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2025年12月5日 (金) 夜練97 @大池中学校
こんにちは!
稽古日の出張はスケジュール調整を図ることで上手く回避してきましたが、この日はどうすることも出来ず。
やや遅れの道場入りでしたが、アップ進めてくれていました。
指示待ちじゃなく、自分たちで出来ることを探してチビちゃんを導いてくれています。
お兄ちゃんお姉ちゃんが、どんどん成長していってます。
教わるだけの習い事から、自然と少しずつ後輩の面倒を見る習慣が芽生えています。
違う景色が見えてきた生徒がいることも事実です。
いろんなシーンでリーダーシップ発揮出来る生徒に成長していってほしいと思います。
1・体幹トレ
2・組手
3・形
【体幹トレーニング】
寒いし動きを加えた体幹でした。
片足ジャンプ・ランジジャンプ・片足逆突きで291分経過。
片足ジャンプは真横に大きく飛んで体側に壁を作る意識でビタ止まり。
ランジジャンプは両足で真上に高く飛び瞬発力を高めます。
片足逆突きはジンワリ沈んで姿勢をキープ、一気に伸び上がり逆突きでビタ止まり。
それにしても寒かった。
【組手】
バンビ生2名も参加の組手練。
久々の組手だったような気が。
構え方とステップを入念に行い刻み突き。
腰を上げず、構えを崩さず、スタンスも変えず。
動かして良いのは足首だけ。
とにかく足首で強く床を蹴れないといけませんので、ステップ練はそこを意識してね。
2名ずつペアを組み、ひたすらの刻み突き。
やっちゃダメな入りと、こうやってほしい刻み突きの入り方。
なぜダメか分かったかな。
頭で理解さえ出来ればあとは数を重ねるだけ。
理解が追いつかず数を重ねると最悪の場合悪い癖がつくこともあります。
なので説明は分かり易い言葉を使って丁寧に。
したつもりですが分かったかな。
2部の生徒には通常の入りに加え、線を外す入り方パート2を。
基本的な考え方として空手道は危険を回避することにあります。
外を取りながら、スピードが上手く乗らないようだったら今日教えた入りを試してみてほしいな。
やっぱり大事なのは考えながら稽古出来るかどうか。
ただ技を出すんじゃなくて、どの距離から飛び込めばポイント取れるんだろう?
それには自分の脚力を知ることから始めなければいけません。
届かないと旗は上がらないし、近すぎると相手も攻撃仕掛けてきます。
距離とともに大事なのが「仕掛け」
決してワンパターンにならず仕掛け・プレスを挟んで狙った技で獲れるように、打ち込み練習では一本いっぽんを丁寧に重ねてほしいと思います。
基本や形と違って組手は自由な発想でないといけません。
相手が反応出来ない状態を作りだすこと。
刻み突きの次は中段回し蹴り。
フルスピードで道着をかする程度のスキンタッチで。
中段突きも同様です。
但し、蹴り足は真っ直ぐ伸ばし切るように。
曲がった足で引き足取ってもダメで伸ばし切ること。
蹴りの利点は突きの間合いよりも遠い距離から放てること。
要するに相手が突きで攻めてくる場合、間合いの外から攻撃を仕掛けることが出来ます。
更に距離を伸ばすには、蹴る瞬間軸足を回し切ること。
踵が相手に向くくらい軸足を捻ると自分の足のサイズひとつ分、さらに距離が伸びるよ。
この理屈を正しく理解し試合中、蹴りを狙う時は蹴りの間合いを取っておくこと。
突きの間合いで蹴っても、両足で立つ突き技の方が正確で速いです。
なので蹴りを狙う時は、ガムシャラに蹴るんじゃなくて突きが届かない距離を取ること。
クレバーにね。
今度は上段回し蹴り。
蹴りの中上ダブルでした。
フェイクの蹴りを中段に見せておく。
これはおとりで、そのまま上段に繋げる技。
足の甲で蹴るようにね。
蹴り練ラストは上段刻み蹴りからの裏回し蹴り。
蹴った足を相手と自分の中間付近に降ろし、軸足踵を捻りながら前足で相手の側頭部を足裏でペタン。
ハムストが固いと膝を畳むことが出来ないので、柔らかくしておかないとね。
久々の組手。
ホントに久しぶりのような気がする。
【形】
大池夜練は大半の生徒が20:00上がりですが、この日はリクエストがあったのでラスト30分は形練!
