こんにちは!
雨降りの土曜日。
先週も天気が悪かったような気が。
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・新しい立ち方編
04・形
-モンキークラス-
05・ルーティーントレ
06・体幹トレ
07・固定式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
基本と形が中心のクラスですので、なかなか組手に時間を割きにくいこともありますが、
せっかく覚えた組手のステップはこの時間を使って忘れないようにしたいところです。
前進と後退(バックステップ)を行いました。
他にもジャンプ系をメインに、うつ伏せ(仰向け)ダッシュで瞬発系も取り入れています。
組手に必要な動ける身体作りね。
【体幹トレーニング】
V字プランク・プランク・サイドプランクで255分経過しました。
なかなか美しいフォームの女の子組。
新入会の男の子ちゃん、ひっくり返っててメッチャ可愛いw
【新しい立ち方編】
審査に向けて覚えた指導形。
そろそろ新しい刺激を投入する時期に差し掛かってきたかな。
幼稚園組は現時点で慌てて覚える必要がありませんので基本をコツコツと積み重ねることに。
平安二段に進んでいく前に、新しく登場する立ち方を指導しなくてはいけませんでしたので、まずは観て覚える時間を設けました。
四の形・十二の形で覚えた「基立ち」
基立ちの作り方をベースにして新登場の立ち方を学びました。
自宅で振り返られるように、作り方を記しておきます。
基立ち
1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。
(これで長さが決まります)
2・後ろの足を肩幅程度に開きます。
3・前膝を軽く曲げます。
平安二段では、攻撃技はこの基立ちとなります。
前屈立ち
1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。
2・後ろの足を肩幅程度に開きます。
3・基立ちの長さから、後ろ足を一足分後方に下げます。(これで長さが決まります)
4・前足の指が膝で隠れて見えなくなる位に、しっかりと曲げます。
平安二段では、受け技の大半がこの前屈立ちとなります。
猫足立ち
1・右(左)の膝を床につけ左(右)の指を揃えます。(これで長さが決まります)
2・右(左)の踵にお尻と背中を乗せます。
3・左(右)足は踵を浮かせて立ちます。
4・鼠径部を締めイスに座るような姿勢を取ります。
後ろ足7:前足3の割合で軸を乗せると、前足を上げることが出来ます。
平安二段の第一挙動で登場します。
四股立ち
1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。
2・左(右)のつま先に拳3つ分並べます。
3・拳3つ分の先に、左(右)足の踵を移動させます。(これで長さが決まります)
4・そのまま立ち上がりますと四股立ちの出来上がり。
前屈みにならないようにしないといけません。
平安二段では、最後の最後に初登場します。
慣れてくるまでは基立ちの作り方をベースに練習してもらいたいと思います。
みんな頑張ろう!
【形】
初めての平安二段タイム!
立ち方編から凄い集中モードだった。
新しいこと学ぶのは凄く楽しいんだろうな!
みんな超真剣な顔つきでした。
ゆっくりゆっくりの超ゆっくり形練。
S君に手伝ってもらいながらひと挙動ずつ進めていくことに。
ひと挙動覚えたら、またひとつ増やす。
直ぐに次の挙動には移らず何度も何度も。
このやり方が今回上手くハマり、全員が半分まで覚えることが出来ました!
次回は後半戦!
残念ながら来週は桜の宮小学校が運動会なのでお休みです。
暫く間が空きますが、忘れない程度に家練してくれたら嬉しいな。
会員ページに動画も載せてるので観てもらったら勉強出来るし、良かったら夜練にも来てくれたらとっても嬉しいです。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
ひっさびさの拳立て10秒コース。
先週、拳の握りが気になった生徒がいたので再開。
親指締めるのは基本中の基本!
もうひとつ膝立ちジャンプでした。
【体幹トレーニング】
ここ最近これしかやってない。
足刀蹴り・レッグレイズ・マウンテンクライマーで390分経過。
400分目前まで来ましたね。
愚直に続けてる体幹トレ。
これだけはどこの道場にも負けない自信がある。
誇れるよ。
【固定式基本】
手技のキレ味を磨くべく導入したチューブトレ。
突きと受け、磨きに磨き上げ形の競技力向上に繋げるぞ。
短時間集中型で基本を。
この後、四股立ち突きと斜角突き、最後は猫足立ち / 正面蹴り / 手刀受けのフルコース。
今日伝えたかったことを記しておきます。
この説明は何も基本稽古に限ったことではありません。
基本で学んだことを形練で活かすつもりでいてください。
まず受け技に入る予備動作(道場では "準備" と表現してます)で一拍空けないこと。
また正中線を守りながら予備動作を取ることを忘れないでほしい。
肘で正中線カバーしながら、間髪入れず受け技に入る意識を持つこと。
手技の瞬発力を磨いてるのは、予備動作のスピードを上げるためにやってます。
また、技を走らせるには、引き手の強さがとにかく重要だということを忘れないでね。
基本が疎かだと形は上達しないよ。
夏の審査に向けてもう既に始まってるよ!
