握り方。
握り方にもいろいろな方法はあると思いますが今、指導してる握り方が一番簡単!
キレイに拳頭が揃います。
ちゃんと握れていれば、床や壁に拳をピタッと当てる事が出来るよ。
手首は真っ直ぐに固めておくこと。
拳が上ずったり垂れてしまうと実際にミットを突いた時、拳を痛めてしまいます。
作法と握りの次は、立ち方でした。
毎回欠かさずやってること。
閉足立ち・結び立ち・平行立ち・八字立ち・ナイハンチ・四股立ち
足のカタチと名前が一致するようにね。
この後は、平行立ちとなり「引き手」を学びました。
注意するポイントは4つ。
①手首は曲げない
②脇は開かない
③帯よりも上
④お腹よりも前に出ない
引き手は突きや受けの際、必ず出てきますのでとても重要です。
正しい理解でバシッと極めないといけません。
引き手を強く取れるようになると、突きのスピードが上がりシャープになっていきます。
突きは正中線且つ鳩尾の高さです。
左右どちらで突いても目標位置は同じ。
一撃で倒せるように強い突きでね。
今日の受けは中段横受け。
ここでビックリしたのが体験に来たEちゃん。
初めてなのに吸収力高め。
技を2挙動に分けてゆっくり何度も稽古し、最後号令に合わせて1挙動でやってみたところ、、
出来るじゃありませんか!
パチッと引き手とタイミングを合わせて強い技が出せていました。
突き・受けの次は蹴り!
基立ちの取り方を学んだあと、正面蹴りでした。
膝の抱え込みが重要な正面蹴り。
サッカーの蹴りと空手の蹴りの違いを説明して稽古しました。
これも挙動を4つに分けて繰り返し頑張りました。
実際に蹴りは「上足底」で蹴ります。
背伸びした時に床に触れている部分が上足底。
足の裏全体を相手に見せないようにして蹴ってみよう。
号令に合わせ実際にミットに蹴り込んでみました。
あと5分稽古時間がありましたので、突きを100本!
バンビの生徒はみんなテンション高め!
Eちゃんも負けじと超デカい声で100本突ききったところで稽古を終えました。
また来てね!
モンキークラス
【ルーティーントレ】
下半身の瞬発力。
これまでどうしても飛ぶことが出来なかったSちゃんとK君。
今日飛べた!
チカラの抜き差しやタイミング、腕を振るコツなんかが掴めてきたのかな。
一気にチカラを爆発させれるように。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・バックプランクで327分経過しました。
足刀蹴りはつま先を伸ばさずに下足底で押し込むとともに反対の足を引きつけて。
両方を同時に別々の動きで。おへそをのぞき込む姿勢(クランチ)すると体幹が鍛えられるよ。
1分間レッグレイズやるのもかなりキツいはず。
3秒かけて足を上げて、3秒かけて踵すれすれまで降ろします。
体幹が強いと押されても崩されないよ。
不安定な状態でもビクともしない強い体幹を作り上げよう。
バックプランクも体幹活かして身体を支えてね。
【模擬審査 基本】
ここから2時間弱かけて本番同様の道場内審査。
随分前から予告していました。
11月は全体稽古の回数も少なく、用紙の回収もタイトなスケジュールになるのは分かっていましたから事前アナウンスしていました。
受審級に必要な内容も開示しています。
あとは本人の努力ひとつです。
白帯生から順に帯毎に呼び出して基本です。
白帯は突き・中段横受け・基立ち。
このあたりを正確に。
オレンジ帯になると演武線が出てきますし、青帯では猫足立ちや回し蹴り、緑帯にもなるとやや複雑な連続技が出てきます。
審査する先生にもよりますが、青帯あたりから審査内容を口頭で説明するだけ。
手取り足取り見本を見せてくれることもありません。
聞くチカラ、技や立ち方の理解力も同時に必要になってきます。
隣キョロキョロ見てるようではダメ。
帯の色が濃くなるにつれ要求レベルも高まります。
一発合格目指して今日指摘したことをクリア出来るように努力してほしいと思います。
空手って大会を通じて腕試しする場がありますし、審査会を通じて黒帯を目指す道もあったりします。
段々黒帯に近づいていく過程を楽しんでほしいなと思います。
上達に近道は無くて、ひとつの技を繰り返し繰り返し磨き上げることでいつの間にか上達していくものです。
ある日突然上手くなる事なんて無いし、やらなきゃ覚えられません。
地味で面白くないと思いますが、基本がしっかり出来ていないと形は絶対に上手くなりません。
絶対って言葉はあまり好きではありませんが、基本稽古を疎かにしているうちは形の上達はあり得ないと思っています。
試合で勝ちたかったら基本を磨く。
審査に合格したかったら基本技を正しく習得する。
これに限ります。
みんな黒帯目指して頑張れ!
