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2023-03-04 22:01:00

2023年3月4日 (土)道場稽古44

 

いつもありがとうございます!

 

大会に向けて発注していた防具類が大量に到着。

大会から逆算して計画的に試合形式の稽古を組む予定にしています。

今はまだ、基本的な技の習得とフットワーク中心の段階ですが本番に向けてフル装備で稽古しています。

なんかロボットみたいで可愛いですね。

それと今朝、新入会2人の道着も到着です。

まっさらな道着を身に纏い元気よく稽古開始!

 

 

0・早連

1・アジリティトレーニング

2・筋トレ / 体幹トレ

3・固定式基本

4・形

5・組手

6・居残り稽古

 

 

【早連】

新入会の女の子2名の道着が到着!

道着のたたみ方と帯の締め方を説明しました。

やっぱり自然と笑顔がこぼれますね。

 

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道着に着替えたあとは、道場のルールを説明です。

体育館入口前で検温し、体温を名簿に記入・消毒した後入館してください。

 

道場の扉を開けたら、一礼して入室します。

続いて指導者の元へ向い、元気よく

「押忍!」と挨拶してください。

途中、トイレで席を外す時も一礼を忘れずに。

(出入りは必ず一礼を心がけてください)

稽古終了後は、指導者の元へ向い

「押忍 ありがとうございました!」

 

指導者との会話では、理解出来た時の返事は

「はい!」です。

 

指導を受ける時は、直立不動で先生の目を見てお話を聞くようにしてください。

手遊びや帯を触ったりしていては、お話が右から左に流れていき頭に残らないので、お話を聞く時の態度は特に重要視しています。

 

その場に座る時は正座。

足を崩しても良いと言われましたら、その場で座礼して足を崩すようにしてください。

(女の子もお父さん座りね)

 

正座・座礼・立礼・立ち方6種・引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いで時間となりました。

もう少し立ち方を学んだ後、形に移行したいと思います。

 

 

【アジリティトレーニング】

 

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組手に必要な能力に挙げられる敏捷性と反応力。

プレゴールデンエイジ期にあたるゆり生に取って必要不可欠なメニューです。

敏捷性と反応の稽古を交互で取り入れるつもりでしたが、ぎこちなさが取れてきた生徒が増えてきている事もありラダーを選択。

シャッフル一択でした。

 

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注意するポイントは、

・軸ブレしない

・足の裏と床との接地時間を短く

・つま先立ち

・ラダーを踏まない

 

 

【筋トレ / 体幹トレ】

いつもの如く筋トレを各10回ずつ。

 

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290回経過。来週で大台300回ですね。

皆のお手本にしたいくらいの体幹力を見せてくれる生徒がいます。

かなりキツいV字プランクですが、顔を真っ赤にして耐え忍びます。

まさに押忍の精神。自分に負けず厳しく出来る生徒です。

 

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とても軸がキレいな生徒。これだけ軸が整っていると近い将来、形で力を発揮しそうな予感がします。

プランク・V字プランク・サイドプランクを各1分ずつ。

皆も、この生徒に負けずに食らいついて来てほしいですね。

79分経過です。

 

 

【固定式基本】

今日はとても実りのある固定式基本だったと思います。

 

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かなりキツい四股立ち突き。60本超えてたと思います。折れそうな気持ちに打ち勝ち歯を食いしばってついて来てくれます。

最後もう一度、四股立ちの作り方・角度や高さを説明し、集中して10本。

しんどい基本稽古の最後の最後に抜群の四股立ちを見せてくれました。

説明したことを記しますので、頭にたたきこんでください。

・膝頭と足首は縦一直線

・つま先の角度は45度

・前傾しない

・お尻を後ろに突き出す(背骨のラインを見せる)

・四股立ちは浅すぎず深すぎず

・足首と鼠径部をロックする(フラフラしない)

・猫背にならず肩甲骨を寄せる

・長さは基立ちから拳3つ分

・膝を外側に張る

これらを意識した四股立ちを全員で最後に10本。

キツい稽古を乗り越えたら、当然上達しますし自分に自信が持てるはず。

毎回これの繰り返しで、ちっちゃい山を乗り越え続けます。

 

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いつの間にか筋力がつきキツい稽古が ”普通” にこなせるようになっている事でしょう。

他には突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・基立ち / 正面蹴りでした。

今日基本稽古の中で、初めて説明することがありました。

”キレ”についてです。

キレとは動きだしの速さを指します。

いつもと同じ固定式基本ですが、意識ひとつでキレが生まれます。

 

新入会の生徒には??だったことと思いますが、2年目を迎える生徒に向けて、形競技に役立つキレについて指導しました。

無意識レベルで稽古出来るようになるまで、生徒の頭の中に刷り込んでいきたいと思います。

 

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【形】

全員で四の形・十二の形で技の極め方を学びます。

 

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いつも同じことをしていますので、順番を覚えた人が次に意識することは技のキレ・極め・スピードです。