審査に向けて基本形と指定形。
癖を一人ひとりに細かい指導をしました。
I君は立ち方がまだまだ腰高。
Kちゃんは四股立ちの張り。
R君は四股立ちの前後移動で頭が上がってしまう癖。
どうして頭が浮いてしまうんだろう。
移動足で床を蹴ると必ず頭が浮いてします。
これが答えね。
今日の形だけじゃなくて、形を打つ中で全体を通して言えること。
この理屈を正しく理解し演武出来るともうひと皮剥けると思う。
まだまだ成長出来るはず。
審査当日を迎えるまで自主練やり切って、自信を持って受審してほしいと思います。
道場生みんな頑張れ!
2025年11月29日 (土)道場稽古169
こんにちは!
今日は娘の誕生日。
2週連続のケーキでお祝いである。
午前中PCの調子が悪く出発時間ギリギリまで粘るもどうにもならず。
道場入りした時には既にバンビ生大集合してたような、、
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・固定式基本
8・形
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
ちょい寒いし暖房つけて、ジョグ・ダッシュ・ケンケン・グーパー・うつ伏せ(仰向け)ダッシュで身体を温めました。
生徒と一緒に上着着てアップしてるうちに直ぐ温もったので脱ぐことに。
下半身強くして空手出来る身体作りです。
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・サイドプランク・V字プランクで321分経過しました。
正しい姿勢がすぐに覚えられそうなプランクを中心に進めた方が良いかな。
【固定式基本】
突き・引き手・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴り・四股立ち突き
基立ちの作り方を正しく覚えさえすれば、猫足立ち・四股立ちを指導しやすくなります。
ここを間違ってしまうと、あとあと苦労するので時間かけてでもやらないといけません。
体育館の壁を使っての四股立ち姿勢の確認。
踵・お尻・背中が壁にべったりとくっついてる感覚を身体で染み込ませ、四股立ち突き。
どの程度腰を落とすか、ここを言葉で伝えるのがまた難しいところ。
歯を食いしばって忍耐力つける稽古に早く入りたいところですが、まだ難しいかな。
正面蹴りでは、抱え足と引き足。
カタチと名前は覚えてきたかな。
股関節の詰まりがある子、高く膝が上がる子と様々ですが、メニューの中に腸腰筋鍛えるのも必要になってくるかも知れません。
【組手】
大会も終え、暫く続いてた形練をキャンセルし組手基本です。
形も組手も平行して稽古するのが理想ですが、これまで1時間練習の中では、基本と形が中心となっていました。
来週からは90分コースになりますので、アジリティ・基本・形・組手とバランス良く稽古出来るようになります。
今日は、構え方とステップ、フットワークを行いましたが、まだ始めたばかり。
バンビ空手可愛い過ぎてほっこりしてしまいます。
最後は刻み突きのフォームを学んでタイムアップ。
来週から組手もしっかりやっていきます!
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
この日のメニューは久しぶりのお尻歩き。
腰を上手く切れると形の見栄えも上がりますので道場生には身につけてもらいたいテクニックです。
スピードと極めも別メニューを挟むことで向上させていきます。
左右の腰切りは勝負形で多くの選手が選ぶ、平安五段でも出てくるので大会に出場する生徒はしっかり押さえておいてもらいたいところです。
試合で使えるくらいにまで落とし込んでほしいと思います。
もうひとつは拳立て。
これも拳の握りが汚いとせっかくの形も見栄えが劣ります。
短い時間でも積み重ね。
【体幹トレーニング】
レッグアップツイスト・レッグレイズ・V字プランクで457分経過しました。
直近の夜練で新たに仲間入りした体幹メニューでした。
V字プランクの姿勢で上半身を左右に捻転して、膝を締めてやるともうひとつキツい。
この3つが強烈に体幹に効くメニューじゃないかな。
僅か3分間。
