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2022年11月26日 (土)道場稽古31
こんにちは!
「勝って驕らず 負けて腐らず」
木曜日の本部道場で、館長が道場生に向けたお言葉です。
勝った時は謙虚(天狗にならず)に、負けてもクヨクヨせずチャレンジ精神を持って次に備えよう!
桜の宮小学校の音楽会も終わり今日から体育館ですが、今度は小部小学校の行事により2部連です。
13時から17時まで利用出来ますので、こんな時は助かります。
前半の生徒は、12月に初めて挑戦する審査に向けて基本を中心にメニューを組みました。
1・動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ
2・基本(突き・引き手・受け3種・正面蹴り)
3・基本(ミット)
4・形(四の形・十二の形・平安二段)
5・組手
6・居残り稽古(平安初段)
桜小生と和やかに稽古開始!
ジョグからランジ・足上げ・四股立ちで身体を温めます。
筋トレも腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りもとうとう150回です。このままだと年内の稽古修めまで200回には到達しませんので、どこかで追加せないけません。
本日から、体幹トレのメニューをリニューアル!
更にお腹がプルプルしたと思います。
いきなり1分間はきつかったかな?30秒に減らし既存のメニューを組合せてみても良いかも知れません。
1・バックプランク
2・V字プランク
3・バックフルアップ
今日で40分経過です。バックプランクとV字プランクは強烈にキツい!
基本稽古は審査向けです。
突き・受け・正面蹴りは普段とおり。
一人ずつ前に出てもらいお手本と号令を出してもらいます。
正面蹴りの抱え足を取り切れないこともあり、ミットを立てて蹴りの練習です。
低学年の生徒には難しい言葉よりも、ミットを倒さないように蹴ろう!の方が楽しみながら稽古して上達していきますね。
固定式基本の後は、前屈立ちとなりミットに向かって中段突きと正面蹴り!
一人40本程度だったかな。
形は審査に向けて四の形・十二の形を何度も繰り返します。
肝心な部分をひと挙動ずつ、説明を交え意識させながら進めます。
正しい運足、正しい立ち方を、根気強く指導していきます。
あとは、本人の意識ひとつで上達の速度は異なります。
組手です。
まずは組手のフットワークからブザーに合わせ刻み突きと中段突きです。
ともにポイントは後ろ足の「溜め」を作ること。この溜めがあるおかげで瞬時に次の技に移れます。
体育館を広く使いフットワークの中から刻み突きを繰り出します。
もうひとつ大事なことは、「おこり」を無くすこと。
おこりとはモーション(予備動作)のこと。相手に今から突きますよとお知らせしていては、かわされるかカウンターを合わされてしまいます。
生徒には、刻み突きと中段突きのおこりを説明しました。
構え方・フットワーク・突きを少しかじった、今がとても大事な時期です。
形も基本も共通して言えますが、分かった気になってカタチだけ適当に流してしまうと、悪い癖がついてしまうし、修正するのに苦労します。
今日きつく言いましたが、しっかり話を聞くこと!
1回2回と同じ説明を受け、そんなん分かってるわ!と聞き流さないように!
次、ミットめがけて動きの中から中段突きを打ち込みます。
中段突きのフォーム固めです。
おっ!と思わせる突きが増えてきました!まだまだですが、確実に上達しています。
ホントはここまでのつもりでしたが、おこりの説明の中で何度かカウンターのワードを出していました。
せっかくなのでおこりがあるとどうなるか知ってもらおうと、カウンターの練習を追加。
危ないのでメンホーが揃った時点で取り入れるつもりでしたが。
私が刻み突きを出すタイミングで、中段突きで潜る練習です。
なぜ、深く腰を落とさないといけないか。
なぜ、おこりがあるとダメなのか。
説明と実技で理解出来たと思います。
(ある生徒にドンピシャのタイミングでカウンター取られたことにはビックリ!)
居残り稽古は、リクエストにお答えして平安初段!
基立ちで受け技する挙動があり、混乱しやすいですが。
拳槌横払い・手刀受け・四本貫手が登場します。
※寒稽古は良い思い出となりますので、奮ってご参加ください!