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2026年6月20日 (土)臨時練習会2
こんにちは!
生憎の雨の中、初めての場所で臨時練習会でした。
ナビで住所設定したものの、少しだけ離れた名前もよく似た別場所に案内。
同じ場所に続々と生徒が集まってくる中、Kさんのナイスな手助けもあり何とか本来の目的地に到着。
今回は集会所を4時間借り、前後半分けて行うことに。
前半は学校行事の無い生徒だけ、
後半は授業参観だった生徒たち。
それにしてもたくさん集まってくれて賑やかな臨時練習会となりました。
1・体幹トレ
2・ウォーミングアップ
3・固定式基本
4・移動式基本
5・形
【体幹トレーニング】
前半組、なんやかんやあって少しだけ席を外している間に高学年生が体幹トレを進めてくれていました。
一切何も言ってませんでしたが粛々と進めてくれています。
これはホントもう助かります。
後半組は、プランク・バックフルアップ・V字プランクで6分経過です。
それにしても幼児のKちゃん、軸が整ったあまりにも美しいプランク。
持って生まれたものでしょうか。
うらやましいです。
【ウォーミングアップ】
この時間もなんやかんやあって進めてくれていました。
いただいた写真観るところお尻歩きやカエル飛びジャンプとかかな。
ナイス!
【固定式基本】
ここからは予め組んでたメニュー。
前後半同じです。
固定式基本、基本に立ち返って正確な技の出し方。
突きの位置、
引き手の高さ、
中段横受けの手首の返し方、
上段揚げ受けの受ける場所、
下段払いの準備の仕方、
正面蹴りの膝下のスナップ、
四股立ちの作り方、
猫足立ちの作り方、
全部基本に立ち返って丁寧に行っています。
【移動式基本】
思った以上に広かった集会所。
縦に移動基本です。
雨降りで湿気もある中、集会所はピータイル。
ツルっと滑ってケガでもしたらってことで室内シューズ持参でした。
基立ち / 追い突き
前屈立ち / 逆突き
四股立ち
猫足立ち / 手刀受け
バンビ生にとって初めての前屈立ちと猫足立ち。
四股立ちも含め、作り方を説明しました。
ここまで固定式・移動式で長い時間基本を見直しました。
「正確性」・「スピード」この2つがこの日の練習のテーマでした。
まず正確に。
その上でスピードを追求していかないといけません。
タイミングも大事で移動足が着地し、ほんの少しだけ遅れて軸足を張る。
この張ったタイミングで手技を放ちます。
ほぼ一致、でも完全一致じゃないこの微妙なところ。
ここを上手く説明するのに苦労しますが、地面から湧き出るエネルギーを上手く放出出来るようにならないといけません。
小さい子らも上級生と一緒になって練習出来たのは良い機会になったんじゃないかな!
それにしても、いつもと違う場所は新鮮で良いですね!
