ブログ

2025-05-24 20:15:00

2025年5月24日 (土)道場稽古147

こんにちは!

 

雨降りの土曜日。

先週も天気が悪かったような気が。

 

 

-バンビクラス-

01・ウォーミングアップ

02・体幹トレ

03・新しい立ち方編

04・形

 

-モンキークラス-

05・ルーティーントレ

06・体幹トレ

07・固定式基本

08・形

09・組手

10・居残り稽古

 

 

バンビクラス

【ウォーミングアップ】

 

040D2E93-3915-473F-ACF5-2EA18E95E889.jpeg

 

基本と形が中心のクラスですので、なかなか組手に時間を割きにくいこともありますが、

せっかく覚えた組手のステップはこの時間を使って忘れないようにしたいところです。

前進と後退(バックステップ)を行いました。

他にもジャンプ系をメインに、うつ伏せ(仰向け)ダッシュで瞬発系も取り入れています。

組手に必要な動ける身体作りね。

 

 

【体幹トレーニング】

 

5295067B-FC6E-4AFD-8DFD-DC39D0DB61B2.jpeg

 

V字プランク・プランク・サイドプランクで255分経過しました。

なかなか美しいフォームの女の子組。

新入会の男の子ちゃん、ひっくり返っててメッチャ可愛いw

 

 

【新しい立ち方編】

審査に向けて覚えた指導形。

そろそろ新しい刺激を投入する時期に差し掛かってきたかな。

幼稚園組は現時点で慌てて覚える必要がありませんので基本をコツコツと積み重ねることに。

平安二段に進んでいく前に、新しく登場する立ち方を指導しなくてはいけませんでしたので、まずは観て覚える時間を設けました。

四の形・十二の形で覚えた「基立ち」

基立ちの作り方をベースにして新登場の立ち方を学びました。

自宅で振り返られるように、作り方を記しておきます。

 

基立ち

1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。

(これで長さが決まります)

2・後ろの足を肩幅程度に開きます。

3・前膝を軽く曲げます。

平安二段では、攻撃技はこの基立ちとなります。

 

前屈立ち

1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。

2・後ろの足を肩幅程度に開きます。

3・基立ちの長さから、後ろ足を一足分後方に下げます。(これで長さが決まります)

4・前足の指が膝で隠れて見えなくなる位に、しっかりと曲げます。

平安二段では、受け技の大半がこの前屈立ちとなります。

 

猫足立ち

1・右(左)の膝を床につけ左(右)の指を揃えます。(これで長さが決まります)

2・右(左)の踵にお尻と背中を乗せます。

3・左(右)足は踵を浮かせて立ちます。

4・鼠径部を締めイスに座るような姿勢を取ります。

後ろ足7:前足3の割合で軸を乗せると、前足を上げることが出来ます。

平安二段の第一挙動で登場します。

 

 

四股立ち

1・右(左)の膝を床につけ左(右)の踵を揃えます。

2・左(右)のつま先に拳3つ分並べます。

3・拳3つ分の先に、左(右)足の踵を移動させます。(これで長さが決まります)

4・そのまま立ち上がりますと四股立ちの出来上がり。

前屈みにならないようにしないといけません。

平安二段では、最後の最後に初登場します。

 

慣れてくるまでは基立ちの作り方をベースに練習してもらいたいと思います。

みんな頑張ろう!

 

 

【形】

初めての平安二段タイム!

立ち方編から凄い集中モードだった。

新しいこと学ぶのは凄く楽しいんだろうな!

みんな超真剣な顔つきでした。

ゆっくりゆっくりの超ゆっくり形練。

S君に手伝ってもらいながらひと挙動ずつ進めていくことに。

ひと挙動覚えたら、またひとつ増やす。

直ぐに次の挙動には移らず何度も何度も。

このやり方が今回上手くハマり、全員が半分まで覚えることが出来ました!

 

 

次回は後半戦!

