こんにちは!
6月最後の稽古は3人の生徒とともに大池中で夜練でした。
基本の見直しがこの日のテーマでした。
1・体幹トレ
2・基本
3・形
【体幹トレーニング】
ずっとおねだりされてた、大繩を持っていきました。
最後に使ったのは2024夜練稽古修めだった気がする。
3分間だけ飛ぼうかと思ってたが、始めると楽しいねんな。
結局15分飛んでました。
グルグル回してて思ったことはリズム感とバランス感覚。
どちらも組手に通じるとても必要な能力です。
これで231分経過しました。
【基本】
基本の技。
これをどうやって身体に染み込ますか、今そればっかり考えてる。
これまでは、前で全員に向かって手本を示し号令もほとんど私がかけていましたが、そのやり方が道場生に合ってるのかなって思うこともある。
生徒に号令をかけさせ、私が一人ひとり回って修正をした方が良いのかいろいろ考えさせられるのである。
いつも言ってることの繰り返しですが、基本が崩れると形自体おかしくなってくる。
この日とった方法は ”ゆっくり基本”
・正中線の取り方
・チカラのこめ方(タイミング)
・脇の締め
・両手の入れ替え
基本中の基本に戻って、おさらいしました。
基本に立ち返ることも大事だ。
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・手刀受け
・正面蹴り
・回し蹴り
特に激ムズの回し蹴り。
頭で理解出来てもなかなかに難しい技です。
これを上半身と下半身を上手く使い分けて滑らかに蹴れるようになってくれたらと思います。
一度、回し蹴りを自宅の鏡の前でやってみてほしいな。
焦りだすと思うよ。
1・今の自分を受け入れることがスタート。
2・次に正しい蹴り方を頭で理解すること。
3・最後はイメージしたとおりに出来るようになるまで反復練習あるのみ。
青帯にもなると、猫足立ち / 手刀受けを正しく。
緑帯では、この回し蹴りを滑らかに蹴れないと。
このゆっくり基本の時間で正確に頭で認識していってほしいと思います。
地味だし面白味のかけらも無い退屈な練習ですがキッチリ理解出来た人は、このあとの本人の努力次第ですが伸びていくと思います。
やるかやらんかは生徒次第だが、生徒をその気にさすのが私の役割であることは間違いない。
自分はやるしか無い。
【形】
20:00上がりの生徒もいて、ラスト30分はKちゃんだけ。
めちゃくちゃ思いつきで「何か新しい形覚える??」
その時のKちゃんの笑顔ときたらw
ちょうど道場で一般Eさんが頑張ってる形「泊バッサイ」を学ぶことに。
全くの初めてで、ざっと30分弱。
ある程度、立ち方や技が名前と一致してますので教えるのが楽。
さすが子供ですね!
スポンジのように吸収していく。
開手技や猫足立ちがやたら多く、糸東流らしいスピーディな形ですがやってることは、貫き手で目つぶししたりといったヤバい形でした。
道場の隙間時間を上手く使って、Eさんと一緒に練習に励んでくださいな!