こんにちは!
10月、数少ない夜練の日に限って生憎の雨。
急いで帰ってパパっと準備して向かいましたが、足元の悪い中多くの生徒が。
過去最高人数を更新して12人も集まってくれました。
ビックリしたよ。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・組手
【体幹トレーニング】
寒いので体育館の中をみんなでランニングしました。
苦手な季節がやってきた。
ペラペラの組手道着じゃ寒すぎるので形用にしようかと思いましたが、時間がギリギリだったので結局は組手用。
誰だったかランニングしよう!
その一声でみんなで走ることにしました。
ジョグしたりサイドラン・ジャンプ、ダッシュなんかで身体を温め体幹トレに移りました。
V字プランク・サイドプランク・プランクで144分経過。
ちょっとご無沙汰のV字プランク。
あちこちからゴロンゴロン転がる音が聞こえてきたけど、、
安定する位置を見つけてしっかりキープしてほしいところです。
【固定式基本】
垂水区デビュー組が夜練合流しましたので、基礎の基礎を挟みました。
突きと受けを3つ。
全てに当てはまることですが、
・力まない
・引き手を強く
これを意識した上で、スピードを高める意識。
この意識が有るのと無いのとでは、出来高が大きく異なります。
自分の技のスピードを上げたい!
この意識ひとつで動きが変わります。
”普通” にいつもと同じでやってるのと、いつもよりもうちょいスピードを高める意識で稽古するのとでは、明確に違いが出てきます。
H君、私が求めてる頑張りに達してました。
指摘しながらスピード感を煽ったので途中から技にスピードが乗ってきた。
自分で体感してくれてたら嬉しいんだが、どうだったでしょうか。
次回の稽古が楽しみです。
みんな、糸東流らしく最短距離でシャープに技が出せるようにね。
この後の基本の裏テーマ。
”腰切り”
お尻歩きや腰切り等で、上半身と下半身を切り分けて使うトレーニングを普段から取り入れています。
実際にS君に平安五段の挙動で私が求めている腰の入れ方を皆の前で披露してもらいました。
また逆に同じ挙動でも腰が入っていない打ち方も披露してもらい、見比べてみることに。
明らかに違いが分かったことだと思います。
両手の指を繋ぎ合わせ、腕の動きと腰の動きを大きく動かすウォーミングアップをじっくり繰り返し、いざ稽古です。
まずは腰を入れ右前屈立ちを取り、今度はもう一度腰を切り直しも右基立ち。
これを左でも繰り返し、腰を入れる感覚を養いました。
まずは身体の使い方を知ることから始めましたので「大きく遅く」でもオッケー。
慣れてくれば腰の動きを「小さく速く」にしていきます。
前屈立ちから猫足立ちに戻したり、
猫足立ちから四股立ちを取ったり、
これを左右交互に腰の切り替えしです。
オレンジ帯の生徒にはちょい難しかったと思いますが、青帯生は割りとイメージが掴めてた感じ。
左右どちらでもコンパクトに腰を入れる動きが身につけば、形は新たなフェーズに入ります。
形競技で上位に入賞する選手はこの辺は普通にやってます。
形を頑張りたい生徒。
信じてついてきてほしい。
練習の仕方、身につけてほしい動きは道場で指導します。
あとは、教わったことを自主練でコツコツ続けてほしい。
道場は多くても週2回がやっとですので、自主練が重要になってきます。
形でも組手でも共通して言えますが、自分の身体を思いのまま操れるようになること。
反射神経然り、体幹然り。
腰のキレが出てくると形がパリッとしてきます。
今日指導した内容も畳一畳分のスペースがあればナンボでも出来るんでね。
ひとつでも上を目指すとなると、基本の内容も難しくなってきます。
基礎が出来た上での色づけですので、基礎は確実に抑えておいてください。
四股立ちでもこれだけあります。
前後移動での切り替えしスピードの上げ方。
身体を動かす部位。
姿勢の整え方。
関節のロック。
次のフェーズに移ってもついてこれるように、脳みそフル回転でついて来てください。
【組手】
スピードの上げ方に焦点を当てた稽古を行いました。