やってて楽しいです。
【形】
まずは全員で四の形と十二の形。
仮想の敵をイメージ出来ていると動きが速くなります。
そうじゃないと相手の攻撃を受けることが出来ないから。
そこを意識づけしながら形練スタートでした。
バンビ生は、ひたすら指導形を繰り返し。
その他の生徒は、これまでと違った形練の方法でした。
「一本の形を通しで打つよりも、挙動を短く区切り何度も繰り返し打とう」
「この進め方ならいろんな注意箇所も意識して修正出来る」
「一本の形を何度も打つよりも効率良く上達出来る」
5月のジュニア講習会での指導方法でした。
これは確かに納得です。
挙動を多くても5つ程度に刻むので注意ポイントも少なく全力で形が打てる。
修正意識を高く維持しつつ正確性やスピード・極めの部分にも意識を持たすことが出来る。
基本的に形練は自分と向き合う時間。
いかに集中して黙々と稽古出来るかあります。
手取り足取り教わるのは、新しい形・新しい技や立ち方を教わる時だけ。
大半の時間はこれまで教わってきたことを振り返りながら、自分で修正していかないといけません。
一人で練習出来ない人は形で伸びないと思います。
この形練方法で、各自自分を高めていってくれたらと思います。
誰一人余計なおしゃべりもなく、気持ち良く指導することが出来ました。
この緊張感がたまらなく好きだ。
昨日よりも今日。
今日よりも明日。
最後の敵はいつも自分自身です。
大会で勝ちたかったら練習するしかない。
黒帯になりたかったら同じ指摘を受けないよう克服するしかない。
各自、自分の課題を意識してこの方法で上達に繋げていってほしいと思います。
2026年6月18日 (火) 夜練119 @桜の宮中学校
さよならツアー3度目の夜練は桜の宮中学校。
一時期コベカツ体験会の舞台に浮上した桜中でしたが、紆余曲折あり予定通りに小部中で開催することに。
ちょいイレギュラーなカタチで開催する運びとなったので慣れない手続きに、あれやこれやといろんな事が起きて電話やメールに追われる日々。
少しばかり体調を崩したこともあり思うように歩けなくなり、いつもの遠足も取りやめ。
やや寂しい終わり方になってしまいました。
それでも12名も集まってくれて大変賑やかな夜練となりました。
1・体幹トレ
2・組手
【体幹トレーニング】
プランク・2ポイントプランク・バックフルアップで357分経過しました。
ランダムで3人生徒を指名し何するか選んでもらいました。
まさかの2ポイント。
激ムズの2ポイント、姿勢が左右に崩れぎみな生徒をそっと真ん中に持っていき、バランスを感じさせてみました。
やってる本人は真っ直ぐのつもりなんでしょうが傾きを修正されて初めて分かったかも知れない。
そこからの粘りは良いものがありました。
【組手】
さて組手です。
もうこの夜練に参加する生徒はほぼ固定メンバー。
不定期開催で場所もバラバラ。
参加へのハードルは限りなく高いと思われる夜練ですが、低学年組の生徒がここ最近積極的に参加してくれます。
常連組にこのニューフェイスちゃんたちも混ざりますのでメニューを分けて進めるようになっています。
これは9月のコベカツ練を見据えてのもの。
中学生対象でスタートしますが、幅広く募集していますので年齢もレベルもバラバラ。
これをワンオペでどう回していくか。
考えることが尽きません。
大きく3つの群に分けて組手練でした。
まずは高学年と中学年4名。
テコンドーミット持参で蹴りの練習です。
まずは高速で蹴れるようになること。
とにかく膝の抱え込みの高速化。
素早く膝を相手にぶつけ、あとは膝から下を放り投げる。
放り投げるとともに軸足踵を捻る。
とにかく膝の抱え込みのスピードを上げれないとお話にならない。
緩い感じでやり始めたから即ストップ。
お小言挟んだ後はピリッとしだしたが、始めからこの調子でやることね。
次、裏回し蹴りの練習ですが、なんの仕掛けもなく蹴ったところで極まらない。
そこで大事になってくるのが相手を誘い出す動き。
デンジャラスゾーンへの出入り、
中段突きの仕掛け、
このように間を詰めることで相手のリアクションを誘い、ゾーンに侵入してきたところを引き込んで裏回しする練習でした。
ポイントとなるのは、
1・前から後ろへの重心移動
2・後ろ重心とともに前足の抱え込み
3・前膝を折りたたむ
4・じろべえのように頭を後方へ下げる
5・前拳のガード
6・軸足踵の向き
次は幼児たち。
初級の中でも2つに分けるくらいになってきた。
前足と前拳を大きく放り出して刻み突きのフォーム固め。
これと同様に中段突きも。
これを普段のバンビ練の延長です。
基本中の基本をひたすらこなしました。
