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2024年10月13日 (日) 第23回 神戸市空手道選手権大会 @常盤アリーナ
こんにちは!
多くの生徒にとって今年度の最終戦となる神戸市大会が常盤アリーナで開催されました。
体育館の駐車場は、あっという間に埋まってしまい探すのにひと苦労しますので、こんな時はバイクが一番。
ただ朝夕の寒暖差が激しく服装が難しいですね。
館が出場する年間の主要大会を各道場持ち回りで今期から準備することに。
私は春先のマスターズ大会と秋の神戸市大会を担当。
兵空連や神空連から届く大会要項を心武館用にアレンジし申込書の作成と配布、出場申込書とお金の管理、入金、コート役員や審判員の手配、ゼッケン番号リリース等。
ひとつ大会にエントリーするのに、これだけの準備を要します。
これまでは主に館長がこれらの事を引き受けてこられました。
大会だけじゃなく審査会や特練に関することまで。
ホントに頭が下がる思いです。
さて神戸市大会、私は第2コートでした。
朝から晩まで審判してますと、とにかく疲れる。
この日に向けて懸命に努力してきた選手に間違ったジャッジしてはいけません。
いつものパターンですと、
午前 形・午後 組手
今回はそうではありませんでした。
間近で観た試合で得た感想。
中学生女子のレベルの高い形競技
決勝戦、旗がキレイに割れましたが私は一つひとつの技にパワーが感じられた選手に旗を上げました。
4年生女子組手も面白かった。
優勝した選手はスピードと反応が圧倒的。
とにかくバネがあるので先でも面白いように取れるし、
眼が良いので相手選手の攻撃をもらってません。全部さばき切ってたかな。
無失点だったかも知れません。
差し合いになっても1本で終わらず2本目、3本目と繋ぎことごとくポイントを奪取していました。
取りに行くときにスピードが一瞬で加速するので危なげなかった。
良い試合観れました。
道場生では3年生R君。
形・組手ともに5位入賞でした。
この夏くらいかな。
思いっきりスイッチ入って、道場での取り組み方がホントに変わった。
癖が抜け繰り返し同じ指摘を受けなくなった。
週に1度(2回かな)の稽古だけでは、なかなか神戸市で上位に食い込む事は難しいですが今とても伸びています。
もともと身体も強いし身体能力も高い生徒ですので組手もっともっと伸びるはず。
来年の春が楽しみです。
最後に
試合とは練習の成果を試し合う場。
試し合う相手がいて初めて成り立ちますので、相手選手への敬意を忘れずに。
また主催する神戸市空手道連盟、所属する道場、審判の先生方、身の回りのお世話をしてくださったコート役員の方たちのご尽力があり成り立ちます。
腕試し出来る場があることを、決して当たり前と思わず感謝の気持ちを持って日々精進してください。