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2024-09-11 22:50:00

2024年9月10日 (火) 夜練44 @小部中学校

こんにちは!

 

本日の夜練メニューは前回の進捗が悪く、予定通りに消化出来ませんでしたので続きでした。

ここ最近、組手率が高くなってきています。

回数を重ねる毎に生徒たちの動きも軽やかになり反応も上がってきたように感じます。

”継続は力なり”

 

 

1・体幹トレ

2・組手

 

 【体幹トレーニング

 

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プランク・バックプランク・サイドプランクで132分経過です。

せっかくだし組手デーの時は、動きを加えた体幹の方が良いかな。

動きの中で軸を保つようなトレーニングに変え、この後のメニューに僅かでも繋げていきたいな

 

 

【組手】

フットワークです。

どうしても足元に意識が強く働くと構えが崩れるといった具合です。

なかなかいっぺんに複数のことに注意を払うのは難しいですが逆に言えばまだ身体が覚えきっていない、数が足りていないとも言えます。

腕が下がる

肘が伸びている

脇が開く

 

奥拳の開きを矯正するにはフリスビーを握ってステップ繰り返すと効果があるかも知れませんね。

道具に頼らずとも意識ひとつの気もしますが。

 

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引きつけやジャンプ系をそこそこの量繰り返しました。

幸い冷房も扇風機もありますし夜練だと一時の暑さもありません。

組手で追い込んでもぶっ倒れることもありません。

 

体力も必要になってくるし、心肺機能も上げないといけませんのでステップに時間を割きました。

 

ここ最近の定番、

その場ステップ・前後フットワーク・サイドステップ・高速ステップ・スイッチ・ランダム

1クール4分30秒を2セット

なかなかハードだったと思いますが、動けるようになってきました。

 

しんどい練習の中でも注意が必要なのは、腰の高さと構えを崩さないこと。

 

 

愚直に同じことを繰り返したあとは、新メニュー投下。

4人(3人)組となり反応練習。

 

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とにかく、組手はスピードと反射神経を上げないと勝負になりません。

意識を研ぎすませ集中力を高めれば、動きが変わる。

それを強く感じた夜練でした。

集中力が持続した状態で、反応練習やってみたらどの生徒も速射出来ていた。

正直これは驚きでした。

3年生4年生向けのメニューのつもりでしたが、がっつり集中した状態で今まで見たことの無い反応を見せてくれた生徒がいました。

今日やった反応練習は3人の台がランダムで一歩踏み込み、そこに反応して刻み突きを出す練習でした。

もちろん、誰がどのタイミングで一歩前に出てくるか分かりません。

2人同時なら2本突く。

そんなルールで行いました。

これは相手の動き出しに反応して極める『後の先』

予め意図を説明して練習スタートしますので、出来ないながらも真剣です。

素早く反応する意識。

意識が高くないとただの、刻み突きの練習に成り下がってしまいます。

今日はそんな練習じゃありませんので、反応速度を上げる事が目的と意図を明確に説明しました。

鍛えていることが何なのか理解出来ると意識が変わります。

意識が変わると取り組み方も変わってきます。

まだやり始めたばかりですが、一定のカタチになるまで続けることも重要だと感じています。

体育館のラインを使ってやりましたが、ラダーを使った方が良いかな。

 

一歩踏み出したかどうかが分かりにくい場面が多かった。

ラダーだと枠の中に足を踏み入れるので明確です。

神経系トレで、自分の思い通りに身体を操れるようにしてあげたいと思います。

 

4人打ち込みのあとは、想定練習。

少しずつ実践を想定したメニューにフェーズが変わったゆり道場。

大会を経て次、勝つために取り組まないといけない事、敗因を分析して短所を補っていくしかありません。

大会に果敢に挑戦する生徒が増えたこともあり、私自身その子達に勝ちに繋がる練習を考え提供していく事にマインドが変化してきました。

 

ここ最近、刻み突きの量が多い。

スピード勝負の場合、やはり刻みが最速ですので。

今日は、その刻みを活かすための入り方を練習しました。

 

大事なのはフェイントをフェイントで終わらせないこと。

そんな練習をひたすら2種類繰り返しました。

 

残り時間7分余ったので、リクエストを受け中段スピード対決。

これかなり久々だったような気がします。

私の手の平に向かって、どちらの突きが速かったかを競う対決です。

 

6名の生徒で勝ち残り戦。

最速王は4年生S君でした。

これ案外盛り上がんねんな!