どう動けばスピードで勝るか、説明は割愛しますがペア練で刻み突きと逆突きに絞って稽古しました。
ペア練といっても補助。
片脚ステップから突きを極める練習でした。
前足を踏み込み着地する前に突きを放つイメージを持たす練習です。
組手構えになり正面からペア相手が片足を持ち、その場でステップ。
ペア相手は、ブザーが鳴れば持っていた足を離し距離を取ります。
打ち込み側は開放された前足が床に着く前に、軸足は後方、前足は前方へ飛ばし突きを極めます。
これも軸足の溜めが出来ていることが前提条件。
突きに入るまでに予備動作があってはいけないし「間髪入れずに」飛び込まなければいけません。
今度はペア相手が後方に立ち、打ち込み側の軸足を後ろから持ってあげ、ブザーと同時に手を離します。
軸足が床に着地したと同時に前足を推進させ深く中段に潜る練習を取り入れました。
3年生R君。
誰に言われるも無く、自らデカい声でテンション上げて練習していました。
良い雰囲気です。
周りの生徒も次第に感化された様子です。
今、ゆりの組手を引っ張る位にまで意欲的にやってますね。
やる気が伝わってくるし、なにより目の輝きが違う。
気合いも人一倍だし、この調子でガンガン引っ張っていってほしいな。
”手” から入る突き方を学んだ後、今度はガチでスピード勝負。
一方は刻み突き、もう一方は逆突きカウンター。
技を決めてガチの寸止めフルスピードです。
コンタクトだけは十分に注意しつつ、集中してやり切りました。
先の先と後の先。
間合いとプレス仕掛けながら相手を崩した瞬間、刻み突きを飛ばします。
この相手を崩す仕掛けこそが組手の醍醐味。
フェイントで上手くひっかけ、相手が釣られたところを狙う意識です。
カウンター側は、ひたすら張っときます。
崩されたら刻みが勝つし、相手の動きの癖を見破れればカウンター取れる。
今日生徒にはヒント伝えました。
相手のどこを見ておけば良いか。
もちろん全体を見るのには変わりありませんが、身体のいち部分にスポットを当てておくこと。
後は思い切って深く入る勇気です。
崩す練習と癖を見つける練習。
互いに求められる動きは違いますがこれを交互に行いました。
なかなかの緊張感の中、真剣に稽古していました。
本気のフルスピード、それもメンホー無しでやってたのでヒヤヒヤでしたが、コンタクト無しで終えました。
いよいよ組手の稽古も次のフェーズに入ってきた。
実戦に近い感覚です。
駆け引きの中で、相手を崩して、動かして、隙を捉える動き。
リズムは単調にならないよう、そこは工夫が必要です。
強めにプレスをかける
フッと動きを止める
差し出した手から刻み突きに入る
横の揺さぶりを使う
急ブレーキと急発進
スイッチしてからの刻み突き
足技見せながらの刻み突き
中段フェイントを挟みつつ切り返しの刻み突き
R君とKちゃん、互いにカウンターも取り合ってたし刻みの入り方にもバリエーション出て来たし、何より動きの質が上がった。
上手く表現出来ないが、二人とも確実に何かが変わった。
やっぱり緊張感漂う中で本気で差し合いすると伸びるわ。
この調子で殻をブチ破れ!
こんにちは!
丸1ヵ月ぶりの夜練。
こんな日に限って就業時間ギリギリでトラブル発生。
出来る限りのことを済ませて、ダッシュで駅に向かいますが今度は電車が遅れてる、、
今日は組手オンリーで予定立ててましたが、形を30分弱挟みました。
1・体幹トレ
2・組手
3・形
【体幹トレーニング】
久々の片足逆突き・片足飛び・足刀蹴りで141分経過しました。
動きを加えた体幹も忘れない程度にやっていないとね。
不安定な状態を作りその中でバチっと固める意識で片足逆突きを極めます。
片足飛びは着地した足で身体が流されないようバチっとブレーキをかけるように。
足刀蹴りは両足を同時に強く蹴る&引くです。
【組手】
フットワークとジャンプ・ダッシュ系を15分くらいでしょうか。
おっと瞬発系もやりました。
まだ無意識でアップを流す生徒が居てる。
自分たちの競技ってスピード勝負。
