ブログ

2023-04-15 23:49:00

2023年4月15日 (土)道場稽古49

いつもお世話になります。

 

今日から体育館!

広い体育館でサーキットやりたかったので早めに道場入りして準備です。

ラダー・ハードル・マーカーを配置していると、早連組の到着です。

 

0・早連

1・サーキットトレーニング

2・ストレッチ

3・筋トレ・体幹トレ

4・固定式基本

5・形

6・組手

7・居残り稽古

 

 

【早連】

四の形を頑張る3人組。

繰り返し打つことで順番を覚えて来ました。

覚えたら次の形は、十二の形!

四の形と十二の形は道場指導形と呼び、

四の形と同じく、基立ち・中段横受け・中段突きで成り立ちます。

この形で、足の運び方・技の極め方・転身の仕方・重心移動を学びます。

会員ページの動画で練習してもらえたらとても嬉しいです。

 

 

※指導形:四の形・十二の形

 基本形:平安初段・二段・三段・四段・五段(糸東流は基本形二)

 指定形・バッサイ大・セイエンチン(第一指定形) / ニーパイポ・松村ローハイ(第ニ指定形)

小学生卒業までに上記11種類学び、もっと形を頑張りたい人には自由形も待っています。

 

 

【サーキットトレーニング】

瞬発力が必要な組手競技ですのでクイックランで素早くラダーを走ったあと、ハードルでジャンプ力をつけます。

最後はジグザグでマーカーを駆け抜けます。

瞬発系のあとはシャッフルで敏捷性を高めます。

 

4.15練習 (8).jpeg

 

ハードルで高く(または遠く)跳ぶことで、組手の跳びこみに活きてきます。

マーカーで軽やかに駆け抜けることで、スピード感を掴みます。

・スピード(攻防ともに必須)

・瞬発力(相手の懐へ跳びこむ一歩目の速さ)

・反応力(相手の攻撃を避ける・合わす等の反射神経)

組手に必須のスキルです。

 

ゆり生は敏捷性がかなり高まっています。

自信を持って良いよ。

”継続は力なり”

 

 

【ストレッチ】

サーキットと順番が逆になったけど、今日は組手をガッツリやりますので肩甲骨と股関節まわりを伸ばします。

親指の向きね。忘れないように。

同じようなストレッチでも、ほんの少しの積み重ねで人との違いが生まれます。

ケガして得することはひとつも有りませんので、これも意識してほしいところ。

 

 

【筋トレ / 体幹トレ】

 

4.15練習 (4).jpeg

 

筋トレはいつも通り、腹筋・背筋・腕立て伏せ・正面蹴りでした。

340回継続中です。

体幹は、プランク・バックプランク・サイドプランク。

サイドプランクの難易度を少し高めました。

 

4.15練習 (9).jpeg

 

少し高めた位ではまだまだ余裕な感じに見えましたので来週、更に難易度高めてみようかと。

94分経過です。

 

 

【固定式基本】

来週の審査と同内容です。

試合とは違い、基本が理解出来ているかを審査します。

正しい立ち方・受け方・突き方です。

また、お手本を見せてくれませんので(特に色帯は顕著です)審査員の言葉を頭で理解し、体現しないといけません。

今日、触れましたがたとえ先生でも試合中・審査中はお話(指導)出来ません。

何をどうすれば良いのか分からず、質問されてもどうすることも出来ませんので、普段から説明を良く聞き、頭で考え行動に移す習慣をつけてください。

 

4.15練習 (6).jpeg

 

審査は一発勝負。間違った瞬間アウトです。

残り一週間、自分なりに頑張ったと思える位審査に向き合ってほしいと思います。

 

重心の乗せ方をもう一度再確認した後、丁寧に基本稽古に入ります。

・引き手

・突き

・中段横受け

・上段揚げ受け

・下段払い受け

・正面蹴り

・左中段横受け / 右追い突き

・右上段揚げ受け / 左上段追い突き

 

