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2022-03-01 00:15:00

松久 功チャンピオンセミナー「ストレッチ・ウォーミングUP」

こんにちは!

 

松久 功チャンピオンセミナー 

-あと少し、もう少しが実現する!全ての可能性が叶う心技体の作り方-

「ストレッチ・ウォーミングアップ

 

なんと、収録時間は220分!

なので、アップ・突き・蹴りの3回に分けてご紹介します。

1回目はストレッチ・ウォーミングアップ編です。これだけで70分です。

 

松久セミナー.jpeg 松久セミナー (2).jpeg

 

 

長い突きを繰り出すためのストレッチです。

肩を回す動作では、手だけで腕を回していては鎖骨は動かないので肩甲骨から大きく回します。

水泳の「クロール」をする動作で前方に腕を出す時に親指を下に向けると、肩甲骨が開きます。

もうひとつは、手の甲と両肘を胸の前で重ねて、反動で肩甲骨どうしを背中でくっつけるイメージで伸ばします。

 

しなやかな蹴りをだすには、股関節とハムストリングスが柔らかくなくてはいけません。

ハムストリングスを緩めるには、ナイハンチ立ちになり、鼠径部に手刀を当て(コマネチのポーズ)そのままお尻だけ後方に押し出します。この時状態は猫背にならず姿勢良く。これを20回ほど反動をつけながら行うだけで、明らかに前屈が伸びます。

これは私も良く道場でやりますが、凄い効果がありますので是非試してください。ビフォーアフターを写真や動画で残しておくと、より違いを感じられると思います。

 

体の使い方や体の役割を理解した上でストレッチをすれば効果が上がるとアドバイスされていました。

また松久先生は世界大会前に、それまで意識していなかった足首の強化を図りジャンプ力(前に飛び出す勢い)が上がったようです。

上半身は脱力する為、あえて腕組をしながら足首だけでフットワークをします。

ここで意識するポイントは、頭の高さや目の高さを変えない事と左右の足を同じ動きにすることです。

足のステップが揃っていれば、相手が踏み込んできても反応出来ますが、ステップが2挙動になると片足が着地したタイミングでは反応が一手遅れるとのことです。

足首を強化すれば飛距離が変わったとも言われていました。

 

最後に、松久先生の言葉です。

試合の準備は練習。

練習の準備はストレッチやウォーミングアップです。

一流たる選手は一つひとつの準備をきっちり行います。

準備をしっかりしていれば、「絶対負けへん」って気持ちになれます。