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2024-04-06 18:46:00

2024年4月6日 (土)道場稽古96

Hello April !!

 

相変わらず花粉に悩まされていますが新学期がスタートする春は1年の中でも好きな季節です。

暑くもなく寒くもないこの時期はとても過ごしやすく朝から勝手にテンションが上がります。

通勤電車は、初々しいスーツ姿の社会人1年目がたくさん居て超満員ですが。

 

 

-バンビクラス-

0・早練

1・ウォーミングアップ

2・体幹

3・固定式基本

4・組手

 

-モンキークラス-

5・ルーティーントレ

6・体幹

7・審査向け基本 / 形

8・組手

 

 

【早練】

本日の早練は、神戸市大会に出場するY君と平安二段でした。

課題だった猫足立ち。

努力のあとが伺えます。

ちゃんと自主練してきたのでしょう。

随分立ち方が良くなってきました。

素早く回るコツと手技のタイミングを揃えることに十分時間を割き、

下段払いもシャープに出すコツを伝えました。

 

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残る課題は、突きの高さ・技の力強さ・腰の締め

それにしても猫足立ちカッコよくなってる!

 

 

【ウォーミングアップ】

 

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ジョグ・バックラン・サイドステップ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・足上げ・股関節回し・ランジ

こんなことやってます。

サイドステップの時のようなリズム感が出てくるともっと良くなるよ。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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サイドプランク・バックフルアップ・V字プランクで102分経過しました。

1分間、腹筋に力を込めて身体を支えられるようにね!

焼き鳥の串が身体に突き刺さってるイメージ!

 

 

【固定式基本】

先週までに、引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受けまで進みました。

新入会生が来てくれたので、繰り返しおさらいの時間を取っていますが以前からの生徒は、

もっと速く!

もっと強く!

どっちも引き手を強く取ることが重要です。

脇を開かないように注意してね。

 

さて3つ目の受け技、下段払いを学びました。

 

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これがなかなか難しい!

しばらくは3つの受け技を中心に基本稽古が続きます。

 

左基立ちの作り方の作り方を記しておきます。(右基立ちは反対です)

1・右膝を床につける

2・左足の踵を右膝と横一直線になるように並べる

3・そっと立ち上がる(足を動かさない)

4・右足を真横(肩幅)に広げる

5・左膝を軽く曲げる

 

基立ちを作り正面蹴りの練習でした。

これを左右の足で。

 

正面蹴りのコツは、抱え足と引き足を取ること。

 

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抱え足が無いと、サッカーボールを蹴るような感じになってしまいます。

抱え足の意識付けにミットを足元におき、蹴りの練習を行いました。

抱え足が無いとミットを蹴っ飛ばしてしまうので、障害物を使って空手の蹴りになるよう練習しました。

 

 

【組手】

形の特訓を予定していましたがミットに興味津々のバンビ生たち。

ミット打ちしようかとも思いましたが、組手基本が先でした。

 

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構え方とフットワークから。

構え方を記しておきます。

 

1・おへそを真横に向けて立つ

2・顔だけ正面に向ける

3・動きやすい程度のスタンスを取る

4・両膝を軽く曲げる(曲げっぱなし)

5・つま先の向きはハの字

6・両方の踵を軽く浮かす

7・前拳は顎の高さ

8・前拳側の腕は軽く肘を折る(ふところを大きく)

9・奥拳は胸の前

 

構え方の次はフットワーク。

 

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歩幅を変えず膝下を柔らかく使ってフットワークします。

ここでも軸が大事。

お尻を振ってはいけません。

焼き鳥の串が刺さったイメージです。

もうひとつ、膝は軽く曲げたまま。

膝をピンっと伸ばしてはいけません。

 

最後に前拳で突く練習(刻み突き)と奥拳で突く練習(中段逆突き)行いました。

 

 

バンビたちは活気があって良いですね!

