こんにちは!
稽古を終え、運転席のドアを手に取り開けようとしたところ、、
パリパリに凍って開きませんでした。
助手席側から乗り込んでやっとこさ。
助手席も後部座席もなんならトランクまでもパリッパリ!
たった2時間でこれです。
1・体幹トレ
2・自由形
【体幹トレーニング】
寒いし全員でランニングがここ最近のパターン。
緩くジョグしながら肩を回したり伸ばしたり、肩甲骨を開いたり寄せたりしながら走ってると後ろでマネしながらついてくる生徒達。
温まったところで、プランク・サイドプランク・V字プランクでした。
186分経過しました。
【自由形】
気分転換に何か新しい形でも打ちたいなと思い、生徒たちに希望を聞く事に。
まっさきに挙がったのが、ニーパイポ。
ひと通り聞いてみると「覚えやすい形が良い」
なるほど。
技が多彩なニーパイポは1時間ではちょっと厳しいかな?
少し悩んで提案したのがクルルンファ。
左右繰り返しが多い形ですし、個人的にも打っていて楽しい形ですので早く生徒たちに覚えてもらって道場で広めていければと思っていました。
夜来てくれる子が、新しい形を土曜日に持ち込んでくれたら、、
想像するとワクワクしてきますね。
苦戦したのが回し受け。
時計周りもあれば逆回りもあったりと。
正直言って言葉で指導するのも難しい技。
剛柔の形では回し受けが私が知ってるだけでも、クルルンファ・セーサン・スーパーリンペイと出てきます。
回し受けをもっと上手く指導出来れば良いのですが、、
横に立ち超スローでお手本見せたり、後ろから腕を掴んで操り人形したり、あらゆる事を試しましたがなかなか難しい技でした。
腕を引っ張って肘当てする挙動なんかは分解してみせたのが理解しやすかったかな。
そういえば伝え忘れてましたが毎回体幹で頑張ってる足刀蹴り、キレとスピードの見せどころですね!
時々、自由に形練する時間を使って打つようにしておこう。
せっかく覚えた形は、少しでも良いので継続的に打っとかないと忘れてしまいます。
忘れたらもったいないよ!
たまにはこんな夜練もアリにしておこう。
こんにちは!
実に2週間ぶりの夜練。
先週は勤務先で抜き差しならぬ事態が発生し、やむなく断念。
空手教室を開くことが出来るのも安定した生活基盤があるからこそ。
ですので最優先は本業となります。
時間となりましたので帰りますと言った訳にはいくはずもありません。
(予定していた人ゴメンね)
さて本日は祝日でしたので1日中、家でゴロゴロ。
割と早めに起床してブログのストックを2本分増やしたり、最近届いたマッサージチェアをあれこれ試しています。
サプリメント頼りの生活から抜け出せれば良いですが、果たしてどうでしょうか。
1・柔軟体操
2・手技の瞬発力
3・移動式基本
4・体幹トレ
【柔軟体操】
激さむの体育館を身体が温まるまで何周もジョグ。
5分程度でしょうか走ってたら足元だけどうしても温もりませんでしたが段々温もってきました。
ケガしたら大好きな空手出来なくなってしまうので、4人でお喋りしながらストレッチ。
特に肩甲骨まわりと股関節まわりの可動域の広げ方を伝えながら伸ばしました。
ここ最近、蹴りの練習が始まりましたが股関節が固いと足があがらないし、裏回し蹴りは足裏でペチンと蹴ろうと思えば裏腿が柔らかくなくては巻くような蹴りが出せません。
複数ストレッチを教えています。
教わったことは、稽古の合間や待ち時間に自ら進んで取り入れるよう意識を促しました。
稽古前に走り回って遊ぶよりも、じっくり伸ばして動ける身体作り・準備をするように指導しています。
教わったことを、その時だけ行うのではいけません。
自ら進んで出来る人が意識が高い人と言えます。
良い準備が良い稽古に繋がり、
良い稽古を反復出来る人が、
競技空手で良い結果を生みだすんだと思います。
点を点で終わらせず自らの意識で「線」に繋げるように。
【手技の瞬発力】
技のキレがある人の特徴は、スピードがあります。
キレとは動きだしの速さを指します。
速く動こうとしても動けない人の大半は、きっと力みが邪魔をしているんだと思います。
1・力を込めない
2・息を止めない
最低限この2つは守らないといけませんが、今日はこれ以外に瞬間的に身体を動かすコツを伝えています。
いち・にの・さんでパチン!と手技を極める練習を、中段横受け・上段揚げ受け。下段払いで指導しました。
文字で伝えるのは難しいですが、生徒には伝わったようです。
キレが上がってきました。
キレとともに必要な事が「極め」
キレが動き出しの速さとすれば、極めはピタッと止まる能力のこと。
素早くスタートしてゴールに到達した瞬間、余韻無くビタ止まり。
ここを理想としています。
ここを追求してほしいところです。
ゆりの生徒には始めて取り入れる練習でした。
自分自身、実に5年ぶりだったかな。
いろいろ指導方法を探求していた時期に出会ったキレの生み出し方でした。
糸東流らしいキレ味鋭い形を追求していきます。
これも隙間の時間に簡単に出来る超簡単な練習方法です。
教わった時・稽古中にだけやるんでは無く「自ら進んで」ちょっとした待ち時間に出来るようになってね。
自ら出来る人って、例えば大会でコートに入り自分の試合を次に控えた時、立ち上がって準備をする事が出来ます。
でも指示された事しか出来ないうちは、試合の準備もきっと考えが及ばないでしょう。
競技中、話しかけることなんて出来ませんので、実は歯がゆい思いで観ていることもあります。
今までいっぱい、いろんな事を教えてきたと思います。
次のメニューに有効なアップって何だろう?
