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2025年10月8日 (水) 夜練89 @桜の宮中学校
こんにちは!
朝晩随分と涼しくなってきました。
実際に稽古が始まるとまだまだ組手道着の方が良いですが、これからどんどん寒くなってくるんだろうな。
この日も先週来てくれた生徒が集まって形の練習会。
少しずつレベルアップしている手応えを感じています。
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレ】
片足逆突き一択でした。
不安定な姿勢でどれだけ軸を保つか。
自分の癖を理解したうえで行うことも大事です。
腰がくの字に折れたままだと猫足立ちの姿勢の悪さに繋がるので常に目的を見失わないこと。
これで267分経過しました。
【形】
すごく集中出来ています。
始めから最後まで、みんな一生懸命に稽古してる。
個別レッスンを考えていましたが、先週といい今日といいたくさんの生徒が集まってくれました。
良いか悪いか別にして一旦スイッチ入ると、時間配分ぶっ飛ばして夢中になってしまいます。
さすがに一人ずつだと時間が足りないのでグループ分け。
前回と同じ、指導形・平安二段・平安五段・バッサイ大・セイエンチン。
重要部分を意識つけしながら。
同じことの繰り返しですが、努力を重ねてスピードや極めを上げていくだけです。
ここ最近では技の強さ・重さに拘って稽古の中身をアレンジしています。
あとは生徒一人ひとりが自主練タイムで、しっかり取り入れながら稽古を積めるか。
この日生徒に言いましたが、誰も見てないところでどれだけ努力を重ねられるか。
特に大会に出てる生徒には、胸に刻んでおいてほしい。
試合で勝つためには、休まず道場で稽古するのは当たり前。
そんなのどこの道場の子だってやってること。
さらに自主練でどれだけのことをやってるかでライバルとの差が出ます。
何も長時間じゃなくても良いし、自分で考えて新しいことを始めなくても良い。
道場で教わったことを、ひたすら繰り返すだけで良い。
大会を間近に控え、形練ではテクニック的な要素が多分に含まれています。
理屈を頭で理解したうえで身体に落とし込む。
そうやって自分の成長を実感してほしいと思います。
勝てば自信がつくし、もっと上位を狙おうと意欲的にもなる。
生徒が自らスイッチ入るように、何としても勝たせたいと思い指導しています。
私がなによりしないといけないことは、きっかけを与えること・空手を好きにさせること。
楽しい!
もっと覚えたい!
もっと強くなりたい!
そう思わせることが出来たらあとは、ほっといても生徒の取り組み方が上がってくると思ってます。
目前の神戸市大会に向けて、緊張感に満ちた練習会になった。
この空気感がたまらなく好きだ。
生徒と空手が出来て幸せを感じる瞬間である。
2025年10月1日 (水) 夜練88 @桜の宮中学校
ハロー 10月!
水曜日の稽古から更新が随分と遅れてしまいました。
翌日は朝早くから遅くまで出張。
そのあと急いで本部へ。
さすがにクタクタに疲れ果てた。
恐ろしいことに昨日は21時に寝た、、
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレーニング】
バンビ生たちがたくさん集まった夜練。
いつもの夜練常連組に加えバンビ生が大量に来てくれました。
大会に挑むバンビ生が一気に増えたからです。
形の中でピタッと止まれるようになるには動きを加えた体幹が有効かと思い前回に引き続き、片足逆突きと片足バランスを取り入れました。
これで264分経過しました。
【形】
目前に控えた神戸市大会に向けての形練。
試合で打つ形ごとに生徒を集め、集中的に部分練習を行いました。
・道場指導形
・平安二段
・平安五段
・バッサイ大
・セイエンチン
新しいことには触れておらず、これまでの指導を改めておさらいしながら意識づけ。
重要な部分に的を絞って指導しました。
ひと組あたり10分から15分程度だったかな。
素早く回る身体の使い方、
下半身主導でタイミングを取る方法、
軸足側で技を極めること、
深く沈んで手技に繋げるコツ、
腰を切る意識、
顔の向きを変えるタイミングでスピードとキレを上げる方法、
これらをおさらいしています。
ただ生徒一人ひとりに言えることですが、もっともっと基本に拘らなければいけません。
猫足立ちの軸が中心近くになってたり、中段横受けの高さが顔になってたり、中段突きが肩の高さになってたり、四股立ちを取る時技と同時に沈んでいたりと、まだ基本が不十分です。
大会で勝ちたいのであれば、これまで受けた指導を今一度思い出すこと。
その上で自主練に励んでください。
勝ちたいのなら、人の居てない時にどれだけ頑張れるかだと思います。
但し!
