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2022年5月14日 (土)道場稽古8
こんにちは!
今日も元気に空手です。稽古開始前に大事なお話をひとつだけ。
「よく見る・よく聞く・よく考える」
つい先日まで、幼稚園児だった生徒達には少し難しいことかも知れませんが、伝えました。
さて本日のメニューです。
皆で道場訓の唱和と黙想です。(暗記してきてね)
グルグルとアップした後、半回転ダッシュ・うつ伏せ(仰向け)ダッシュです。
ブザーが鳴った瞬間の、一歩目の反応と瞬発力です。
じんわりと汗をかいた後、サーキットに入ります。
ラダーやハードルで組手競技には欠かせないリズム感・スピード感を養います。
マスクをしながらのサーキットトレは、心配な部分もあることから先週から短めに切り上げています。
途中小休止を挟みながら、固定式基本に入ります。
突き・受け(上段揚げ受け・中段横受け・下段払い)です。細かい部分はまだまだ修正しないといけませんが、順調だと思います。
次に基立ちからの正面蹴りです。口酸っぱく言ってますが改めて書き記します。
基立ちの状態から、
1:抱え足をとる(膝頭をおへその高さまで上げる)
2:上足底で蹴る(つま先立ちした時に床に接地した部分)
3:引き足をとる(踵が腿裏に当たる位)
4:基立ちに戻る(肩幅程度に開き、前膝を軽く曲げる)
ポイントは、「抱え足と引き足」、「前膝を軽く曲げたまま蹴る」です。
この後、先週に引き続き応用を少し。
中段横受け(前屈立ち) → 追い突き(基立ち)です。
少しだけ複雑な動作ですが、先生をよく見て、よく聞けば分かるようになりますので、隣を見ず先生の話を集中して聞くようにね。
最後に組手の動きを少々。
まず構え方とフットワークです。以前稽古で取り入れた際、ブログに記しましたが改めて。
【構え方】
①真半身に構える(正中線を晒さない)
②顔は正面に向ける(相手から目を離さない)
③前手は肘を軽く曲げ顎の高さ(相手の攻撃を自分の前手でブロック)
④奥手は胸の前(前手の肘付近)
⑤八字立ち程度のスタンス(つま先の向きはㇵの字)
⑥膝は軽く曲げる(後ろ足に溜めを作る)
⑦踵は少し浮かす(ベタ足ではリズムがとれない)
【フットワーク】
①歩幅は変えない(広くなったり、狭くなったり)
②動かして良いのは足首だけ(膝を動かすと目線がブレる)
今日は、フットワークに時間を割きました。
稽古終了後に動画を撮影しました。
自宅で予習・復習出来ればと思い、これまでに教えたことを中心にたくさん撮りました。
これから学ぶ、新しい受け技や組手の技・形もストックしていきたいと思います。
ブログでは、文字で説明する事までしか出来ませんが、動画は、注意点を言葉や視覚で伝える事が出来ますし、何より覚えるまで何度でも観て学べます。
編集作業を頑張りたいと思います。