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SAQトレーニング
こんにちは!
今日は、一粒万倍日・天赦日・大安と縁起の良い日が重なっています。
何もしないのも何だかアレなんでブログをひとつUPすることにしました。
今年度中に道場生が20名超えれば良いなと思ってましたが既に19名です。
今朝、感謝の気持ちをいつもの倍込めて神棚のお供えを交換し出社しました。
ご存じの方も多くいらっしゃるかと思いますがSAQとは、
S:Speed(スピード)
A:Ajility(アジリティ)
Q:Quickness(クイックネス)
の頭文字をとったもの。
スポーツにおけるスピードをこれら3つの要素に分類しトレーニングを行うことから、この名称が使われるようになりました。
書籍についているDVDの収録時間は約15分。
SAQ以外にも、プリパレーションタイム(準備運動)とプライオメトリクスの紹介も含まれています。
プライオメトリクスとは、爆発的パワーを発揮するためのトレーニングとのこと。
この書籍を手にするまで、気にかけたこともありませんでしたが紹介されている内容は、道場のアップやラダーで行っているものばかりでした。
結果的に間違ってなかったんだな。
限られた時間で稽古していますのでムダを排除し、理にかなったトレーニングを継続して行わないと沢山稽古している道場には勝てません。
空手のスキルアップに繋がることは貪欲に勉強を重ねないといけませんね。
プリパレーションタイムに関するドリルが20種類、
プライオメトリクスのドリルは6種類収録されています。
SAQにおけるスピードとは ”重心移動の速さ"
前方向だけでなく、横や斜め全ての方向へ重心移動が該当します。
当然組手競技でも素早くバックステップで間合いを切ったり、横や斜めから攻撃を仕掛けますのでスピードは必須です。
ラダー・ハードルを使ったドリルが9種類紹介されています。
アジリティは、運動時に身体をコントロールする能力を指します。
バランスを崩されそうになっても、咄嗟の判断で体勢を整えないと失点してしまうのでこのスキルも必要です。
ラダー・ハードル・マーカー・イレギュラーボールを使ったドリルが19種類紹介されています。
クイックネスは、刺激に反応して速く動き出す能力のこと。
動き出す瞬間の判断や、そこから数歩の動きはクイックネスが該当します。
スティックラダーと使った、ダッシュ系のドリルが8種類。
どれも組手競技に必要なことばかりですね。
やはり動画で実際の動きを観た方が理解しやすいです。
書籍では体幹トレーニングも3種類。
最近道場で取り入れている、バランスディスクを使った体幹トレーニングでした。
効率的にレベルアップを図るには、より不安定な状態を作って負荷を高めることは理にかなっていると言えます。