寝てても崩れない位に基本が身体に染みついていること!
キレや極めを意識するのはその後のことね!
最後は垂水区大会でデビュー戦を迎える生徒がいることから、先輩生徒にお手本を披露してもらい入退場の所作を学びました。
2025年9月16日 (火) 夜練87 @小部中学校
こんにちは!
ここ最近随分と涼しくなってきましたが、残念なことに9月最後の夜練。
10月の抽選もことごとく落選でした。
それだけに一回いっかいの稽古出来る機会を大事にしています。
普段週2で稽古出来るのは決して当たり前じゃない。
稽古出来る環境整えるのも簡単じゃないんよね。
1・体幹トレ
2・移動式基本
3・固定式基本
4・自由形
【体幹トレーニング】
ここ最近は動きを加えた体幹を行っています。
片足逆突きを左右で2分間と片足バランス。
軸を崩さずジンワリと腰を落とせるかがポイント。
何にでも言えることだけど狙いを掴んでやらないと効果出ないよ。
261分経過しました。
【移動式基本】
だだっ広い体育館。
何往復しただろうか。
10人を2列で移動基本でした。
この日は基本オンリーでメニュー組んできた。
始める前に、言葉で意識づけ。
自分に負けて腰を上げない。
何となく基本するんじゃなくてスピードアップ・軸の傾き・タイミング、何かしら意識して技術を上げていくように。
厳しい言葉もかけましたが、やっぱり同じこと指摘されてちゃダメ。
考えが足りないと思う。
自分で課題を潰すつもりで稽古に向き合える人が伸びるんだと思う。
我が生徒にはそこを求めてほしいかな。
基立ち・四股立ち・猫足立ち・後屈立ち
後屈立ちが出来てないかな。
形の中でなら立ち方理解出来るのに、移動基本ってなったら途端に出来なくなる。
正しい立ち方はこれまでに何度も、稽古中にも伝えたはず。
前足の先端と後ろ足踵が縦に一直線上。
縦一直線上に上手く取れていたら、両足の方向を前後ろ切り返すと前屈立ちのカタチになります。
まず頭で覚え言語化出来るまで考える癖をつけてほしい。
本当の意味で頭と身体で覚えたら、人に教えることが出来るから。
【固定式基本】
夜練参加してくれるバンビ生が増えてきましたので、向かい合って稽古する機会が増えてきてます。
土曜練なんかもやってたかな。
ちょっと説明が複雑になってくると、まだ理解することは出来ませんのでお手本を前にしながらの方が覚えやすいかなと思ってそうしました。
ワンチームって感じもして良いしね。
重心の整え方、
突きのスピードの上げ方、
威力の出し方、
このあたりに拘ってひたすら突きました。
ひたすら突いたあとは、ひたすら受け。
各自、癖が残る中段横受けのおさらい、
実際に一人ひとりの顔面に突きを放ち上段揚げ受け、
自分の払い受けで蹴りが捌けるか試してみたり、
円になって基本稽古しました。
この時点で丁度20:00を回った頃。
90分間の基本タイムでした。
【自由形】
この日はKちゃんとR君だけラストまで。
残りの生徒は20時上がりでした。
あと30分なにしよか?