普段から自分の持つスピードの、もうちょっと上でやらないと地力がつかないよ。
普段の力でやってる子とちょい上のスピード感でやってる子は、気づいたら大きな差になってると思います。
もうこれ以上書きませんが、スピード上げる意識で取り組んでほしいです。
アップの次はステップ練習。
20秒ごとにリズムを変え、横の動きを取り入れ、高速、ランダムと組み合わせていきました。
60秒動き続けられるだけの体力は絶対に必要ですので、組手はアップの時からスピードと体力向上していかないといけません。
今日さらに、オープンとクローズの動きを取り入れています。
ステップも目の前に対戦相手を想定しながらプレスかけていきます。
のんびりした動きでフェイントしても、それはフェイントと言いません。
相手にヒヤッとさせないとフェイントではありません。
動きに緩急つけて、前に詰めたりその場で止まったり。
今日はオープンとクローズ。
足の動きも加えてプレスに幅を持たせました。
高速でチェンジするからこそ効くよ。
肘が伸びっぱなしじゃ、棒突きになるよ。
ガードが下がりっぱなしじゃ、ポイント取られるよ。
膝が伸びっぱなしじゃ、2挙動になるよ。
何度も何度も言い続けてきましたが、自分の課題と向き合い稽古しないとダメだと思います。
小休止はさんだら今度は、2列で向かい合って突きの練習に移りました。
垂水区で組手競技に挑戦する生徒も居てましたので組手基本です。
・刻み突き
・中段逆突き
・上段逆突き
・ワンツー(上上)
逆上で間を潰す方法、ワンツーの間を無くす突き方には丁寧めに説明しています。
どちらの突きもキーワードは両手の使い方です。
覚えておいてね。
突きに結構な時間を割き、今度はビッグミットで蹴り練でした。
ストレス解消出来るくらい全力でミットを蹴ります。
今日は中段回し蹴りでした。
生徒の蹴りをミットで受けていましたが、全然スピード感がありません。
膝を抱え込んでからがとにかく遅い。
蹴りは突きに比べ確かに練習量は少なかった。
足を振り回して蹴ると遅いので、身体の枠の中から直線的に最短距離で蹴れるように。
私の指導は、言葉での説明が多めですので理解出来る子と苦手な子とでは習得に開きが出ると思います。
なるべく要点絞って説明してるので、よく聞いてよく考えて実践してほしいです。
回さない回し蹴り。
刺すように蹴る中段回し蹴り。
別に威力を求めている訳ではありませんが、強い蹴りが出来ると相手は怯みます。
強い中段蹴り持ってると容易に飛び込めませんので、武器として持っておいてほしいところ。
強い蹴りを出すには軸足を曲げながら旋回すること。
インパクトの瞬間膝が伸びてしまっては強さが出ません。
もうひとつ大事な座学を。
突きの間合いと蹴りの間合いの2つ存在すること。
蹴りの利点は、突きが届かない遠い間合いで組手が出来ること。
より遠い間合いから蹴りを極めるには軸足の踵の使い方ひとつで距離を稼げることを学びました。
ここまでの説明を聞いて空手脳が高い生徒は蹴りで試合を組み立てる際、距離が重要になることに気づいたはずです。
蹴りを狙うのであれば、突きの間合いで組手しないことです。
突きが届く間合いで相手と勝負しても、突きが速いのは明確です。
片足で不安定な状態で技を出す蹴りと、2本の足で立ち思いっきり腕を伸ばすだけの突きとスピード勝負しても勝てるはずがありません。
技の練習とともにロジカルに考えるチカラもつけていってほしいと思います。
論理的に考えられる人は、理にかなった動きが出来るようになるからね。
闇雲に頑張るより理屈を理解した上で、しっかり数をこなせば身につくのは早いと思います。
膝を相手に向かってしっかり抱え込んで、軸足の捻りとともに膝から下をスナップを使って放りだすだけ。
注意するのは身体の幅の範囲の中で刺すように、直線的に蹴ること。
練習の時からフルスピードで動かないと試合で極めれないよ。
膝を上げるスピード
腰を捻るスピード
”普通” にやってても試合では極まらないよ。
試合で極める意識で本気のフルスピードの全力で蹴らないとね。
おっと!
上半身と下半身の連動も忘れずに!