残念ながら来週は桜の宮小学校が運動会なのでお休みです。

暫く間が空きますが、忘れない程度に家練してくれたら嬉しいな。

会員ページに動画も載せてるので観てもらったら勉強出来るし、良かったら夜練にも来てくれたらとっても嬉しいです。

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

 

9020D53A-F2B6-4A6E-8C9C-710A80F6C0C7.jpeg

 

ひっさびさの拳立て10秒コース。

先週、拳の握りが気になった生徒がいたので再開。

親指締めるのは基本中の基本!

もうひとつ膝立ちジャンプでした。

 

 

【体幹トレーニング】

 

245636D9-1DBD-4CE9-9920-BB6860486E9C.jpeg

 

ここ最近これしかやってない。

足刀蹴り・レッグレイズ・マウンテンクライマーで390分経過。

400分目前まで来ましたね。

愚直に続けてる体幹トレ。

これだけはどこの道場にも負けない自信がある。

誇れるよ。

 

 

【固定式基本】

手技のキレ味を磨くべく導入したチューブトレ。

突きと受け、磨きに磨き上げ形の競技力向上に繋げるぞ。

短時間集中型で基本を。

この後、四股立ち突きと斜角突き、最後は猫足立ち / 正面蹴り / 手刀受けのフルコース。

 

今日伝えたかったことを記しておきます。

この説明は何も基本稽古に限ったことではありません。

基本で学んだことを形練で活かすつもりでいてください。

 

まず受け技に入る予備動作(道場では "準備" と表現してます)で一拍空けないこと。

また正中線を守りながら予備動作を取ることを忘れないでほしい。

肘で正中線カバーしながら、間髪入れず受け技に入る意識を持つこと。

手技の瞬発力を磨いてるのは、予備動作のスピードを上げるためにやってます。

 

また、技を走らせるには、引き手の強さがとにかく重要だということを忘れないでね。

基本が疎かだと形は上達しないよ。

夏の審査に向けてもう既に始まってるよ!

 

 

【形】

平安二段と平安五段の二つに分かれての形練。

 

この日は最後の最後全体で打った1本だけで、通し形の時間は無し。

ただひたすら部分練でした。

形競技において加点される項目のスピード・パワー・バランス。

平安五段でさらに強化出来るポイントを2つ用意してきました。

平安二段で指導したことのある、身体の使い方。

それをベースに少しアレンジしたスピードの上げ方でした。

 

もうひとつ、強さが加わった立ち方を取る方法も学びました。

これも身体の使い方ひとつで強さが増す感覚を得られたんじゃないでしょうか。

約30分だったかな、ひたすらこの2つを自主練。

何度も繰り返し身体に染み込ます作業の連続でした。

 

減点と加点

知ってると知らないとではエラい違いがあります。

要点を抑えたからには、あとは自分次第。

完全に頭と身体で覚えられるくらいにまで落とし込むだけ。

家練してね。

 

次、平安二段組。

これもひと挙動ずつ。

立ち方と技の正確性。

ここに的を絞っての練習会でした。

まだ立ち方が甘い生徒がいます。

前屈立ちと基立ち。

明確に違いを見せないといけないところです。

 

また言いますが、既に夏の審査に向けて動き出しています。

取り組み方

意識

理解度

指導したばかりの事が出来なければ、理解が追いついていないと見なされます。

指導を受けたことは本気で意識してほしい。

前屈立ちで腰が浮いてはいけません。

 

技を極める瞬間にだけ、お腹にチカラを込めるように。

一瞬チカラを込めるだけで、普段頑張ってる体幹で身体を支えられます。

ここに意識が無いと、フラフラした立ち方になってしまうので、チカラを込める瞬間があることを忘れずに。

 

EC2EAD28-C000-45D8-A46E-61F5E565AF44.jpeg D6FFA71A-3C2B-4665-8599-9B72FDB23EF8.jpeg

 

最後の最後に、全員で一本だけ通し形タイムでした。

今日学んだことを発揮する真剣勝負でした。

 

 

