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2022-11-19 21:59:00

2022年11月19日 (土)道場稽古30

こんにちは!

 

今日は音楽会につき2部構成。ここでの稽古も最後です。

来週からは、体育館に戻ります!

前半は垂水区大会に出場する生徒が集まりますので組手中心のメニュー。

音楽会を終えた生徒が集まる後半に審査や試合に向けた形稽古を全員で後半頑張ります。

さあ大会直前の稽古!

 

・動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ

・組手 (間合い・フリー)

・形  (四の形・十二の形・平安二段)

・居残り稽古

 

【動的ストレッチ・筋トレ・体幹トレ】

ジョグ・足上げ(前 / 後ろ)・四股立ちで身体をほぐします。

 

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今日新たに伝えたこと。四股立ちとなり、股関節と肩甲骨をストレッチしますが両膝に両手を乗せる際、親指の向きを後ろ側に向けるだけで肩甲骨が開きます。同じような事をしていても親指ひとつでよりストレッチ効果が得られますので覚えておくとお得です。

筋トレも頑張っています。みんなのお腹はカチカチになったかな?

寸止め空手とは言え、中段は当ててきます。(10㎝の距離は上段です)試合や稽古で当たっても唸らないように、カチカチに鍛えておこう!

(腹筋/背筋/腕立て伏せ/スクワット正面蹴り 各140回完了)

体幹トレも3種類、計3分間頑張り37分経過です。

プランクの名前を言えばすぐ準備出来る位にまで浸透してきましたので、もうちょいハードな体幹メニューを準備しよかな!

 

 

 

【組手】

ブザーに合わせ動きの中から刻み突き、中段突きを出す稽古です。この技がベースとなりいろいろなコンビネーションに繋がっていきます。

言い換えれば、それだけ大事な技。

なかなか癖が抜けず同じ注意を受ける場面もありますが、心がけひとつです。意識しながらの稽古と無意識で繰り替えす稽古とでは、習得度合いが大きく異なります。

基本に忠実に教わったことを意識して、一本いっぽん丁寧に技を出すようにしてほしいと思います。

 

軽く汗をかいた後、ペアとなり「間合い」のはかり方です。悩みに悩んで今日取り入れたメニューは間合い。

間合いが合っていないと、ポイントに繋がりませんので。

組手競技で1ポイントを獲れるように間合いを選択しました。

 

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夏に青空田中道場に参加した生徒は、2度目3度目かな。

動きの中で相手の前拳をタッチし、距離をはかります。前手前足を一歩伸ばし相手の前拳に触れれば、自分の突き(相手の突きも)が届く距離です。

まず距離を知ること。

前(タッチ) → 後ろ → 前(タッチ) → 後ろ → 前(タッチ)、前(ここで突く!)

上段の刻み突きは相手の顎めがけて10㎝手前で止めよう。

ポイントは、①突き ②前足の踏み込み ③気合

3点セットです。

突いた後は、①素早く引き手 ②スイッチ ③バックステップ

 

同じ距離のはかり方で中段突きとワンツーも、ペアでグルグル回りながら相手を変え数をこなしました。

ドンピシャでタイミングが合う瞬間があったでしょうか?

これかっ!って瞬間があったかな?その感覚が得られたら大収穫です。当面のゴールはこれです。

突く距離・突くタイミングの理屈を頭で学び、自然と体現出来るまでに身体に落とし込む作業です。

 

間合いの練習の後、大会組はフリー(試合形式)に挑戦です。

間合いを探りながら覚えた技を試します。

中には積極的に蹴りを繰り出す生徒も現れました。

突きにも蹴りにも共通して言えることは、引き手(引き足)を取ること!その後、相手の反撃をもらわないようにバックステップで距離と取る!

怖がらず積極的に前に出ていたのは、凄いこと!

大会でも、積極的に1ポイント奪取目指して頑張ってもらいたいと思います。

 

 

【固定式基本】

審査に向けて基本も外すことは出来ません。

前回同様に引き手の高さについて。

ちゃんと答えられる生徒がいて嬉しかったな。浸透しています。脇腹の柔らかい部分を引き手で隠します。

突きは左右どちらで突いても、正中線且つみぞおちの高さです。

贅沢を言えば、道場に大きな鏡がほしい。イヤになる位同じこと言われてるから、きっと本人たちは頭の中では分かってるんでしょうが、まだまだです。

正面蹴りも、抱え足の意識がまだまだ足りません。サッカーボールを蹴る訳ではありませんので、しっかり抱え足を取らなければいけません。

これは治す術がありますので、来週準備します。

 

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全体的に腰の締めが足りないこともあり、新たに姿勢を正す説明も加えました。

「突き手(受け手)側の腰を締める」です。イメージは、右追い突きの状態では、「右手は前」に「右腰は後ろ」にです。手と腰で身体を引っ張り合いっこしてる状態です。

この感覚で基本稽古を重ねると、結果が形が美しくなります。

いろんなアドバイスの中で何かひとつ絞るとすれば、是非ここをしっかり理解して来週の稽古に臨んでほしいと思います。

 

 

【形】

全員で四の形・十二の形・平安二段を合わせます。

先週から良い緊張感で稽古出来ています。やはり明確な目標があると良いですね。

 

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形は自分との闘いです。自分に厳しく出来る人はドンドン成長していきます。

足の先から頭のてっぺんまで、美しい姿勢でピリッとしていなくてはいけません。

形試合は僅か1分の間に、持てる力の全てをぶつけます。後悔の無いように常に全力で稽古に励んでください。

 

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審査でも試合でも、周りは一切助けてくれません。(当然しゃべりかけても助けてくれません。アンフェアなので) 

審査を受けると決めた以上は、合格目指して懸命に努力してください。

心が折れることもあるかも知れませんが、諦めたらそこまで。

歯を食いしばって立ち向かう強い心を養ってもらいたいと思います。

「最後の敵はいつも自分自身」

私はいつもこの言葉で自分を奮い立たせています。

 

 

【居残り稽古】

今回もたくさん残ってくれました。

各自形を頑張ってましたね。

それぞれに向けたアドバイスを忘れずに自宅稽古頑張れ!

確実に上達しています。

昨日の自分よりも少しだけ上達していこう。

 

居残り稽古は、各自思いおもいに残ってやりたいことをやれば良いです。

声をかけてくれたら、順番に観てまわります。(形に限らず、組手でも基本でも良いよ)

 

 

保護者の皆さま アンケートのご協力ありがとうございます。

心のこもった暖かいお言葉、感謝の気持ちでいっぱいです。実現することが困難なこともありますが、自分では思いつかない新しい気づきを得ることが出来ました。

私自身指導の引き出しを増やし、道場に還元していきたいと思います。

生徒への指導を通じ私自身も学ばせてもらっていると感じています。

生涯学習です。