こんにちは!
怒涛の空手週5日 完走!
自分がやる訳じゃなく指導してるだけなのに、とにかく疲れる。
疲れると言っても自宅に戻ってから。
指導中はそんなことなんてまるで無いのに、帰ったらとにかく寝てる。
悲しくなるくらい体力が落ちた。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
-モンキークラス-
4・ウォーミングアップ
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
道場の扉を開け入室すると激さむ。
暖房フル稼働させて生徒が集まるまでグルグルとランニング。
寒すぎる、、
一年で一番苦手なシーズン到来です、、
稽古スタートとともに生徒もジョグしました。
バックラン・サイドラン交えながら身体を温めました。
グルグル走ったあと、いつもの一列になってジャンプ系。
幼児のうちからバネ強化して、組手も出来るように身体作り。
俊敏性とバネを養います。
【体幹トレーニング】
サイドプランクとV字プランクで195分経過しました。
横から身体を支えて正しい体幹のポーズを仕込みます。
腹筋に止まれっ!って命令してみてね。
【固定式基本】
新入会の生徒もいてますので、ひとつずつ丁寧にゆっくりじっくりに進めます。
引き手も注意しないといけないことがたくさんありますので、毎回呪文のように唱えています。
突きでも受けでも必ず引き手が登場しますので今のうちから正しい理解が必要です。
突きのコースも同様に、指先を狙いの位置において突きの稽古しました。
中段横受けの次は上段揚げ受けに入りました。
これも2挙動に分けて進めています。
最後は帯の先端を両手で握り正面蹴りでした。
膝の掻い込みを意識付けする事が目的です。
正面蹴りも、まだ覚えないといけない事がありますがまずは膝の掻い込みです。
暫く続け、次に立ち方。
基立ちの作り方も覚えてきた頃かな。
基立ちを取り正面蹴りの稽古でした。
膝下のスナップを使いシャープに蹴ってほしいところですが、まだまだスピードが上がりません。
自分ではマックスでやってると思いますが。
ここでひとつ良い方法を閃きました。
生徒の正面に立ち、蹴り足を掴んでみました。
正面蹴りをキャッチされたくない生徒は無意識にスピードが上がります。
もっと速くっ!と煽っても本人的には全力ですのであまり効果が得られません。
言葉じゃなくて、実際に掴んでやろうとすると競争意識が知らない間に芽生えます。
面白いくらいにスピードアップしていました。
多分自分でも、まだスピードが上がることを体感出来た事と思います。
小さい成功体験たくさん積ませて、上達していることを認識させてあげたいと思います。
道場の子にとって楽しく競争意識持たせて上達に繋げていきたいな。
モンキークラス
【ウォーミングアップ】
2部もスタートはアップから。
とにかく寒いので走って温もります。
バンビでやったメニューにプラスして、足上げ・股関節回し・サソリ蹴り・ランジなんかでした。
今日は組手を予定してませんでしたが、ケガ予防に組手する日は軽く汗かく程度に取り入れておいた方が良いでしょうね。
ここから一列になってジャンプ系をいくつか。
瞬発系ではうつ伏せ(仰向け)ダッシュに加え、前回バンビで初登場した半回転ダッシュ。
ダッシュと言っても一歩目のスタートだけね。
速く走るのが目的ではありません。
床に着地した瞬間、素早くスタートが切れるようにです。
これも組手に活きてきます。
膝の溜めを作って間髪入れずにね。
【ルーティーントレーニング】
これもいつも通り。
腰切り・手技 / 下半身の瞬発力・お尻歩きです。
腰切りやお尻歩きで得られる効果は、上半身と下半身を分離して使い分けるスキルが身につくこと。
瞬発系のトレーニングは用具させ揃えればより効果を見込めるものもありますが、無いものは仕方ありません。
今道場で出来る最大限のことを繰り返して、伸ばしていくしかありません。
創意工夫と想像力で勝負していきます。
【体幹トレーニング】
流れで一気に体幹トレまで。
足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで333分経過しました。