【組手】

先週の続きでした。

身体が勝手に反応出来るようになるには、ひたすら反復練習を積み重ねる他ありません。

何でもすぐに出来る人は稀。

ほとんどの人はそうじゃありません。

自分の技にするには、ひたすらあるしかありません。

プレッシャーかけて相手の反応を確かめて、状況に応じて繰り出す技を選択する。

中段で抜くか、刻みで先を取るか。

この二つに加え、今日もうひとつだけ追加しました。

今度は相手が詰めてきたケース。

例えば刻み突きを出した場合、バックステップとパーリングのあとに返し技を行っていましたが、バックステップと逆上をワンセットにした技でした。

これは身長の高い選手に多いに役立つ技。

上からガブレるし、リーチが長いとそれだけで差し込めてしまいます。

これをひと挙動で繰り出す練習でした。

男子グループと女子グループに分かれて同じメニューを。

もうひとつ低学年グループでは組手の基本タイムでした。

ちょい指導内容が深くなってきましたので、理解度に応じてクラス分けしています。

刻み突きと中段突き。

基本となる技ですのでキッチリ覚えてね。

 

15分程度時間が残ったので2列に向かい合って刻み突きと刻み蹴りのコンビネーションでした。

1 ・刻み突きを出す

2-1・突いた前拳を構えた位置に戻すとともに、後ろ足を半歩引き寄せる

2-2・後ろ足を半歩引き寄せた瞬間、前足を抱え込む

3 ・足の甲で上段を蹴る

 

注意点1:軸足の踵を相手に向ける

注意点2:刺すように直線的に蹴る

注意点3:引き寄せる足は半歩だけ

 

 

組手は思いっきり技を出し合えるので、途端にみんな良い表情になりますね。

特に刻み突きと中段突きのスピード対決すると、負けず嫌いが発動してスピードアップしています。

切磋琢磨する練習相手がいると、道場のレベルが上がると思って生徒を増やしています。

みんなで刺激しあって、もっともっと自分を高めていってほしいと思います。

 

 

【居残り稽古】

Kちゃんと平安五段の確認作業でした。

ゆっくり形で加点に繋がる身体の使い方を改めて確認しました。

 

今日のキーワードは「腰のキレ」と「スナップ」

またミット練で形の強化を図ろう!

2025-05-21 22:55:00

2025年5月20日 (火) 夜練72 @大原中学校

こんにちは!

 

2週間ぶりの夜練は大原中学校。

夜練は小部中メインで行っていて調べてみたところ大原中は昨年の6月以来でした。

 

1・体幹トレ

2・固定式基本

3・形

 

 

【体幹トレーニング】

とにかく広い体育館を片足飛びで3分間往復しました。

これで216分経過。

”普通” に飛ぶだけじゃ、ちょっと物足りないけどな。

距離に拘ってほしいんだけど、どこか手を抜いてるように感じる時がある。

少しでも遠くに飛んでほしい理由はいつも言ってるはずなので、あとは本人の考え方次第。

手を抜いてると、同じ時間、同じことやってる人に差をつけられるよ。

体幹も然り。

「止まる」意識でやらないと、体幹の強化にならない。

3分間飛んでる中で、どうすれば安定してくるか試してほしいし感じてほしい。

膝で吸収してみて。

決して惰性でやってほしくないのである。

 

 

【固定式基本】

 

2B0959A5-EBD9-4BD1-9BC2-F327CB9347D1.jpeg

 

自主練用にチューブを持ち帰ったら、稽古時に持参するようにね。

土曜練だろうが夜練だろうが関係なし。

チューブは必ず持ってきてね。

 

メリットの方が多いのは事実ですので、続けますがデメリットがあるのも確か。

稽古前に突きの軌道について説明をしています。

自分の筋力以上に負荷を上げ過ぎて突きがしゃくらないようにしないといけません。

改めて突き方について説明しましたので、意識して稽古するようにね。

 

突きだけで100本、さらには受け3つも挟みました。

このあたりでチューブを外し、キレを確認しました。

やはりスピードが全然違いました。

技が走るように感じます。

カルッかるのキレっキレでした。

 