【形】
平安二段と平安五段の二つに分かれての形練。
この日は最後の最後全体で打った1本だけで、通し形の時間は無し。
ただひたすら部分練でした。
形競技において加点される項目のスピード・パワー・バランス。
平安五段でさらに強化出来るポイントを2つ用意してきました。
平安二段で指導したことのある、身体の使い方。
それをベースに少しアレンジしたスピードの上げ方でした。
もうひとつ、強さが加わった立ち方を取る方法も学びました。
これも身体の使い方ひとつで強さが増す感覚を得られたんじゃないでしょうか。
約30分だったかな、ひたすらこの2つを自主練。
何度も繰り返し身体に染み込ます作業の連続でした。
減点と加点
知ってると知らないとではエラい違いがあります。
要点を抑えたからには、あとは自分次第。
完全に頭と身体で覚えられるくらいにまで落とし込むだけ。
家練してね。
次、平安二段組。
これもひと挙動ずつ。
立ち方と技の正確性。
ここに的を絞っての練習会でした。
まだ立ち方が甘い生徒がいます。
前屈立ちと基立ち。
明確に違いを見せないといけないところです。
また言いますが、既に夏の審査に向けて動き出しています。
取り組み方
意識
理解度
指導したばかりの事が出来なければ、理解が追いついていないと見なされます。
指導を受けたことは本気で意識してほしい。
前屈立ちで腰が浮いてはいけません。
技を極める瞬間にだけ、お腹にチカラを込めるように。
一瞬チカラを込めるだけで、普段頑張ってる体幹で身体を支えられます。
ここに意識が無いと、フラフラした立ち方になってしまうので、チカラを込める瞬間があることを忘れずに。
最後の最後に、全員で一本だけ通し形タイムでした。
今日学んだことを発揮する真剣勝負でした。
【組手】
先週の続きでした。
身体が勝手に反応出来るようになるには、ひたすら反復練習を積み重ねる他ありません。
何でもすぐに出来る人は稀。
ほとんどの人はそうじゃありません。
自分の技にするには、ひたすらあるしかありません。
プレッシャーかけて相手の反応を確かめて、状況に応じて繰り出す技を選択する。
中段で抜くか、刻みで先を取るか。
この二つに加え、今日もうひとつだけ追加しました。
今度は相手が詰めてきたケース。
例えば刻み突きを出した場合、バックステップとパーリングのあとに返し技を行っていましたが、バックステップと逆上をワンセットにした技でした。
これは身長の高い選手に多いに役立つ技。
上からガブレるし、リーチが長いとそれだけで差し込めてしまいます。
これをひと挙動で繰り出す練習でした。
男子グループと女子グループに分かれて同じメニューを。
もうひとつ低学年グループでは組手の基本タイムでした。
ちょい指導内容が深くなってきましたので、理解度に応じてクラス分けしています。
刻み突きと中段突き。
基本となる技ですのでキッチリ覚えてね。
15分程度時間が残ったので2列に向かい合って刻み突きと刻み蹴りのコンビネーションでした。
1 ・刻み突きを出す
2-1・突いた前拳を構えた位置に戻すとともに、後ろ足を半歩引き寄せる
2-2・後ろ足を半歩引き寄せた瞬間、前足を抱え込む
3 ・足の甲で上段を蹴る
注意点1:軸足の踵を相手に向ける
注意点2:刺すように直線的に蹴る
注意点3:引き寄せる足は半歩だけ
組手は思いっきり技を出し合えるので、途端にみんな良い表情になりますね。
特に刻み突きと中段突きのスピード対決すると、負けず嫌いが発動してスピードアップしています。
切磋琢磨する練習相手がいると、道場のレベルが上がると思って生徒を増やしています。
みんなで刺激しあって、もっともっと自分を高めていってほしいと思います。
【居残り稽古】
Kちゃんと平安五段の確認作業でした。
ゆっくり形で加点に繋がる身体の使い方を改めて確認しました。
今日のキーワードは「腰のキレ」と「スナップ」
またミット練で形の強化を図ろう!