さて次は、ちょっと成長したバンビ生グループ。
個人の癖の修正に入りました。
なかなか癖が抜けない中段突き。
小さい子に言葉で説明する難しさ、、
どこの道場も苦労していることだと思う。
前拳も後ろの手も不要な動作があれば一手遅れるし、知らず知らずに相手に今から突きますよって教えているようなもの。
これをどう矯正するか考えた末のメニュー。
チューブの特性を利用した練習方法でした。
パンパンにテンションのかかったチューブを中段突きに見立てて放つ。
テンションかかったチューブは収縮しようとしますので、握った指を離すだけでチューブごと前に持っていかれます。
これが突きのフォームをまあ同じ。
先週まで矯正するのに苦労していた突き方が良くなってきた。
ひとつ直せば、また別の問題が発生してしまうのが面白いところで、今度は前足に余計なモーションが芽生えてしまいました。
前にスライドしてほしい前足が上に踏み込んでしまう。
力んでしまうことで上体も高く上ずってしまいました。
これは次週、タオルを使った方法で矯正できるかと思います。
足で雑巾がけ(スライド)しながら突く。
足裏と雑巾が離れないように突きの練習するとこれは克服できると思います。
一風変わったチューブ練のあとは、低学年同士向かい合って突きの練習でした。
後半声も出てたし、
もっと速く、
もっと長く、
もっと深く、
この意識で良い練習会になっていました。
ちょいチューブがお腹や足に当たって痛かったですが、これやることでスムーズな突き方になったのも事実。
今日はみんな成長したと思います。
泣いても笑っても残り後2回の夜練、どちらも組手で行きたいと思います。
次週は大池中でセミファイナル。
再来週は大原中で、いよいよグランドファイナルです。
最後の最後、集まったメンバーと記念写真撮影して終わりたいと思います。
(ホントにすぐ忘れるから声かけてね!)
2026年6月13日 (土)道場稽古194
こんにちは!
先週の組手練習試合に続きまた新しい試みを。
黒帯タイム、念願のライオンクラス開設です。
この時間は今、習得中の形の深堀り、新しい形を学ぶ時間に充てることにします。
ちょっと今日は疲れたな、
この後、予定があるねんな。
そんな場合は見送ってもらっても大丈夫です。
完全任意で進めます。
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
05・組手
-モンキークラス-
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
-ライオンクラス-
11・シソーチン
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
組手のフットワーク。
アップの時間で取組んでおいてどんどん慣れていきます。
幼児が多めのクラスですので、まだまだ足腰が弱いですがジャンプ系で養っていきます。
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランクで392分経過しました。
バンビ生も随分とキレイな姿勢を維持出来るようになってきたかな。
塵も積もれば、、
何事も愚直に続けていればチカラがついてきます。
【固定式基本】
地獄の四股立ち突き50本でスタート。
少しずつ腰が浮いてくる生徒に我慢を覚えさせます。
しんどい基本稽古はまだ続き、次は正面蹴り。
基立ちからの蹴りでは無くて、これも下半身強化。
平行立ちからスクワットして正面蹴りでした。
真っ直ぐ腰を落とし、しっかり抱え込み。
下半身パンパンになったと思います。
やることやって筋力つけながら、我慢する大切さも同時に学びます。
【形】
茶帯生2名に一人ずつ生徒を預け十二の形。
四の形と十二の形をスラスラと打てるようにならないと基本形に移れません。
立ち方と手技の数が増えるから。
まずこの道場指導形が完璧に覚えることから。
順番とともに大事になるのが正確な立ち方と受け方。
ここがまだ不十分です。
一回いっかいの稽古で正確性を高めて、夏の審査用紙を受け取れるようになってほしいと思います。
もうひとつ平安二段グループです。
この日は低学年ながらも上のクラスで頑張ってる生徒が多数合流。
長時間練習出来るくらいに体力ついてきたかな。
8名ちょいだったでしょうか。
Eさんに平安二段を熱血指導してもらっていました。
このグループも同じで毎週の稽古が審査に繋がっていきます。
教わったことを忘れず意識して次に打つ形に結びつけてほしいと思います。
よく聞く・よく見る・よく考える
これが出来るようになるとびっくりするくらい成長が早いです。
大会もあるしね!