ここからは、下半身強化を兼ねて前屈立ちでの2本突きに突入。

まあまあの数突き込みましたが、途中立ち方も甘くならず良く頑張ってたと思います。

空手の稽古って、ひたすら同じことを愚直に取り組みます。

その繰り返しの中で自然と粘り強い人に成長していくし、少々のことでは屁こたらない強い精神力も身につきます。

ただひたすら、地味でしんどい基本稽古をやり切りました。

時々チューブなしで自分のキレを確認することで「やりがい」は感じられるはず。

スピードが上がってるんだから。

練習量を増やして、もっと成長していってほしい。

 

 

【形】

 

68FB328B-64CD-44D2-95C7-6FE6BA377559.jpeg C9196D92-448E-478E-86F7-5AEDA2363048.jpeg

 

これもチューブを使って平安五段の第一挙動を繰り返しました。

散々拘ってきた方法をベースに、今ではチューブも加えての強化練。

 

”上達しないわけがない”

 

E05BCC8D-8063-4CD6-B8CC-9B11E96D03B6.jpeg 8C33585F-054E-4D8A-9E54-9E74907650AA.jpeg

 

目的を持った部分練習の繰り返しと積み重ね。

通し練習も時には必要ですが、修正したい挙動を伝える時は部分練習ありきだと思っています。

部分部分を磨き上げた方が効率良いかなって今思っています。

なかなか直してほしい癖が抜けきらない時こそ、部分練は最適だと思います。

さらにチューブを使ってのキレ強化でした。

 

最初の挙動を重点的に練習した後、ブザーに合わせてチューブ練。

初速の意識を高めたところで、一人ひとりミット練に移りました。

これもひと挙動ずつ、突きや払い、受けをミットめがけて技を繰り出していきました。

何もパワー強化だけではありません。

技のタイミングに合わせてビッグミットで身体を押しあて、軸を使って形を打つ意識も芽生えさせています。

 

部分練の時間で課題を明確にし、その後一人で行う通し形の時間で確認作業しながら出来ればもっと成長していくことでしょう。

2025-05-19 22:03:00

2025年5月18日(日)日本空手道連合会 関西地区 形・組手講習会! @大阪府立体育会館

こんにちは!

 

F64B451E-75B0-4E51-BDDC-0781B880776C.jpeg 03A4175E-13C5-4CD8-9A64-8300385637AD.jpeg

 

思いもしないところで、ゆりのInstagramをフォローしてくださった日本空手道連合会さん。

この講習会もインスタで告知されていましたので知ることが出来ました。

朝早起きして大阪府立体育会館へ。

道場からは2名の生徒が形と組手で参加しました。

約6時間の長丁場でしたが最後まで頑張ってました。

道場内は空調がバリバリ効いてて頭痛が。

練習している受講生たちは快適だったと思いますが、座りっぱなしの私には寒すぎるくらいでした。

お手洗いついでに一度だけ離脱しコーヒータイム。

 

5CFC0A15-0DCE-43FD-82FB-4B2ACA5B8913.jpeg

 

集まった練習生はざっと見たところ100名はいたでしょうか。

全体の8割が糸東流、残りの2割が剛柔流といった具合です。

 

形の方は、実際の試合に役立つテクニック的なところを中心に練習会は進んでいきました。

まず全体で平安二段・五段・バッサイ大と続き、バッサイ大・セイエンチン・ニーパイポの3グループに分かれました。

ゆり生2名はセイエンチンコースを選択していました。

 

教範とはやや異なる競技向けの打ち方。

大きく逸脱してしまうのは絶対NGですが、微妙なほんのちょっとした部分を指導してくださいました。

私的に大きな収穫となった身体の使い方。

素早くコンパクトに転身する時の身体の使い方。

 

私の感覚とは異なった猫足立ち、前屈立ちの重心の位置。

形競技の場合スピードは無いよりあった方が良い。

スピードに乗った形を打つには、、

確かに平安二段、前屈立ちで3回前進する挙動がありますが、どうしてもスピードを乗せにくかったところでもあります。

この当たりのことや、猫足立ち / 拳槌打ち落としでの重心位置でした。

素早く動く方法の指導でした。

 

平安五段では、気合いから四股立ちに移る際の回り方。

ポイントは踵にありました。

これは自分の引き出しには無かったこと。

 

