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2024-08-24 22:47:00

2024年8月24日 (土)道場稽古115

こんにちは!

 

大会を目前に控え、今必要なメニューを考えに考えて当日を迎えるようにしています。

出場する生徒たちも熱心に稽古に取り組み日々上達しています。

小休止の合間も空手の話題だし、2部生も早めに道場入りし思いおもいにアップしたり、なんならバンビ生と一緒に身体を動かす生徒も居たり、居残り組も。

夜練もスタートして丁度1年が経過し、ここ最近では週2で頑張る生徒が随分と増えてきました。

道場だけでなく特練やジュニア講習会にも積極的に挑戦するまでになってきました。

夢中になれる何かがあるってすごく大事なことだと思います。

 

 

-バンビクラス-

01・ウォーミングアップ

02・体幹トレ

03・固定式基本

04・形

 

-モンキークラス-

05・ルーティーントレ

06・体幹トレ

07・組手

08・固定式基本

09・形

10・居残り稽古

 

 

バンビクラス

【ウォーミングアップ

 

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いつものアップにスキップを増やしました。

組手はリズム感が必要になりますので増やしておこうと思います。

ジャンプ系と組手フットワークはしっかりやっておこう。

リズム感にバネが無いとイメージした通り動けないよ。

アンクルジャンプとカエル飛びジャンプね。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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バックフルアップ・V字プランク・プランクで159分経過しました。

V字プランクではふんばりが足りず足をつけてしまいがちですが、おへその下に意識を集中させることで粘りが出てきます。

実際に今日、我慢出来る時間が伸びた生徒がいました。

その調子!

 

 

【固定式基本】

先週から始まった根性トレ!

当然筋力が足りませんのでキツいのは当然ですが、やらないと筋力つかないのでやります。

四股立ち突きでした。

 

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上半身が倒れると絶対ダメなのでお家で練習するとすれば、背中と両踵を壁につけて四股立ちの姿勢を覚えよう。

腰が高いと四股立ちでは言えませんので、深く腰を落として。

幼児は深いくらいが良いと思います。

腰が浮いてくると深く落として。

 

突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いもこなして、正面蹴り。

基立ちの作り方をしっかり覚えて、正確に基立ち出来るようにね。

蹴りは帯の高さを蹴れるように。

足を上げるコツは膝を上げるというよりも、鼠径部から持ち上げる意識です。

 

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【形】

先週の続き肩幅をキープしてまわる練習です。

これはもう繰り返し繰り返し練習するしかありません。

まだまだ理解度の方は??ですが、じっくりと時間をかけてやっていきます。

一人ひとり観ていきましたが、上手く回転出来ない理由は『足の裏全体』で回ろうとするからです。

ズルズルって感じかな。

前足を軸足に引きつけたら、母指球に重心を乗せるとスムーズに回ることが出来ます。

 

まず順番を覚えたら、

1・軸足に足を引きつける

2・母指球に重心をのせ回る

3・回った瞬間肩幅に足を開く

 

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少しずつ出来ることを増やしていこう!

 

 

(つづく)

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

生徒とともに拳立て10秒。

今日は下半身の瞬発力メニュー変えました。

ホントは膝立ち出来るようになってほしいですが、まだハードルが高い生徒用です。

片膝立ちから一気に引きつけ立ち上がります。

一瞬で爆発させよう!

 

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手技とお尻歩きは今までとおりでした。

意識高く目的を見失わないようにね。

今やってることの繋がりを考えてみよう!

 

 

【体幹トレーニング】

足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで299分。

キリが悪いので来週1分追加したいと思います。

 

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足刀蹴りは踵で押し込み、踵で引きつけるようにね。

つま先まで集中させてないと軸が保てないし技も極まらないよ。

レッグレイズは正しいフォームで真剣に追い込んだら1分で腹筋崩壊するくらいキツい。

どうせやるならキツい方でね。

スピードあげたら効果が薄れます。

ゆっくり上げ下げして踵は床スレスレ。

 

 

【組手】

1時間みっちり組手。

来週大会ですし、1分しっかり動けるように体力もつけていかないと。

2部に上がって間もない生徒もいてますし構え方からステップの練習でした。

 

上に跳ねるのではなく浮かした踵を踏む感じ。

沈むようにね。

空中に浮いた瞬間は無防備な状態。

技も仕掛けられなければ、受けることも出来ません。

膝も突っ張らないように。

 