私は入会したての生徒達6名と基本!
正面蹴りではミットを前に置き、足が当たらないよう抱え足の練習でした。
障害物を置くと抱え足の指導が楽だった。
【組手】
組手ステップを改めて。
ステップ練の次は刻み突きと逆突き。
先週の指導方法が上手くハマった中段突き。
深さが増してきた印象を受けています。
フォーム固めしたあとはブザーに合わせて中段突き。
ちょっと早いピッチで10本連続。
これをついてこれそうな生徒も中にはいて上達を感じています。
楽しく稽古しながらも上達していく子供たちの様子を見ていると私もやりがいを感じます。
モンキークラス
【ルーティーントレ】
いつものお尻歩きに加え土曜練では初めてだったかも知れないブルガリアンスクワットを。
今回のは組手の敏捷性アップに繋がる3方向に軸足を動かすやつ。
これを片足15秒をフルスピードで。
ペア相手に後方から足の甲を支えてもらいました。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・2ポイントプランクで532分経過しました。
まだまだ低学年生たち目が離せないかな。
足刀蹴りは膝頭がおへそにくっつく位に引き込まなければいけない。
蹴り込むのも曲げた膝を伸ばしているだけになっていました。
時間割いてやるからにはしっかり効くことやらないと意味なくなってしまいます。
蹴りの角度は斜め上ね!
【固定式基本】
前屈立ちを取り斜角突きでした。
作った前膝は一切緩めずに腰の切り替えしで逆突きします。
「緩めない」
「腰の捻転」
「軸足の張り」
それと当たり前なんだけど拳は握ってね。
多分意味を履き違えているんだと思う。
常々、インパクトの瞬間だけ握るって指導しているからそうなってるんだと思う。
伝えたいのは、拳を握ってるカタチなんだけど、「握り込んでいない」状態を指しています。
カタチはそのままで、インパクトの瞬間にグッとチカラを込めるように。
いつも気になるこの癖。
自分の意識ひとつです。
意識して自分で直そう。
それと猫足立ち手刀受けも。
猫足立ちの軸。
これも間違った位置にあるケースも見受けられます。
軸足踵に乗せること。
それと上半身が「くの字」に折れてしまったり、半身がきつ過ぎる生徒も。
癖は自分の意識ひとつです。
稽古中、全体に向け注意点を説明していますが、これをどれだけ拾えるか。
自分のことだと思って、気にかけてもらいたい。
これだけ生徒が増えてくると一人ひとりの意識の違いで、同じことしてても開きが出てくるのは明白です。
稽古を休んだら後れを取る。
意識が低ければ差が開く。
一回いっかいの稽古、
一つひとつのアドバイスをどれだけ身体に落とし込めるか。
ホントに癖の修正は難しいと感じる。
よく聞く、よく見る、よく考える生徒に成長していこう。
最後、セイエンチンの競技力に結びつける基本練を。
平行立ちからの四股立ち。
前にひとつ出て、そのままバック、そしてもう一度前に。
体育館のラインテープを活用しながらの四股立ち練でした。
勢いをつけて上体で回ると、逆に大振りとなりスピードが伸びません。
意識するところ、動かす身体の部位はほんの小さい部分です。
ここに意識を置き、コンパクトに身体を動かします。
あとつけ加えると、後方の審判から観られている意識を持つ。
意識ひとつで肩甲骨が寄せ合います。
強く美しい四股立ちを目指して頑張りました。
【形】
ここ最近取り入れている、立ち方だけの形練。
平安二段と五段を行いました。
形は下半身を極めてから。
意識するポイントは、
1・正確なスタンス
2・軸足の張り
3・軸の位置
何度も繰り返し意識せずとも、フルスピードで打ったとしても同じであるように。
