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2023-07-15 22:31:00

2023年7月15日 (土)道場稽古61

 2週間ぶりに戻ってきました!

 

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床の張り替えを終えリニューアルした体育館です。

 

12時過ぎに入室し準備してると、早速生徒たちがやってきます。

縄跳びおねだりされたので、ぶっ通しで30分以上飛んだでしょうか。

「へび」と「郵便屋さん」で縄跳びに慣れるところから。

稽古前にギャーギャー笑いながら、大汗かきながら、水分補給しながら、ずっと遊んでました。

中に入るタイミングが掴めて来たんじゃないでしょうか。

おっと!持ち手だったので写真は無し!

 

 

【バンビクラス】

01:ラダー

02:体幹

03:移動式基本

04:固定式基本

05:形

 

【モンキークラス】 

06:体幹

07:組手

08:移動式基本

09:形

10:居残り稽古

 

 

【ラダートレーニング】

2本ずつ、グーパー・クイックラン・ケンケンでした。

縄跳びやラダーで、楽しみながら身体を動かしリズム感や運動神経を高めていきます。

 

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速く駆け抜けるコツは、

1・つま先立ち

2・足が床に接地している時間を短く

 

 

【体幹トレーニング】

 

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プランク・バックプランク・V字プランクの3種類で計9分。

おへその下あたり(丹田)に、止まれ!と指令を出してみよう。

ピタっと止まれるようになると、形が上達するので頑張ろう。

 

 

【移動式基本】

基立ちの作り方を学びました。

腰に手を当て、基立ちで移動稽古です。

縦の長さ・横幅のバラつき無く移動します。

途中片膝をつき、長さの確認を交え繰り返しました。

足の運び方は ”半円” を描きながら。

足の裏で雑巾がけしてる感じがイメージしやすいと思います。

 

今度は、追い突きしながら移動基本です。

 

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突きを出すタイミングは動かした足が床に着地し、ほんの少し遅れて突きが出て来ます。

この『ほんの少し遅れて』がとても重要です。

タイミングが同じだと、ドン!と大きな音が鳴ってしまいます。

鳴っちゃダメです。

この移動基本の先に、『形』が待っています。

 

ポイントを記しておきます。

①何度移動しても同じ基立ちの長さ・幅

②すり足

③足の運び方は半円を描く

④おへそは前を向く

⑤軸足(後ろ足)の角度は30度

 

 

【固定式基本】

引き手・突き・中段横受けの3種類。

引き手を取る位置(高さ)を学びました。

引き手は、切っても切り離せない大事な技です。

手技の反対の手は、引き手を取るケースがほとんどだから。

 

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突きのスピード上げるには、引き手を速く取ればスピードアップしますし、手技が速いとキレが増します。

侮ってはいけない引き手。

これを沢山稽古しました。

次は突きです。

突きを狙う位置は、自分の身体の中心(正中線)です。正中線上にある急所を目掛けて突きを出します。

中段の急所は『水月』

左右どちらの手で突いたとしても、水月を突くようにしよう。

正中線且つ水月です。

まだまだ肩の高さで突いていますので注意しよう

 

中段横受けは、2挙動に分けて稽古しました。

①お腹を切って

②中段横受け(反対の手は引き手)

何度も何度もゆっくり確認の意味を込めゆっくり、稽古しました。

突きと横受けを覚えれば、形稽古に入ることが出来るので頑張ろう!

 

 

【形】

8月修交会に出場する2名の生徒は、技を出す瞬間に力を込めてピタっと止まる意識を持ち自主練をしてもらう間に、

入会したての生徒3名と、腰に手を当て『四の形』の運足を覚える事からスタート!

はじめの一歩です。

少しばかりくりかえし、実際に手技を加えました。

動かす足・回る方向

混乱しがちです。

次回、順番を覚える時にとても有効なアイテムがありますので、それを使って稽古したいと思います。

 

さて最後は、修交会2名の形をチェック!

 

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自主連頑張っているのが、形を観れば分かります。

上達しています!

大会では対戦相手と2人並んで試合を行いますので、並んで打つ稽古を取り入れています。

相手を気にせず、自分の形に集中する癖をつけるためでもあります。

出場を決めたからには大会当日まで、継続して頑張る大事さを学んでほしいと思います。

 

 

(つづく)

 

 

【モンキークラス】 

過去の道場稽古を振り返り、形と比べ組手の時間が取れていないことが気になっていました。

決して組手を避けてきた訳ではなく、基本・形で空手道のベース作りをしてから、組手に移行しようと考えていたから。

 

ただ、組手競技にも挑戦を続ける生徒もいる中で、今のこの量では足りているとは言えないことから、今日はいつもと時間割を変えてみました。

SAQの時間を削り、形と組手の時間を入れ替えて組手60分コースにしてみました。

1分でも1秒でも稽古時間をムダにしたくないから、「集合は駆け足」・「小休止の時間を短く」で挑みました。

(駆け足はこれからも続けるよ)

 

 

【体幹トレーニング】

昨年7月から始めた体幹トレーニング。

今月末で丸1年継続してきたことになります。

同じことを1年間継続するなんて、凄いことだと思います。

自然と自分で強度を上げる生徒も出だしたこともあり、バランスディスクを新たに4ケ追加!

