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2022年11月5日 (土)道場稽古28
こんにちは!
今日は学校行事と重なったため、3人でスタート!
【動的ストレッチ → 筋トレ → 体幹トレ】
組手フットワーク・刻み突き・ジャンプ・前足上げ、後ろ足上げで身体を温めて筋トレに移ります。
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りです。
腹筋も遅れることなく出来ています。始めた頃と比べると全然違いますね。スピードが落ちません。
今日で通算120回目です。
体幹もプランク1分・サイドプランク1分・2ポイントプランク1分で通算31分です。
【移動基本】
運足・突きを出すタイミング・極めを指導しながら追い突きです。
ポイントは正しい立ち方。
何度移動しても「同じ長さ」・「同じ幅」になるように意識することが大事です。
移動足が着地して、ほんの少し遅れて軸足の張りと一緒に手技を極めます。(突き手・引き手・軸足の張りを揃えます)
・おへそは正面に向ける
・突きは正中線且つみぞおちの高さ
・軸足の向きは20度
意識してね。
【形その1】
形の途中から生徒が少しずつ増えてきました。
12月の審査に向けてみっちりと、四の形・十二の形です。随分打てるようになってきました。
次は平安二段!
いつも以上に丁寧に丁寧に指導です。順序を覚えたら次は、より美しく。
キレイな猫足立ちになるようアドバイスです。
・軸足の踵にお尻と背中が乗る様にすること。
・軸足の付け根の力を抜き(脱力)、空気椅子に座る。
教わったことを、自宅で毎日少しだけ継続してほしいと思います。
【組手】
刻み突きのフォームが形になってきたところで、少しずつ注文を追加していきます。いっぺんに説明したら混乱してしまいますので。
今日は突きの瞬間、胸の前に構えた奥手をほんの少し後ろに引きます。
形と同じで引き手で技を極めることを説明しました。身体の使い方をひとつ変えるだけで、突きが走る(伸びる)感覚を得たのではないでしょうか。
再度説明しますが競技空手では、どちらの突き(蹴り)が先に極まるかを競います。
なので引き手を使って技を走らせた方が有利です。
一人ひとりフォーム固めをしたところで、次は突きと蹴りのコンビネーション!
刻み突き → 刻み蹴りです。
1 :前足を軽く踏み込むとともに、刻み突き
2-1:後ろ足を半歩前に寄せる
2-2:突いた手を組手構えに戻す(両手を前におくと相手の突きをガード出来るよ)
2-3:前足の膝を肘の高さまで掻い込む
2-4:足の甲を伸ばし上段を蹴る!(気合を発する)
2-5:軸足の踵を相手に向ける
2-6:引き足を取る
3 :バックステップで残心
繰り返し、何本蹴ったでしょうか。トータル100本近く蹴ったかな。
今日は私がミットを持ってフォームを指導します。
組手は楽しいですね!
突いたり蹴ったり思いっきり身体を動かせますから。
来週から垂水区組は、安全に十分配慮して試合形式に入ります。
整列から礼までの所作や、ルールについても学んでいきます。
その他の生徒は、12月の審査に向け基本と形をがっつりやっていきますよ!
【形その2】
15時までの通常稽古終了後、学校行事で遅れてきた生徒たちのリクエストで平安形を初練習!
初段・三段・四段・五段を一度ずつですが皆で。
初めて知る、脇構え・交差立ち・後屈立ち・浮足立ち・肘支え受け・小手受け・手刀受け・開手交差受け・掬い受け・肘受け・拳槌横払い・膝蹴り・四本貫手・裏打ち、、
あとなんかあったかな?
基本形でこれだけの受け技や立ち方を学び、糸東流指定形4種類に移っていきます。
気分転換したところで、大会に向け平安二段です。
今日は試合形式で臨みます。
指先の張り、礼の角度、目付け、発声を何度も練習。
スイッチが入ったのか、生徒たちも真剣に稽古に向き合ってくれます。
その他のアドバイスです。
1・結び立ちの姿勢では顎を引く
2・正面に座る審判の後方を睨みつけて形を打つ
3・相手と戦っているイメージを持ちながら突きや受けをだす(これ大事)
4・形は最初と最後を特に大事に
5・最後の四股立ちは3秒止める
せっかく試合に挑戦します。
試合で悔いの残らないよう、毎日形を家で練習してほしいと思います。(手技と軸足のタイミングを合わせてね)
やることやって当日、自分のベストを出し切れば勝っても負けても後悔しないはず。
もうひとつ。
同じ学年で勝ち進む上位の選手はチェックするようにね。
今後の目標が明確になります。