道場を開設して直ぐくらいから導入していて5時間超えですね。
耐え忍ぶ体幹から今自分の軸がどこにあるのか。
どこに置けば安定が増すのか意識してみよう。
普段の姿勢から美しくなるかもね。
姿勢の美しさは形競技には必須です。
【形】
残りの90分間、全て形練に費やしました。
緑帯から順に審査で打つ形を中心に指導しました。
審査で打つ指定形はバッサイ大と聞きましたのでじっくり時間をかけて。
青帯のうちに平安形はしっかり理解していないといけないけど、どうだったでしょうか。
肘当てや払い、蹴り足や技のタイミングの精度をもうひとつ上げてほしいと感じました。
気になるところは伝えきったつもりですので、指摘された部分を思い返し毎日コツコツと稽古を重ねてほしいです。
分からない事はほっとかない事。
聞いて理解して繰り返し自主練してね。
新しく覚えた形は大会シーズンに突入するまでの間、しっかり熟成してほしいと思います。
週に1回の道場練だけじゃ、やっぱり不十分。
家練してないと差が広がるので、そこは自分自身の努力が問われます。
自分で頑張ったと思えるくらい努力して、値打ちある黒帯にしていってほしいと思います。
とうとう今年度も18日の夜練と21日の昼練をもってお終いです。
個人的にはあと2回しっかりやり切って、2024年を笑顔で締めくくりたいと思います。
こんにちは!
生徒たちと公園に集合して歩いて学校に向かいますが、とにかく寒い!
途中、横断歩道を渡りますが激さむ!
凍える寒さの中、遠足気分で歩いてます。
生徒たちとゆっくり触れ合える癒しの時間です。
とにかく寒いけどみんなとワイワイお喋りしながら時間を共有出来る、桜中夜練が今一番のお気に入りです。
ウォーミングアップを兼ねて、ボール遊びと大縄跳び!
いつも、今日持ってきた?って聞かれてた大縄跳び。
爆笑の連発でしたね。
導入し始めた頃と比べ、大部分の生徒が明らかに運動神経が上がってる。
女の子なんて一人で100回近く飛んでたし。
全員が順番に中に入るんですが、これがなかなか難しかった。
飛び込むタイミングと距離感。
飛べた時ダメだった時の違いを何となく自分で比較する習慣をつけられると成長するんだと思います。
あと上手な人を見ることね。
遊びを通じて成長していこう!
1・体幹トレ
2・フリー形
【体幹トレ】
プランク・サイドプランク・V字プランクで168分経過しました。
60分近く走って飛んでの後の、体幹トレでしたのでみんな息切れぎれでした。
【フリー形】
予定ではバッサイ大を2回に分けて稽古するはずでしたが、30分弱の中でどう進めるかみんなに聞いたところフリー練習!
審査も近いし夜練で覚えた新しい形の練習もしたいしで、結局生徒が今打ちたい形を自由に稽古するスタイルを取りました。
私はグルグルと指導して回ります。
審査を控えた生徒はやはり審査向け形練。
審査を受けない生徒は、試合で勝つためにリズムの見直しを図り平安二段の強化。
平安五段を覚えだした生徒もチラホラ。
さぁ!
来週は2024年度の夜練稽古修め!
久々にバレーボールしたいな。
こんにちは!
怒涛の空手週のスタート、今週は5日間コースです。
身体持つやろか?
最近の夜練寒くなってきましたので軽くジョグしてますが、今日はボール遊びでアップしました。
1・体幹トレ
2・形
3・基本(チューブ)
【体幹トレーニング】
片足逆突きと片足飛びで165分経過しました。
丹田に意識をおくことで安定感が増すよ。
じわじわ沈んで身体が整ったら次のアクション。
片足飛びも飛んだあと、軸足側に壁を作る意識ね。
形も組手も基本も体幹も何でも意識ひとつ!
【形】
平安五段とセイエンチンどちらも後半パートでした。
正確な理解に焦点を当てた直近の夜練。
挙動を覚えたら、次は「ゆっくり形」で正確性を身体に浸透させよう。
正確性を飛ばして競技用に形を打ち込むのはまだ先。
技の名称とカタチが確実に一致するまで、精度を上げることが先決だと思っています。
やっぱり基本あっての形。
”気” を入れて形を打つ稽古は基本を押さえた上で行っても遅くはありません。
慌てずしっかり理解を深め丁寧に身につけていこう。
【基本(チューブ)】
前回に引き続きチューブを取り入れました。
しっかり前屈立ちを取り逆突き!
