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2023-02-11 19:39:00

2023年2月11日 (土)道場稽古41

こんにちは!

 

先週と比べあまり寒さは感じませんでしたが、暖房MAXでお出迎え。

少し早めに道場入りして入会したばかりの生徒とともに基本稽古をしていますと、早出組が表れました!

嬉しいですねやる気の塊です。

一緒に合流して軽く汗を流したあとは、平安初段をチェック。

その時感じたことを説明し、部分練習に移ります。

 

猫足立ちの軸と手刀受けの細かい部分を指導です。

結果、技を出すスピードが以前と比べ上がりました。

コツは準備の時間を出来るだけ短くすること。

手刀受けは2挙動で技を出しますが、1挙動目を出来る限り早く出すことと、半身で極めること。

あと、親指の第一関節を曲げること。

 

意識高く稽古に励んでくれますので、すぐコツを掴みます。

良い感じの自主連だったのではないでしょうか。

短い時間でも集中していますので、成長を感じます。

 

早出は新入会の生徒中心に時間を割きますので、自主練の位置づけが強めですがチラチラ観ていますので来てくれると嬉しいです。

(新入会生徒の早出が落ち着きましたら、ガッツリ向き合います。12時30分頃には居てますよ)

 

おっと、免状授与からスタートでした。

 

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初めての審査挑戦、初めての免状です。

とても嬉しかったことと思います。今日のこの気持ちをいつまでも忘れず黒帯目指して頑張ってほしいと思います!

 

1・神経系トレ

2・脳トレ

3・筋トレ / 体幹トレ

4・固定式基本

5・形

6・組手

 

【神経系トレ】

今日もラダーで身体を温めます。

シャッフルに似た2イン2アウト。

 

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違いを説明し2種類頑張ります。

稽古前に遊ばず(おしゃべりせず)集中して説明を聞くように伝えていましたので、2つの違いを理解出来たようです。

良い感じで駆け抜けていきます。

1月から種類を増やさず続けていましたので、気分転換にひとつ追加。「スタックアウト」です。

ラダートレでリズム感がついてきましたので、ぎこちなさも少なくスッと入ってこれるようになってきました。

簡単に説明するとパーチョキ。

簡単そうなので、少しずつリクエストを加え難易度を上げていきます。

チョキの足を左右入れ替えたり、

チョキの足を片足ずつ折りたたんだり、

チョキの足を逆の手でタッチしたり、、

 

運動神経が明らかに上がってきていますね。

この調子です。

プレ期に覚えた運動は忘れることはありませんので、私の知っていることはひとつ残らず伝えていきたいと思います。

 

 

【脳トレ】

皆で横一列となりグーパー。

途中手足をバラして脳トレです。

スムーズに出来る生徒が増えて来ました。これも繰り返し行う事で出来るようになるはずです。

 

2.11練習 (12).jpeg

 

 

【筋トレ / 体幹トレ】

スクワットの姿勢に拘り筋トレも各260回です。

 

2.11練習.jpeg

 

空手の突きは下半身からの力を拳に乗せます。

イメージは下半身(足) → 腰 → 突き(手)

手だけで突いても威力がありませんし、どこか薄っぺらです。

下半身(と肩甲骨)の力を突きに乗せます。

それくらい下半身は大事だということ。形を頑張りたい生徒は下半身強化は必要不可欠。

色帯になってくると、四股立ちの移動基本やチューブなんかも入ってきますよ。

 

体幹トレは、プランク1分・V字プランク1分・バックフルアップ1分です。

強烈にキツいV字プランク。

生まれたばかりの馬の赤ちゃんのようにプルプル震えている生徒も。

それだけ真剣に頑張ってる証拠ですね。

70分経過。

 

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【固定式基本】

今日も生徒に前に立ってもらい基本稽古です。

とても集中出来ています。

短い回数でバシッと決めてくれました。

 

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平行立ちとなり、膝を少し緩めます。(答えてくれた生徒がいてました)

もうひとつの注意点は母指球に重心を載せること。

これで安定感が増します。

 

突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受け・左右正面蹴り。

変わらずずっと続けていますので、みんな上手くなってきています。

 

今日のアドバイス:

【技は引き手で極める】

【正面蹴りはつま先を起こす】

【正面蹴りは上足底で蹴る】

 

 

【形】

四の形・十二の形・平安二段です。

受けから突きに移る際、軸足を前方へ速く動かすだけで形の雰囲気がガラッと変わります。

形に必要な要素の中に、キレと極め、パワーがあります。

キレとは動き出しの速さのこと。

手技のスピード(今日の自主練ね)の他に、運足の速さも含まれます。

この運足が抜群に速い生徒を発見。これには驚きました。移動足に不要な力感がありません。

せっかくなので、みんなの前でお手本を披露してもらいました。

人の良い部分はしっかり真似しよう!

 

動き出し(初動)の速さでキレをだし、ビタっと止まることで極めをつくります。

素早く動いて、ビタっと止まる。極めの瞬間、手や足がビヨ~ンとならないようにね。

これが出来る生徒を育てたいな。

 

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今日のアドバイス:

【四股立ち移動は頭の高さを変えずに】

【極めの瞬間、軸足の膝頭を真下に向ける

【軸足つま先の角度は30度】

 

良い感じになってきたなー

 

 

【組手】

今日のテーマは、距離を測り突きを極める。

 

信号の色に例えて説明です。

これは組手をする上でとても大事なお話。

100%MAXで聴いてもらいました。

 

全員低学年の生徒なので、分かり易く信号の色で説明です。

・お互いの拳サポが触れ合う距離:赤信号(とても危険な距離)

・前拳と前足だけ1歩踏み込めば、相手の拳サポにタッチ出来る距離:黄信号

前拳と前足だけ1歩踏み込んでも、相手の拳サポに届かない距離:青信号

 

2.11練習 (5).jpeg 2.11練習 (9).jpeg 

 

【勘所】

動かすのは、前拳と前足だけ。後ろ足も前に動かすと相手との距離が詰まるので技をもらってしまいます。

前拳で接近(駆け引き)しますが身体の軸はそのままなので、相手との距離は実はそのまま。

これを間違ってしまうと失点に繋がります。

 

私たちの空手は「黄信号」で組手します。

黄信号の中から、駆け引きし技を極めます。

 

実際にペアとなり、駆け引きの中から刻み突きを出す練習を30分間行いました。

繰り返し行うことで、後半段々と出来るようになってきました。

跳びこむタイミングを身体で理解してきたのでしょう。

これも神経系トレ(脳トレ)の効果かと思います。

 

フットワークは、前 → 後ろ → 前 → 後ろ → 前・前(刻み突き)!

間合いの出入りから放つ刻み突き。

スイッチしながら引き手を取ってバックステップ。

 

ここでも、キラッと光るセンス溢れる生徒を発見。

皆の前でお手本を披露してもらいました。

垂水区大会では、突き手が短く(チョン突き)ポイントを獲れませんでしたが、今日の突きなら大丈夫。

1年足らずで立派な刻み突きです。

稽古を重ねる度に成長していく生徒と真剣に空手していると、嬉しくて楽しくて可愛くてたまりません!

 

今日の入り方は、試合で使えますので忘れないように引き続き頑張ろう!

 

 

※北区大会の申し込みがありました。来週防具を持参しますのでサイズ合わせします!

 

※私が撮影した分をインスタに、頂いた写真をブログ用に使わせて頂きました。いつもありがとうございます。