 

 

(つづく)

 

 

-モンキークラス-

【ルーティーントレーニング】

これから体幹トレーニングと同様にルーティーントレとして下記を取り入れます。

 

形の競技力を上げる目的として手技の瞬発系

もうひとつ お尻歩き

組手の競技力向上を目指し下半身の瞬発系

拳立てで拳の握り方の矯正

 

この4つを行います。

説明に時間を割くのは初めの一回目だけにしたいので、よく聞いてほしいところです。

さっき言ったばかりのことが出来てないと、聞いていないのと同じ。

また説明しないといけなくなるとみんなの時間が奪われてしまいます。

 

一人を取るか全体の進行を大事にするか、、

なのでよく聞いてね。

 

 

拳立ては前回に引き続き15秒。

 

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しっかり拳を固めよう。

言いたくなかったけど、空手習ってて拳も握られへんのは空手じゃないよ。

拳立ての握りは、『今』だけじゃないよ。

稽古中ずっとやで!

 

手技の瞬発力はクラッププッシュアップ。

時々やってた内容なので、知ってる生徒もいたことと思います。

瞬発力が無さすぎる生徒がやると顔面を負傷するのでずっとやってなかったが取り入れていきます。

 

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これを集中して3回だけ。

糸東流らしくスピード感溢れる形が打てますように。

 

もうひとつ形向けはお尻歩き。

これは、骨盤を柔らかく使い技にしなやかさを出す目的で取り入れます。

糸東流は形の種類も他流派に比べダントツで多く、複雑で難易度も高い形ばかりです。

下半身と上半身の連動で形が打てないと、人々を魅了する形は打てません。

 

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逆腰ひとつ取っても、もっと小さくもっと速く腰を操れなくてはいけません。

トップクラスの選手は、これを普通にやってしまいます。

 

とても奥が深い形の世界。

滑らかにしなやかに身体を操作できるようにお尻歩きを取り入れていきます。

これも短い時間集中してね。

というか形が上手くなりたい生徒は、今日学んだ内容を家でやっててほしいです。

努力しよう。

 

下半身の瞬発力向けメニューは、膝立ちからのジャンプ。

跪座の姿勢を取らずやること。

 

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今出来なくても、心配することは無い。

毎週やるので絶対瞬発力はついてくる。

今日は両腕の使い方を説明するの忘れてた(ゴメン)

これも上半身の使い方が分かれば、よりスムーズに出来るようになる。

立ち上がったあと、間髪いれずに立てたミットの上を両足ジャンプ。

プライオボックス導入するまではミットでやろかな。

 

一瞬のスピードを上げて組手で主導権を握れるように取り入れます。

 

 

30分かかってしまいましたが、もっと短時間で効率的に鍛えていきたいと思います。

目安はこのあとの体幹トレと含めても10分前後で収めたいと思います。

瞬発系は長時間やっても疲れて効果が得られないと聞きますので、少ない回数を全力フルスピードでやり切ろう。

 

”継続は力なり”

コツコツ型の道場らしく、地道に努力出来る人を育てたいと思います。

 

 

【体幹トレーニング】

片足逆突きを両足で、片足飛びも合わせて行いました。

軸を整えてトレーニングすることが大事です。

これで242分経過。

体幹トレはなんと4時間超えてしまいましたね。

体幹のための体幹トレにしていてはダメです。

軸を意識して形や組手に活かすためにやってます。

 

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そもそもの目的を見失わないように。

形を打つ際中、軸で動いたり回ったりしてほしい。

身体が大きく波打ってたりしてるうちは、意識が足りないよ。

形は大振りにならず(動かず)、シャープに切れ味鋭く動けるように。

もう一度言いますが、軸を意識して形を打とう!

そのための体幹トレしてることを忘れたらアカン!

 

 

審査向け基本 / 形

バンビから上がったAちゃんとH君。

2部お試し中のMちゃん。

そろそろ審査出陣が近いY君。

この4人で審査向けの稽古でした。

他の生徒は余計なおしゃべりも無く、しっかり見取り稽古していました。

 

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先週は緊張からか形を間違ってしまった2名の生徒。

今日は気合MAX!

集中力MAXで2度目の道場内審査を無事合格!

 

良かった!