例えば突きの練習前なら、肩甲骨伸ばしておこか。
蹴り練やる前に股関節回しとこか。ついでにハムストリングス緩めとこか。
パフォーマンス上げる準備の意識です。
そんな想いをこめて今日のメニューに取り入れました。
これやっとけば手技の瞬発力つくよ。
【移動式基本】
縦移動と横移動、いろいろメニューを用意していましたが、結局基立ち / 追い突きの一択でした。
理由は前述の瞬発力の意識つけをする必要があったから。
一番確認しやすい基立ちに絞って稽古しました。
キレ・極めとともに必要な移動スピード。
動きが重いと形の印象は上がってきません。
身体が重そうやな。
動き悪いな。
キレ感じへんな。
このような印象を持たれると、次もこの子の形を観たいな!って審判の先生に思ってもらうことはないでしょう。
前に出るスピード。
頑張って速く動こうとすればするほど、大事な部分を忘れてしまう。
糸東流って松濤館の形とは異なり力強く床をドンっ!と鳴らしません。
摺り足で軸足の張りでタイミングを合わせます。
決して移動足ではありません。
速く動こうとすると初動が軸足となり踵は浮くわ、頭が浮くわで求めている事の正反対の結果に繋がってしまいます。
前膝の抜きを使うと身体が自然と前に進みます。
この前に出る推進力に、後ろ足の寄せを上手く融合させスピードを加速させます。
”抜き” と "寄せ”
この2つを徹底的に意識しスピードを上げる練習を取り組みました。
見た目はただの基立ちの移動基本。
ただの移動基本を何本やっても意識が足りなければ成長はありません。
あくまでも私の持論ですが。
どうすれば形の競技力が上がるの?
キレ・極めの他に移動スピードを上げなアカンな!
頑張って踏み込んでも踵浮くし逆効果やん!
前膝抜いたら前に進むやん!
後ろ足を同時に寄せたらもっと加速するやん!
手技のタイミングも揃えたらもっと極まるな!
この辺の事を理路整然と説明すれば、生徒の動きと目つきが変わってきました。
結構良い移動基本が出来たんじゃないかな。
繰り返し言いますが、結局のところ生徒自身の意識ひとつでいろんな事が変わってきます。
実際やるのは生徒です。
私の仕事は生徒をその気にさせること。
分かり易い説明で生徒に落とし込むこと。
指導者は、どうやって成長を実感させてあげることが出来るかが問われます。
これやっ!
って感じる事が出来た時こそがスイッチ入る瞬間です。
少し手応えを感じることが出来た夜練でした。
次も頑張るぞ!
【体幹トレーニング】
稽古後の黙想を終え帰り支度の最中、体幹やってないことに気がつきました。
プランクとV字プランクを2分間、合計183分でした。
あぶなかったぜ。
こんにちは!
安定のJR遅延。
夜練日の遅延率がとても高く感じます。
良い感じで退社したのに、こんな日に限って電車が来ない、、
ホームでボヤいてる自分がいてました。
ダッシュで帰って、準備して車に乗り込み途中で生徒のご自宅に停めさせてもらって、そこから徒歩で遠足。
急いでいたのでペラペラの組手道着。
それにしても風が冷たかった。
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・プランクでとうとう180分経過しました。
夜練始めて60回目。
週2回が定着してきた感じがしますね。
体幹そのものは道場開設後、割りと早い段階でメニューに取り入れました。
こんなけやってたら学校でも体幹強い部類に入ってるのと違いますかね。
【形】
今日は4名の生徒だけでしたので、残りの1時間形に全振り。
一人あたり15分ずつのパーソナルトレーニングを行いました。
短い時間とはいえ、生徒一人ひとりに指導とチェックが出来ます。
しかも鏡を前にしての部分練習。
動きの流れ的な部分なんかは動画で後から双方でチェックを行い、修正点を認識しました。
平安五段3名・平安二段1名
それぞれ得手不得手ありますし、課題も各自異なりますのでこんな時パーソナルは大きな力を発揮します。
”技は大きく速く”
”腰切りは小さく速く”
”挙動と挙動の間は立ち方に無い立ち方で”
”緩急と強弱”
”緩い動作に味わいをつける”
”技を置きにいかない”
”手首のスナップを使う”
”次の立ち方の高さに抜き水平移動”
”軸足の引きつけで移動足を連動させる”
”急な方向転換は手足を正中線に寄せてから”
”上肢と下枝の一致”
”薄く口を開き呼吸を止めない”
”呼吸と息吹の区別をつける”
”腰の締めつけで技の重みを増す”
”初動の意識を高め技のキレを増す”
”足首の使い方”
これらのことを拘って形の完成度を高める作業に入っています。
まだまだですが夜練組、意識高く頑張っています。
報われるまで努力を続けよう!
