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2025-05-02 00:00:00

2025年5月1日 (木) 夜練70 @大池中学校

こんにちは!

 

本日の稽古場所は自宅からやや距離が離れた大池中学校ですが、長いGW休み中なので余裕を持って出発。

連休だし生徒は少ないかなと思っていましたが7名集まってくれました。

 

 

1・体幹トレ

2・基本 / 立ち方編

3・形

 

 

【体幹トレーニング】

 

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いつものV字プランクと動きを加えたメニュー。

片足ジャンプの2つで210分経過しました。

組手で役立つ踏み込みの強さを強化するとともに体幹力使ってバチっと止まります。

着地した側の足で壁を作れるかがポイント。

両手でバランスを取りながら、膝を少し緩ませてみてね。

 

 

【基本 / 立ち方編】

基本に立ち返るべく基本の立ち方について座学の時間を設けました。

普段指導の中で口やかましく言ってることが、自らの言葉で言語化出来るか試してみました。

これから帯の色が濃くなるにつれ後輩に観られたりもします。

いつ質問を受けてもちゃんと答えられる準備はしてる方が良いに決まってます。

 

基立ち・前屈立ち・四股立ち・猫足立ち

頭と身体でしっかりと理解出来ていないと正しい形は打てません。

少なくとも軸の位置・頭の高さ・前足の曲げ具合・長さ・幅・軸足の締め具合。

ここはしっかり押さえておいてほしいところです。

 

それにしても良い集中力でした。

私の気持ちを伝えた上でちゃんと態度で応えてくれました。

 

立ち方と受け(突き)技。

とにかく正確に正しく覚える。

正確な技で基本の積み重ね。

間違いに気づけば自分で正す。

決して流さないこと。

やり直しの効かない一発勝負の試合や審査で、取りこぼさないように。

その意識で始めました。

主要なところでは、他にも浮足立ち・交差立ち・後屈立ち・鷺足立ち・三戦立ちがあります。

基本稽古の時間の中で、もう一度摺り込んでいこうと思います。

基本に立ち返る時間を持ちたいと思います。

しっかりついて来てね。

 

 

【形】

平安二段グループと平安五段グループに分かれました。

まず五段組。

先日の居残り練で、手応えを掴んだチューブトレ。

トライしたばかりのメニューですが、キレとパワーが上がりそうな良い稽古の予感がします。

これを夜練組に横転回。

悲しいかなチューブが4本しかありませんので、土曜練に組み込みにくいのがもどかしいですが。

 

今、ネットでトレーニングバンドを選んでいます。

長さや強度に違いがあって、悩みに悩んでいる最中。

思い切って人数分揃えてチューブを使った基本トレにしたろうと考えてるところ。

使い方次第では体幹トレやストレッチにも効果が上がりそうだ。

 

今日は手持ちのチューブで爆発的なスピードとパワーを養っていきます。

何度も言ってる気がするが、稽古回数が少ない道場ですので他と同じことやってても差が縮まりません。

中には積極的に大会で腕試しする生徒も居ますので、やるなら良い結果をださせて自分に自信をつけさせてあげたい。

 

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平安五段の第一挙動、力強い受けから突きをダイナミックな受けと突きにレベルアップを図りました。

ほぼこの挙動オンリー。

ひたすら自主練。

それにしても良い集中力でした。

ほっといても自分で稽古出来るんですから。

何度も何度も負荷をかけながら部分練して、チューブを外して身体の軽さを感じてもらいました。

受けもパワーアップしてるし突きもよく走ってましたね!

1・軸足踵

2・鼠径部の抜き

3・両手クロス

4・半身と真身の使い分け

 

この4つを忠実に守ることが前提条件ね!

 

 

私はその間、平安二段組に。

まず3人揃ってブザーに合わせてひと挙動ずつ。

意識するのは当然立ち方。

前屈立ちと基立ちのメリハリをつけることから。

 

今日の大事なポイントは「四股立ち」だったでしょうか。

四股立ちで移動する時、移動足を閉じながら入ること。

移動足が着地した瞬間、軸足を思いっきり開いて極める!

これが理解出来ると形が極まってくるんだということを学びました。

 

もうひとつ3人で向かい合って、下段払いのスピード対決を行いました。

土曜練のルーティーントレでやってるように、下段払いの準備が遅いと技が極まりません。

この「準備」の時間。

ここを如何にして縮めるか。

速さに捉われ過ぎて準備が小さくなってはいけません。

ブザーに合わせてスピード対決し速く動かすコツを身体で学びました。

 

その後一人ずつ形をチェックしました。

これから試合に向けて、アドバイスを思い出しながら家練で仕上げていてほしいと思います。

 

 

またま平安五段組に戻って今度はビッグミットを使った形練でした。

ミットめがけて強い突き(受け)を繰り出し、極めポイントでは後方から身体めがけてミットをぶつけます。

外からの圧力に負けてふらつかないための練習。

先述したように、平安五段は最初と最後の挙動が特に大事だと思っています。

後屈立ちでビタ極めしたいところですが、ここでふらつかないような練習。

 

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これも4人の生徒が順番に形を打ち次の人がミット係り。

生徒にもミットを構える位置や身体に当てる強度とタイミングを知ってもらう目的です。

高学年に差し掛かる生徒が自発的に稽古出来る状態が理想的です。

土曜練は良くも悪くも生徒がたくさん集まります。

質の高い練習するには、一人ひとりが意識を高く持つことは当然のこととして私が指導したことを、決して指示待ちにならず自分たちでドンドン出来るようになること。

 

教わったことを教わっただけに終わらさず、自発的に出来るようになれば最高です。

そんな道場が私のあるべき姿です。

私の思い描く道場とは、創意工夫しながら自らレベルアップを図る場所。

 

今日のミットめがけて強く技を出す感覚を形の中で活かしてほしいと思っています。

「練習を練習で終わらさない」

ミット練したことで満足することなく、大事なのは通し形の中で実際に活かす意識を持つことです。

家練するなら、パパさんママさんに今日と同じようにミットを持ってもらってね。

絶対形にパワーがつくので。(技がこじんまりしなくなる)

 

 

さぁ!

2日後は神戸市大会!

 

しっかり準備して大会に挑もう!

納得できるくらいの準備が出来たら勝っても負けても悔いは残らないはず!

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