強烈にキツい僅か3分間の体幹メニューを頑張ってます。
【固定式基本】
このあとに控える模擬審査。
ここに時間を割かなければいけないので、短時間集中型でやり切りました。
四股立ち突き
前屈立ち2本突き
猫足立ち手刀受け
僅か3つだけですが、とにかく「腰を落とし深さを出す」
意地でも腰を浮かさない。
空手の基本稽古は忍耐力。
ひたすら自分との闘いです。
我慢して我慢してそこを乗り越えた人だけが、粘り強い人に成長出来ます。
今日は良く声が出てました。
ホントにキツい時、とにかくデカい声出してみて。
そしたら何とか乗り越えられるから。
そうやって昨日の自分より少しでも上回ってほしいと思います。
【形】
審査用紙を受け取っていない生徒を一人ずつ呼んでの模擬審査会。
既にもらった生徒は離れたところで自主練タイムでした。
マンツーマンで次の審査に必要な形を全て打ち切り、修正点を明確に伝えました。
まず立ち方を作る。
しっかりとした立ち方が作り体幹を通じて手技に技が繋がっていきます。
それくらい下半身の強さは必要ってこと。
軸足の締めを上手く使い(腰切り)、パワーと放出するイメージです。
軸は身体の真ん中にボーリングの玉を置いておく感覚。
転身が苦手な生徒も意識をここに置くと安定感が出てきます。
身体が屈折してしまいがちな生徒の矯正は模擬審査前に壁を使い身体に落とし込みました。
まだまだ基本的な技の精度が足りない部分もありますが、なんとかなるかな。
指摘された部分をどう自分で修正していけるか。
ここから先は自分次第です。
自分が頑張らないと治りませんから。
改めて思いますがやはり基本が大切です。
形の順番を覚えることは出来るけど、基本が崩れていたらやはり試合では勝てません。
形で良い成績を残せるかどうかは、まずここじゃないでしょうか。
「基本を正確に」
キレや極めの強さはその後です。
2回の土曜練と夜練で2部生全員を観終えました。
あとは家練で指摘を潰す作業に時間を使ってください。
黒帯になる!
簡単なことでは無いし、コツコツと継続する大切さを身をもって感じながら
黒帯に向かう過程を楽しんでください。
生徒自身が大人になった時、オレあの時頑張ったなぁ。
辛かったこと悔しかったこと、今この瞬間を噛みしめながら必死に努力を積み重ねてほしいと思います。
さぁ、来週12月からゆり道場は新体制!
新規生徒も増やす!
既存のバンビ生も成長させる!
2部生も新しい形でマンネリ回避!
緑帯・茶帯は新しい形!
青帯も新しい形!
2週に分けて形を覚えて、稽古修めは1部・2部合同で締めますよ!
グッバイ11月!
2025年11月26日 (水) 夜練96 @大池中学校
こんにちは!
11月なんと5度目の夜練。
着々と稽古修めの準備も進めていて、皆勤賞やプレゼントの準備も完了しました。
手洗いうがいして予防しといてね。
それと12月20日の稽古修めですが、集合時間を14:30に変更お願いします。
1部2部合同で稽古修めです。
1・体幹トレ
2・腰の締め
3・形(審査組)
4・ニーパイポ
【体幹トレーニング】
片足立ち(左右)・レッグアップツイストで288分経過しました。
平安初段や平安四段で出てくる蹴り。
抱え足を高く取れないと極まらないのですが、足を持ち上げる筋力が足りないのが原因です。
片足立ちで限界いっぱいまで抱え込んで、床スレスレで止める。
これをスローで行うことで腸腰筋に刺激を与えました。
勿論閉足立ちで行いますので軸を真っ直ぐにです。
レッグアップツイストの方は、腹斜筋に刺激を与えることで突きの強さを上げていきます。
軸を意識しながら突きの極めも上がていきます。
かなりキツいメニューだったと思います。
レッグレイズ並みにキツいはずです。
【腰の締め】
帯を使ったトレーニング。
追い突きから追い突き。
技が極まるタイミングでペア相手に横から帯を引っ張ってもらい締めるタイミングを掴みます。
他にも、
1・突きに体重が乗っているか
2・運足は正しいか
3・膝の抜きと寄せを使えているか
ここも気にかけなくてはいけません。
バンビの生徒には説明が難しかったかも分かりませんが、なぜ突きが上ずってしまうのか。
肩が上がって突いてしまう理由を説明しました。
リラックスして突く以外にも肩を下げる突き方がある。