今日も何度も言いましたが、意識ひとつで成長速度は異なってきます。

質問にもスラスラ答えられる生徒ばかりです。

大事なポイントは頭に入っているなら、身体で表現出来るように意識して取り組むだけ。

寝てても(目を瞑ってても)基本がスラスラ出来る位にまで四の形・十二の形で身体に叩き込もう。

もう少ししたら質を追求していきますが、今は寝てても打てるくらいになるまで量をこなす時期とも言えます。

私の言葉の意味が頭と身体でスッと理解が出来るまでは"量”も必要だとも言えます。

教わったことを忠実に自宅で復習してくれたら嬉しいです。

指導形(四の形・十二の形)でのポイントを記します。

・移動は全て基立ち

・転身時(方向転換)も全て肩幅に立つ

・運足は半円を描く

 

ここから2グループに分かれて形稽古。

大会参加組と新入会組。

新入会の生徒と四の形です。

初めての形指導。

今まで他の生徒の見様見真似で稽古させていましたが、短い時間でしたが一緒に頑張りました。

今、早連やってますが、基本技と立ち方を覚えたら”四の形”をガッツリ稽古して全体稽古に備えます。

 

次は、平安二段組です。

全体でひと挙動ずつ。

立ち方とメリハリ(緩急)を意識しながら。

時間配分がここ最近の課題です。

 

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今、基本を固める時期ですが大会が近づいてくると競技に向けた稽古も必要となります。

ゆりは週に1度しかないのがジレンマ。

どないかして2回したいなぁ。

 

 

【組手】

構え方とフットワークからスタート。

刻み突きと中段逆突きを稽古しました。

 

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「構え方」

・相手に対して身体は真横に向ける

・顔だけ正面に向ける

・前拳は肘を軽く曲げて顎の高さ

・奥拳は胸の前

・つま先はㇵの字に開く

・スタンス幅は動きやすい程度に広げる

・両膝は軽く曲げる

・踵を軽く浮かす

 

「フットワーク」

・上に跳ぶのではなく、浮かした踵を踏み込むように沈む

・前進する際、幅を変えず一定

・両膝の溜めは維持したまま

・動かして良いのは足首だけ

・床に接地する時間を短く

・大きくでは無く、小さく速く動かす

 

「刻み突き」

・軽く曲げた肘を真っ直ぐ伸ばす

・突く瞬間前足を大きく踏み込む

・突き + 踏み込み + 気合の声 で1セット

・突いた時に姿勢は真横

 

「中段逆突き」

・真横で構えたまま前足を大きく前に運ぶ

・突く瞬間おへその向きは正面

・突いた時、上半身は真っ直ぐを保つ

・突く瞬間、前拳で引き手を取る

・突いた時、軸足親指の腹で身体を支える

 

組手基本をおさらいした後、ブザーに合わせて互いに向かい合って刻み突きと中段逆突きです。

途中軽くフットワークを取りながら。

メンホーにも慣れる必要があるので防具一式つけての稽古でした。

 

 

【居残り稽古】

 

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今日はミットを持参していましたので、ミットの打ち込みをしようと思ってましたが、

その場で生徒からのリクエストがあり形!

大会に向け平安二段です。

決して強制ではない居残り稽古。

今日は5人も参加者が!

随分浸透してきたようです!

 

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特に覚えていてほしいこと。

第一挙動で素早く猫足立ちになる方法を指導しました。

どうすれば素早く回れるのか、コツを理解出来たでしょうか。

形競技は、始めと終わりのインパクトが特に大事だと言われています。

スピード(キレ)があって、

力強さ(極め)があって、

技の一致性(手技・引き手・軸足の張り)があれば

審判におっ!と思わせることが出来ます。

そんな細かい部分の指導をした後、形競技の所作を稽古しました。

入退場の仕方、礼、発声、目付です。

このブログを書いててひとつ忘れていたことがありました。

「歩き方」です。

立礼に角度があるのと同様に、歩き方にも歩幅や腕を振る角度があります。

次回指導したいと思います。

試合当日、堂々と演武出来るよう経験を積み自信をつけさせたいと思います。

 

 

 

ゆり道場では、空手道に興味をお持ちの方を引き続き募集しています。

 

習い事として武道を選ばれる理由に「礼儀作法を学ばせたい」が良く挙げられます。

私が開設を志した理由のひとつに、地域社会への貢献がありました。

空手教室を通じて私の元に集まってくれた生徒に、将来社会に出て必要とされる・愛される人材になれるよう想いを込めて人間教育を続けています。

・自ら進んで挨拶が出来る

・靴ならべが出来る

・人前でお手本を披露出来る

・敬語でお話が出来る

・人の手助けが出来る

・落ち着いて人の話が聞ける

・リーダーシップの発揮

普段の稽古の中から、生徒にいろんなこと問いかけることで思考させ行動に移させています。

青少年育成に武道はホントに良いと思います。

ぜひ一度ゆり空手にお越しください。

 

 

※来週から南館「多目的ルーム」で稽古します!

(ブログの告知カテゴリーに教室までの道案内があります)

 

教室のものを勝手に触らない!

階下が図書室なので、稽古以外では騒がない!

この2つを守ってね!

 

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