【形】
20時上がりの生徒もいることから一旦稽古を締めました。
キリが良いので組手をここまでとし、一般Eさんが来てくれていましたので形練することに。
前回の稽古時、四方公相君のリクエストを受けていましたし今日やることにしました。
大会も審査もひと段落ついたことだし、気分転換に残った生徒達と全員で打ちました。
相手の突きをおでこの前で片手で掴んで反対の腕で掬ったり、
後方から近づいてきた相手の足をかがみながら引き込んだり、
掴まれた蹴り足を軸にして反対の足で二段蹴りしたりと言った具合にちょい分解を交えながら形を打ちました。
平安の形と比べかなり長い形ですので簡単には覚えられませんが、今日はEさんのためにでした。
形が好きな生徒が多いですし良い気分転換になったのなら、やった甲斐があるというもんです。
たまには気分転換に新しい形を覚えるのも楽しいですしね。
この形覚えられると他の公相君シリーズ覚えられると思います。
さぁ今週土曜日は超久々1年半ぶりに開催する青空教室。
体育館も多目的室も使えませんので公園で形練します。
遠方の方、駐車場も何とかなりますので来てくれたら嬉しいです。
朝から気持ち良い汗、一緒に流しましょう!
こんにちは!
普段あまりテレビはつけませんが毎週録画してるキン肉マン観ながら、熱々のコーヒー飲むのが至福の時間になっています。
1本漫画観て、形道着にビシッとアイロンかけて出発です。
1・体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・プランクで138分経過です。
そういえば今日はみんな道着着てましたね。
ここ最近、夜は涼しくなってきましたしね。
汗で滑って体幹キープするのがとてもハードでしたが、これからの季節もう大丈夫だろう。
【固定式基本】
結果的に突きに時間を沢山割くことになりました。
基本中の基本でした。
日々の稽古で必ずと言って良いほど出てくる突きの稽古。
これがまたやっかいで、何となく覚えて出来ると思ってやってると痛い目にあいます。
・拳の握り方
・引き手の位置
・スピードの上げ方
・力強さ
・突きの位置
・脱力
・肩甲骨の使い方
・腰の締め方
・膝の溜め
・重心を乗せる位置
これらをひとつずつ、修正しているうちに突きだけで軽く30分超え。
ただ何となく腕を伸ばしてるだけになってないかな。
相手を一撃で倒すためには、どのようにして突かないといけないだろう。
今生徒に求めていることは、身体で覚えたことを自分の言葉で人に伝えられるようにすること。
言語化する能力が問われています。
言葉にすることでより理解度が増すので、質問の嵐です。
教室に通って真っ先に覚えた技がこの突きだったはず。
毎回欠かさずやる突きの稽古。
いつでもスラスラと人に説明が出来るくらいにまで、頭と身体に叩き込んでほしいと思います。
練習する時は一本いっぽん丁寧にね。
毎回、突く位置や引き手のしまい方がバラバラではダメ。
それが許されるのは白帯までです。
帯の色が濃くなると、恥ずかしい思いするのは自分ってことを忘れないように。
突きの後はその場で、前屈立ちと基立ちの使い分け。
半円の描き方や、手技をそのまま残して次の技に移行しますが、これも基本中の基本。
先日、他支部の先生とゆっくりお話しする機会があり、普段どんな稽古をされているか質問してみました。
2時間の稽古の内大半が基本。
形の時間は30分も取らないと仰っていました。
これには考えさせられました。
ゆりはどちらかと言えば形ばっかり。
配分で表すと、
40%:形
30%:基本
20%:組手
10%:体幹、ルーティーン
基本が基本通り出来ないうちに形に多くの時間を割いても上達には結びつかないと思う。
出来てない部分を修正しながら、身体に染み込ませることがやはり先決だと感じました。
1ヵ月もしないうちに神戸市大会が控えていますが、形を打つ時間は設けませんでした。
ひたすら基本基本の2時間でした。
基本が上手く出来ないと形が美しくなるはずがありません。
下半身強化の基本稽古と、ただひたすらに忠実に基本を追求する基本稽古の使い分けが今の道場生には必要かな。
腰が高い立ち方を見ていると、これじゃダメだと思う。
立ち方や技が真の意味で理解出来ていないうちにいろんな事に手を出していてはダメだと感じた。
いっかい全体の底上げをせなアカンと強く感じている。
基本はまだまだ続きます。
前屈立ちと四股立ちの極めの作り方。
細かい説明は割愛しますが、軸の乗せ換えを使って技を一致させる練習でした。
ここでセンスを感じさせてくれたのがKちゃん。
しっかり溜めを使って技に強さを出していました。
この動きが理解出来たら技に重みが増す。
【移動式基本】
だだっ広い道場を縦に往復しました。
基立ち・猫足立ち・四股立ち
意識するのは立ち方がバラつかないこと。
意識するポイントを少しだけ触れておきます。
基立ち :前膝の曲げ具合(親指付け根にかかる位)
前屈立ち:股関節をたたむ(膝と足首は垂直を保つ)
猫足立ち:鼠径部の抜き(脱力で良い)
四股立ち:各関節のロック(ひとつだけじゃ極めが出せない)
先日の県大会で形競技を観戦していて感じたこと。
上位に残る選手は、動き出しにスピード感があり、パワーを感じさせる技でビタ止まりし極めの強さを表現していました。
そのため本日のメニューには、前に出るスピードを養うためチューブで負荷をかけ移動基本を行いました。
テクニック面の要素はこれまで何度も指導してきましたので、もう分かってるはず。
前に出る推進力を磨くとともに、技の一致性も出していきます。
本能や感覚で動かないこと。
物事は理論立てて考える必要があります。
形競技で水平移動出来なければ減点されていくだけです。
なぜ頭が浮いてしまうのか?