慣れてきたところで手技を加えていきます。
タイミングは完全一致ではなく「ほぼ一致」
床からのエネルギーを手技に放出するイメージです。
全員で形練のあと、2つに分けて細かい部分の確認作業を。
低学年の勝負形である平安二段と、高学年は平安五段を。
ひと挙動ずつ、説明をくわえながらの形練でした。
次の挙動に入る前に注意点を促し実際に移行する方法を取りますが、今言ったことが意識出来ていない場面がありました。
たった今言ったこと。
これが出来ないのは、全く聞いていないか意味が分かっていないかのどちらか。
何より立ち方が大事。
正確な立ち方があってこそ。
これはこれまで何度も、それこそいろんな場面で言ってきたことですのでしっかりしてほしいところです。
浮足立ち。
前足は踵と踵が結びつくライン上に置く。
少々内に入るのは良し。
でも開いて立っていてはダメ。
自分の急所を相手に晒して立っていてはダメです。
厳しめに指導しましたが、言ってることを聞けてなかったり、全く考えて稽古している様子が伺えなかったりすると審査は受けさせられない。
春の審査よりも稽古する姿勢が向上していないとダメだと思う。
聞く姿勢・取り入れる姿勢がなっていないと感じてしまいました。
毎度同じこと指摘されている人は「黙想」から見直してみてください。
成長していこう。
【組手】
打込み中心の組手練でした。
技の打ち終わりから打ち始めの「間」
刻み突きで、この間を短くする練習を行いました。
突く、スイッチ、残心、
これを間髪いれず。
残心で距離が生じたらツーステップで間を詰める。
届く距離ならそのまま入る、状況判断も兼ねていました。
自分の距離を知っておくのも競技においては大事なこと。
距離を伸ばすにはバネを強化する他ありません。
ペアで打込みをした後、次は中段カウンターの練習でした。
タイミング良く、深く潜れる中段突きが打てれば低学年のうちは十分勝負出来ます。
ペア相手にフッと間を詰めてもらい同タイミングで潜る練習。
ここで一手遅れると相手に技を極められてしまうので「同時」で反応しないといけません。
神経集中させ潜る練習でした。
良い集中力で出来ていたし、今度はペア相手に刻み突きで入ることに。
もちろん顔面目掛けて本気で。
さらに集中してやらないと顔に被弾して泣いてお終いです。
そうならないためにも、入念に意識付けして本気の打込みでした。
この緊張感が成長を加速させる。
道場練もやっとここまで来たかといった具合です。
良くも悪くも仲良く笑いながらの、ちょい緩めの道場でしたがいろんな大会で上位入賞を目指す生徒も現れ始めピリッとした空気の中、道場練出来ています。
こうなればあとは数がものをいいます。
刻み突きの側はプレスとフェイント織り交ぜて相手を崩し自分の技を先に極める。
中段カウンター側は、相手の入りに合わせ前で準備しておく。
刻み側は入りが単調にならないよう、一つずつ工夫を重ねると自分のペースで試合運びが出来る。
カウンター側は入りの際、身体のどこかがピクっと動けば、技が飛んでくる合図。そこを見分けられるか。
真剣勝負の中でこの感覚を磨いていってください。
3つ目のメニューは蹴り練。
まず突きと蹴りとでは、間合いが違うことを説明しています。
展開の中で蹴りを狙うタイミングが訪れたとします。
突きと同じ間合いから入れば先に突きをもらってしまうリスクが生じますので、自ら蹴りを狙うと決めたシーンがあれば、突きの間合いの外に立つようにすることを指導しています。
失点リスクを無くしながら得点を狙いにいかないと蹴りの利点は生まれません。
このことを頭に入れたうえで、蹴り練開始。
まず撒き餌となる中段回し蹴り。
これは得点を狙う技ではなく、攻撃しながら相手との距離を埋めるだけの技。