【模擬審査 形】
形も級毎に分けて行いました。
白・オレンジまでは道場指導形に加え平安二段。
6級の生徒は平安三段と平安五段です。
5級の生徒は平安初段と平安四段。
4級ともなると平安形5つのうちひとつ抽選です。
なので今日の模擬審査はどれに当たっても大丈夫なように5本全部打ちチェックです。
もうひとつ指定形。
緑帯になった時点で、あやふやな理解は許されませんし指定形はひとつ覚えていないといけません。
ここでグッとハードルが高くなりますので、分からない人は道場で聞きに来てね。
ほっといても一人で稽古出来る生徒、
形練の時間になると、私の近くに寄って来て観てもらいたく声をかけてくる生徒、
コツコツと稽古する生徒に分かれますが、この時間をどう有効に使えるか。
貪欲な生徒は伸びると思います。
ちょっと自信が無い挙動があれば聞きに来てね。
何も恥ずかしいことじゃないよ。
知らないままにしておいて、次の形に全体稽古が進んでいく方が後々しんどくなるよ。
それと反復練習。
教わったことを復習しないでおくと記憶も弱まるし、また同じ指摘を受けることになる。
一回いっかいの稽古は当然大事ですが、毎日家でちょっとだけでも復習する習慣がつけば道場稽古についていけます。
私の基本的な考え方としましては、
1部は理解が一番下の生徒に合わせて指導します。
でも2部はそうではありません。
反対に一番上の生徒に合わせて進めています。
いつも言ってることですが空手は同じことの繰り返しで、同じ基本ばっかりやってます。
道場で稽古するのも多い生徒で週2回しかありません。
1回よりも2回の生徒。
2回に加え家練する生徒の方が上達するのは当たり前です。
せっかく選んだ習い事。
空手道を通じて黒帯を目指し過程を大切にしてほしい。
コツコツ努力出来る人になってほしいなと思います。
こんにちは!
早くも5回目の開催となった青空教室。
初回からずっと来てくれる子に加え、ニューフェイスも2人増えました。
雨が心配でしたけど何とか持ちこたえてくれました。
曇り空で肌寒いかなと思い、たくさん着込みましたが風も無く少し汗ばむくらいでした。
待ち合わせの公園にぞろぞろと歩いていましたら、子供達が既に到着していて着いた瞬間に大繩したい!
自宅まで取りに帰ろうと歩きだすと子供達が着いてくるではありませんか。
大繩久しぶりに使いました。
みんなでワイワイ遊びながら軽く汗を流すことに。
ジャンプ力、タイミング、リズム感がつきますので運動神経が良くなるでしょうね。
みんなで飛べたのは11回、久々なのでまずまずかな。
大繩は7つのコーディネーション能力のうち、
・リズム能力
・反応能力
これを鍛えることが出来ます。
リズム能力はイメージつくと思いますので説明は割愛しますが、反応能力とは脳の判断力と身体の連携を指します。
視覚・聴覚から得る情報を素早く筋肉に落とし込む能力です。
大繩は盛り上がるし、身体も温まるしでアップには持ってこいですね。
今日は組手デー
バンビの生徒も居ましたが全員で組手基本を。
横一列になって構え方から。
構えた状態から前足と前拳を前方に送り出し刻み突き。
これをフームを大事にしながらゆっくりペースで繰り返し、身体に染み込ませました。
肘を曲げて構えて突いて、構えた位置に戻すだけ。
シンプルに何度も繰り返しました。
フォーム固めした後は実際にミットに向かって突きの練習。
小休止挟んで次は、中段逆突きと上段逆突きでした。
中段突きは足元滑るし転びそうだから深く潜りにくいのであっさり進め、軽く前足を踏み出し高速で上段突きの練習を多めに行いました。
コツは前拳の使い方。
これも号令に合わせ何度も繰り返しミットに突きこみました。
同じ方法で、上段・上段のワンツーも。
せっかくのミット打ちですので、しっかり突き込むようにね。
踏み込みが浅い生徒は突きが届きませんので、距離の調整を自分で出来るように。
これもコーディネーションのうち『定位能力』が必要です。
自分のいる位置と、対象物との距離を測る能力です。
組手では、遠間から飛び込む時は長い突き(線)を副審に見せないといけないし、逆に近間で長い突きを出したらコンタクトしてしまうのでNG。
その時は短く突く変わりに引きを大きく見せなくてはいけません。
定位能力が足りないと距離感掴めませんのでこれも必要な能力です。
最後は中段回し蹴り!
