ブログ
2024年11月9日 (土)道場稽古124
こんにちは!
土曜稽古、久々の晴天!
良い天気でした。
朝から天気が良いとテンション上がりますね。
疲れからか歳取ったからなのか最近ベッドに入るのが異様に早く、まだ外が暗いうちに起きて熱々のコーヒー飲むのが日課になってます。
昨日もそうで明け方に木曜の夜練ブログを書いてました。
ここ最近、ありがたいことに新入会の生徒や問合せを多数頂いています。
昨日も稽古初日を迎えた生徒や、お問合せが数件ありました。
リニューアルしたチラシを手に取ってくださったようです。
3年目の個人的な目標だった30人の大台突破が見えてきました。
切磋琢磨出来る仲間が増えることは喜ばしいことです。
刺激しあえる環境が人を成長させますので。
2部練に切り替えて良かったな。
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手
-モンキークラス-
5・ルーティーントレ
6・体幹トレ
7・形
8・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
グーパー・ケンケン・ジャンプ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュ、あと何やったかな?
この辺の動きの目的は俊敏性やバネを鍛えてます。
一瞬のスピード(爆発力)を求めてるよ。
組手に繋がっていく動きなので、その意識でね。
【体幹トレーニング】
アップでスピーディに動けるようにして、体幹トレで自分の身体をコントロール出来るように鍛えています。
所狭しと動き回る組手競技では、バランス感覚は超重要。
崩れた体勢でも相手の技が飛んで来たら対処しないといけないし、蹴り技を放つ時は片足で立ってますので。
ひたすらに身体のふらつきを押える体幹もあれば、動きの中で軸をキープする体幹とがありますが、バンビ生達はジッと耐え忍ぶ体幹を中心に頑張っています。
これで186分経過しました。
【固定式基本】
普段通り立ち方の説明からスタート。
次に拳の握り方も。
拳の前面を平に整え、対象に力をぶつけるのは人差し指と中指の拳頭です。(親指で締める)
拳がしっかりと平に揃っていれば、床や壁に拳が当たりますので握る練習をしてみてください。
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
基本的な技を中心に数をこなしました。
実際に上段突きを放ち、揚げ受けの練習を取り入れてみたところ私の突きのスピードに合わせて受けも素早く出せるようになっていました。
これは良い練習の仕方を見つけたもんだと我ながら感心しました。
【組手】
いつもはこの時間、形練に入るところですが気分転換に組手!
・構え方
・ステップ
・刻み突き
組手も軸が大事でステップする時にお尻がフラフラしていてはいけません。
頭から竹串が突き刺さったイメージで動く事が重要です。
おへその向き、両手の位置、軽い四股立ちの姿勢
これが崩れないよう繰り返し身体に浸透させていこうと思います。
来年バンビの稽古時間を伸ばそうかと考えていますが、どうしようかな?
ぞろぞろと2部生が入室しだす時間になると、そっちに気を取られ集中力が切れかかります。
体力の都合もあるし、暫く様子を見てみよう。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
手技の瞬発力。
シャープでキレのある形が求められる糸東流。
このスキルは必須と言って過言ではありません。
形が好きな生徒は、ここはクリアしてほしいところ。
お尻歩きや腰切りだって同じ。
ルーティーンやってるこの時間、形の競技力UPに直結することを選んでやってます。
たった2時間しかない貴重な時間の中で、毎週欠かさずに取り組んでいますが、実際に形を打つ際にどれくらい意識出来ているかな?
拳立ても続けているうちに、拳の握りを指摘されることが無くなった。
”継続は力なり”
何事も愚直に取り組もう!
【体幹トレーニング】
ここ最近、垂水区大会に向けバンビ生2名が延長して2部練に参加しています。
まだ幼児なのに夜練にも参加しだして、凄く頑張っています。
そんな幼児達のリクエストで、V字プランク・サイドプランク・プランクで324分経過しました。
サイドプランクでは片手を上げ下げしたり、目を瞑ったりと自主的に難易度を上げる生徒が現れ始めました。
日頃から「個人の意識ひとつ」と口やかましく言ってきましたが、浸透しだしてきたのでしょうか。
これは喜ばしいことです。
頑張りは全部自分の力となって返ってきます。
【形】
免状授与や会費袋の配布、選挙や大会、青空教室のこと、次回道場稽古のこと等いっぱいせなアカン事があったので、随分時間を消費してしまいました。
予めそうなることは分かっていたので、基本を見送り形に時間を割くつもりでした。
帯毎に形を打ちチェック。
緑帯は平安二段・平安五段・バッサイ大
青帯は平安二段・平安五段
オレンジ帯は十二の形・平安二段
白帯は四の形・十二の形
その時形を打つグループに向けアドバイスを入れますが、その他の生徒にも共通することばかりですので見取り稽古の時にしっかり耳に入れ、自分の出番の時に取り入れてほしい。
事前に伝えていましたので、余計なお喋りも無く見取り稽古出来ていたと思います。
ここからは、垂水区大会に出場する選手と短時間ながらマンツーマンでした。
個別ですので個々の修正ポイントを明確に指導出来ます。
あとは残された時間どれだけ自分で積み上げるか。
引き続き努力してね。
形の時間生徒に向けて話しましたが、11月後半に審査の案内が届きます。
館に用紙を提出する日を逆算すれば12月1週目の時点で受審目安をクリアしていないといけません。今月は特に稽古回数も少ないですし、自宅でどれだけ努力出来るかを問われます。
帯の色が濃くなるにつれハードルが高くなりますので、一発合格が難しいと思える生徒には用紙の配布を見送ります。
生徒には同じ内容を指導していますので、形があやふやな人は、自分の努力の量を増やしてください。
シビアに判断します。
【組手】
基本西立ち返り刻み突きと中段突きの2つを40分程度でしょうか。
11月から3月いっぱいは16:00には退出しないといけません。
あと片付けもありますので稽古は15:50までしか取れません。
行動はテキパキ、余計な注意は受けない。
一人の不注意で仲間の時間が奪われます。
でも今日はそんな心配は無用でした。
しっかり集中して最後までやり切ってくれました。
まだまだ気分によってムラが多い生徒達ですが先週稽古出来なかったので爆発させてる感じに見えました。
打込み中も、デカい声を出し行動で引っ張る3年生R君。
今年大きく化けた生徒です。
やる気がみなぎってる!
テンションの高い生徒と一緒に空手出来て幸せを感じます。
ちょっと面白かった事をひとつ紹介します。
バンビ基本と通じますが、技を出した後の引き手の速さ。
もっと速く!と煽ってますが、思った様にスピード上がらない生徒がいますが、その子にとっては全力のフルスピードでやってるんだと思います。
私の声かけも「もっと!」だけなので、どの程度か分からず具体性に欠けています。
ペア相手の広げた手の平を目掛けて技を出す練習でしたので、突き手をキャッチする様に仕向けて見ました。
当然、掴まれたくないのでフルスピードで引き手を取ろうとし、結果明らかにスピードUPしていました。
ゲーム感覚でやった事が思わぬ結果を生み出しました。
生徒本人もビックリしたんちゃうかな。
上達を感じたペア練でした。
さて、来週は青空教室です。
遊びの要素高めですが、お手隙でしたら是非お越しください。