道場生の多くが、平安五段で勝負します。
道場では第一挙動の受けと突き。
ここをひたすらに磨いています。
スナップの効いたシャープな受け。
もちろんそこには、力強さパワーも要求されます。
詳しくは触れませんが受けの強さを上げる稽古を取り入れていて、突きの強さをチューブで負荷をかけることで増しています。
これを左右しっかり突き込みました。
比べてみると突きに迫力が出てきました。
競技では、最初と最後のインパクトは重要だと思います。
おっ!って思わせるような圧倒的スピードとパワーをチューブトレを通じて強化していきたいと思います。
チューブの数が4本しかありませんので、土曜稽古で効率よく進める事が出来ずで見送ってますが体幹ストリーム然り、夜練ではやりたい事が出来る気がします。
こんにちは!
先週、道場審査を受け損ねた生徒が2名いましたので、早めに道場入りして模擬審査でした。
これで2部生全員を観ることが出来ました。
緑帯になると途端に難しくなります。
用紙を受け取った人は、級に応じた基本と形をしっかり家練しておいてください。
正しい立ち方と技の理解が問われます。
稽古修めは全員で体幹トレと少し基本をやる程度です。
稽古らしい稽古は考えていませんので、今日を入れて実質あと2回。
当日は、一発合格で締めくくってほしいと思います。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・移動式基本
8・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
寒いので道場をグルグルとジョグ。
身体が温もるまでジョグ・サイドステップ・バックラン・ジャンプでした。
抱え込みジャンプ・アンクルジャンプなんかも取り入れて仕上げは、うつ伏せ(仰向け)ダッシュ。
いつもはここで終わりますがもういっちょ追加で、180度回転して着地と同時にダッシュ。
一歩目のスタート。
キレを磨くメニューでした。
クルっとジャンプで回転して、床の着地と同時にスタートが切れるように。
そういえば2部でやったことないのをバンビで先にやったな。
【体幹トレーニング】
サイドプランク・V字プランク・バックフルアップで192分経過しました。
入会したばっかりのY君、V字プランクで驚異的な粘りを披露してくれました!
途中苦しくなり足を降ろしそうになったところを声かけです。
苦悶の表情で何とか粘り切った!
これやねんな!
自分に負けず頑張り切るところが大事です。
小さい山を一つずつ登り切って、自分に自信をつけていってほしい。
粘り強い子は伸びる。
成長が早いです。
【固定式基本】
引き手と突き、正面蹴りでした。
脇を開かず手首を曲げず、強く後ろに引き手を取ります。
引き手が上手く取れるようになれば、手技が極まるのでしっかり練習してほしい。
基立ちの取り方も重要。
床に着けた膝と反対の足の踵。
これを横一直線に揃えたら基立ちの長さになります。
後ろの足を肩幅に開いて、前膝を軽く曲げれば基立ちの完成です。
基立ちの作り方がベースとなり、前屈立ち・猫足立ち・四股立ち・後屈立ちの作り方へと進んでいきますので超重要。
毎回取り入れることで、自分で確認できるようになってね。
帯の高さに手の平を置き、膝をしっかり抱え込む練習。
今度は胸の前に拳を握り、正面蹴りに移りました。
空手の蹴りとサッカーボールの蹴り方は全く違います。
膝を曲げたまま、しっかりおへその高さまで抱え込んで蹴り、
蹴った後は踵が腿裏にパチンと当たる位に引き足を取ります。
膝を伸ばしたまま蹴るとしゃくり上げる蹴りとなり、空手の蹴りとはいえません。
抱え足 → 正面蹴り → 引き足 → 基立ち
これね。
最後は基立ちとなり正面蹴りを稽古しました。
【組手】
形ばっかりじゃなく、たまには組手もやらんとね。
組手の構え方です。
スタンスをやや広く取り、腰を落として構えます。
膝が伸びてるとスピードが死んでしまいます。
空手でいうスピードとは、出入りの速さのことを指します。
膝を曲げて下半身に溜めを作ります。
膝の溜めがあるからこそ、一気に爆発させ飛び込めるって訳です。
構え方、ステップの次は前拳で刻み突きです。
まだまだカタチ作りの段階です。
しっかり身体を横に向けて構え、顔だけ正面を向けるように。
ステップはカニのように歩かず、歩幅を変えずステップしてみよう。
組手も忘れない程度にやらんといけませんね。
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレ】
腰切り・手技の瞬発力・下半身の瞬発力・お尻歩きの4つでした。
技に移行するスピードと小さく早く腰を切る動作。
シャープな形を打つためには身につけてほしいところです。
流派の特徴を活かした形が打てないといけませんので、スピードとキレは糸東流で空手を学ぶなら必要な要素です。
よく道場で指導する際「準備の時間を短く」と説明しています。
この準備の時間が遅いと「もっさり」とした形となり、キレが感じられなくなります。
一つひとつ用意したメニューにはそれぞれ意図があります。
目的意識を持とう!