バッサイ大では、教範とは異なる競技向けの「見せ方」

・拳支え受けの挙動

・横受け → 横受け の見せ方

・打ち受け → 横受け の見せ方

・四股立ち → 掬い止め の見せ方

・肘のスナップの使い方

 

ここまでが全体で進行した講習会でした。

マイクを使って説明してくださったので遠く離れた場所に座ってましたが、しっかり学ぶことが出来ました。

 

 

冒頭この日のメニューの中で、審判目線で選手を観る際のポイントについて説明される予定でしたが時間が押して触れずじまいでしたが、

最後の最後、講習会終了のタイミングでしっかり聞いて来ました。

競技において減点となる打ち方、また加点される項目について教えていただきました。

 

D0ABE3E1-327A-4132-8014-ED87FE539FFE.jpeg

 

午後からは組手。

小学校低学年から中学生まで幅広い年代が集まってましたので、基本的な技の説明でした。

刻み突き・中段突き・ワンツーの入り方。

中学生2名がお手本で刻み突きを交互に打ち合い、どちらの突きに旗が上がるか質問タイムがありました。

みな自分の思う方に挙手していました。

審判目線でのアドバイスがありました。

答えは「線の長さ」と「残心」

後方の審判に技をアピールするにしても線の長さは伝わりにくいので、残心の大きさでアピールしないとダメっていうアドバイスでした。

また差し合いの状況で副審が旗を挙げるのは残心の速い方。

引き手を強くとると突きとして認識しやすいとのこと。

同タイミングだったら確実に残心が速い方に上がると仰ってました。

ここは意識しないといけないところですね。

 

もうひとつ、突きの軌道は斜め上。

肩のラインで突いて引き手をとるより、斜め上の軌道で突く方が線が長く見え、残心も大きくアピール出来るとアドバイスでした。

 

 

最後は、30秒フリーで締めくくり。

積極的な子とそうじゃない子にハッキリ分かれるメニュー。

2人とも3~4試合程度頑張ってたかな。

 

ずっと観てましたが、ひとつだけ注文つけるとすると、、

待機中、次の試合形式で何を試したいのか決めておいてほしいかな。

 

同じ技、自信のある技に拘るんじゃなくて、その逆。

昨日の道場練で学んだことや、この日の講習会で教わったことなんかをテーマを持って挑んでほしいと感じました。

どんどん試し合いしてほしいな。

 

7397BD33-A37A-49A6-B94D-342D3A51302F.jpeg

 

2025-05-17 19:15:00

2025年5月17日 (土)道場稽古146

こんにちは!

 

雨上がりの午後、前がよく見えないくらいの濃い霧でした。

いつもより安全な道、安全な車間距離で道場入りしました。

 

 

-バンビクラス-

00・早練

01・ウォーミングアップ

02・体幹トレ

03・固定式基本

04・形

05・組手

 

-モンキークラス-

06・ルーティーントレ

07・体幹トレ

08・固定式基本

09・形

10・組手

 

 

バンビクラス

【早練】

今日はE君でした。

自宅でしっかり頑張ってるのが伝わります。

四の形・十二の形がしっかり打ててる。

前回の早練では十二の形が途中まででしたので。

 

1本ずつ打ち終えたところで平安二段に挑戦!

初めての基本形、初めての猫足立ち!

第一関門は猫足立ち。

2部練とは違って、軸とかって言葉も使えませんのでお手本を。

 

 

「やってみせ、言って聞かせて、させて見て、褒めてやらねば人は動かじ」

分かってきたらオーバーなくらいに褒めて、やる気を高めて次週への活力に繋げます。

壁を使って猫足立ちのコツを説明したら、すぐに理解出来ました。

指導内容を改めて記しておきます。

 

1・壁に右足踵をつける

2・左足は上足底を立てる

3・左足を引けば右足の踵と交わる位置におく(結び立ち)

4・壁に背中を当てる

5・壁にお尻も当てる

6・空気イスに座るような感じで腰を落とす

 

猫足立ちも四股立ちも壁を使って説明すると理解し易いようです。

 

 

【ウォーミングアップ】

 

70E2F497-2E0E-4F4A-8A9B-0BC53C284DCA.jpeg

 

道着が届いたばかりのK君。

笑顔が素敵w

弟ちゃんも元気に合流でした。

チビちゃん達がアップしてる姿、ホントにいつも癒されます。

今日は組手のメニュー入れてますし、ジャンプ系を多く取り入れました。

床の反動使ってバネのように飛ぶのが理想です。

 

 

【体幹トレーニング】

プランク・V字プランク・バックフルアップで252分経過しました。

幼稚園児のS君、体幹トレ粘れるようになってきたな!

