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2025-06-29 11:52:00

2025年6月28日 (日)道場稽古151

こんにちは!

 

今日は夜外出しますので、朝早起きして道場周りの業務を粛々と。

そういえば今週はいろいろと準備に追われていた感じ。

チラシ作りやHPの見直しを少しずつ進めたり。

 

さて本日は、先週体験に来てくれたAちゃんが入会を決めてくださいました。

これで同学年の女の子がなんと3人目!

 

 

-バンビクラス-

1・ウォーミングアップ

2・体幹トレ

3・固定式基本

4・転身

 

-モンキークラス-

5・ルーティーントレ

6・体幹トレ

7・固定式基本

8・形

9・組手

 

 

バンビクラス

【ウォーミングアップ】

 

バンビアップ.jpeg

 

ケンケンしたりカエル飛びジャンプしたり、グーパーしたりダッシュしたり、うつ伏せ(仰向け)ダッシュしながら瞬発力とジャンプ力、下半身強化しています。

自分の身体を瞬時にイメージ通り動かせるように、ダラダラとじゃなくて一気に加速する動きが出来るようになってほしいかな!

 

 

【体幹トレーニング】

 

バンビ体幹.jpeg

 

これは軸を意識して身体をジッと動かさない練習です。

「身体を動かさない」練習とは書いてて違和感ありますが、ジッと耐え忍ぶ練習です。

今日はV字プランク・サイドプランク・バックフルアップで267分経過しました。

 

 

【固定式基本】

今日は両引き手を重点的に行いました。

技を出す際、反対の手は必ず引き手を取ります。

また引き手のスピードが速い人は技が極まりやすいとも言えます。

宇佐美先生は「引き手を取る」というよりも「引き手を収める」と表現されていました。

いつも同じ場所。

そこに戻すだけです。

大事なことを記しておきます。

1・手首は曲げない

2・脇は開かない

3・お腹よりも引っ込める

4・上からノックして柔らかくなったところ

 

ここにリキまず収めるように。

 

他にも中段突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。

出来るようになった生徒が次に意識すること。

1・スピードを上げる

2・両手のタイミングを揃える

3・カッコ良く(速く動いてピタッと止まる)

 

 

【転身】

 

バンビ転身.jpeg

 

先週のブログを書いていて閃いたこと。

バンビ生もとうとう平安形に突入しましたが、いやちょっと待てよ、、

順番覚えるよりも前にせなアカンことあるんとちゃうか、、

もっとキッチリ基本的な事覚える方が重要ちゃうか??

教えるのに苦労する転身の仕方。

 

四の形・十二の形の中で、ここが頭と身体で理解・腹落ちしないと転身の度につまづいてしまう。

この想いから、今日は形稽古を見送ることに。

バンビ生はたった60分しかない稽古時間の中で、何を入れてその代わりに何を見送ろうか、いつも真剣に悩んでいます。

この日は形を打つ時間を割いて、転身に時間をたっぷりとかけました。

体育館に引いてあるラインテープを活用しながら、方向転換の練習でした。

 

サーカスの綱渡りになりがちな方向転換。

前を向いても後ろを向いても、横に向きを変えても常に「肩幅」を保たないといけません。

 

今日の練習を家でやってきた子はきっと形が上手くなる。

何をやったらアカンか、どうせなアカンか。

幼児や低学年で構成するバンビクラスですので、どこまで意図が伝わったか正直分かりませんが、形を打つ上でとても重要な身体の使い方を今日学びました。

今後の稽古に活かしてほしいと思います。

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

拳立てと手技の瞬発力の2つ。

手技の方は2種類トレーニング方法がありますが、大会に向けバンビの生徒も合流していますので安全な方を選択しています。

今日やったのはセイエンチンでもの凄く効果を発揮する練習方法。

中段横受けから掛け手に入る挙動です。

 

 

【体幹トレーニング】

 

体幹.jpeg

 

これまで寝転がって足刀蹴り(と引き足)を軸を使って蹴込む練習をしていましたが、今日は実際に立って足刀蹴りを左右の足で3分間行いました。

クルルンファでは猫足立ちで行いますが、今日のは軽く基立ちとなり、前足をほんの少し身体に寄せ抱え込んでの足刀蹴り。

アウトエッジで膝高さ付近を蹴り、素早く引き足を取ります。

軸が弱いと上手く出来ないかな。

第一段階は基立ち。

最終的には猫足立ちで出来るようになりたいところです。

この子らが黒帯になった頃、自由形も増えてくると思います。

楽しみながら空手を続けてもらえたら良いなと思ってます。

これで409分経過しました。

 

 

【固定式基本】

生徒が増えたら増えたなりに稽古の仕方を見直さないといけません。

分かってはいるけどこれがまた難しいのである。

休めば差がつくし、全体的な底上げを図らないといけないし、上の帯にレベルを合わせるか下の帯に合わせるかでまた習熟度も違ってくる。

 

この日取り入れた方法だと、帯に応じたレベルの練習が図れたかと思う。

あと1ヵ月半もすれば次の審査本番。

用紙を配るタイミングを考えれば実質後1ヵ月しかありません。

とにかく基本。

”技と立ち方”

今日は受け技を中心に時間をかけて稽古に励みました。

白帯は、中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴り

オレンジ帯・青帯は、+手刀受け

緑・茶帯は、+掛け手受け・振り捨て・回し蹴り

 

個人的にはまだまだ腰が高い立ち方が気になることもありました。

正確な立ち方・正確な技

普段受けている注意事項を、今一度思い返しながら稽古に励んでほしいと思います。

 

 

基本 (2).jpeg 基本.jpeg 基本 (3).jpeg

 

帯ごとに分けて稽古すると見取り稽古の時間が増えすぎてしまうので、全体で同時にスタートし号令に合わせ ”今” 自分に必要な技を稽古する方法を取ってみました。

週1回。

しかもたった2時間の限られた時間での稽古です。

効率を求めて稽古しないといけませんね。

 

基本 (4).jpeg

 

さて、回し蹴りは真横に抱え込みながらですので相当に難しい技ですが、ぎこちなさが解消されるよう一生懸命に努力する習慣をつけてほしいと思います。

何でもそうだと思いますが、数をこなしている人はそれなりに動きに滑らかさが出てきます。

人と比べる必要はありませんが、昨日の自分を超えられるようコツコツと努力を積み重ねられる人になってほしいと思います。

 

 

【形】

形は3つのグループに分けて行いました。

前回は緑・茶帯の指定形に大部分時間を費やしたので、平安二段と平安五段を手厚く。

結果同じくらいだか指定形も指導することに。

 

形 (2).jpeg 形.jpeg

 

どのグループも集中力が切れておらず、良い緊張感の中稽古が出来ました。

上達するには、この繰り返し以外に道は無いねんな。

基本の時間に学んだことを実際に試す場でもあります。

形の最中にそのあたりを言葉で意識付けし、考えながら稽古出来るようになってくれればと思います。

 

形 (3).jpeg 形 (4).jpeg

 

 

 

【組手】

ざっと30分程度だったかな。

組手もやっておかないと。

”技の入り”

相手が前に詰めてきた瞬間の出ばなを捉える練習をミットを使って。

中段で潜る練習でした。

差し込まれたりせず、長い線を見せれるようにね。

 

もうひとつは横蹴り。

時間もなくて説明は割愛しましたが、今度続きをやります。

その時にこの技を出すシュチュエーションについて説明したいと思います。

 

蹴りの軌道が裏回しと同じなので、どっちも出せるようになると相手はやりづらくなるよ。

ミット持ってペア練しよかな! 

 

 

Goodbye June!!

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