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・サイドプランクで330分経過しました。
土曜稽古では体幹鍛えながら足刀蹴りを磨いています。
指定形のあと指導しようと思ってる形、クルルンファ・泊バッサイで足刀蹴りが出てきます。
鋭さが必要なので引き込みと強い蹴り込みを同時に鍛えています。
軸をキープしつつスピードとパワーを上げていこう。
【移動式基本】
いつもと同じだと飽きるしダレるのは嫌なので少し変化を加えました。
でもそんなのは余計な心配、最後まで良い緊張感・集中力で応えてくれました。
いつもの基立ち / 追い突きをこなし、次は正面蹴りの後に追い突きでした。
引き足の意識が足りない生徒は指摘していますのでしっかり修正するようにね。
あと個人的に指導していたとしても、その他の生徒も自分に向けての言葉として受け止めてほしい。
このあと、引き足の注意を2人続いていました。
これは聞いていないと言われても仕方が無いところ。
猫足経ち / 手刀受けも正面蹴りを挟んでの移動基本でした。
軸が間違ったところにあると正面蹴りが出来ません。
正しい猫足立ちを身体で覚えるには正面蹴りを挟むのが一番だと気づき取り入れてみました。
いつも言ってることが理解出来てたらちゃんと蹴れる。
よく聞いて、よく考える習慣を持つこと。
四股立ちも頑張りました。
先日の夜練でセイエンチンを選んだ生徒。
セイエンチンでは四股立ちの切り替えしのスピードが遅いと極めて退屈になる危険な形。
今日の稽古では3つの注意点をかなり丁寧に説明しました。
1・運足のルート
2・下半身の抜き差し
3・丹田の使い方
今日のような集中力を見せてくれると指導する私もテンションが上がります。
いつもより要求レベルが上がってしまいました。
立ち方の美しさも同時に拘らないといけませんね。
肩甲骨の寄せと湾曲した身体のライン。
深すぎず浅すぎない絶妙な腰の位置。
軸足の張りで手技を極めるとともに、下半身の関節全部を同時ロック。
しっかり頭に入れてこれからも頑張って!
【組手】
基本に立ち返り突き技を3つと刻み蹴りでした。
2部の中でもレベルの差がありますので、全員で同じメニューをこなしました。
調子が上がらない時、勝てない時、どうしたら良いか分からなくなった時、そんな時は基本に立ち返るに限ります。
ベースがしっかりしてないと応用編に入っても、モノにならないんじゃないかな。
そんなこと思いながら、移動基本と組手基本に多くの時間を充てました。
来年勝ちたい!
生徒に空手続けてて良かったって思わせたい。
ゆりで良かったって思わせたい。
ひたすら体幹と瞬発系を強化してきましたが基礎中の基礎の技を磨き切ることに注力する。
これまでは、いろんなことを広く浅くだったと思いますが、基礎を磨いて磨いて磨きぬいて、成長させていきたいと思う。
60分かけて刻み突き・逆上・中段突き。
それに刻み蹴りでした。
反復練習あるのみ!