中段蹴りした足をそのまま、裏回しに変化させ3点を狙う練習でした。
それでもまだ距離が遠く感じる場合の入りとしては、軸足のスライドが有効です。
抱え足を取りながら同時に軸足を前方向にスライドし距離を縮め蹴っていきます。
これまで中・上ダブルが中心だった蹴り練。
これにひとつレパートリー追加です。
カタチになるまで暫く繰り返していかないといけません。
間合いの説明をしていましたが、これまで夜練では蹴りの間合いから突きに変化させる練習も取り入れていました。
蹴りを撒き餌に距離を詰め、刻み突きに変化させる入りです。
今日やった裏回しの変化の突きバージョン。
これも次回やってみたいと思います。
しっくりいけば試合展開作りに役立つはず。
組手は相手の想定を外れたことが出来れば、ポイントを奪取出来る確率が上がります。
意表をつく攻撃、
トリッキーは入り方、
異なるリズム、
嫌がることしてナンボですので、各自研究して道場練で思いっきり試してみてほしいと思います。
ライオンクラス
【シソーチン】
黒帯のEさんと個人練でした。
初めての取組みだし、どんなカタチに落ち着いていくのかまだ分かりませんがこの日話し合ったのは、
「夏の修交会に向けての練習会にしよう」
でした。
候補となる形を選定しながら、初戦の形をどうするか悩みに悩みます。
修交会には粘りのある形からキレを活かしたスピード溢れる形まで揃っています。
個人的にはまだ大会まで2.5か月ありますので修交の指定形4つをおさらいし、そこからの選定作業でも良いかなと思っていましたが、既に2つに絞られていた模様です。
その中で今日取り組んだのはシソーチン。
課題として残ったのが、三戦立ちの安定感と蹴り。
競技の視点でみれば、あとほんの少し幅を広げて立つとどっしりとした立ち方に見栄えが上がるかと。
丹田を持ち上げることで、さらに締めの強さを強調させることが出来るので、審判にしっかり締めをアピールする必要も感じました。
蹴りは垂直に膝を抱え込めるだけの腸腰筋の強さが必要です。
この時上半身が持っていかれてしまうので壁に背中をつけ、離れないようゆっくりと抱え足の練習をすると感覚を掴むのに役立つかと思います。
このライオンクラスの開設は、実は道場を立ち上げた頃から思い描いていた構想のひとつでした。
黒帯生だけが集まり、より専門的な学びができる場所。
新しい形に挑戦したり、試合に向けて勝負形をさらに磨いたり。
そんな環境をいつか作りたいと思っていました。
道場開設から丸4年。
振り返ると本当にここまで来たんだなと感じます。
そしてこの夏以降は、少年少女の部からも黒帯生が少しずつ誕生してくるはずです。
さらにその子たちが中学生になる頃には、大会に挑戦するには得意形の習得も必要になってきます。
だからこそ、その成長を支えられる環境を今から整えておかなければなりません。
ライオンクラス開設は、そのための第一歩でもあります。
ありがたいことに、道場は少しずつ自分が思い描いていた理想の形に近づいてきました。
もちろん、まだ道半ばです。
それでも、一つひとつ積み重ねてきたことが形になり始めているのを感じます。
そして最後にひとつ。
自分の経験から生徒たちに自信を持って伝えられることがあります。
「願いは強く持てば叶う」
ただ待っているだけでは叶いません。
強く願うからこそ、その実現のために考え、行動し、努力を続けることができます。
気付けば、その積み重ねが夢を現実へと近づけてくれる。
道場もまさにそうでした。
これからも目標を高く持ち、一歩ずつ前へ。
生徒たちと一緒に、理想の道場をつくっていきたいと思います。
2026年6月9日 (火) 夜練118 @小部中学校
こんにちは!
