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2022-07-24 23:42:00

2022年7月24日(日) 第4回心武館特別練習会 @明石勤労福祉会館

こんにちは!

 

今日は明石福祉会館で4回目の選手育成講習会でしたが、13:30~15:30の2時間「スポーツ外傷と障害について」のテーマで座学でした。指導者はもちろんのこと、

今日稽古に来た生徒や父兄も参加です。

 

打撲したり捻挫したりすると患部は当然はれてしまいます。

はれる→冷やす→圧迫→心臓よりたかく上げる→安静にする

RICE処置ですね。

 

冷やす場合は、氷で10分~15分。腫れが強い時は1時間以上あけて2,3回繰り返します。

保冷剤は凍傷になるのでNG。

 

スポーツをしていると、膝が痛い・踵が痛い・足の裏が痛い等が起こり得ます。

障害の原因は、使い過ぎ・成長期・体が硬い・姿勢が悪い等が挙げられます。

運動をし過ぎると筋肉が硬くなりケガをしやすくなりますので、動いた後はストレッチやマッサージなどのケアが大切です。

 

次に、膝の障害に効果的なストレッチです。20秒を超えたあたりから効果が表れると説明がありました。

1・大腿四頭筋ストレッチ

・どちらか横向きに寝転がり、上側の足をお尻に付けるように伸ばします

・伸ばした状態で更に膝を背中側に引き付けます

 

2・腸腰筋ストレッチ

・どちらか一方の足を大きく前方に倒します

・一番伸びたところで慣れてくるのを待ち、そこから徐々に伸ばしていく

 

3・臀筋ストレッチ

・長座の状態から片膝を立てる

・片膝の上にもう一方の足を乗せる

・両腕で立てた膝をホールド

・そのまま後方に倒れる

 

4・ジャックナイフストレッチ

・閉足立ちの状態から踵が浮かないようにしゃがむ

・足首を持ったままお尻を上げる

・10回*3セット行う

 

限られた時間の中で、疲れた身体をケアする時間も必要ですね。

教わったことをゆり道場に持ち帰りたいと思います。

 

さて、残り1時間は形と組手に分かれて稽古です。

私は形グループの白帯組の指導補助です。

 

形は立ち方が非常に重要ですので、基本に30分使い残り30分を平安二段です。

 

白帯さんへの指導はもちろんですが、先生によって異なる、説明(表現)の仕方を勉強しています。

指導の引き出しを増やしていきたいと思っています。