こんにちは!
急いで帰って、急いで準備して、
はよ出なっ!のタイミングでまさかの電話。
しかも学校から。
1・体幹トレ
2・組手
【体幹トレーニング】
まさかのケガ人やら体調不良者が続出。
今週末は審査なので体調管理頼むよ。
動きを加えた体幹取り入れようと思ってましたが、そんなこともありやめときました。
V字プランク・プランク・バックプランクで207分経過しました。
【組手】
基本先週のメニューと同じ。
あれこれ早いペースでいろんなことこなすより、習ったことを頭と身体で理解してもらうためにも繰り返す方が良いんじゃなかということでそうしました。
少人数な夜練ですので、新しいことを導入するには持ってこい。
じっくり説明して細かく見て回れるから。
この夜練組でしっかり意図を掴んでもらい、土曜クラスに持ち込むことを考えています。
そのためにも2週連続な訳です。
数組だけでも新しいことが、パッと入っていけたら周知の仕方が変わってきますので。
まずステップから始まり、バックステップ・逆構えまで。
自分の思ってるよりさらに腰を落とし、動かして良いのは足首だけ。
これでステップです。
人数少なめですが一列でやるとすぐ息が切れますので4人ずつ2列になって行いました。
先週楽しかったのかメディシンボールとチューブに生徒達が関心を寄せます。
1人3球に絞って、一瞬のスピードを上げていきます。
小学生には程よい重さのメディシンボールで、みんなで円になってパス回しでした。
上手く投げれる子は、無意識に体幹使えてるんだと思う。
ステップしてメディシンボールして、次は中段突きの見直し。
キレイな姿勢で突かないと旗が上がらない。
キレイな姿勢だけでもダメで、「気力」が伴ってなくてはいけません(まだあるが)
気力とは簡単に言うと、技のチカラとスピード。
フォームに加え気力の伴った突きをひたすら。
これをひたすら繰り返しました。
一人でも気を抜いたら始めから。
ある意味で連帯責任です。
10本連続で突き切るのに何本かかっただろうか。
ほぼ固定化された夜練組、一人でも一本でもダメだったらやり直しです。
ちょっと煽りが入りましたが、少しくらい緊張感が無いとね。
後半、随分と反応が良くなった3年生S君。
せっかく夜練参加してるし、少しでも上達して帰ってほしいと思う。
相手の懐に侵入するくらい深く潜りこんで、突き終わり素早く、軸足に戻し次の攻撃に入れる体勢です。
ひたすら中段突きでした。
本数こなして身体で覚えるぞ!
小休止をちょいちょい挟みつつペア練。
誘導と反応の練習でした。
まだ目的を理解してないかな。
途中何度も説明を挟みますが、男の子はどうしても競い合ってしまう。
あくまでも反応の練習であって、誘導側が相手をフェイントしたりスピードで振り切ってしまう事はやってほしくない。
一定の流れの中で60パーのスピードで動いて突く。
反応側がそのタイミングに居つかず技を出すための練習です。
土曜練でこれやりたいんだが、お手本となってほしい夜練組がこれではまだ先かな。
途中、私が誘導側になりそれぞれのグループに反応の練習させましたが、ようやく掴めたと思う。
今度はチューブでした。
これもお腹にチューブを巻いてワンツー、奥拳にチューブを握って中段突き。
ホントは3人でやりたいところ。
打込みの台です。
上手いこと下がて距離を取らないとチューブ側はその気になれませんので、台が下手だとあんまり良い練習にならない。
詰まったら当たるし、下がるタイミングが早すぎると意味が無いし。
ワンツーの2本なら、刻みはその位置のまま。
2本目の突きで一歩下がってあげるのが理想的。
あとちょっとで突きが届く!って感じね。
足腰強くして動ける身体を作らないと!
20時上がりの生徒が居たことから、ここから連続技の練習に移りました。
低学年組にはまだ教えていなかった3連打を。
Kちゃんには、逆突き・逆突きを。
まず3連打組。
いーち・にー・さーーんのリズムで超ゆっくり練習。
まずは慣れていく段階です。
超ゆっくりで道場を往復していくうちに、3人とも身体で覚えていきました。
ちょっとずつちょっとずつ、私がスピード上げて後ろからついてきます。
新しい技を覚えたりするのは楽しいんじゃないかな。
でも、また始めから教え直しにならないよう、各自家練しといてね!
次、Kちゃんです。
同じ技でも2つ入り方があるので、どっちも指導しました。
一つ目は2本の突きどちらも上段を取りにいく入り方。
もうひとつは、一つ目で相手の前拳を落として2つ目で取る方法。
この時、正面から入らず相手の外から入る方法。
荒賀先生のセミナーDVDです。
真正面から入るのではなく、相手が突きにくくする目的で自分は外に線をズラします。
でも自分の突きは相手の正中線上にあるのがポイント。
この時、突き手の小指をうえに向けてつくと肩甲骨が開き距離が伸びます。
松涛館の山突きの要領です。
競技の達人、月井 新先生もこの突き方を推奨されています。
普通逆突きは腰を切ることで飛距離を伸ばしますが、月井先生の考えは腰を切りません。
小指を上に向け、真半身の姿勢のまま山突きすると距離が伸びるとのこと。
腰を切らない逆突きとは違和感しかありませんが、確かにスピード上がる感じがします。
技のレパートリーを増やしてほしいし今日取り入れました。
Kちゃんのフィーリングに任せます。