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2023年4月23日(日)第1回谷派空手道心武館 段級審査会 @明石勤労福祉会館
いつもお世話になります!
今朝はなぜか4時に目が覚めてしまったので、昨日の稽古写真の整理をしながらブログとインスタにUPの準備。
昼からバタバタしますので午前中に終わらさなアカンかったので結果オーライ。
ブログを終えても、まだまだ時間がありますので家の用事をパパっと済ませ出発の準備に移ります。
忘れ物の確認をし、いざ体育館に向かおうと玄関を出たところ、、
あまりの車の汚さに言葉を失ってしまいました。
ウォッシャー液の残量が少なくなった警告音もうるさいし帰ったら洗車確定です。
車を走らせ軽い渋滞にまき込まれながらも少し遅れて体育館に到着。急いで会場設営です。
マット敷いて机引っ張り出してイス並べて、生徒をお出迎え。
ちゃんと自分の級と名前を大きな声で言えてましたね。
出欠の確認を終え開始時間を待つばかりとなった時、ここで驚愕の事実が明らかに。
1審(白帯)の審査とばかり思ってたら、なんと2審!
これはホンマに焦った。
その場で館長が振り分けていきます、、
根拠のない自信ですが、白帯担当と思っていたので審査内容を超絶スピードで丸暗記。
受審する生徒以上に焦ってたかも知れません、、
次回以降、どこに配属されても対応出来るように事前準備しとかないけません。
2審は、一部白帯とオレンジ帯の軍団。基本と形の審査内容は帯で異なりますので、審査の流れに乗るのに少し手こずってしまいました。
肝心のゆり生は、3人直接審査することが出来ました。
審査は、基本・形・組手の3種類です。
【基本】
普段私が道場で言ってることが、決してオーバーではない事が身をもって分かったと思います。
今までの審査とは違い、審査員はお手本を見せてくれません。
言葉を理解して表現出来ないといけません。
雰囲気にのまれ挙動不審になる生徒や、言葉を理解出来ずに隣の生徒の真似をする生徒もチラホラ。
しっかり眼で聞き、集中しないといけない事が2審の生徒は感じたことと思います。
冒頭で館長が仰ったように、
①立ち方
②姿勢
③スピード(試合の時はリズム)
審査における着眼点です。
指示されたとおり、技や立ち方が出来ているかです。
中段突かなアカンのに、肩の高さを突いていたり(その反対も然り)
中段蹴らなアカンのに、上段蹴ってたり。
平行立ちで立つところで、八字立ちになってたり。
大久保道場の先生は言葉の理解度を確認されていました。
オレンジ帯の基本審査では、斜め方向の四股立ち(下段払い) / 四股立ち(中段突き)等が追加されています。
【形】
四の形・十二の形・平安二段(出来る人は)無難に打てていました。
2審のグループで、形が上手な生徒がいてましたが、ゆりの生徒は観ていたかな?
自分の出番が終わった時、どんなことしてたかがとても重要です。
心を落ち着けて、次の組手の準備をするのも良し。
色帯の審査を見学するのも良しです。
2人、皆のお手本にしてほしい生徒が2審にいてました。
上手になる秘訣は上手い人の形を見ることです。
自分とはどこが違うか客観的に比較出来たらその子の伸びしろはとても期待出来ると言えるでしょう。
特連や試合会場・審査等参加する際、同学年の上手な生徒を観察するようにしてほしいと思います。
成長するチャンスがそこに潜んでいます。
【組手】
突き技と足の踏み込み・気合のタイミングを合わせ技を放ちます。
当てないように気をつけつつも、スピードに乗った技がアグレッシブに出せているか。
残心までしっかり取れているかを審査しています。
隣の1審で必死に頑張るゆり生の審査を合間でチラチラ観ていました。
形を打つ時の表情がとても頼もしく、良い目をしていたように感じました。
出会った時は、幼稚園児だったのに成長したもんだ。
黒帯取るまで、しんどくてもつらくても、途中で諦めず歯を食いしばって続けてほしいと思います。
※帰ってきて速攻で洗車しましたよ。