肩を下げるというよりも肩が上がってしまう理由を説明しています。
【審査組 形】
模擬審査組・自主練組・平安四段・ニーパイポ
4つに分かれて稽古しました。
早くに用紙をもらっていたMちゃん、平安四段はまだ習っていなかったのでEさんにお願いして指導してもらうことに。
鏡の前でマンツーマンタイムでした。
バンビ2名は審査に向けて自主練。
指導形と平安二段を繰り返し繰り返し自主練でした。
Kちゃんは前回の夜練で前半パートを習ったニーパイポ。
これをひたすら繰り返し自主練。
さて私はS君とI君とで模擬審査。
回し蹴りを稽古です。
両手の構え
軸足の捻り
抱え足と引き足
このあたりは、以前よりイージーになったはずなので、もっとスラスラと出来ないとダメ。
ひとつ意識したら、どこか抜け落ちてしまうようでは、稽古量が足りないと言われてもしょうがないところ。
それは自覚してほしいかな。
審査まで繰り返し稽古してください。
基本を終え形に入りました。
S君の運足の癖。
これが顔を出すうちは、まだ身体に落とし込めてない証。
ひと挙動ずつ打つ中で出て来ては指摘し修正です。
I君は上半身が前傾してしまう癖があります。
2人ともまとめて道場の壁を使って、前傾していない状態を身体で覚えていきました。
踵とお尻、背中を壁につけての四股立ち・猫足立ち。
猫足立ちの軸に乗った感覚。
これが理解出来たのか、以降の立ち方に変化が訪れました。
道場で学んだことを、家でどれだけ出来るか。
今度からここが問われてきます。
土曜練で元の状態に戻らないことを祈ります。
自分の課題を認識し修正すべき点を受け入れ、一人で稽古出来る人に成長していってほしいと思います。
結局最後は、一人で出来るかどうか。
途中から2人とも立ち方が整ってきました。
前屈立ち・四股立ち・猫足立ちにも深さが出てきて、美しく仕上がってきました。
ここで20時を少しまわり全員で形を3本打ち一旦稽古を締めました。
【ニーパイポ】
一人残ったKちゃんとニーパイポの後半パートを。
まずひと通り形を覚えることにしたKちゃん。
押え受けや掬い受け、肘繰り受けや猫足立ちからの諸手突き。
蹴り技も出て来ますが頭の高さを一定に保たなければいけないし難易度が高い形です。
子供は頭が柔らかいのか、直ぐに覚えてしまいます。
30分を2回で覚えきってしまいました。
まだまだ始めたばかりですが、これからドンドン仕上がってくることでしょう。
修正点は、頭がパンクしない程度にメス入れていこうと思います。
ニーパイポ、土曜練に導入する時期をどうしようか。
用紙を配り切った後かな。
高学年対象でやろかな。
新しい形を学ぶ時間を設けたいと思います。
楽しみながら頑張ろう!
2025年11月23日 (日・祝) 第37回 神戸市垂水区空手道選手権大会 @垂水体育館
こんにちは!
毎年勤労感謝の日は垂水区大会。
9:00集合と伺っていましたので丁度に着くよう、途中コンビニに寄ってゆっくりホットコーヒーを飲みながら時間調整。
時間通り入室しコートの設営!と思ってましたがもうほとんど終わってるではありませんか!
聞けば8:30入りして始めていたとのこと。
昨年は30分前に到着するも体育館の利用時間前ということで、入室出来ずベンチに座って時間潰してたので今回はドンピシャ狙いでした。
大して仕事してませんので、心武館の出欠係りをすることに。
残念ながら他支部で1名欠席者が居てましたが、あとは元気に出席でした。
プログラムと毎度のタオルを手渡し、ゆりの生徒を発見する度に写真撮影会でした。
今年はなんと、昼食無しのぶっ通し。
10時開始の13時終了。
これはこれでアリやなと思ってましたが朗報がひとつ。
来年度から、北区大会出場者も同年の垂水区大会にエントリー条件付きでオッケーになることに。
競技開始まで時間があったことから、他道場の先生といろいろとお話してました。
北区大会は割りと出場者多いけど垂水区減少傾向にあるなぁ。
あとからプログラムを受け取って気づきましたが確かに競技統合されてました。
そんな話になったので思い切って、どっちも出れるように出来ないですかねって聞いてみたところ、北区大会で上位3位以外の選手は垂水区出れるようにしよか!
