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2022-12-04 13:15:00

2022年12月3日 (土)道場稽古32

こんにちは!

 

今年の稽古も今日を含めあと4回。

18日の審査に向け、基本と形に時間を割きました。

 

1・筋トレ・体幹トレ

2・固定式基本

3・形(四の形・十二の形・平安二段)

4・組手(フットワーク・反応・中段差し合い)

5・居残り稽古(平安二段・猫足立ち・四股立ち)

 

 【筋トレ・体幹トレ】

160回目の筋トレも完了。

 

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全員頑張っていますが、注文をつけるとすればスクワット正面蹴りでは軸がブレブレなので姿勢に拘ってほしいところ。上半身は前後左右に動かさず真っ直ぐ下にしゃがみます。

小部小学校の生徒にとってはリニューアルした体幹トレ。

 

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一つ目はバックプランク

二つ目はV字プランク

三つ目はバックフルアップ

真剣にやればかなりキツいはず。同じ時間練習するなら真剣にやってインナーマッスルを強化したいところ。

生徒にとっては効果が実感しずらいかも知れませんが、軸がしっかりしていれば形競技では「極め」が出て来ます。

組手競技では、アンバランスな体勢でも崩れることなく立て直せることでしょう。

空手道に限らずあらゆるスポーツに共通しますので、2時間しかない稽古時間の中でも割くだけの価値はあります。

43分経過です。

 

 

【固定式基本】

白帯の審査内容に沿って稽古スタート!

突きは左右どちらで突いても、正中線且つみぞおちの高さです。

突きのスピードを上げる方法は2つ。

1・力まない。(力をこめるのは腕が伸び切る瞬間だけ)

2・引き手のスピードUP

また、引き手を取る位置は脇腹の柔らかい部分です。

質問に答えられるよう覚えておこう!

 

中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受けも同様に、引き手の意識を高め技のキレを上げていきます。これも覚えておいてね。

 

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正面蹴りは、

①抱え足(膝頭が上を向く位に)(股関節を抜く)

②上足底で蹴る(中段に蹴りをめり込ます)

③引き足(スナップを使う)

①と③の時、足首は伸ばさないように注意が必要です。

②は足の裏を全部見せないように蹴ります。

 

その場基本で中段横受け → 追い突き 

上段揚げ受け → 追い突きです。

 

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審査では、立ち方は基立ち。

ポイントは運足と技の一致性。

移動足は半円を描き、手技・引き手・軸足の張りを揃えて、ピタっと止まります。

 

 

【形】

審査も近いこともあり、凄く集中していました。

ここ最近の稽古方法ですが、流し稽古は最後の10分程度かな。

全員で四の形・十二の形をひと挙動ずつポイントを説明しながら行います。

 

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足の運び方、極め、転身に重点を置いて指導します。

まだ腰を締める意識が足りません。言葉で伝えると修正出来ますので理解は出来ているようです。

シンプルな言葉で意識つけです。

個人練習タイムでは一人ひとり回り、気になった部分を修正します。

全体的に言えることは、失敗を恐れず思いっきり形を打てるようになってほしいと思います。

細かい部分はその後だと思います。

 

 

【組手】

最近、形同様に力を入れている組手。

疲れてくると構え方が悪くなりますが、必死に頑張ってます。

まずはフットワーク。

両足の「ため」を作りいつでも爆発させれる状態にしておきます。

道場を3往復したあたりで、ブザーに合わせて刻み突きの練習に移ります。回数を重ねるごとに良くなってきた印象を受けます。

大きく前に跳び込むために必要なことは、

1 :後ろ足の内側部分を素早くほんの少し、前に寄せる(内に締める感じ)

2-1:軽く曲げた前拳側の肘を伸ばす

2-2:同時に前足を大きく前に出す

3 :後ろ側の肩は見せない(後ろの肩を見せたら突きが短くなります)

 

フットワーク・刻み突きの練習のあとは、初めて取り入れる反応練習です。

2人ペアになり、相手が出した手に突きを極めます。

 

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打ち手側は両拳を胸の前に構え、平行立ちです。

受け手側に規則性は無く、左右ランダムに出し一瞬の判断力も磨きます。

反応の練習ですので、出した瞬間に突かないといけません。

利き腕と違う方でも突きますので難しかったかな。

後半少しずつリズム感が出て来ました。

慣れてきた頃合いをみて、今度は逆突きです。

これは頭の体操。とても難しかったようで途中で混乱していました。

試合中は頭で考えてる時間なんてありませんので、身体で覚え込ませるしかありませんね。

スピードと反応の速さを競う競技ですのでこの練習は必須です。暫く続けたいと思います。

 

頭の体操のあとは中段差し合い。これは試合中よくあるシチュエーションです。

ブザーに合わせて互いに中段を差し合います。

どっちの突きが先に極まったか、感覚で知る事が出来る良い練習方法です。

 

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ポイントは、

1:良い姿勢

2:長い突き

3:突き終わりは軸足のために戻す

 

コロナ禍の中スタートした道場なのか、みんな技の瞬間に気合を出す意識が足りません。これは課題です

 

とはいえ、なかなか充実した練習が出来たように思います。

やはり集中力が高いと進みが良いですね。

年内の稽古はあと3回!

この調子でコツコツ頑張ろう!

 

 

 

【居残り稽古】

平安二段を練習する生徒が4名。

演武線について指導しました。

また糸東流の四股立ち・猫足立ちの説明を保護者の方に向けて行いました。

熱心に聞いて下さるのでとてもありがたいです。

自宅で練習する際にお役立てください。

 

※次回アンケート・寒稽古用紙を持ってきてくれると嬉しいです。