出来ることが一つずつ増えてきて凄く嬉しい!

 

8BCE95E5-0499-4C00-BE0A-E065F11D6C4D.jpeg

 

深い角度のV字プランクを披露してくれる新1年生Yちゃん。

つい数か月前まで幼稚園児だったのに、凛々しい顔で稽古に励んでいます。

 

 

【固定式基本】

今日は突きを多めに。

しっかり突けないと空手にならないので、時間かけてでも突けるようにしていきたいと思います。

狙った位置は左右とも同じ。

まずはここ。

引き手を強く取るのと、タイミングを合わせることです。

突きが極まった瞬間はフラフラしないようにね。

 

中段横受けもそう。

引き手でタイミングを合わせてみよう。

 

 

【形】

形も練習しておかないと。

覚えたはずの四の形ちょっと怪しい生徒が居ましたね。

毎日少しでも良いから打つ習慣をつけてほしいです。

一番始めに覚える形ですが、突き方(受け方)・回り方・タイミングの取り方なんかを道場指導形と呼ばれるこの形から学びます。

 

身体の使い方なんかはこれから先、覚える基本形に通じることばかりですので決して侮ってはいけません。

スラスラと打てることが出来る生徒から平安二段の指導に移りますので忘れないように家練!

 

 

【組手】

構え方ボチボチカタチになってきたかな。

まだ動きが入ると両手が暴れ出しますが。

組手は形と違って、構えた時おへその向きは完全に真半身をとり顔だけ相手の方に向けます。

 

両足はハの字に開いて、両膝とも少し曲げ(浅い四股立ち)、踵を少しだけ浮かせます。

ステップ練してたけど、決して歩かないこと。

開いた足を閉じたり広げたりしません。

一定の状態で足首だけでステップすることが基本です。

 

次は刻み突き。

これも挙動を4つに分けて学びました。

1・前拳と前足で大きく飛び込む(この時、身体の向きは真横)

2・突いた手で引き手を取るとともにスイッチ(逆に構える)

3・バックステップ2歩

4・逆構えから利き構えに戻る

 

始まったばかりの組手練。

これからの成長が今からとても楽しみ!

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

 

A9E2F374-CBBB-4313-BF43-68DCF8B19049.jpeg

 

今日、生徒たちに伝えました。

出来る子は、もう少しムズいのに挑戦。

もうちょいの子は、難易度を下げた方法でやってましたがいつまでも、もうちょいのままではダメなのである。

手技の瞬発力の方ですが、出来ない子はいつまでも膝をつけたままでやっていることだと思う。

こちらから次の一歩を踏み出させないと変化が無いと感じていました。

ほんの少し難易度を下げるとすれば、両手の位置を拳ひとつ分ずつ内側に入れてみること。

運動神経の塊のような生徒は逆に広げてみること。

両手タッチから両肩タッチに変えただけでも激ムズ。

さらにさらに難易度上げるとすれば両足タッチ!

 

ちょっとずつでも成長を促していこうと思う。

厳しいこと言うてると思うかもやけど、全て愛のムチやで!

 

 

【体幹トレーニング】

 

866A4AFC-22F4-4592-88D3-FDE3018D84D2.jpeg

 

足刀蹴り・レッグレイズ・マウンテンクライマーで387分経過しました。

足刀蹴りの引き込みがまだまだ弱いかな。

膝の抱え込みが強いととにかく強くて速い蹴りが出せるようになる。

スピードがあると試合で蹴りでポイントが取れる。

抱え足が何で?