※バンビ基本とモンキー組手 写真撮るの忘れてました
こんにちは!
日々お預かりした生徒の成長に最適な稽古は何かを自問自答しメニューを構築しています。
この1年で週2回に稽古回数を増やしましたが、まだまだ足りません。
集まってくれる生徒に結果が伴うよう、一回いっかいの稽古をムダにしない思いで私も本気で取り組んでいます。
1・体幹トレーニング
2・形
3・組手
【体幹トレーニング】
片足逆突きだけ左右の足で3分間行いました。
これも大事な稽古。
ふらつきそうなところで、どう身体をコントロールすれば安定するのか試しながら、感じながら探ってほしい。
これで162分経過。
【形】
来年に向けて形練を見直をそうかと。
早ければ4年生にもなると1回戦から平安五段で、もうひとつ用意するとなると指定形。
道場では来年、高学年となる生徒がたくさん居てますし。
この日のミッションは、なんとなくじゃなく正確に技や立ち方と名称を一致させることでした。
糸東流の第一指定形で初登場する技(立ち方)がざっと挙げるだけでもこんなにも。
・掛け手受け
・流し受け
・内受け
・拳支え受け
・輪受け
・肘繰り受け
・掬い止め
・振り捨て
・拳槌挟み打ち
・中段肘当て
・四本貫手
・裏打ち
・揚げ突き
・諸手突き
・金的打ち
・三戦立ち
・波足
一気に難易度が上がります。
生徒にバッサイ大とセイエンチンどちらから覚えたいか聞いてみたところ3-1でセイエンチンとなりました。
改めて生徒に伝えたこと。
新しい形の挙動を覚える程度で良いのなら、いつでもナンボでも教えます。
ただ形競技で優秀な成績を収めたいのであれば、形は絞りたいところ。
首里手の形で、技の切り替えしや強弱の使い方が必要なバッサイ大は、キレとスピードに自信がある生徒向け。
一方セイエンチンは那覇手の形で重厚な動きに特徴があります。
地面に根が生えたようなドッシリとした下半身に安定感がある生徒に向いていると言えます。
12月の夜練はこの2つの形をこれでもかっ!ってくらいに丁寧に指導します。
その上で来年自分がどの形で勝負していくかを、自分の意志で決めてほしいと思っています。
自分で決めた形を納得いくまで、とことん磨きあげたらたとえ試合で負けたとしても悔いや後悔は残りません。
自分自身のことをあれこれ人に指図されていては、知らず知らずのうちに意思決定の機会を失ってしまい成長の妨げとなります。
なにより負けた時、人のせいにしてしまう。
自分のストロングポイントに合った形を選択してほしいと思います。
キレやスピードに自信があるならバッサイ大、下半身の強さを活かしたいならセイエンチンです。
12月たっぷり形練して自分自身と向き合いながら、時間がかかっても良いので決めてください。
長々と書きましたが、こんなお話をしました。
かなり丁寧に進めていましたので、平安五段は30分かけて折り返し地点を少し過ぎたあたり。
セイエンチンも30分間で1/3程度でした。
おっと!
セイエンチンはスローな形なので、ある意味でごまかしが効きません。
間違った技や立ち方は一発で審判の先生にバレてしまうよ。(だから正しい理解が必要)
残り3回の夜練で平安五段・バッサイ大・セイエンチンの3つを正確に技・立ち方・名称を一致させます。
前回のおさらいをする程の時間的余裕はありませんので各自、家練で復習しておいてね。
【組手】
この日のメニューはスピードとパワーUPでした。
組手競技において出入りの速さは必須。
いつの間にか相手の間合いに入っていたり、差し合いになっても負けないパワー。
打ち負けなかったら、その後の展開も優位になるはず。
2名の生徒と30分間ひたすらにチューブでした。
お腹に巻いて前進して、
手首に絡めて突きまくって、
効果の確認でチューブなしで同じ技出してみたところ、、
見ただけで分かるスピードの違い。
本人も速っ!
身体絞って、
キレ上げて、
動ける身体にリニューアルして、
自分に自信つけて、
形も組手も挑戦して、
とことんやり切ろう!