身体も枠(肩幅)の中から刺すように蹴りますが、その練習でした。
しっかりと膝を抱え込まないで蹴ると中段蹴れずに下半身蹴ってしまいます。
帯より下を蹴ると反則なので注意してね!
さぁ!来週は垂水区大会!
私は大会に応援行きますので稽古はありません。
審査に向けて家練する努力を忘れずに!
こんにちは!
土曜稽古、久々の晴天!
良い天気でした。
朝から天気が良いとテンション上がりますね。
疲れからか歳取ったからなのか最近ベッドに入るのが異様に早く、まだ外が暗いうちに起きて熱々のコーヒー飲むのが日課になってます。
昨日もそうで明け方に木曜の夜練ブログを書いてました。
ここ最近、ありがたいことに新入会の生徒や問合せを多数頂いています。
昨日も稽古初日を迎えた生徒や、お問合せが数件ありました。
リニューアルしたチラシを手に取ってくださったようです。
3年目の個人的な目標だった30人の大台突破が見えてきました。
切磋琢磨出来る仲間が増えることは喜ばしいことです。
刺激しあえる環境が人を成長させますので。
2部練に切り替えて良かったな。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・形
8・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
グーパー・ケンケン・ジャンプ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュ、あと何やったかな?
この辺の動きの目的は俊敏性やバネを鍛えてます。
一瞬のスピード(爆発力)を求めてるよ。
組手に繋がっていく動きなので、その意識でね。
【体幹トレーニング】
アップでスピーディに動けるようにして、体幹トレで自分の身体をコントロール出来るように鍛えています。
所狭しと動き回る組手競技では、バランス感覚は超重要。
崩れた体勢でも相手の技が飛んで来たら対処しないといけないし、蹴り技を放つ時は片足で立ってますので。
ひたすらに身体のふらつきを押える体幹もあれば、動きの中で軸をキープする体幹とがありますが、バンビ生達はジッと耐え忍ぶ体幹を中心に頑張っています。
これで186分経過しました。
【固定式基本】
普段通り立ち方の説明からスタート。
次に拳の握り方も。
拳の前面を平に整え、対象に力をぶつけるのは人差し指と中指の拳頭です。(親指で締める)
拳がしっかりと平に揃っていれば、床や壁に拳が当たりますので握る練習をしてみてください。
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
基本的な技を中心に数をこなしました。
実際に上段突きを放ち、揚げ受けの練習を取り入れてみたところ私の突きのスピードに合わせて受けも素早く出せるようになっていました。
これは良い練習の仕方を見つけたもんだと我ながら感心しました。
【組手】
いつもはこの時間、形練に入るところですが気分転換に組手!
・構え方
・ステップ
・刻み突き
組手も軸が大事でステップする時にお尻がフラフラしていてはいけません。
頭から竹串が突き刺さったイメージで動く事が重要です。
おへその向き、両手の位置、軽い四股立ちの姿勢
これが崩れないよう繰り返し身体に浸透させていこうと思います。
来年バンビの稽古時間を伸ばそうかと考えていますが、どうしようかな?