なんとあっさり決定してしまいました。
今回のゆりの生徒もそうですが、普段の練習の成果を確認する場は大会がもってこい。
バンビの生徒が数多く挑戦してくれたのはホントに嬉しかったし、試合経験が積める場がひとつでも増えるのは喜ばしいことです。
出場するって決めた以上は普段より自主練しないといけませんので努力量も増えるはず。
挑戦するだけでも一歩踏み出す勇気がいるし度胸もつく。
経験を積むことってとても大事なことだと思います。
勝てば自信に繋がるし空手のスイッチが入る瞬間でもあります。
保護者の方もチャンスがあれば出場させてほしいと思います。
さて私は第1コートでお手伝い。
間近で道場生の頑張りをスマホ片手に目撃しました。
勝った子・負けた子がいますが、挑戦した勇気は素晴らしいこと。
バンビ生が試合に出るなんて1年前には想像も出来ませんでしたが、現実になってきてます。
ゆりの空手も、いつの間にかそんな感じになってきたんだなあと。
結果の方は、
幼年男女形 優勝Yちゃん
1年生男女形 準優勝E君
2年生男子形 準優勝I君
ほのぼのとした牧歌的な道場ですが、本気でやったろか!って生徒がいるのもまた事実。
積極的に2部練に参加したり、夜練にも合流しています。
やればやるほど上達するのは、この子たちを見てれば分かると思います。
想像出来ない位のスピードで道場が変化している。
それに触発され私も、この度ちょっぴり本気を示しました。
12月からバンビ練の時間伸ばします。
2025年11月22日 (土)道場稽古168
こんにちは!
金曜日、とても神経を使う仕事をやり切っての3連休。
実に清々しい目覚めでした。
仕事のこと考えんで済む連休。
土曜日曜と空手だ。
-バンビクラス-
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレーニング
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・体幹トレ
6・ルーティーントレ
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【早練】
垂水区組、全員集合で入退場の所作を学びました。
1回で覚えるのは難しいと思いますが、雰囲気は掴めたかと。
とにかく自分の打つ形に最後まで集中して打ち切ってほしいと思います。
隣で対戦相手が形を打ちますが、一切気にせず無心になること。
失敗を恐れず、堂々と強く技を出すようにね。
力感のある形を打てたらと思います。
勝っても負けても、自分のベストを出し切ってくれることを願ってます。
いよいよ明日、本番だ!
【ウォーミングアップ】
最近、足腰が強くなってきた。
やっぱり積み重ね。
ケンケンで身体を支えたり、ジャンプでバネを強化したり、ブザーに反応して瞬発力つけたり。
思いっきり全身運動する時間に充てています。
生徒たちの生き生きした顔を見てると嬉しくなります。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・プランクで318分経過です。
腹筋にチカラを入れて身体を支える時間ね。
それこそ押忍の精神で粘ってほしいな。
正しいフォームでやってると3分間は強烈にキツいと思います。
手抜いてたら差が開くよ。
【固定式基本】
基立ちの作り方と四股立ちの作り方をそろそろ覚えてきたかな?
とにかく空手始めたばかりのこの時期が大事で、ここで誤った作り方を身体が覚えてしまうと、修正に苦労します。
何度も何度も時間かけて指導しているのはそのためです。
立ち方の作り方が変わることはありませんので、基本に忠実に作れるようになること。
立ち方に限らず、受けや突きも同じことです。
形は基本の組合せですので、基本に拘る必要があります。
どんなに有名なトップクラスの選手でも、スランプに陥った時基本に立ち返るとよく耳にします。
突き・引き手・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴り・四股立ち突き
でした。
それにしても地獄の四股立ち突き。
先週に引き続き良く頑張りました。
歯を食いしばってやり切ったと思います。
自分に打ち勝つ、強い心をゆり空手を通じて学んでほしいと思います。
【形】
いつもの如くマインドセット。
空手は何のために学んでるの?
形は何をしてるの?
