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2024年5月18日 (土)道場稽古102
こんにちは!
ちょい早い気がしますが、こんだけ暑いとクーラーつけた方が良いかも知れません。
帰ったら頭がクラクラしてて今も気持ちが悪い、、
バンビクラス
00・早練
01・ラダー
02・体幹
03・固定式基本
04・形
モンキークラス
05・ルーティーントレーニング
06・体幹トレーニング
07・固定式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
ラダーにフラットマーカーを乗せて生徒をお出迎え。
一度身体が覚えたらスイスイ出来ますね!
やればやるほど動きが滑らかになってきます。
なんならトップスピードで駆け抜ける生徒も。
諦めず続けていると先週より動きの正確性が増してきた生徒もいてます。
あともう一息!
【ラダートレーニング】
引き続き全員でラダーです。
まず今やってるシャッフル(中・中・外)
これが出来るようになったら、もうひとつリズム系追加したいと思います。
2イン2アウト(中・中・外・外)ね。
正面から駆け抜けるパターンと横向き(ラテラル)になるパターンもあるよ。
ラダーを取り入れる理由ですが、脳からの指令をすばやく筋肉に伝え動きのスピードを上げることが目的です。
まずは正確に。
身体が覚えたら次は足元を見ず(顔を下げず)行います。
足運びとともに周辺視野も広げていこう。
【体幹トレーニング】
バンビも今日で2時間(120分)経過しました。
それにしても凄いな。
こんなに体幹続けてる道場無いと思います。
しっかり自分の身体を支えられるようになったら形で活きてくる。
どんな体勢でも腹圧で支えられるようになろう!
サイドプランク・バックフルアップ・プランクでした。
【固定式基本】
バンビクラスでは基本的な技を学びます。
ただこの基本を怠ると、この先の伸びしろに悪影響を及ぼします。
一度悪い癖がつくと厄介ですので、集中して頑張って。
どの技にも共通すること。
それは1本の軸を真っ直ぐに保つこと。
道場では『焼き鳥の串』と表現していますが、重心がどちらか一方に偏ってはいけません。
バランス良く立つことが大前提ね。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
このあたりは何度も繰り返してきましたので、みんなついてこれるようになりました。
蹴りがなかなか難しく、蹴る前・蹴った後のカタチがまだまだです。
今日は2種類の方法でアプローチしてみました。
平行立ちから胸の高さに手の平を置き膝タッチ。
抱え込みの意識をつけるため、ここ最近やってます。
これに加え今日は横一列に並び片手を添えバランスを保ちます。
バランスを保ったまま、正面蹴りの挙動を4分割して指導。
フラフラしない分指導もスムーズに。
抱え足と引き足の意識付けに大いに役立ちました。
【形】
先週から、あの手この手で手探り状態ですが、今日手応えを感じました。
手と足の動作をいっぺんに教えるからややこしいのかな。
まず今日は、腰に手をあて運足の練習から入りました。
これで四の形の順番を頭にインプットし、覚えてるうちに手の動作を加えました。
先週よりグッと習得したんじゃないかな。
今度は、私が背後に回り生徒の手を握り操作することで更に理解出来たのではと思います。
まず順番を覚え、引き手を強く取るコツがこの方法で分かったと思います。
前足を後ろでバッテン作ると同時に、両手も胸の前でバッテンです。
幼児に言葉で指導しても分かるはずがありませんので、後ろから手を握って教える方法が感覚が掴めるのかなと思いました。
ええ感じです。
さて本日の稽古の中で新1年生のMちゃん。
楽しみな存在になってきました。
キラリと光る瞬発力と極め。
秘めたものを感じます。
まだまだ基本の中で悪い癖が3つありますが上のクラスで鍛えたいと思います。
(つづく)
-モンキークラス-
【ルーティーントレーニング】
今日も拳立て・お尻歩き・手離し腕立て・膝立ちジャンプです。
導入の意図は伝えています。
何の為?
これ頑張ればどこに活きるの?