気持ちのこもった良い顔つきで挑んでいました。

 

用紙をもらったから終わりじゃなくて、当日まで努力を重ねるようにね。

努力する大切さをゆり空手で学んでほしいと思います。

 

 

このあと、青・オレンジで平安二段と平安五段。

白帯生は平安二段を打ちました。

形を間違えているうちはまだまだ。

打ち込んだ量が十分とは言えません。

 

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試合でも審査でも形を間違えたら絶対に勝てないし、合格なんて出来るはずがありません。

試合に出ると決めたなら、大会に向けて本気で取り組んでほしい。

上手い下手ありますが、順番間違うのはあり得ない。

 

厳しい一言ですが本気でやってほしい。

 

 

【組手】

遠い距離で2列で向かい合いあって刻み突き。

ブザーに反応して前に立つ相手より先に技を極めます。

引き手を取り残心するまでが突き、長い距離が出せるように。

階下が図書室なので遠慮ぎみですが、来週から体育館に戻ります。

思いっきり踏み込んで練習したいですね。

 

刻み突きに十分時間を取り、次は中段突き。

 

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中段突きも刻み同様に直ぐに引き手を取り、軸足のタメに戻します。

ここでも意識の話をしましたが、意識の高い生徒は軸足のタメにダイレクトで戻しますが、そうでない生徒は無意識のうちに棒立ちになり、次の号令を待ちます。

しんどい練習してる中で無意識に手を抜いてしまう生徒と、膝を四股立ちの状態でキープし続ける生徒の違いは下半身に表れてきます。

なんで膝のタメが必要なのかは先週の稽古で理由を説明しています。

稽古の流れを切って、ここでまた説明の時間に戻ってしまえば歯を食いしばって頑張る生徒の気持ちが途切れかねません。

タメがあるからこそ、次の攻撃に移ることが出来ます。

意識が足りないままだと、来週から取り入れる試合形式で嫌でもわかることだと思います。

 

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中段突きのあとは、ペア相手が刻み突きの状態でキープ。

その下を潜って極める中段突き(もういっちょ)

相手の刻み突きが上空を通過するイメージで深く潜ります。

軸足の踏ん張り方は、今日説明した2つのうちどちらでも構いません。

でもやってはいけない踏ん張り方だけはやっちゃダメ。

これは自分の身体が支えやすい方を取り入れてくれたらオッケー。

支え方をそれぞれ試してみたあとは突き方。

スピードが増す突き方と、相手の攻撃を受け流しながら入る方法。

これも自分の入り易い方を選べば良いです.

ひと通り試したあと、今度はブザーに合わせ互いにポイントを取りあう練習です。

 

刻み突きは、顔面の5㎝手前でコントロールすること。

中段突きは、相手の道着をかすめる程度を狙います。

互いに長い線を見せた後、素早く引き手を取り残心に移ります。

稽古始めに取り入れた、手技の瞬発力がここでも発揮する場面です。

 

今はまだブザーでやってますが、最終的にはペア相手と駆け引きやフェイントの中から技を極める練習になります。

もちろん突きはフルスピードで。

緊張感あふれるギリギリの緊張感の中で稽古することで、技が研ぎ澄まされていきます。

笑顔で練習しているうちは全然まだまだ。

気を抜けば相手に極められる緊張感の中で稽古していきたいな。

 

最後は蹴りの練習。

 

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ルールが見直されたことにより、蹴りでポイントが取れる選手は有利し試合運び出来ます。

ということは蹴りの練習と同時にガードの練習も必要です。

ペア練で同時に練習でした。

 

受けは両手を使い身体の前で。

目を瞑ってはダメ。

蹴りは膝から下を脱力しムチのように扱えるように。

蹴った後は当然引き足を取るよ。

上段蹴りは10㎝手前で足を伸ばしきり蹴って、引き足を取り残心です。

 

 

※ 来週から体育館に戻ります!

17:00まで使えますので、居残り稽古したい人は連絡ください。

形する人は自主練がメイン。

組手したい人は予め連絡くれると嬉しいです。

但し神戸市組に限ります。

残らない人は速やかに退出するように。

居残りの人はダラダラ残らないこと。

17時には完全下校しないといけないので16時40分頃までね。

 

※※審査の申し込み用紙と費用は13日の稽古が締め切りです!