本日の夜練は第2のホームと言っても過言ではない小部中学校。
連日のコベカツとのやり取り。
メールが大半ですが、ここ最近ではイレギュラーなことがあり電話でのやり取りが続いている状況です。
体験会の調整で慌ただしくなってきました。
1・体幹トレ
2・組手
3・形
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・足刀蹴りで354分経過しました。
唯一の未就学児S君、V字プランク結構フォームがキレイでした。
短いようで長い1分間。
小さいながらも頑張っています。
【組手】
ここ最近、低学年の夜練参加率が高く感じます。
今日は10名参加でしたが、そのうち5名が1、2年生(と幼稚園児)でした。
まずは全員でステップ練から。
スピードに乗ってリズミカルに。
途中バックステップも加えました。
意識してほしいのは下半身は力強く、逆に上半身はリラックスすることです。
しっかりめにアップした後、チューブを使って中段突き。
チューブで深く速く10本突いて、すかさず10本突き直しスピードを実感することに。
このブログを書いてる今、気づいたことがあって次の機会に試そうと思うことがあります。
Yちゃんの中段突き。
手から入るのが理想ですが、低学年にはなかなか伝わりずらいところ。
良いもの持ってるんですが、なかなか癖が抜けずひとついらない動作が入ってしまします。
この癖の矯正の仕方。
チューブが戻る特性を利用した突きの練習を今度試してみたいと思います。
普通チューブの使い方と言えば、ゴムに負けじと負荷をかけるものですが、松久先生の練習方法ではゴムの戻るチカラを利用したトレーニングを紹介されていました。
チューブを胸元に引いた状態で構え、握ったゴムを突きながらパッと手放すと手から入る感覚が身につくといった内容でした。
一瞬のいらない動作。
次回チューブ練する時に試してみたいと思います。
これなら矯正できそうだ。
全体で同じメニューをしたのはここまで。
ここから低学年と高学年に分かれての組手練。
低学年チームは中段突きの磨きあげ。
いかに深く潜ることが出来るか。
またどの程度、前足を侵入させるのか。
構え、
ストローク、
軸足の戻し、
長い突き、
親指の腹、
意識することがそれなりに多いですが、数をこなして身体で覚える練習方法でした。
少し慣れてきた頃合いを見てピッチをどんどん短く刻み、下半身トレに当てました。
さて高学年。
今日用意したのは蹴りのフェイントからの蹴り。
その前に間合いについての考え方を説明しました。
突きが届く間合いと突きが届かない間合いがあること。
試合展開の中で蹴りを狙う場面があったとします。
その時の間合いは突きが届く通常の間合いと比べ、遠間で無いといけません。
中段回し蹴りをフェイントに使い裏回し蹴り。
中段蹴りで間合いを詰め、次の裏回し蹴りでポイントを狙う技。
中段蹴りは撒き餌で実際は上段を狙っています。
単純に何の仕掛け(工夫)もなく、上段を特攻しても高学年にもなるとまず極まりません。
距離を取られるか、捌いて返されるのがオチです。
その前に撒き餌として、速射の中段蹴りを続け相手にイメージを植え付ける。
また来た!
そう思わせたところで裏回しに軌道を変え3点を狙います。
単発で出したところで、まず極まらない蹴り技。
戦略的な駆け引きも必要になる高学年の組手競技では、狙った技を出すまでのプロセスがとにかく重要です。
頭を使った蹴りの練習でした。
夜練は割かし少人数ですので、みんなの顔色伺いながら必要に応じて説明に厚みを持たせますが、土曜のような大人数ではきっと説明は極力短めだと思います。
ボーっとしてる暇なんて無くて集中して意図を読み解くチカラ、理解力が必要になるよ。
せっかくなので、予定になかった技ですが近間も蹴りの紹介を。
以前、大池夜練で、これまで相手と接近した時の蹴り技でサソリ蹴りを紹介したことがありますが、今度は内回し蹴りの紹介でした。
近間からの離れ際に有効な内回し蹴り。
膝下が柔らかくないと出せない技ですが、保護者さんにミットを持ってもらって蹴りの練習を行いました。
蹴りが飛んでくると想定しずらい近間で、あまりお目にかかることの無い内回しが飛んでくると、咄嗟に反応するのも難しいんじゃないでしょうか。
股関節、膝下の柔らかさが必要ですがKちゃん良い感じで蹴り込んでいたかな!