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基本的なステップに続きます。

前後に5歩。歩幅を変えずドタバタせず両足同時に。

疲れてくると腰が浮き、構えが下がります。

これは絶対にNGなので、意識して癖をつけないといけません。

ストップウォッチ片手に癖を矯正でした。

続いて左右のステップ。

これも両足同時に飛んではいけません。

前足リードで移動したい方向の反対側に少し踏み込んで。

タン・タンじゃなく、タ、ターンのリズムです。

 

前後左右の次はその場ステップ。

しかも高速で。

疲れた時間帯に高速で追い込みます。

組手のリズム変えるためにも必要です。

最後は当然ランダム。

ランダムステップの中にプレスやフェイントも交えました。

4列になり互いに向き合って、対戦相手をイメージしながら。

イメージ出来るのと、出来ないのとでは大きな違いがありますのでそうしてます。

技なしでステップだけの練習でした。

 

次に準備していたのは『反応』の練習でした。

学年毎に分かれてペアを作り、台の人が両手をバッテンさせてグーを作ります。

 

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どちらかの手をパーにしたら、刻み蹴りもしくは裏回し蹴り。

前足で蹴る反応練習でした。

両手パーにしたら、刻み蹴りの後、前に着地させ床の反動を使って裏回し蹴り。

先週裏回しの基本を学んだので、身体に染み込ませるため取り入れました。

 

組手最後は突きの『間合い』と『反応』の練習でした。

組手で大事なのは、距離感と反射神経です。(これだけじゃないが)

互いに拳が触れ合う距離(赤信号と例えています)に立ち、台の人が腕を伸ばし一定のスピードで歩いて詰めたり下がったりします。

打ち込む側はステップを使い距離を保ち、台の腕が下りた瞬間逆突き。

バックステップする時は逆突き、前に詰める時は刻み突きもしくは逆上と技を決め練習しました。

 

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間髪いれずに技に入るには、膝の溜めが必要。

しんどくても組手構えを崩してはいけない理由がここにあります。

あとバネね。

ルーティーントレーニングでやってる下半身の瞬発力をこの瞬間発揮させよう!

 

ただただ蹴って突いての繰り返しですが、練習の意図を理解させながらアプローチの仕方を変えるだけで違った練習に映ります。

空手に飽きてしまったら伸びるもんも伸びないので、マンネリにならないよう刺激を与えながら工夫しています。

みんな楽しそうに頑張ってた。

 

上達の秘訣は楽しむこと。

『楽しむ』と『遊ぶ』は全く意味が違うので、『ふざけても良いんだ』の空気感にならないよう気をつけないといけませんが。

女子生徒も少しずつ組手に慣れてくれれば嬉しいな。

 

 

【固定式基本】

僅か5分の根性トレ。

ひたすら四股立ち突きでした。

四股立ちを取り、頭上に両手を伸ばして姿勢を整えます。

あとは腰の深さ。

 

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ガマン出来るようになってね。

自分に負けないことです。

肩甲骨とお尻で湾曲した美しいラインを忘れずに。

今日みんなデカい声出てたな!

 

 

【形】

16時終了の稽古が15分オーバー。

形で60分ちょい。

一人ずつ動画撮影しながら修正ポイントを本人と共有しました。

動画取って、

一緒に観て、

修正ポイントを伝えて、

理解させて、

その上でまた自主練とる方法にトライしてみました。

 

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反省点は生徒の数と稽古時間が合ってないこと。

残念ながら全員観ることが出来ませんでした。

もちろん皆平等ですが、大会を目前に控えていることもあり優先順位は出場組中心になります。

形練はこのやり方がベストだと感じていますので暫くこれでいきますが、自分自身の進め方に一考の余地があります。

次の夜練から修正していきます。

(全員観れなくてすみません)

 

 

【居残り稽古】

セイエンチン気合いのあと後半パートです。

僅か20分程度ですが、前回も感じたことですが小人数ですので割と深い部分の指導が出来ているかな。

立ち方や技のポイント、分解なんかです。

分解が理解出来るようになると、形において表現力が変わってきますのでね。

ひと通り挙動が理解出来たら、次は競技に通じる部分。

テクニック的なところに踏み込んでいきたいなと思います。

たくさん生徒も増えて来てるので、形の時間は平安の割り合いが多めになるのはしょうがないところ。

 

なので居残りの時間は当面、指定形の競技力アップに繋がる時間に充てようかなと思います。

まずはバッサイ大!