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タナス・フラッシュ Vol.2 -スーパースピードの防御と攻撃・突きと蹴りのテクニックロジック & 体感する世界 SAQの秘密 応用編- 4/4
元旦にブログで新年のご挨拶を申し上げた後に災害が起きてしまいました。
能登地方の強い揺れと津波の報道に驚きを隠せずにいます。
夜になり視界が確保出来ない中、寒さも懸念されます。
被災された方々の心痛ははかり知れません。
被害に遭われた方の無事を祈ることしか出来ませんが、どうか用心してお過ごしください。
ブログの準備は整えていましたが、アップする気になれず一旦は見送りの方向でしたが、あと1本だけ載せ暫く状況を注視したいと思います。
タナスセミナー応用編 いよいよ最終回です。
10・複数人の攻撃を動きながらかわす
11・コーナーを背負う
12・多人数の攻撃をかわす
13・クールダウン
【複数人の攻撃を動きながらかわす】
1人 対 3人となり、大きくコートを使った練習です。
まず1人が3人相手に攻撃を仕掛け、ブザーが鳴ると攻守交代。
これまで同様に、返したりカウンター取ったりしながら3人組の攻撃を防いでいます。
これを一定時間繰り返し練習しています。
なかなか面白い練習だと思います。
いろんな動きの中で次どうするか瞬時に判断しないといけません。
【コーナーを背負う】
コーナーの隅を使った練習です。
一歩も後ろに下がれない状況で、攻防を繰り替えします。
上手くダッキングを使った逃げ方やスコアの取り方を紹介されています。
1人5秒程度の攻防を3人連続で行ってます。
【多人数の攻撃をかわす】
6人1組。
練習後のクールダウン的な感じです。
もはや空手ではありませんでしたが、楽しみながら技をかわす遊びのような感じでセミナーを終えました。
【クールダウン】
ゆっくりとその場で足ふみしたり、腕を振ったり、正面蹴りの要領で足を蹴ったところで止めて引いて後ろ蹴り。
これをスローで行っています。ゆっくりすることで体幹も鍛えられますね。
正座・黙想・礼
でセミナーを終えました。
独特のリズムでフットワークをするタナス選手。
攻撃に転ずる間が、他の選手と異なりいつの間にか間合いを詰めています。
「おこり」の無さ、力感の無さがなせる業なんだと思います。
来る気配が無いタイミングで入るリズム感。
この感覚を掴む事が出来れば容易にポイントが取れるんだと思います。