こんにちは!
晴天の土曜日の朝!
前日に万博へ行き帰ってきたら身体はもうバッキバキ。
帰宅後は、いつもと比べかなり早い時間にベッドに潜り込んだので睡眠時間はバッチリ!
今朝は見事に復活、気持ち良い目覚めでした。
朝起きて一発目に熱々のコーヒー飲みながらメールチェックして、ひと段落ついたところで、お土産の準備やら今日の予定やら、家の用事を済ませたりと午前中はまったりとした時間を過ごしました。
さて本日は体験教室!
普段はサラリーマン生活で家族を養い、週末は大好きな空手で青少年育成に微力ながらも地域社会に貢献しています。
ホント充実した良い人生送らせてもらってる。
縁あって教室に関わってくれている全ての方に感謝!
-バンビクラス-
0・体験教室
1・ウォーミングアップアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・固定式基本
8・形
バンビクラス
【体験教室】
通常より早めにお越しいただき、マンツーマンで行う体験教室。
およそ30分行い、通常時間に他のバンビ生とさらに30分合同に稽古してもらうスタンスを取っています。
この方法に至った経緯はずばり、
「新規生徒を増やす」・「既存の生徒も成長させる」
上手くいったこと、見直しが必要と感じたこと等を日々振り返り、どんなやり方がうちには合っているか自問自答を繰り返しています。
今の方法よりも、より良い方法が見つけられたなら固定観念に捉われることなく柔軟に変化していきます。
さて本日は、2年生の男の子、年長さんの女の子、年少さんの女の子でした。
これがまた3人とも笑顔で人懐っこくて終始楽しそうに稽古してくれました。
空手の教室ですが、いつも始めに指導することは礼儀作法の面からです。
これから体験する本人たちって、エネルギーが有り余ってるからもっと身体を動かすイメージでいると思いますが、うちはそうじゃありません。
心を落ち着かせることから始めています。
入室したら道場に一礼しその後、元気良く「押忍!」
着座の順序、座礼、立礼から学んでいきます。
年長さんのYちゃん!
とてもしっかりしていて、しっかりお話が聞けて年少さんのKちゃんに手取り足取り教えてくれていました!
面倒見が良すぎるw
着座は「左座右起」
途中「跪座」の姿勢を取り、目付は斜め前方を見ながら行います。
普段の生活の中でも頻繁に使うであろう立礼。
肩甲骨を軽く寄せ合い、体側に両手を置き、腿裏が軽くピリッと来る程度にお辞儀します。
この時の目付も1メートル程度前方を見ながらです。
礼儀作法の次は拳の握り方でした。
超簡単1、2の3で握れる簡単な作り方でした。
拳の握りの確認の仕方もセットで学びました。
実際に拳を握り、両引き手の練習。
この引き手、突く時も受ける時も片方の手は引き手を取るくらい頻繁に出てきます。
引き手と立ち方を少々繰り返してマンツーマンタイムを終えました。
ぞろぞろとバンビ生たちが入室です。
【ウォーミングアップ】
ここからその他のバンビ生とともに合同で体験してもらい道場の雰囲気を感じてもらいます。
自慢のバンビ生たち、いつも元気いっぱいです。
ケンケンしたり、グーパーにもうひとつチョキを加えてみました。
カエル飛びで跳躍力つけて組手に活かしていきます。
なかなかのバネを感じさせてくれたR君。
組手も楽しみです。
最後はブザーに合わせてうつ伏せ(仰向け)ダッシュでした。
【体幹トレーニング】
今日行ったのは、V字プランク・プランク・サイドプランク。
1分間身体をフラフラさせずにジッと固定させる練習です。
我慢してる最中、おへそに意識を集中させてみて。
そしたら身体が安定してきます。
これで270分経過しました。
【固定式基本】
・閉足立ち
・結び立ち
・平行立ち
・八字立ち
・ナイハンチ
・四股立ち
さぁ空手教室らしくなってきました!
始めに習う立ち方の説明でした。
新入会初日のAちゃんや体験生3名も一緒になって頑張りました。
暫く続けて今度は突き!
狙う位置は、身体の真ん中。
なぜ真ん中なのか、理由は人間の身体には急所が正中線上に揃っているから。
自分の正中線を守りながら受けをしたり、逆に相手に攻撃を仕掛ける時は急所を狙わないといけません。
お腹の高さの急所は「鳩尾」にあります。
空手では「鳩尾」を「水月」と呼びます。
右で突いても左で突いても水月を狙うようにね。
たくさん突きをした後は、中段横受けでした。
なんとなく出来ちゃうI君とYちゃん。
挙動を2つに分けてゆっくりと繰り返して頑張りました。
突いて受けて最後は正面蹴り!
サラッとですが基立ちの作り方からフライパン握って正面蹴り!
実際にはフライパン握りませんが、教えやすいので癖でそう言ってます。
左右の足で繰り返し蹴ったところで、体験終了の時間がやってきました。
いつもの道場の雰囲気。
町道場の牧歌的な雰囲気が伝わったかと思います。
小っちゃい子多めの道場なので、一瞬で雰囲気に慣れるんじゃないかと思います
あれ以上でも以下でも無い、いつものゆり空手でした。
【形】
道場指導形である、四の形と十二の形。
この2つ中心の形練でした。
主に回る方向を説明しています。
お腹からと背中から。
この言葉のチョイスで伝わるのかどうかですが、なるべく低学年の生徒にも伝わる方法で説明しています。
あと残心の意味についても触れました。
倒れたふりをした敵がこっそり襲ってこないか、最後の最後まで注意を払うために残心しています。
形の打ち終わりには必ずこの残心をすることね。
また平安二段にも挑戦しました。
基立ちに加え前屈立ちと猫足立ち、四股立ちとバラエティ豊富。
まだ今は全体の流れが頭に入れば十分です。
みんなの様子を伺いながら、徐々に立ち方や技の説明を追加していきます。
何よりも今は空手を楽しむ段階。
空手を楽しもう!
