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2022-03-07 05:15:00

SAQ トレーニング -Speed & Agility-

こんにちは!

 

SAQトレーニング -Speed & Agility-

 

 

SAQトレーニングとは、スポーツの動き作りを追求し遊びの要素が多分に含まれた基礎トレーニングの集合体を指します。

ジュニアの発育、発達期やスピードUPが必要なスポーツに動ける体作りを目指す上で不可欠な要素です。

(大半が2人1組で行われます) 

 

本日は、

S:スピード

A:アジリティ

を上げるトレーニング方法について。

 

SAQ (2).jpeg SAQ.jpeg

 

Speed「スピード」とは重心移動の速さです。

 

ワンダッシュトレーニング

2人1組となり、ボールを地面に落とすタイミングに反応して素早いダッシュでワンバウンドでキャッチします。

単なるダッシュの繰り返しより、目による反応が含まれる為スタート能力の向上にプラスとなります。

組手競技では、飛び込みの速さに繋がりますね。

 

ミニハードルステップ 90°ターン

ハードル間をラテラルステップで横移動し縦方向転換する事でスタートする爆発力を上げます。

組手競技では、軸足で地面をける力や踏ん張る力が向上しそうですね。

 

バイパースタート

空手稽古でおなじみ、「チューブ」です。動作に負荷をかけスタート時の爆発力をあげます。

組手競技では、飛び込みの速さが上がりますね。

 

メディシンボールスロー

重さのあるボールを投げる事で体幹部の基礎的パワーの向上を図ります。パワーは力とスピードのかけ合わせです。

組手競技では、重心の乗った突きが突けそうですね。

 

ヘビージャンプロープ

ボクサーのトレーニングで良く出てきますね。心肺機能を中心としたコンディショニングを高めるトレーニング。ベアリング付きなので持続運動に適しています。

EVERLAST製のレザーウェイトジャンプロープを持っていますが、重くて1分も飛べばヘロヘロです。

組手競技では、メンホーによる呼吸の乱れが軽減されることでしょう。

 

 

 

Agility「アジリティ」とは敏捷性を指します。

 

片足バランス

方向の際に求められる能力は片足のバランス力です。眼を閉じたり、膝を曲げたりした方法で敏捷性に結び付くトレーニングにします。

膝を曲げる角度は、クォーター(1/4)・ハーフ(1/2)・パラレル(膝が地面と平行)です。

組手競技では、自分の身体をコントロール出来そうですね。

 

バランスディスク

重心が取りにくい状態でバランス作りをする事で大変効果的です。

組手競技では、激しい攻防の中でもバランスを崩す事なく試合運びが出来そうですね。

 

ボールアジリティ サイドステップ

2つのボールを使って、2人1組で左右方向にパス & キャッチします。軽やかなステップワークとボールコントロールの強化を図ります。

組手競技では、フットワークにリズム感が磨かれるとともに動いたものを捉える感覚が身につきます。手と眼のコーディネーショントレーニングですね。

 

シャトルラン

決められたステップを刻みながら横方向転換します。

組手競技では、アウトエッジを利かした攻撃の入りに有効ですね。

 

ラインアジリティ ダッシュ&バック

決められたラインを使って様々なステップワークで往復したりジグザグ走行します。ただターンするだけでは無くいろんなステップをまぜ合わせる事で、

速い動作や複雑な動きを学習します。

組手競技では、コーナー際の攻防で相手の虚を突く動作に繋がりそうですね。

 

クレイジーボール

多面体をした形状のクレイジーボールを使って、予測できない変化に対応するトレーニングです。フットワークを軽くボールの動きに集中します。手を伸ばしてキャッチできるようになれば、次は身体を運んでキャッチできるようにします。

組手競技では、相手の攻撃に無意識に反応出来るようになるのかな。

 

いろいろとアジリティを強化する勉強をしていますが、小さい頃の遊びの中で自然と経験した事ばかりに思えてなりません。

難しく考えないで、子供は子供らしく鬼ごっこして走り回ってればOK!って感じがしますね。