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2022年10月2日(日) 第6回心武館特別練習会 @明石勤労福祉会館
こんにちは!
2022年最後の特練が明石福祉会館で行われました。
今週の私は4日連続空手です。
そういえば先月も4日連続がありました。空手三昧とは正にこのことですね。
特連とは、大会で上位入賞を目指したい、今より少しでも上手く(強く)なりたいと願う選手が集まる場所。
来年、ゆり生自ら特連参加を望む生徒が表れることを願います。
毎回、稽古開始前に指導者が一言メッセージを発するコーナーがあります。
今日私が皆に伝えたことは、「よく見る・よく聞く・よく考える」です。やはり考える事が出来る人は「伸び率」が違います。教わったことをスポンジのように吸収します。
意識が高い生徒は、自然とコレが出来ています。
ある先生の挨拶ですが、私の胸にガツンと突き刺さったメッセージがこれ。
「一生懸命稽古に励み、自分の時間と友達の時間を無駄にしない様に」
とても重たい一言で、ハンマーで頭ぶん殴られ状態でした。
さて、本日のメニューを振り返ってみます。
1・準備体操
2・サーキットトレーニング
【形グループ】
3・固定式基本
4・移動式基本
5・形
準備体操、サーキットトレは全体で行いました。
サーキットは主に、心肺機能を高めるメニューです。マスクをしながらで息苦しいですが白帯から黒帯まで頑張ります。
十分に身体がほぐれたところで、形・組手に分かれますが、自分の意志でどちらかを選択してもらいます。また途中で変わることも可能。
割合いは丁度半々くらいだったでしょうか。
私はいつもの白帯ではなく、珍しくオレンジ帯の固定式基本を担当することに。
メニューも各指導者に一任されています。
オレンジ帯ということもあり、少しだけ要求をあげて頑張ります。
基本の突きひとつを取っても、白帯と同じではいけません。
逆腰(ダブルツイスト)の練習です。さすが特連に参加してくる生徒です。眼でお話を聞いてくれます。
説明と実演を交えながら、ひたすら練習します。感覚を掴んでくれた様に感じました。
次は、(左右)前屈逆突き → (正面)四股立ち突きです。
狙いは「腰の回転と極め」。
腰の切り返しが速いと技のキレが増しますし、前膝を緩めず突き続けるので筋肉がついてきます。
空手に必要な筋肉は、基本稽古で養います。途中しんどくても膝を緩めることなく頑張ってもらいたいところです。
そこそこの数をこなしたので筋肉痛になってるんちゃうかな。
小休止を挟み、追い突き/基立ちで移動基本を少々。
形で勝とうと思えば、スピードも大切な要素のひとつ。
移動スピードのつけ方を練習です。
ポイントは後ろ足で始動しないこと。
時間の都合でほんの少しだけでタイムアップを迎えてしまいましたが、
指導のやりがいを強く感じた、オレンジ帯の基本稽古でした。
次、形稽古です。
私は白帯グループです。ゆり生と同じくらいの感じ。
平安二段を覚えたかな?くらいでしょうか。
何度も書いてますが、立ち方・姿勢・リズムに沿って、指導していきます。
形に入る前に、正しい立ち方の説明に時間を割きます。
ひととおり説明し稽古に移ります。各人苦手な動作が異なってましたが、共通して言えることは極めの意識がありませんでした。
補足説明を入れながら、繰り返し打ち込んでいくと、少しずつですが良くなってきました。
今日の白帯グループには、
正しい立ち方
技の極め方
演武線
の指導をしました。
空手が好きな人が集まる特連。
少しでも力になれたのなら、それはホントに嬉しいこと。
来年も頑張るぞ!