 

【形】

形審査は、四の形・十二の形・平安二段。

今日気になったのは、極めの意識が足りないこと。

ピタっと止まる意識を持つと形がパリっとしてきますので、心の中でパンっと手拍子のリズムを心がけてみてください。

(これで手技・引き手・軸足の張りが揃います)

 

4.15練習.jpeg 

 

ここ最近覚えだした、試合形式での入退場の所作に歩幅と腕を振る角度を追加しました。

形競技は、稽古してきた形を打つだけではなく、佇まい・表情・発声・姿勢・歩き方・立礼・背筋の緊張感等、拘るところが沢山あります。

普段の稽古からこれらを心がけることで演武以外に付加価値をつけていきます。

(形道着の着こなしなんかもあるよ)

 

4.15練習 (11).jpeg

 

四の形・十二の形を合わせたあと、平安二段。

今日は、スピードの上げ方について説明しています。

神戸市 / 北区大会に向け試合形式に移り個々に指導しましたが、

残念ながら、指導後自主練に励む生徒は1人もいませんでした。

形は教わったことをコツコツ一人で頑張れる人に向いていると言えます。

誰が先に一歩抜け出すのか。形で道場を引っ張る生徒が出現することを待ち望んでいます。

大会を経たあと、意識が高まる事を期待しています。

 

形稽古の最後に、今日の早連で覚えたてホヤホヤの十二の形を全員で打ちましたよ!

 

 

【組手】

 

拳サポはめたら、いつも一番乗りでやってきて打ち込みを開始する新 1年生の彼。

なかなかの突きのスピードを持っていますし、基本に忠実な構え方。

楽しみな存在です。

 

4.15練習 (2).jpeg

 

防具フル装備で組手です。

ひとつだけ注文です。

防具は自分でテキパキと準備出来るようにね。

マイペースでのんびり準備していると、みんなの時間をムダにしてしまいます。

 

3年生が2人ミットを持ち、2列でフットワークの中から中段突きです。

 

4.15練習 (3).jpeg

 

暫く中段突きを繰り返し、ハンドミットに持ち換え今度は刻み突き。

ペアで稽古する時は互いに一礼をして打ち込み、終わったらもう一度礼します。

神戸市組3人を呼び、試合形式で指導です。

・勝負始めっ!続けて始めっ!直後の構えだしのスピード

・技を仕掛けるタイミング(間合いの出入り)

・相手の動きに反応(反射神経)

今日は3人に多くの時間を割くことになりましたが、ご理解ください。

先日の特連で試合形式にも少しずつ慣れてきています。

この3人に続いてきてほしいですね!

 

 

【居残り稽古】

今日はたくさん残ってくれました!

形5人・組手4人

【形】

居残り稽古は、マンツーマンですのでピンポイントで修正出来ますので、上達の近道だと思います。

いつでも何度でも申し出てほしいと思います。

全体稽古よりも、より深く説明しています。

 

【組手】

今度は生徒同士で軽く試合形式。

ポイントに繋がるタイミングを掴んできた感じです。

どの距離から跳びこめば長い突きが出せるか、これが身体で知ってほしいところです。

短い(詰まった)突きはポイントになりません。

 

・中段逆突き

・逆上

・刻み突き → 刻み蹴り

 

4.15練習 (5).jpeg

 

 

改めて撮った写真を見てみると、上手に蹴れていますね。

・前膝の抱え込み

・前拳の位置

・上体の倒し方

・目線

・軸足の向き

 

あえて注文つけるとすれば、

①つま先を伸ばすこと

②小指側で蹴る意識

ゆりの組手を引っ張る存在になってほしいな。

 

 

 

※当日は、基本・形・組手を審査します。

持物は拳サポだけでオッケー。

体育館3Fロビーで受付を済ませ(道場名と氏名)中に入り、向かって右のテーブル前に行き再度受付を済ませてください。(多分私がいてます)

時間厳守です。