形が大好きなKちゃんだし、こんな時はだいたいが新しい形を覚える時間に充てています。
直近2回のマンツーマンタイムはチャタンヤラクーシャンクー。
長い形なので前後半に分けて。
前半ラストはジャンプのちょい手前、気合いのとこ。
教えてるうちに間違って後半パートに入ってしまい結局最後まで2回程打ちきってしまいました。
詳しくはまた今度ね。
今度って言っても次、20時上がり続出だった時ですが。
この日はR君も合流したので始めからリスタートでした。
私とは向き合って打つので右左よく分からなくなるので、隣のKちゃんのマネしながらもR君熱心についてきます。
Kちゃんよう覚えてるわ。
ゆっくりながらも詰まることなく打つ。
いつの間にか自主練タイムに突入です。
その間、私が隣に立ちR君と前半パートを打つことに。
新しい突き、受け、立ち方ではこんなのが。
前半では、
・髷隠しの構え
・下段落とし構え
・片膝立ち
・下段押え受け
・鉤突き
後半になると、
・龍の舌構え
・回し受け
・二段蹴り
Kちゃん数年後に道場でいろんな形教えてる姿が想像出来ますね。
2025年9月9日 (火) 夜練86 @小部中学校
こんにちは!
今週の夜練はオール形。
コツコツと打ち込めるようになってきた道場生達。
余計なおしゃべりもしないし、譲り合って鏡の前で形打てるし、個別の時間で教わったことを自主練タイムで身体に落とし込み。
最後は全員で今日稽古した形の発表会。
自分的に理想の道場になってきた。
何よりも夜練に来てくれる子みんな、一生懸命に稽古してくれるのがたまらなく嬉しい。
やりがいを感じています。
もっともっと上達させてあげたいと心から想っています。
1・体幹トレ
2・形
【体幹トレーニング】
動きを加えた体幹トレでした。
どこに重心を乗せるか、どこに意識を集中させると安定するのか。
そんなことを考えながら3分間、体幹やってみると何か掴めるかも。
低学年のうちはまだ無理だと思うけど、道場での説明が理解しだすのは、これまでの経験上3年生以降かなと思っていました。
幼児から2年生にかけては空手を楽しむ時期。
あまり難しいことばかりだと単純に空手が面白くなくなるリスクがあるから。
何の為に体幹やってるのか?
空手の競技力向上の為ね。
説明を良く聞いて、どういう意味かを自分の頭で考えること。
脳みそは使えば使うほど、頭が冴えるよ。
左右片足逆突きと片足バランスで258分経過しました。
【形】
みんな真面目。
一生懸命やってくれる。
指導しててやりがい感じてます。
クタクタに疲れてても、いざ稽古が始まるとそんなこと忘れるくらいに夢中になってる自分がいる。
来てくれたみんなも学校が始まって身体も疲れてるだろうけど、こうやって集まってくれる。
感謝しかないわ。
良い緊張感の中、全員で四の形。
全員が一番始めに覚えた形。
この形を今でも打つ理由は、
身体の使い方、
スピードの上げ方、
極めのつけ方、
軸の移し方、
転身の位置取り、
腰の締め方、
こんなことを確認しながら打つことが本来の目的。
たが覚えた形をなぞるだけだと、これ以上上達しない。
この形で、それぞれのポイントをレベルアップさせることが狙い。
四の形、十二の形でレベルアップを図れないようだと、基本形や指定形でもう一段上のレベルの形が打てる訳がないと思っています。
それだけの意識を持って取り組んでほしいと思っています。
しっかり四の形・十二の形を打ち、同じ方法で平安二段を。
ひと挙動ごとにポイントを意識づけしながらの稽古。
最後に一本だけ全力で通し打ち。
全体で行う形練タイムの大部分は部分練になってるかな。
使える時間の2割から3割は説明に費やしてる。
それだけに今、うちの道場では「聞くチカラ」が求められます。
質問しても、スラスラ答えられる生徒とそうでない生徒が居てるが、全員にいっぺんにひとつの説明をしています。
「頭で理解出来たら、それを基に自主練出来る」
これが私の持論です。
研究に研究を重ね、形の指導内容もリニューアルしています。
それこそ平安五段、何度見直しを図ったことか。
高学年の生徒は、全体練習の時間を大事にね。
そして自主練で自分の形のレベルを上げていってほしい。
結局最後は自分自身です。
勝ちたかったらやる。
入賞したかったらやる。
優勝目指すんならやる。
稽古の仕方が問われるよ。
ここまで全員でひとつの形を学びなおした後、グループに分けて形練に移りました。
この日も10名集まったのでマンツーマンは時間配分的に無理。
なので形ごとにグループ分けしました。
平安二段3名
平安五段3名
バッサイ大1名
セイエンチン3名
これで進めました。
修交会大会に向けて、四方公相君を打ち込んでいたEさん。
なんと隅っこで一人アンナンコウを打ってるではありませんか!