数字の「4」を描きながら蹴ってみてね。
今日の組手練、たくさん刺激があったんじゃないかな。
狙った技を極めるための撒き餌。
この撒き餌があるからこそ、相手の意識を外すことが出来るってわけです。
上と下を散らすのも、そのひとつだし、つま先の変化で軌道を変えるのも相手にとってやりづらい組手になる。
試合展開の中で、蹴りを狙うシーン、時間帯は訪れるはず。
その時、どんな間合いでいるか。
突きが届かない間合いの外に立ち、撒き餌でしっかりと意識づけ。
その上で軌道を変えた蹴り。
入念に罠を張り相手を誘い込む。
相手の意識の無いところからの蹴りで高得点を狙う。
そんなクレバーな試合運びが出来る人になるための練習会だったと思います。
そんな戦術練習をやってみました。
【形】
14日、一人大会を控えるKちゃんと形練。
上半身のコンディション不良もあり無理せず下半身中心の形練。
形はまず下半身を極め、次に上半身を極める。
軸は頭のてっぺんから真下に串刺しになるように。
これは先日のジュニア講習会で中学生強化選手を指導されていたお言葉をお聞きした内容です。
「まず下半身を極める」
このテーマは、ここ最近の道場でのトレンドです。
これを鏡の前で、ゆっくり形。
立ち方の強さ。腰が浮くと立ち方が極まらないので鏡で意識しながら。
いつもの基立ち、
いつもの四股立ちより、もうあと少し腰を落として。
短時間ながらも平安五段、セイエンチンの調整を図りました。
四股立ちは長方形を描くことと、膝の張りをだすように。
形を打つ前に入念にストレッチしておくように。
自主練の始まりは、足裏・足の指を一本いっぽんを丁寧にほぐしておくように。
足裏の感覚を研ぎ澄ませば、しっかりと床を噛めます。
立ち方の安定に繋がるので自主練前に入念に準備をしておくように。
ストレッチと足指ほぐし、これは日曜日の本番前にも同様に。
形は軸がブレたり、立ち方がふらついたらお終い。
清水希容セミナーを思い出し入念に準備しよう。
これで小部中夜練、ファイナルを迎えました。
グッバイ小部中!
また戻ってくるぞ!
2026年6月7日(日)第2回 神戸市ジュニア指導講習会 @神戸市中央体育館
こんにちは!
やみそうでやまない雨の中、今月も中央体育館へ。
私自身も出席することで指導の引き出しを増やし、少しでも道場に還元できればとの思いで同行させていただいています。
道場からは、形5名・組手1名が参加しました。
講習会に参加できるのは、指導してくださる先生方がおられ、そして送迎してくださる保護者の皆さまの支えがあってこそです。
決して当たり前のことではありません。
そのことへの感謝の気持ちは、ぜひ忘れないでほしいと思います。
そして、せっかく参加するからには「出席したこと」に満足するのではなく、一つでも多くのことを吸収しようとする姿勢を大切にしてほしい。
普段とは違う環境に足を運ぶ選手たちは、みんな「もっと上達したい」「もっと強くなりたい」という思いを持って集まっています。
そんな中で真剣に取り組む姿勢は、必ず周りにも伝わります。
反対に集中できていなかったり話を聞いていなかったりすると、それもまた目立ってしまうものです。
そんなゆり生が残念ながら複数いたのを歯がゆい思いをしながら見つめていました。
心武館の一員として、自覚と礼節を持って参加してほしいと思います。
講習会は出席することが目的ではありません。
学び、成長に繋げることが本来の目的です。
次回以降も参加を希望する生徒には、
「懸命に努力すること」
この気持ちを大切にしてほしいと思います。
上手い下手は関係ありません。
一生懸命学ぼうとする人を、私は応援したいと思っています。
次回、挽回しよう!























