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2025年7月22日 (火) 夜練81 @小部中学校
こんにちは!
今日はいつもより1本早い電車に乗れたので余裕を持って道場入りする事が出来ました。
120分たっぷり形練!
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレーニング】
広い道場を片足飛びで往復しました。
なるべく遠くへ飛んで、着地の瞬間軸足で少し沈むのがコツ。
壁を作るイメージといったら伝わるかな。
これで243分経過しました。
【形】
次の大会で平安二段を打つ2名の生徒とミッチリと。
ひと挙動ずつ細かく指導しています。
次の挙動の注意点を口頭で意識づけし実際に形に移るような進め方でした。
このやり方だと何を意識するか明確なので、上達が早くなるような手応えを掴むことが出来ました。
しかも鏡の前なので自分の姿をチェック出来るのもメリットです。
・猫足立ちの長さ
・肩幅で立つ
・四股立ちの深さ
・準備の時間
このあたりを大会までにしっかり修正するようにね。
二人とも良い緊張感で形練してました。
次はKちゃんの平安五段とセイエンチンでした。
一発目の中段横受けの高さを修正してほしいところと、受け・突きの繋ぎの時間。
ルーティーントレでやってる手技の瞬発力。
大会までに、ここを磨きぬいて圧倒的スピードに仕上げてほしいです。
この挙動で圧倒出来るように!
四股立ち下段払いからの基立ち横払い。
ここのパワーの出し方をほとんどの生徒に伝えました。
今日ここに一番の時間を割いたので、しっかりモノにしてほしい。
ペラい払いにならず、下半身のチカラが肘から手先に連動するように。
腕全体で払うと遅いし軽くなる。
今日はここにメスを入れた。
一つひとつの技にパワーが乘る打ち方です。
他の形、例えばバッサイ大でも応用効く挙動があるので平安五段だけで終わらせないようにね。
セイエンチンの切り替えし、今日スピードが乗ってきた印象を受けました。
四股立ち切り替えしは、途中猫足立ちを挟む意識で。
これで腰のキレが上がるよ。
I君とはバッサイ大を。
・最初の構え方
・猫足立ちや交差立ちの姿勢
・内受けの入り方
・四股立ち / 八字立ちの目付のタイミング
I君に意識して直してほしいのは、姿勢が前傾してしまう癖。
もうひとつは立ち方の甘さ。
縦にやや狭く、腰が浮いています。
おそらく無意識なんだと思う。
鏡の前で立ち方をチェックして自分で修正する意識が芽生えるかで今後の成長度合いが変わってくると思う。
鏡の前で自分の姿を観ること。
気づいて直すこと。
まだ大会まで1ヵ月ある。
あとは本人の取り組み方ひとつだ。
最近の練習の仕方では、全員で形を打つのはせいぜい2本まで。
ブログ用の写真とインスタ用の動画だけ。
”練習は試合のように”
”試合は練習のように”
指導を受けたところ、今自分で磨いてる部分をしっかり意識しながら全力で打つようにしてます。
今この進め方が道場には合ってると思う。
みな緊張感漂う中で形練出来ている。
この子らには上手くなってほしい。
伸ばしてやりたいし、勝たせてあげたい。
オレも勉強せなアカン。
この子らに負けへん位、もっと頑張ろう!