ここが腹落ち出来ると生徒の動きが突然変異します。
それくらい言葉の重要性を感じています。
引き手を強く取れるようになってきたK君。
親指の締めと歩幅、おへその向きが課題として残りますが大会に向け稽古を重ねるうちにチカラ強さが増してきた印象を受けます。
平安二段組は四股立ち演武線と四股立ち移動。
ここが修正ポイントに上げられます。
”大会に挑戦する”
エントリーから1ヵ月ちょい。
どの生徒もよく頑張ってきたと思う。
競技空手は勝ち負けがはっきりつきますが、それよりも大事なことが得られます。
”大会に向けて努力をする”
まだ試合経験の無い生徒も是非とも来年思い切ってチャレンジしてほしいと思います。
今まで以上に努力するはずですので。
稽古はやればやるほど上達します。
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
ちょっと席外してる間、体幹進めてもらってました。
戻ってきた時、足刀蹴りとV字プランクをやってくれてました。
これで454分経過しています。
【ルーティーントレーニング】
この日のルーティーントレは手技の瞬発力を磨くメニューを用意するはずでした。
予め用意しとかないといけなかったのに、途中で気づき体幹トレと順番が逆になってしまいました。
ピンポン球を使ったペア練。
両手に握ったピンポン球がどちらか落ちた瞬間、キャッチし瞬発力を鍛えます。
ちょっとムズ過ぎたか。
私も上手く取ることが出来ませんし、聞いてみたところ一人キャッチ出来たみたいです。
遊びの要素高めで瞬発力を鍛えました。
もう一つは腕立て伏せの状態からの両手タッチ。
初代タイガーマスクはこれを4回やってしまう程の瞬発力です、、
【固定式基本】
稽古前に審査について改めて説明しました。
帯の色が濃くなるにつれ当たり前に要求レベルは高まります。
手先だけで技を出していてはダメで、そこに腰が入っていないといけません。
半身で技を極めながら腰を入れて技の強さを増す。
立ち方も深さが無いといけません。
落とせるはずの猫足立ちの腰が浮いている生徒もチラホラ居てますし残念ながら物足りない印象を受けました。
腰が高い立ち方してるうちは、まだまだ意識が足りていません。
また、腰が流れていては強さが半減してしまいますので下半身の強さも重要な要素です。
腕のつけ根は肩甲骨にあります。
身体の前面で突いていてはダメで肩甲骨から突く意識を持つように。
このあたりを事前に伝えたうえでの稽古。
基本が正しく出来てないと形で出来るはずがありませんので、この時間で第一段階をクリア出来てるか見極めています。
強い突きを放つには、膝を軽く緩め母指球に重心を乗せておく。
立ち方では、上半身がくの字に折れないよう姿勢の美しさも必要です。
踵重心になると、突きの威力が全く無くなってしまいます。
基本技を各種繰り替えし最後は四股立ち突きを100本。
先週も100本超え。
バンビ生も多数参加する中、連帯責任でやり切りました。
しっかり腰も落ちていて押忍の精神で乗り越えてくれました。
それにしてもみんな良い声が出てたな。
バンビ生の良いお手本になってたことだと思います。
回し蹴りについては、抱え足と引き足をしっかりと取ること。
随分とハードルが下がったことと思います。
・構えた両手の入れ替え
・軸足の捻り
ここも抑えておいてね。
【形】
垂水区バンビ生は隅でひたすらに形練。
その他の模擬審査を兼ねた形練です。
基本で触れた要注意ポイントを形の中で淀みなく表現出来ているか。
全体を通じて言えることですが打ち込んだ形で出てくる中段横受けは正確に出せるのに、比較的打つことの少ない形で出てくる中段横受けになると途端に出来なくなる、、
同じ中段横受けなのに顔の高さで受けていたりです。
ここで有効な練習方法は「ゆっくり形」
技の正確性、
演武線、
立ち方、
腰の入れ方、
これらを確認しながらスローで形を打つことが目的です。
意味を理解せずスローで打っても上達はしないので、目的を持ってこの方法で自主練してみてほしいと思います。
この日用紙をもらえなかった生徒、締め切りまでまだ機会はあります。
いつも何言われてるか自分自信で振り返りながら、締め切りの日まで必死にあがいてください。
今回は出席率で引っかかる生徒はいません。
チャンスは皆平等にありますので、あとは自分次第です。
正しい努力でやりさえすれば必ず上達します。
次回の稽古、期待しています。
【組手】
2ステップで飛距離を伸ばすステップワークも行いました。
無意識での入り。
前回厳しく注意したコレ。
今回はコレやる生徒はいませんでした。
組手は対人競技ですので何も考えないでやってると絶対に上達しないので、取り組み方として厳しく指導しています。
技術練の方は前回のおさらいでした。
線をズラして外から入る。
自分自身の危険を回避しながらの入り方でした。
ペア練で身体に落とし込みでした。
一足飛びに上達することはありませんのでコツコツと繰り返し、身体が勝手に反応してくれるくらいやらないといけません。
試合では、練習してる事以外出せるはずがありません。
強い選手は練習量と質が、他の選手を上回ってるからです。
本気で試合に勝ちたいのなら、量と質のどちらも必要になります。
いろんな引き出しを増やして本番で活かせるようになろう!





























