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2024-03-30 20:47:00

2024年3月30日 (土)道場稽古95

こんにちは!

 

天気も良く朝から洗車で一日がスタート。

4月の後半に審査を控えていることもありますし、級ごとに求められる基本と形を重点的に稽古しました。

今日、審査用紙を貰えなかった生徒は、指摘を受けた部分を修正し次週用紙を貰えるよう頑張ろう。

 

新しく入会された方の手続きもありましたので今日は早練を見送りました。

 

 

-バンビクラス-

1・ウォーミングアップ

2・体幹

3・固定式基本

4・形

 

-モンキークラス-

5・体幹トレーニング

6・審査向け基本 / 形

7・組手

 

 

バンビクラス

【ウォーミングアップ】

稽古前に新入会のK君とMちゃんの自己紹介でした。

新1年生と年長さんばかりで、すぐ溶け込んだ様子でした。

バンビ3人目のMちゃんです。

 

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ジョグやサイドステップやいつものメニューのあと先週すっかり忘れてた、うつ伏せダッシュと仰向けダッシュ。

競争は小さい子に大うけですね。

みんな元気よく楽しみながらのアップでした。

 

 

【体幹トレーニング

 

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本日の体幹トレはサイドプランク・プランク・V字プランクでした。

焼き鳥の串が身体に刺さったイメージで真っ直ぐにね。

身体を支えられるだけの腹筋が必要です。

これで99分経過しました。

 

 

【固定式基本】

これから始まる空手道人生でまず最初に覚える立ち方です。

閉足立ち → 結び立ち → 平行立ち → 八字立ち → ナイハンチ立ち → 四股立ち

このあと引き手の取り方を練習し、突きも学びました。

引き手は脇を締め、突きは正中線且つ鳩尾を狙います。

 

先週の体験でふれた中段横受けをなんと覚えていました。

この日も何度も何度も繰り返し、新たに上段揚げ受けに入りました。

いっぺんに受け技3つは覚えず、ひとつずつ進めています。

 

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このあと左右の正面蹴りで基本稽古を終えました。

正面蹴りで大事なことは、

1:おへそを正面に向ける

2:前膝を軽く曲げたまま蹴る

 

 

【形】

新入会生は見取り稽古。

先輩生徒達で四の形でした。

形で大事なことは、技を出したあとはピタっと動かないこと!

それと強い技を出さないといけません。

 

強い技を出すには、引き手を思いっきり取ること。

あと基立ちなので、前膝は軽く曲げておこう。

 

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5回程度、全体でひと挙動ずつ打ち自主練に移ってもらいました。

その間、2名の生徒と平安二段でした。

覚え始めた段階ですので、こちらもひとつずつ。

10分程度でしたが個別練習会でした。

 

来週から2部に上がるAちゃん。

猫足立ち、四股立ち(長さと幅と軸)と平安二段しっかり練習しておいてね。

 

 

(つづく)

 

 

モンキークラス

【体幹トレーニング】

体幹トレに入る前に新たに取り入れることにした "拳立て”

拳の握り方がなかなか修正出来ないこともあり、これから15秒やります。

 

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静止した状態をキープするメニューから動きを加えた体幹に移行しました。

形でも組手でも必要な体幹力。

地味で退屈でいまいち強くなった実感持ちにくいかもだけど、やってきたことに間違いはないはず。

基本や形・組手の、いろんな場面で自分の軸がいまどこにあるかを意識して稽古に励んでほしいと思います。

特に移動基本の中で軸を意識し、自ら整えることが出来ればさらに美しい形に成長することでしょう。

組手では、技の極め・コントロール(当てちゃダメ)が大事ですので、いかに自分の身体を細かく制御出来るかが重要な要素となります。

体幹が強い人の特徴としては、動きにメリハリがつけられることが挙げられます。

ゆったりとした動作から急に素早く動くなど緩急を使いこなせます。

片足逆突きを左右で、片足飛びで合計239分経過しました。

空手でも必須のスキルなので地道に頑張ろう。

 

 

【審査向け基本 / 形】

4月28日の審査会に向け、道場内審査を行いました。

初めての取り組みで手探りでのスタートでしたが、一人ひとりをしっかりと観て判断したかったから取り入れてみることにしました。

 

青帯6級以外の生徒は見取り稽古。

 