真の意味で腹落ちした時に、この後行う基本稽古での取り組み方や意識が変わってくると思います。
その変化を楽しみに待っています。
今日なかなかできなかった膝立ちジャンプが飛べるようになった生徒が2名居てました。
出来なかったことが出来るようになると、こっちまで嬉しい気持ちになります。
【体幹トレーニング】
今日は動きを加えた体幹トレでした。
片足逆突きを左右の足で。
もうひとつ片足ジャンプ。
これで260分経過しました。
片足ジャンプはどんどん距離を伸ばしていってほしい。
着地した瞬間、壁を作る意識ね。
棒立ちで飛ぶんじゃなく少し膝を緩めて飛ぶよ。
溜めを作って爆発させよう。
【固定式基本】
意識高く稽古出来ていたかな。
短い本数を集中して行う方が、ゆり生にはあっているのでしょう。
これから暑くなると集中力が途切れがちになってくるので、どの程度の強度でやれば効果が上がるか見極めていかないといけませんね。
そんな中、下半身トレを行いました。
前屈立ちとなり上段突きと中段突き。
しんどくなった時、膝を緩めてしまうかはあなた達次第。
しんどい(ツラい)時ほど頑張ってほしいです。
しんどい稽古を乗り越えてこそ見えてくる景色があると思ってます。
”人と競うより自分に負けない”
これは日頃私が伝えていることですが、ライバルの存在も確かに必要です。
自分がゆっくりしてる間、あの子は稽古してるんやろな。
おっと!オレ休んでる場合ちゃうで!
負けたくない想いが強いほど、人は困難な道を選択すると思います。
その意味でも早くライバルを見つけてくれたらと思います。
道場の中でも大会で当たる同学年でも何でも構いません。
負けたくないと思える存在を見つけてくれたら、意識が変わるきっかけになるんだと思います。
いつもとなんら変わらない固定式基本の中で、突き方の説明(指導)の方法を変えてみました。
ここでは内容は触れませんが今までと比べよりイメージしやすかったかな。
ホントに指導って難しい。
どうやって理解させるかは指導者の腕ひとつ。
決して簡単ではありませんが、生徒のパフォーマンスが上がった瞬間に立ち会えると心から嬉しい気持ちになります。
おっと!
写真撮り忘れてる!
【形】
全体で自主練出来るくらいにまで意識を高めさせる必要がある。
それが出来るのはまだ一部の生徒だけ。
それでも少しずつ増えてきた。
そんな生徒にかける熱量が異なるのはしょうがないことと言える。
【組手】
残り20分ちょいを課題のひとつ、深く潜る中段突きでした。
ペア相手に顔の高さに腕を差し出してもらい、そこを2ステップで潜ります。
フォームに拘った突き方と残心も同時に意識するポイント。
汚い(姿勢が悪い)フォームだとタイミングが良くても旗が上がりにくいので注意を払います。
また突いた後に溜めに戻しておかないと、次の攻撃に一手遅れてしまいます。
まだまだ稽古前に目的と注意ポイントの説明が必要な段階ですが、以前より上達は伺えます。
次回は、相手の動き出しの瞬間を前で反応する練習を行います。
反射神経というか察知能力が必要となります。
組手は神経系の向上と瞬発力が大きくものを言います。
脳からの指令を筋肉に素早く伝達する能力。
組手が伸びる条件、これに尽きると思います。
それにバネが加われば、組手がグッと伸びるんだと思います。
【居残り稽古】
残ってくれる生徒が居ることはホントに嬉しいことです。
3名の生徒と引き続き基本的な技の打ち込みを行いました。
内容は刻み突き、中段突き、逆上、ワンツー。
それに引き込んでの裏回し蹴りでした。
中段突きでは上体を深く落とすのに効果的なストレッチを。
裏回し蹴りでは、裏腿を伸ばすストレッチを2種類説明しました。
(月井 新先生の競技の達人や、松久ストレッチDVDの内容から取り入れていますが凄く参考になります)
前回の神戸市大会での敗因。
ワンツーを何度も中段でカウンターを取られていましたので、”ワンとツーの間を短く”
この練習を繰り返しています。
次回もうひとつの敗因、入り方の工夫を練習していきます。
なんとしてもリベンジしたい。