なぜ移動足始動してはいけないのか?
聞くチカラ・見るチカラ・考えるチカラ
大会で入賞を心から望む生徒は決して本能で動かず、脳みそフル回転で稽古してほしいと思う。
こんにちは!
先日届いた山雅の形道着を初めて着用しました。
寒くなるまで寝かせとこかと思いましたが、我慢出来るはずがありません。
良い音鳴るわ!
腕を飛ばしただけでシュパッ!
正面蹴りしただけでシュパッ!
引き手取っただけでシュパッ!
その辺歩いただけでシュパッ!
シュパシュパ鳴ります!
1・体幹トレ
2・移動式基本
3・形
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・V字プランクで135分経過しました。
どれもこれもキツいやつ。
この組み合わせは腹筋崩壊メニューでした。
3分間正しいフォームで出来たら軸はきっと強くなるんだろうな。
軸がしっかりしていると同時に極めも強くなります。
自分で自分を追い込んで形の競技力を上げていこう。
【移動式基本】
今日は基本に立ち返りしっかりやり切りました。
猫足立ちと四股立ちです。
体育館のラインテープを目印にして頑張りました。
基本には、それ以上でもそれ以下もありません。
基本は基本。
正しい立ち方はたったひとつ。
何度移動しても同じ幅、同じ長さです。
途中立ち方の確認を挟みつつ端から端まででした。
昨日の大会を経て感じたこと。
県上位との違い。
たくさん感じてしまいました。
キレ・極め・パワー、トップどころとは雲泥の差でした。
初速のスピードの上げ方は散々意識付けしてきましたので覚えてくれているはず。
技の力強さは、形を本気で頑張る生徒とともに、ここ最近取り組みだしました。
今日新たに指導に加えたこと。
極めの強さです。
軸足の使い方に少し変化を加えてみました。
それにしても今日の夜練素晴らしい集中力でした。
意識高く聞いてくれていました。
先週の形練のリベンジ果たせた。
しっかり聞いて自分で動きを確認しだす生徒達。
実際に取り入れてみるとどうだったかな?
感想を聞いたわけではありませんが、極めの強さが明らかに違ってた。
パチン!と止まってた。
初速の速さ(キレ)があって、ビタ止まり(極め)することが今の道場の目指す方向。
強い選手は普通にこれが出来ていると思う。
来年の大会シーズンに向けて、またコツコツと稽古を積むしかありません。
今日の四股立ち稽古、手応えがありました。
何よりも今日のメンバーの意欲が高かった。
大事なことをおさらいしときます。
・キレの上げ方 推進力を使う
・極めの上げ方 軸足の使い方
・スピードの上げ方① 最短ルートを通る
・スピードの上げ方② 両足は磁石のように
・スピードの上げ方③ 上半身では無く丹田
試行錯誤を繰り返しながら、生徒に必要な練習を取り入れていきたいと思う。
四股立ち移動において、スピードとパワーが増す方法をどうやら見つけてしまったようだ。
【形】
リベンジ出来た。
形練のリベンジを果たしたぞ。
集中力を持続してくれたことで良い稽古が出来たと思う。
自分なりの拘りを詰め込んだ平安二段と平安五段。
黙々と信じてついて来てくれる生徒がいるからこそ。
形は基本の組み合わせの如く、指導したこと全て詰め込んだ形練でした。
時間いっぱいまで形練し最後は本気の一本(動画撮ったので二本だが)
今日の指導内容を一度振り返る時間を30秒ほど設けた上での形でした。
今日来た生徒には伝えましたが、一日一回、短時間でも良いので今日の指導内容を振り返り、集中して自主練してほしいと思う。
意識しないと出来ないことでも、やり続けていくことで自然と身につき、やがて無意識でも出来るようになります。
技術を習得する事って、この繰り返しだと思います。
正しい努力を積み重ねよう!