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審査当日の内容をそっくりそのまま再現でした。

シンプルに正しい立ち方と技を頭で理解し身体で表現出来ればオッケーです。

なにも初めてのことをする訳でなく、普段通りするだけ。

6級基本は、若干の修正をする程度で大丈夫でした。

基本の次は6級形。

28日は平安三段と五段を審査しますので、そのリハーサル。

ひと挙動ずつ、次の動作(立ち方と技)を私が言葉で伝えその通り動いてもらいます。

前屈立ちと基立ちの区別がついていること。

 

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受け方ひとつとっても、正しい理解が必要です。

久しぶりの平安三段、ちょい怪しい生徒も居てましたがリハーサルで持ち直しました。

このあと、一発勝負で各1本ずつ形を打ちました。

 

同様の進め方で7級オレンジ帯たち。

基本審査では、四股立ち突きが出てきますが運足や角度が大事です。

気になった点は正面蹴り。

今日の稽古で "正解" を伝えていますのでしっかり修正するようにね。

あとおへそが流れないよう腰を締めておこう。

突きは肩の力を抜くことも忘れずに。

 

7級形は平安五段。

 

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おっと四の形、十二の形が抜けてた。(ゴメン)

これもリハーサル後に一発勝負でした。

 

10級9級白帯組。

基本審査のひとつ左右の突き。

どこ突いてるかを審査してるよ。

上段じゃなく中段ね。

もっと言えば、正中線且つ鳩尾の高さ。

普段の通りね。

前屈立ち 中段横受け / 基立ち 追い突き

こんなのも出てくるよ。

 

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白帯形審査では、四の形・十二の形を審査します。

5月の大会に向け平安二段の特訓してるのに、今日また四の形・十二の形です。

頭が混乱するかもですが、良く聞いて集中するしかありません。

 

最後は一般白帯。

 

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修正しておいてほしいところは、

1・軸足の角度

2・正中線を晒さず技を出す 

一般の基本審査は、少し難易度が上がり回し蹴りが入ってきます。

基本の回し蹴りはとても難しいので、繰り返し稽古しておいてください。

形審査は平安形を5つ全部です。

4月の間は、平安形をまんべんなく打ち準備万端にしておきましょう。

 

 

総括

周りの人に気を取られること無く、自分のやるべき事に集中出来てきた印象を持ちましたが、基本で言えばまだ悪い癖が抜けきらない場面が見受けられます。

ほとんどの生徒に何かしらアドバイスを送っています。

見取り稽古の時間が長く続きましたが、道場開設から続けてくれている生徒の成長を感じられた瞬間もありました。

スタートした頃は、まったく集中することが出来ずおしゃべりに夢中だったのに後輩生徒たちの稽古をじっと観ていました。

始めて受けた審査会の時はおしゃべりしまくりで、私からも他支部の先生からも注意を受けていたことを覚えています

その頃から比べると、随分落ち着きが出てきた。

 

 

用紙を受け取った生徒は、気を緩めず稽古に励んでください。

貰えなかった生徒は次週また審査します。

今日なにがダメだったか分かってるはず。

試合も審査もあって大変だけど、自分の頑張りひとつです。

ここを乗り越えよう。

 

 

【組手】

審査向けの時間配分が全く読めず、組手は30分弱しか取れず予定していたメニューが少しだけで時間が来てしまいました。

2列になっての打ち込み。

刻み突きと中段突き、それとワンツーこれに絞っての稽古でした。

 

打ち込みはなにも考えずにやっててもダメ。

距離やタイミングなんかが大事です。

稽古に入る前、プレスやフェイント間合いを使って技に入ることを伝えていますが、その意識が見られる人とそうでない人が居てる。

無意識で本能に任せて動くことも時には必要かも知れませんが、今は「基本に忠実に」

 

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脳みそフル回転で実のある練習にしていこう。

技ひとつとっても相手をイメージしながらの質の高い練習を心がけよう。

 

突き終わりの軸足にタメを戻すことが今日の学びでした。

 

これが有るのと無いのとでは、なにがどう違うかを説明しています。

説明は割愛しますが、打ち込み稽古で身体にしっかりと落とし込んでおいてほしいです。

 

4月2週目から体育館に戻ります。

戻ったら神戸市大会に向けて試合形式を取り入れます。

(防具は自分で準備出来るようにしておこう)

 

あと一回、基本に忠実にミット打ち込みです。