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2025-06-14 23:02:00

2025年6月14日 (土)道場稽古149

こんにちは!

 

今年の梅雨は雨降りが多いような。

空手の日は大概雨のような気がする。

今日は道場入りして、扇風機2台とクーラーをドライで稼働。

湿気もなく快適に稽古出来たかな。

いつもの舞台前での稽古じゃなく、扇風機の風が届く場所に移動して稽古。

これからの季節、熱中症指数に細心の注意を払って稽古しないといけません。

 

もうTシャツで良いし、しんどくなったら速やかに涼しい風の当たるところで休憩ね。

 

 

 

-バンビクラス-

1・ウォーミングアップ

2・体幹トレ

3・固定式基本

4・形

 

-モンキークラス-

5・ルーティーントレ

6・体幹トレ

7・固定式基本

8・形

9・組手

 

 

モンキークラス

【ウォーミングアップ】

元気良くジョグからスタート。

その中でもジャンプ系多めに取り入れて、うつ伏せ(仰向け)ダッシュで瞬発系なんかもしています。

今日はいつものケンケンより、もう一つ難易度上げた抱え込みケンケンを投入しました。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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V字プランク・プランク・サイドプランクで261分経過しました。

なんとなくカタチになって来てるような。

正しい姿勢になるよう補助しながら、ひとつ当たり60秒間粘っています。

おへそをしっかり固める意識で粘ってね。

 

 

【固定式基本】

 

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最年少K君、なんか良い感じ!

みんなについて来てる!

今日のオープニングは四股立ち突きでした。

50本程度突いたかな。

腰をグッと落として、空手に必要な筋肉は稽古の中でつけていきます。

 

突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いは毎回同じこと喋ってますが、今は基礎の基礎を固める段階なのでよく聞いてついてきてね。

この日、強調していたのが「引き手」

強い引き手を取ると技が活きてきます。

 

基立ちの作り方も繰り返し覚えていきながら、正面蹴りの練習でした。

1・抱え足とって

2・上足底で蹴って

3・引き足とって

4・基立ちに戻る

これね。

 

 

【形】

 

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覚えたばかりの平安二段のその前に、四の形と十二の形。

少し間が空いたのがマズかったかな。

形の時間は少しだけでも打ち続けないといけないと感じた。

白帯のうちは審査で出てきますので忘れたらダメなので。

最後の最後、全員で平安二段を数本だけでしたが打ちました。

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

修交会大会に出場を検討しているバンビ生3名が2部練に合流!

バンビ練のあと、そのまま形練まで参加ですんで良く頑張ったんじゃないかと。

まだ幼稚園を卒業したばかりの1年生が、慣れない環境の中残ってるだけでも立派だと思います。

凄く嬉しい。

 

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まずは拳立て10秒からスタート。これで拳の握りを整えています。

次は身体のキレを上げることを目的とした2イン2アウトを20秒間。

ラスト5秒はさらにそこからスピードを上げて追い込みました。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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バンビ生には強烈だったと思います。

足刀蹴りとレッグレイズ、最後のはマウンテンクライマー。

どれも軸を意識しないと出来ないやつね。

これで403分経過です。

 

 

【固定式基本】

今日はチューブ無し。

四股立ち突きからスタートしました。

その後、突き、中段横受け・上段揚げ受け・下段払いと続き、猫足立ち / 正面蹴り / 手刀受け。

技のキレを高めるつもりで頑張って。

特に「準備」の速さ。

正中線を素早くカバーしながら手技に入らないといけません。

この意味を基本の中で理解したうえで、形に活かさないといけません。

まだまだ挙動を2つに分けてのんびり形を打つ生徒が居てますので、意識を変える必要があります。

意識を変えるというよりも、言葉の意味を理解するチカラが求められます。

「仮想の敵との攻防」

この一言に尽きます。

 

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”攻撃技は相手の急所を狙い”

”守りは自分の正中線をカバーする”

 

 

【形】

バンビ生も居るし、全員で四の形と十二の形を打ちました。

ブザーに合わせひと挙動ずつ。

緑帯の中でも間違ってる生徒が、、

 

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次は平安二段を同じ方法で。

さすが志願して2部練に残るだけのことがあります。

一生懸命に食らいついてくる。

凄く気持ちが伝わって来てホントに嬉しいよ。

空手が好き!

上手くなりたい!

この気持ちが伝わればもうそれで充分。

100パーで愛情を注ぎますので。

 

全員で平安二段を打ち、ここからは平安五段と分かれて練習しました。

続けて平安二段を自主練してる間に、私は他の生徒と平安五段へ。

ここもひと挙動ずつ。

この日のテーマは

「下半身で打つ」

 

手技にチカラを伝えるのは下半身から、腰に伝播し最後手技にエネルギーが到達します。

これを宇佐美先生は

”立ち方にない立ち方”

こう表現されていました。

 

この立ち方にない立ち方を丁寧に伝え、腰切りを使います。

その練習会となった今回の形練。

 

一回いっかいの練習に意味を持たせてやってるので、自宅で振り返ってもらえればと思います。

 

 

【組手】

ここ最近の練習パターンは男女別に分かれてペア練。

いつも同じ相手にならないよう、グルっと回ってペア相手を替えていきます。

もうひとつは初心者組。

組手の基礎的な部分をカタチにしていく段階のグループ。

 

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今日は中段差し合い。

例えば差し合うタイミングが相手と同じだった場合、あと何の差で審判は旗を挙げるか。

この説明から入りました。

それでも互いに技が極まらなかったケースも想定して、「次」「次」と技を組み合わせていかないといけません。

技を判断するのは自分じゃなくて副審ですので。

 

中段突きからの刻み突き

中段突きからの刻み蹴り

中段突きからの裏回し蹴り

 

パターン練習でしたが、次の攻撃の練習をしてる意識が強すぎて、中段で取る意識が芽生えない練習会となってしまった。

あくまでも2次的な攻撃なんだけどな。

一つ目で取りにいかない、いわゆる短い突きだと、先に相手に極められてしまいます。

 

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どちらも大事なのは、軸足にタメを作った状態に戻す事。

突き終わりに腰が浮いてしまうと次が一手遅れてしまいます。

ここは観たところ大丈夫だったかと。

 

裏回し蹴りは、前足の抱え込み。

軸足に体重を預けると前足がフリーになるのでここでしっかりと膝を帯の高さ付近まで持ち上げるように。

ここの意識ひとつで、違った技の変化をもたらすことが出来る。

それが今日やった横蹴り。

膝の抱え込みまでは裏回し蹴りと同じですので、そこから真っ直ぐに踵を相手のお腹にヒットさせます。

これは試合の中、駆け引きとして同じフォームで裏回しをフェイクでも見せておくと相手の意表をつくことが出来る。

 

同じフォームで巻いてくるのと、直線的に蹴込んでくるのとでは判断が難しくなってきますので。

 

”相手が嫌がることをする”

これが組手のセオリー

 

女子チームに指導するの忘れてたので来週もう一回やろないと。

 

ペア練の中で覚えた技を試したり、駆け引きを駆使しながらどうやって狙った技を相手に極めるか、自分で試行錯誤しながら練習していると組手がもっと楽しくなると思います。

 

 

それにしても組手の練習中、特に男の子は楽しそうですね!

表情がイキイキしてる。

ミットは思いっきり技出せるし楽しいと思います。

楽しみながら空手を続けよう!

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