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令和7年度 第2回公認県組手審判員更新審査会
こんにちは!
県組手審判員更新審査会が常盤アリーナで開催されました。
今年が更新年。
新規の受講生に混じって朝9時スタートで終わったのは16時30分。
1日がかりです。
大会でお見掛けする方がチラホラ。
毎年マイナーチェンジするWKFルール。
変更点を中心に午前中はがっつり座学。
机もイスも無い床にべた座り、、
いつも思うんだがこれ何とかならんかな、、
新規受講者は学科試験があり、出題される範囲を中心に座学が進んでいきます。
私は更新なので学科免除。
でもせっかくなのでノートで書き込みしてました。
昼食を挟んで午後からは実技に移りました。
まずは全員でジェスチャー練習。
普段なかなかお目にかからない10セカンド。
大会会場でどこからか「ドクター!」って呼んでるアレ。
まともに技が入って立ち上がれない状況のケースです。
そのあたりを入念に練習したり、「分かれて・続けて」
主審の合図を無視して攻撃した時の一連のジェスチャーだったり、あらゆる反則ジェスチャーを練習でした。
その後は、班ごとに副審と主審の練習。
これは新規だけで私は行いませんでした。
ランダムに旗を挙げてもらい、主審が正しい判断が出来ているかのチェック?です。
この時間帯は練習なので間違っていても大丈夫。
いろいろ指摘してもらってた方が良いかな。
20名前後いた新規受講者がひと通り終えた後、スタンバイしていた姫路工業高校の生徒がお手伝いに来てくれました。
実際に試合形式してもらい実戦練習。
これは10名近くいた更新者も含めて行うことに。
無難にこなせたかな。
8月の修交会で審判していましたので、まだ感覚が残っていました。
大会がある時はなるべくやっといた方が良いのは間違いないところです。
主審・副審・監査とそれぞれ役割が違いますが、反省点がそれぞれ少しずつありました。
主審ではポジショニング。
「選手の動きを見ながら次の予測をして先回り」こんなアドバイスをいただきました。
実際、副審と被ってしまうシーンがありました。
もうひとつコールが早いこと。
発声は問題なさそうでしたが、コールにもう少しだけ間をおくようにとご指導いただきました。
副審では突き技による一本。
倒れた選手に間髪いれずに極めた突きで旗を挙げましたが、
「あれは極まってないよ」・「拳先よく見なアカンで」
片手で掴んだ瞬間に放つ足払い・倒れた相手への突き
この流れがあまりにキレイ過ぎて勢いで旗を挙げてしまいましたが、突きが浅かったとのことでした。
監査の方は、、
主審の役割を終えたあとに監査を行いましたが、役割を終えた感があったのか気が緩んでしまいました。
一度ならず二度までも、、
反省の意味を込めて記しておくと、
「あとしばらく」と「試合終了」の勘違いでした。
記計係りが鳴らすブザーの回数が変更になっていて、頭が混乱してしまいました。
ダサすぎる。
もうひとつ「先取取り消し」の勘違い。
残り15秒を切っている時間帯でリードしている選手の反則。
ここで先取取り消しになり、副審による旗判定。
主審がこのコールをしたタイミングで、誤って「先取」の存在を知らせてしまいました。
しかも笛まで吹いて、、
大事な更新試験の場で、主審の先生に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
何してくれんねん!
普通ならこんな気持ちになると思いますが私のお尻をポンと叩いて、
「気にせんでええよ!」
寛大な心でそう言ってくださいました。
申し訳ございませんでした。
本審査です。
もう年のせいか何なのか分かりませんが普段緊張することもめっきり減りましたが、この瞬間ばかりは緊張するんじゃないかなと思っていました。
思ってはいたものの自分の番は2番目だったので結局緊張する暇も無く終わってしまいました。
グルっと副審もこなせた感じです。
会えば気さくに話かけてくれるT先生。
今回の審判講習会にも運営の方で参加されていて11月、三木市の大会に審判員としてお声かけしていただきました。
経験を積みたいし願っても無いチャンスだったのですが、その日は大阪で用事が入っていたので泣く泣く断念。
次の機会があればと連絡先も交換させていただきました。
次は形を目指そうかなぁ。