覚えんの早すぎw
2025年9月2日 (木) 夜練85 @小部中学校
ハロー 9月!!
吉報が届いた8月末。
あまりにも嬉しくて速報がてら話し込んでたらいつの間にか19時に。
その間、生徒たちは反射神経鍛えるアイテム使って遊んでたり、汗だくになって走り回ってたりでした。
1・体幹トレ
2・組手
【体幹トレーニング】
サイドプランク・バックフルアップ・V字プランクで255分経過しました。
サイドプランクは片手でバランス取って真横でやるように。
もう一方の手で手首掴んでたらダメ。
それで真半身になることね。
【組手】
バンビ生が増えてきた夜練。
基本に立ち返って組手基本でした。
ここで重要になるのは、お兄ちゃんお姉ちゃんがしっかりと『良い』お手本を見せること。
これからこのようなケースが出てくるよ。
当然出来る(分かってる)前提で振りますので、一発で良いお手本を見せてね。
道場が縦に広いので何度もフットワークで往復。
抱え込みジャンプ・アンクルジャンプ・ケンケン・組手フットワークでした。
軽く10分は続けたんじゃないかな。
動いて動いて心肺機能高めて、1分フルタイムを何試合もこなせるくらいに体力上げないとね。
もうひとつ大事なこと。
決してメニューを「流さない」こと。
スピードは、自分の限界を少しでも超えること。
1回いっかいの練習で、あとちょっと自分に厳しくスピードを上積みすると、自分自身の身体にスピードアップ・体力アップとして跳ね返ってきます。
だから流さないこと!
今、視聴してるDVDの中でストンと腹落ちした良いアドバイスがありました。
「上半身はリラックス」
「下半身はフルパワー」
組手の動きについてです。
肩にチカラが入り過ぎると技の起こりに繋がるし、
その逆に下半身まで脱力し過ぎると、スピード感が損なわれるし強いプレスをかけることが出来ません。
形は理解出来ていたつもりですが、組手も上肢と下枝を切り分けて使いこなさないといけないって訳でした。
小休止いっぱい挟みながら、今度は互いに向かい合って突き技のフォームの確認です。
刻み突き・中段突きをしっかり時間をかけて丁寧に行いました。
ビデオとは違い生身の人間がスローモーションで技を説明するのは至難の業です。
特に残心。
突いたあとの引き手の取り方、相手の肩を押してスイッチ、バックステップ。
一連の攻防をスローでお手本見せてもらったが、この場面で理解度を図ります。
次は頑張ってね。
帯の色が濃くなるとみんなに観られてる訳だから。
このあたりで早上がり組とバイバイして、残ったメンバーと打ち込み!
私が台になって基本的な突き技の確認作業でした。
さぁこれから本部に行って空手!

