こんにちは!
今週2回目の夜練!
寒稽古から中1日で空手が続いていますので、帰ったらクタクタ。
PCつけてブログの準備に取り掛かりますが途中でリタイアしてしまいます。
ベッドに潜るのがかなり早くなった。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランクで177分経過しました。
激さむですので暖房が直撃する場所見つけながらの体幹トレ。
V字プランクは、両手を足から離して身体の重心位置だけでバランスを取れるようになろう。
インナーマッスルの強化ね。
【固定式基本】
火曜日の夜練で着手出来なかった、手刀受け・中段内受け・掛け手受けを指導しました。
少人数ですので理解度を見計らいながら進める事ができ、細部にまで拘ってじっくり稽古しました。
挙動を2つに分けて「ゆっくり基本」
ゆっくり基本は新しい技を学ぶ時に適した手法。
近くにホワイトボードもありましたし、上手く活用しながらがの学習でした。
掛け手受けでは途中分解を交え左右の手の動きに、どんな意味があるのか伝えました。
バッサイ大で初登場する掛け手受けと打ち受け。
指先の先端にまで神経を尖らせ、
「滑らかに」
「美しく」
「強弱をつけながら」
「手指の表現方法にも拘り」
「肘から先の使い方にも拘り」
「楕円のように」
「指先の角度にまで拘って」
とにかくいろんな事を伝えながら十分時間をかけて稽古しました。
同様に手刀受けと打ち受けも。
【移動式基本】
前回は横移動と縦移動が積み残しでした。
残り時間30分。
今回縦移動に絞って稽古。
四股立ちと猫足立ちの正確な立ち方の説明を。
軸や重心の位置、背後からの見栄えなんかにも拘って。
それにしても、良い集中力。
猫足立ちも深さが増し、立ち方がみるみる美しく仕上がってきました。
道場の指導で生徒達の上達していく過程に携わる事ができやりがいを感じています。
毎日朝から晩まで仕事して、そら身体も疲れてますがそんなのも吹っ飛ぶくらいやりがいを感じています。
ありがとう!
こんにちは!
2025年一発目の夜練。
ダッシュで帰って、急いで手に取った道着が組手用。
激さむですが選んでる余裕はありませんでした。
久々の小部中、最近では抽選率が高くなかなか取れません。
自宅から近いし校内駐車出来ますので、この上なく便利なのですが夜練の在り方を考え直さなくてはいけません。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
【体幹トレーニング】
幼稚園児のR君が夜練に参加してくれました。
バンビクラスの体幹と比べ、もうちょい刺激強め。
腹筋にきたんと違うかな。
足刀蹴り・レッグレイズ・V字プランクで174分経過しました。
【固定式基本】
予めメニューを組み、時間配分も決めて挑みますが今日は時間が足りませんでした。
かなりかみ砕いての説明でした。
特に伝えたかったこととして「流派の特徴を理解した上での基本を学ぶ」
稽古始めにオール基本を持ってきた理由はそこにあります。
ネットやYouTubeを開けば、情報はそこらじゅうに溢れかえっています。
誰でも簡単に学ぶことが出来て大変便利な世の中ですが、異なる立ち方や受け方。
同じ流派の中でも微妙に異なることがあるし、他流派となればなおさらです。
なんでもかんでも真似してたら危険すぎます。
”糸東流の技を出す”
ここに拘った夜練でした。
”最短距離”
”円運動”
”誇張”
”伊吹”
情報溢れかえっていますが、間違ったらダメだよという説明でした。
糸東流の技の説明に十分時間を割き丁寧に稽古を行いました。
稽古し損なった、手刀受け・内受け・掛け手受けは、16日の夜練に持ち越しします。
【移動式基本】
立ち方。
ここもかなり細かい説明でした。
基立ちを説明しましたが、理解出来たでしょうか。
『幅』
『長さ』
『軸足の角度』
『前膝の曲げ具合』
『重心の乗せ所』
『上半身の位置』
『前足の向き』
知れば知るほど奥が深いと思います。
移動基本の目的は ”自分の” 立ち方を身体で理解すること。
下肢と上肢を一致させパワーを乗せること。
今どこに軸があるかを掴むことにあります。
基立ち / 追い突き
前屈立ち / 逆突き
この2つで20分費やしました。
16日は猫足立ちと四股立ち、それに横移動基本も交えます。