きっとそう思うだろうが理屈はこうです。

競技において相手に蹴りを極めようと思ったら、素早く膝を抱え込み蹴りの体勢にならないといけないから。

ここが遅いと技を合わされたり、距離を保たれます。

腸腰筋を鍛えるとここのスピードがつきます。

そのためにもこの体幹トレの時間を使って、軸と引き込みを強く取る練習を行っています。

まだまだ下足底で蹴るだけの意識の生徒が多いです。

両足を同時に強くです。

 

 

【固定式基本】

新アイテム投下。

考えに考え抜いた、ゆり生に必要な初速のスピードアップ。

徹底的にキレを磨いて競技力向上を図ります。

形練だけチューブ使うだけでは、もったいないので基本を磨きました。

始めに使い方の説明をしています。

自分の筋力に応じた位置で握るようにしてね。

頑張り過ぎてもスピードが上がらず逆効果になりかねません。

「やや負荷を感じる」程度で十分です。

 

404E3DE5-FCBE-441A-B5A2-2E81F34517A9.jpeg

 

チューブを握ってひたすら突き練を行ったあと、チューブを離して突き練。

おそろしい程にスピードが向上したことに驚いたことと思う。

自分の限界を超えたスピードを肌で感じたのなら、そこを追求すれば良い。

動ける自分の良いイメージを忘れずに形練してほしいと思う。

 

同様に中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。

くれぐれも自分の筋力にあった負荷をかけるように。

テンションの張り方ひとつで効果が変動しますので。

 

 

【形】

形と言ってもチューブを使った部分練がメインでした。

みんなで平安五段の第一挙動をチューブ練しました。

合図とともに中段横受け、次の合図で中段突き。

これをひたすら繰り返しました。

 

B9E34AE8-D1CF-4094-A8A4-E227C1357F77.jpeg B5B8FD69-FF37-4708-AF36-49E510FE6023.jpeg

 

チューブで負荷かけますが、基本的な身体操作はいつもの形練と全く同じ。

いつものに加えてチューブで負荷をかけただけ。

 

1・踵の切り替えし

2・両手の準備

3・鼠径部の抜き

 

基本練も冒頭で伝えましたが、この練習の目的は「初速」の追求。

初速とは動き出しの速さのこと。

初速がある選手はキレがあると言えます。

 

このような稽古を行う時は特に、身体操作を素早く行う意識を持ってね。

今やってることは何のため?

この「何のため?」が心で理解出来た時、その生徒の動きがガラッと変わります。

まだまだ、やらされてる練習やってる生徒、腹落ちしてない生徒もいてますが、真の目的を理解すること。

心も身体も技もレベルアップして帰ろう!

信じてついて来てね。

 

 

【組手】

今日はうんちくが多かったかな。

やっぱり大会は良い意味で刺激になります。

時間って誰に対しても平等。

意識高い系の選手が週に3回も4回も練習してる道場もある。

ゆりは全体が揃うのは僅かに週1回だけ。

 

普通にやってるだけじゃ、その差は埋まらない。

開いていく一方だと感じています。

一番大事なのはハートが強いことであることは紛れもない事実ですが、

正面衝突の組手が通用するのは低学年までだと感じています。

もちろんベースとなる技の習得はあっての話ですが、先日の大会を経て頭を使った組手の必要性を感じました。

 

・相手を崩す

・相手を動かす

今ずっと勉強してるのはまさにここ。

 

2E3AE3F5-3834-4B3E-9509-DB8729DFAF2A.jpeg

 

状況に応じて、その上で自分がどんな技(アクション)を選択するか。

そんなパターン練習を行いました。

 

今日やったのは「プレス」

自らがプレッシャーをかけることによって、試合を組み立てます。

プレスによって相手の動きは3つに分類することが出来ます。

 

A・たまらず前で勝負してくる

B・ビビッてその場に居つく

C・バックステップで一定の距離を保とうとする

 

ペア練の内容はこう。

1・自分はプレスをかけ相手を動かす

2・台は予め決めておいた動きを取る

3・台の動きに応じて技を技を選択する

 