こんにちは!
本日の夜練メニューは前回の進捗が悪く、予定通りに消化出来ませんでしたので続きでした。
ここ最近、組手率が高くなってきています。
回数を重ねる毎に生徒たちの動きも軽やかになり反応も上がってきたように感じます。
”継続は力なり”
1・体幹トレ
2・組手
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・サイドプランクで132分経過です。
せっかくだし組手デーの時は、動きを加えた体幹の方が良いかな。
動きの中で軸を保つようなトレーニングに変え、この後のメニューに僅かでも繋げていきたいな。
【組手】
フットワークです。
どうしても足元に意識が強く働くと構えが崩れるといった具合です。
なかなかいっぺんに複数のことに注意を払うのは難しいですが逆に言えばまだ身体が覚えきっていない、数が足りていないとも言えます。
腕が下がる
肘が伸びている
脇が開く
奥拳の開きを矯正するにはフリスビーを握ってステップ繰り返すと効果があるかも知れませんね。
道具に頼らずとも意識ひとつの気もしますが。
引きつけやジャンプ系をそこそこの量繰り返しました。
幸い冷房も扇風機もありますし夜練だと一時の暑さもありません。
組手で追い込んでもぶっ倒れることもありません。
体力も必要になってくるし、心肺機能も上げないといけませんのでステップに時間を割きました。
ここ最近の定番、
その場ステップ・前後フットワーク・サイドステップ・高速ステップ・スイッチ・ランダム
1クール4分30秒を2セット
なかなかハードだったと思いますが、動けるようになってきました。
しんどい練習の中でも注意が必要なのは、腰の高さと構えを崩さないこと。
愚直に同じことを繰り返したあとは、新メニュー投下。
4人(3人)組となり反応練習。
とにかく、組手はスピードと反射神経を上げないと勝負になりません。
意識を研ぎすませ集中力を高めれば、動きが変わる。
それを強く感じた夜練でした。
集中力が持続した状態で、反応練習やってみたらどの生徒も速射出来ていた。
正直これは驚きでした。
3年生4年生向けのメニューのつもりでしたが、がっつり集中した状態で今まで見たことの無い反応を見せてくれた生徒がいました。
今日やった反応練習は3人の台がランダムで一歩踏み込み、そこに反応して刻み突きを出す練習でした。
もちろん、誰がどのタイミングで一歩前に出てくるか分かりません。
2人同時なら2本突く。
そんなルールで行いました。
これは相手の動き出しに反応して極める『後の先』
予め意図を説明して練習スタートしますので、出来ないながらも真剣です。
素早く反応する意識。
意識が高くないとただの、刻み突きの練習に成り下がってしまいます。
今日はそんな練習じゃありませんので、反応速度を上げる事が目的と意図を明確に説明しました。
鍛えていることが何なのか理解出来ると意識が変わります。
意識が変わると取り組み方も変わってきます。
まだやり始めたばかりですが、一定のカタチになるまで続けることも重要だと感じています。
体育館のラインを使ってやりましたが、ラダーを使った方が良いかな。
一歩踏み出したかどうかが分かりにくい場面が多かった。
ラダーだと枠の中に足を踏み入れるので明確です。
神経系トレで、自分の思い通りに身体を操れるようにしてあげたいと思います。
4人打ち込みのあとは、想定練習。
少しずつ実践を想定したメニューにフェーズが変わったゆり道場。
大会を経て次、勝つために取り組まないといけない事、敗因を分析して短所を補っていくしかありません。
大会に果敢に挑戦する生徒が増えたこともあり、私自身その子達に勝ちに繋がる練習を考え提供していく事にマインドが変化してきました。
ここ最近、刻み突きの量が多い。
スピード勝負の場合、やはり刻みが最速ですので。
今日は、その刻みを活かすための入り方を練習しました。
大事なのはフェイントをフェイントで終わらせないこと。
そんな練習をひたすら2種類繰り返しました。
残り時間7分余ったので、リクエストを受け中段スピード対決。
これかなり久々だったような気がします。
私の手の平に向かって、どちらの突きが速かったかを競う対決です。
6名の生徒で勝ち残り戦。
最速王は4年生S君でした。
これ案外盛り上がんねんな!