ぞろぞろと2部生が入室しだす時間になると、そっちに気を取られ集中力が切れかかります。
体力の都合もあるし、暫く様子を見てみよう。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
手技の瞬発力。
シャープでキレのある形が求められる糸東流。
このスキルは必須と言って過言ではありません。
形が好きな生徒は、ここはクリアしてほしいところ。
お尻歩きや腰切りだって同じ。
ルーティーンやってるこの時間、形の競技力UPに直結することを選んでやってます。
たった2時間しかない貴重な時間の中で、毎週欠かさずに取り組んでいますが、実際に形を打つ際にどれくらい意識出来ているかな?
拳立ても続けているうちに、拳の握りを指摘されることが無くなった。
”継続は力なり”
何事も愚直に取り組もう!
【体幹トレーニング】
ここ最近、垂水区大会に向けバンビ生2名が延長して2部練に参加しています。
まだ幼児なのに夜練にも参加しだして、凄く頑張っています。
そんな幼児達のリクエストで、V字プランク・サイドプランク・プランクで324分経過しました。
サイドプランクでは片手を上げ下げしたり、目を瞑ったりと自主的に難易度を上げる生徒が現れ始めました。
日頃から「個人の意識ひとつ」と口やかましく言ってきましたが、浸透しだしてきたのでしょうか。
これは喜ばしいことです。
頑張りは全部自分の力となって返ってきます。
【形】
免状授与や会費袋の配布、選挙や大会、青空教室のこと、次回道場稽古のこと等いっぱいせなアカン事があったので、随分時間を消費してしまいました。
予めそうなることは分かっていたので、基本を見送り形に時間を割くつもりでした。
帯毎に形を打ちチェック。
緑帯は平安二段・平安五段・バッサイ大
青帯は平安二段・平安五段
オレンジ帯は十二の形・平安二段
白帯は四の形・十二の形
その時形を打つグループに向けアドバイスを入れますが、その他の生徒にも共通することばかりですので見取り稽古の時にしっかり耳に入れ、自分の出番の時に取り入れてほしい。
事前に伝えていましたので、余計なお喋りも無く見取り稽古出来ていたと思います。
ここからは、垂水区大会に出場する選手と短時間ながらマンツーマンでした。
個別ですので個々の修正ポイントを明確に指導出来ます。
あとは残された時間どれだけ自分で積み上げるか。
引き続き努力してね。
形の時間生徒に向けて話しましたが、11月後半に審査の案内が届きます。
館に用紙を提出する日を逆算すれば12月1週目の時点で受審目安をクリアしていないといけません。今月は特に稽古回数も少ないですし、自宅でどれだけ努力出来るかを問われます。
帯の色が濃くなるにつれハードルが高くなりますので、一発合格が難しいと思える生徒には用紙の配布を見送ります。
生徒には同じ内容を指導していますので、形があやふやな人は、自分の努力の量を増やしてください。
シビアに判断します。
【組手】
基本西立ち返り刻み突きと中段突きの2つを40分程度でしょうか。
11月から3月いっぱいは16:00には退出しないといけません。
あと片付けもありますので稽古は15:50までしか取れません。
行動はテキパキ、余計な注意は受けない。
一人の不注意で仲間の時間が奪われます。
でも今日はそんな心配は無用でした。
しっかり集中して最後までやり切ってくれました。
まだまだ気分によってムラが多い生徒達ですが先週稽古出来なかったので爆発させてる感じに見えました。
打込み中も、デカい声を出し行動で引っ張る3年生R君。
今年大きく化けた生徒です。
やる気がみなぎってる!
テンションの高い生徒と一緒に空手出来て幸せを感じます。
ちょっと面白かった事をひとつ紹介します。
バンビ基本と通じますが、技を出した後の引き手の速さ。
もっと速く!と煽ってますが、思った様にスピード上がらない生徒がいますが、その子にとっては全力のフルスピードでやってるんだと思います。
私の声かけも「もっと!」だけなので、どの程度か分からず具体性に欠けています。
ペア相手の広げた手の平を目掛けて技を出す練習でしたので、突き手をキャッチする様に仕向けて見ました。
当然、掴まれたくないのでフルスピードで引き手を取ろうとし、結果明らかにスピードUPしていました。
ゲーム感覚でやった事が思わぬ結果を生み出しました。
生徒本人もビックリしたんちゃうかな。
上達を感じたペア練でした。
さて、来週は青空教室です。
遊びの要素高めですが、お手隙でしたら是非お越しください。