まずA

プレスに合わせて台が前(刻み突き)で勝負を挑んできた時のパターンです。

これは、相手の刻み突きを自分の前拳で捌きながらの中段カウンター。

プレッシャーかけてる時点で、頭の中はカウンター狙いに切り替えています。

 

次にB

プレスに反応出来てない時点で、そのチャンスを逃す手はありません。

居ついた瞬間、間髪入れずにプレスした前拳で刻み突き発動。

 

最後にC

常に一定の距離をキープし攻撃の機会を伺います。

強めのプレスをかけ続け、試合の主導権を渡してはいけません。

これを繰り返す練習でした。

途中、パターン練習に切り替えましたがこんな感じです。

 

ところで、なんでプレスをかけた方が有利なのか。

ここをかみ砕いて説明したつもりですが伝わったでしょうか。

 

64D6D64B-5CE2-4C43-B333-00596C312DD2.jpeg

 

自分がプレスかけることで、前に踏み込みますので相手に対して前に出る「推進力」が働きます。

前拳でタッチされる方よりも触りにいった方が推進力が働いていますので、この時点で勢いがついています。

(短距離走で例えると助走のあるなしが分かりやすい)

なのでタッチした側が自分の間合いと言えるってわけです。

間合い詰められた側は、その瞬間自分の攻撃も相手に届かせることは出来ますが、助走に乗った相手の攻撃の方がスピードが乗ってるに決まってます。

 

もうひとつ大事なのは、プレスかけてる最中は「いつでも」攻撃を仕掛けられる体勢を取ってること!

腰を落として、相手のアクションに反応出来るように気を張ってること!

 

今日はたったこれだけをグルグルと相手を替えて50分コースでした。

今回の目的が頭と身体、もっと言えば相手の動き次第で瞬時に次のアクションが選択出来るくらいにまでプレス練を繰り返していこうかと思います。

練習の意図をしっかり掴めるよう、先生のお話を目で聞いて質の高い練習会にしていこう!

 

 

※今日嬉しかったのは、ぜぇっっっったいに土曜日持ってくるからチューブ貸してください!

と言って来たR君!

 

言うの忘れてただけで、家練する子には持って帰ってもらうつもりでした。

慌ててアナウンスすると、たくさんの生徒が持って帰ってくれたので結構嬉しかったよ。

技が走ってる生徒が多かったので手応え感じてます。

家練頑張ってね!

ラダーやハードル

リアクティブキャッチにリアクションボール

体幹ストリームにバランスディスク

メディシンボールやフラットマーカー

いろんなミットにステップマスター

チューブもあればマーカーコーンも持ってます。

まだまだ他にもいろんな練習道具が揃ってるので、使いたいのがあれば声かけてくださいな。

2025-05-16 19:17:00

トレーニングチューブ

こんにちは!

 

D21ABF63-831D-457B-8C1E-3D2D8C107DB1.jpeg 082F77A5-8752-458B-BBE3-8CD9AB80ED26.jpeg

 

4月、グリーンアリーナで開催された県大会で形競技を見学し感じたこと。

4年生ともなると県上位クラスではキレが段違いに上がっていました。

どうやって勝負しようか。

レベルの高い試合を観て以来そればっかり考えてました。

そこで閃いたのがこのチューブ。

基本から形まで、なんなら組手まで使えそう。

 

幅15㎝、長さ150㎝でとても薄っぺらいチューブです。

背中越しに両手で握り、基本稽古で使おうかと。

道場には低学年から高学年まで全学年いてますが、チューブを短く握れば負荷が上がり、筋力の不足する低学年は長めに握ることで負荷を調整することも出来ます。

「今」の自分の筋力に応じた負荷を掛けることが出来ますので、同じ稽古するにしても技のキレは磨けるはず。

キレを磨きたい挙動を部分練でひたすら繰り返すのもアリかな。

 

パワーアップはミット練

スピードアップはこのチューブ練

夏の修交会に向けて、形の競技力を向上させていこうと思います。

 

 

一人一本ずつ。

2部の生徒全員まとめて使えるように30枚近く大量購入しました。

アイデアで勝負!

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
トップへ戻る