不安定な中で、ビタっと止まる感覚を養うことで普段鍛えることが難しいインナーマッスルをこれでもかと言わんばかりに刺激します。

かなり難易度が上がったことだと思います。

 

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プランク1分2セット

2ポイントプランク30秒2セット

通算127分経過です。

バンビちゃんと比べると当然ですが、我慢出来る時間が長いですね。

さすがに始めたばかりの頃の動画はもう保存していませんが、やってるとやってないとでは違いがあるはずです。

生徒の成長度合いに合わせ、メニューや難易度にも変化をつけながら更にレベルアップしていけるよう、私も勉強を重ねたいと思います。

 

 

【組手】

基本的な技の出し方をおさらいです。

・刻み突き

・中段逆突き

・上段逆突き(逆上)

 

単発の技は皆、カタチになってきています。

 

おさらいをした後、新しい技を2つ追加しました。

遠間から、一気に仕掛ける3連打。

時間をかけ、丁寧にひとつずつ技を区切って練習を重ねました。

実際に使えるようになるのは、まだまだ練習が必要ですが、忘れないようにイメージトレーニングだけでもしといてほしいな。

コツは、「真っすぐ突く」です。

単発では出来ていても、連打となるとフォームが崩れます。

脇が開いていては余分なモーションとなり、反応されてしまいます。

 

更にもうひとつ。

 

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前拳と前足の蹴りを使ったコンビネーション。

これも距離が重要です。

刻み突きを単発の感覚で突くと、距離が詰まり蹴りが出しにくくなりますので、連打同様に距離感を掴む必要があります。

上段を蹴りますので、極まれば3ポイントです。

 

上段を蹴るコツを説明していますので、稽古する時は意識するようにね。

ただ、体育館の床がワックス効いててツルツル滑るので、頭を下げる時要注意ですね。

 

蹴り方

①後ろ足を前足に素早く寄せる

②寄せた瞬間、前足を抱え込む

③前足を伸ばして、相手の顎10㎝手前めがけて蹴る

④蹴った足を素早く、引き足を取る

 

 

ポイント

①軸足の向き(距離が伸びる)

②つま先を伸ばす(真っ直ぐ伸びたキレイなラインを見せる)

③頭を下げる(足が上がる)

④両手の構えはそのまま(今日説明抜けてました。スミマセン)

 

 

【移動式基本】

・猫足立ち / 手刀受け

・四股立ち / 下段払い

それぞれ2往復です。

 

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前回、かなりの時間を割いて説明した正しい立ち方や技の出し方。

どれだけの人が意識していたでしょうか。

思い出しながら稽古に取組んでほしいし、

アドバイスを受けたところは、意識高く取組み注意を受けないように。

 

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上達の秘訣は、「良く見て」、「良く聞く」ことです。

道場に何を学びに来ているのか自分に問いかけ、真剣に聞き理解しようとする意欲を持とう。

来週期待しています。

 

移動スピードの上げ方、手技のキレの上げ方。

反復練習あるのみです。

 

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【形】

修交会大会はその他大会と異なり、帯の色で競技します。(ほとんどが学年別)

白帯の部は、ひとつの形で全試合オッケーですが、オレンジ帯は3回戦以降、別の形に変えなければいけません。

言い換えれば、大会で打てるレベルの形を2つないといけないということ。

挙動は完璧に覚えておこう。

間違えたら、まず旗は上がりません。

 

全員で平安二段・初段・五段を稽古した後、

3人1組で形を打ちその間、他の生徒は見取り稽古でした。

それぞれに異なる、意識すべきポイントを一人ひとりに声掛けし、実際に形を打ってもらいました。

本来試合では、そんなことが出来る訳ではありませんので、自分で意識する習慣を普段から持ってほしいです。

何度も何度も言いますが、何事も意識して取組める生徒の成長は早いです。

 

ただ先週説明した骨盤を意識した形を打つ生徒が増えたことが収穫でした。

 

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明らかに立ち方が美しくなってきました。

ホントに指導は奥が深いと痛感しています。

意図が伝わるとここまで変わるのかと言わんばかりです。

 

ひとつ手応えを感じた形稽古でした。

 

 

【居残り稽古】

平安五段をリクエストする生徒が4人。

マンツーマンで一人ずつ修正していきます。

 

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骨盤の使い方と脱力(抜き)を忘れず形を打てるようになれば、立ち方が良くなってきますので、もっと上手くなると思います。

ある生徒に自分がコマになったつもりで形を打つことをアドバイスした結果、良い変化がありました。

平安五段のある挙動でしたが、イメージ通りの動きに近づいた手応えを感じることが出来ました。

 

自分のアドバイスで、生徒の動きが良くなる瞬間。

これも指導の醍醐味のひとつです。

もっともっと形が上手な生徒を育て、ともに喜びを分かちあいたいです。