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
今日は拳立て10秒間一択!
キレイな握りで拳を固めることが目的ね。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・サイドプランクで412分経過しました。
2部生ともなると体幹も安定しています。
毎週欠かさずやってるし自分では気づかないかも知れませんがチカラはついています。
あとはその体幹をどう使うか。
使うと言うよりも意識していくかです。
形の中で急ブレーキをかける挙動がいろんなところで出てきます。
フルスピードで動いてビタ止まり。
例えばバッサイ大。
四股立ち突きからの閉足立ち下段払い。
中心にある軸を素早く右足に乗せ換える挙動ですが、ここで自慢の体幹力を発揮します。
このように形の中でいくつも発揮する場所がありますので体幹を意識しながら形を打つようにしてみよう。
そのために毎回欠かさず3分間続けています。
【固定式基本】
今、とにかく丁寧に丁寧に時間をかけて基本を磨いています。
・突きのコース・引き手を収める場所
・正中線の守り方
・相手の攻撃をはじき返す受け方
・半身の取り方
・受ける部位
・不要な力み
・立ち方の軸と高さ
拘ればキリがありませんが拘らないといけません。
基本を拘って拘って拘りぬいて形のレベルアップを図ってください。
限られた時間での稽古ですので、前回同様に「今」自分の級に必要な基本稽古を効率良く進める方法を取りました。
白・オレンジは受け3つ
青帯は手刀受け。
・準備動作
・手首の角度
・ほんの少しだけ腕を内側に傾ける
・肘を折りたたむ
・脇を開かない
・半身で極める
・両方の肩は床と平行
・引き手は親指を水月にはめ込む
・手刀受けの指先は肩の高さに
・受けから受けは手刀を動かさず手を入れ替える
ザっと書いてみたところ指導してることだけでこれだけある。
これが上の帯にもなるともっと難易度の高いことが求められてきます。
後々自分が苦労しないためにも、今しっかり身につけてほしいと思います。
今日の青帯生には、正面蹴りに加え回し蹴りも行いました。
激ムズは激ムズでしが普通に審査に出てきます。
今かみ砕いて時間をかけてこれ以上ないくらいに丁寧に指導しています。
数年後、今度は自分自身が後輩たちに自分が辿ってきた道を指導する機会が訪れます。
そのためにも正確に基本を身につけておこう!
振り捨て、掛け手受けも頑張った!
基本形に比べ指定形の打込みが不足していますが、ここは基本稽古の時間を使って克服していくつもりで考えています。
まだまだ部分練習のレパートリーはあるので、しっかりついて来てね!
【形】
体育館が今、授業で作った作品を展示していますので使えません。
そんなこともあり多目的室で稽古させてもらってますが階下は図書室です。
組手でドスンドスンはちょっと遠慮しておこうかと。
その他のクラブ活動さんとは良好な関係を築けていますので、この関係を維持していきたい想いが強いためです。
来週、体育館に戻ったら組手の量増やそうと思います。
2部生全体で形を打つには少しスペースが足りませんので、グループを2つに分けて稽古することにしました。
出番が来るまでは余計なおしゃべりせず見取り稽古するようにね。
黙ってジッとしているのも修行のひとつ。
心が乱れていては良い形なんて打てないから。
白帯・オレンジ帯・青帯は四の形・十二の形・平安二段・平安五段でした。
気づいた部分を各自修正しています。
特に指摘を受けた部分は意識して正すよう心がけてください。
形は基本の組合せです。
丁寧な技、丁寧な立ち方でね。
緑帯・茶帯グループは基本形と指定形を。
平安初段から順に挙動ごとに注意点を伝えながら。
打込んだ数が試合で打つ二段・五段と比べ少ない初段・三段・四段ですが概ね打てていました。
最後は指定形、バッサイ大でした。
糸東流らしくキレ味のある大好きな形。
シャープに打ってほしいし、優雅さも兼ね揃えていなければいけません。
猫足立ちも長さと深さに注意して、掛け手受けもロボットみたいにならずに。
また丸く円を描くんじゃなく、楕円になるように。
諸手突きは今日みんな腰から強い突きが打てていました。
いつだったかジュニア講習会に勉強しにいった時、アドバイスされていた事ですが、諸手突きは下になる突きに力を込めること。
そうすれば技が極まると指導されていました。
最後の最後は修交会大会を意識し、全員で本番さながらの形を打ってお終いでした。
形が始まったら頭のてっぺんからつま先まで全神経を集中させることが大事です。
これは見取り稽古にも通じること。
静かにしないといけない時に不要なおしゃべりしてしまうと、人の時間、人の成長する機会を奪ってしまうことに繋がりかねません。
いつも言ってる「意識高く!」は何も練習だけに限ったことではありません。
入室したら、もう遊びの時間ではありません。
子供らしさは失ってはいけませんが、稽古の時は緊張感を持続させよう!
さぁ!
明日は待ちに待った清水 希容セミナー!
ビシッとアイロンかけて準備せな!!